勝手に夏山合宿2017（計画は槍ヶ岳でした・・・）

2017年08月20日(日) 〜 2017年08月23日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,428m
• 下り: 2,365m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:33

5:20 中房温泉
5:20 6:00 中房温泉登山口
6:30 6:35 第１ベンチ
7:00 7:05 第２ベンチ
7:35 7:40 第３ベンチ
8:07 8:15 富士見ベンチ
8:40 9:00 合戦小屋
10:00 10:00 燕山荘
12:58 12:58 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:53 大天井ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 3:20
• 合計: 8:28

5:15 大天井ヒュッテ
5:40 8:40 ビックリ平
8:40 8:50 貧乏沢下降点
13:00 13:10 貧乏沢出会
13:43 13:43 北鎌沢出合
13:43 ビバークポイント（1900ｍ）

3日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:15

6:15 ビバークサイト
9:30 9:40 水俣乗越
11:37 11:47 槍沢大曲り
13:30 槍沢ロッヂ

4日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:00

5:30 槍沢ロッヂ
6:14 6:14 二ノ俣
6:25 6:25 一ノ俣
7:50 8:05 横尾 (横尾山荘)
9:03 9:03 新村橋(パノラマ分岐)
9:22 9:22 徳澤園
11:30 上高地バスターミナル

天候

20日晴れのち曇り、21日快晴、22日晴れのち曇り・雨、23日曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：毎日アルペン号（竹橋→中房温泉）
復路：上高地→新島々→松本、jr中央線

コース状況／危険箇所等

貧乏沢への下り口を見落として大分時間をロスしました。（道標がありました）
ビックリ平から貧乏沢方面へ、明瞭な踏み跡がありますが、すぐになくなります。
天井沢は踏み跡もありましたが、地図とコンパス首っ引きでした。
貧乏沢も急ですが、天井沢も急で歩きにくい。どっちもどっちです。

写真

8/20 5:30

駐車場の脇に温泉？

8/20 5:30

朝の中房温泉

8/20 5:48

H田さん、起きてます。

8/20 6:28

8/20 6:28

8/20 7:41

第3ベンチ

8/20 8:29

8/20 8:30

8/20 8:30

雲が上がってきました。

8/20 8:31

8/20 8:55

合戦小屋ではスイカをいただきました。

8/20 8:56

8/20 9:06

8/20 9:18

8/20 9:20

8/20 9:22

8/20 9:22

8/20 9:22

朝は晴れてたのに・・・

8/20 9:22

8/20 9:41

8/20 9:41

8/20 9:41

8/20 9:42

面白い花です。

8/20 9:42

8/20 9:48

燕山荘が見えてきました

8/20 9:50

8/20 9:50

8/20 9:57

8/20 9:58

小屋の手前はお花畑

8/20 9:58

8/20 9:59

8/20 9:59

8/20 9:59

8/20 10:01

8/20 10:03

燕岳は今回はパス。
先を急ぎます。

8/20 10:03

槍も雲の中。

8/20 10:03

未だ、先は長いのでビールはおあずけです。

8/20 10:04

トウヤクリンドウ

8/20 10:07

コマクサももう終わりか？

8/20 10:07

正面は北鎌尾根と硫黄尾根

8/20 10:07

燕岳も立派な山です。

8/20 10:08

休みもせず、大天井を目指します。

8/20 10:08

8/20 10:10

8/20 10:11

8/20 10:19

8/20 10:57

8/20 11:08

ついつい撮ってしまいます。

8/20 11:08

8/20 11:12

8/20 11:13

8/20 11:15

天上の縦走路

8/20 11:15

8/20 11:26

8/20 11:39

8/20 11:45

8/20 11:45

8/20 12:06

8/20 12:06

8/20 12:07

8/20 12:08

8/20 12:12

8/20 12:14

8/20 12:19

8/20 12:19

8/20 12:21

8/20 12:23

大天井も立派です

8/20 12:29

8/20 12:29

8/20 12:36

8/20 13:01

8/20 13:05

フランスからのアルピニスト。
徳沢園でも再会しました。

8/20 13:16

8/20 13:17

明日は、あのルートをこう登って・・・・

8/20 13:17

8/20 13:23

北鎌尾根

8/20 13:25

道はいいのですが、結構厳しいコースです。

8/20 13:27

8/20 13:50

大天井ロッジ。結構早く着きそうです。

8/20 14:43

8/20 14:43

大天井ヒュッテ

8/20 17:04

夕ご飯はとんかつです。美味しかった！
もちろんこれにワインを付けました。

8/21 5:08

前穂と奥穂

8/21 5:35

8/21 5:36

槍を眺めつつ、ビックリ平を目指します。

8/21 5:36

8/21 5:47

8/21 5:48

8/21 5:49

ビックリ平

8/21 5:53

ビックリ平から明瞭な踏み跡を、貧乏沢をめざし下りましたが・・・

8/21 6:04

これは違う。！
ついに崖の上に出て、引き返しました。

8/21 7:02

8/21 7:43

8/21 8:37

小屋からビックリ平へ向かう途中、此処が、貧乏沢への入口でした。

8/21 8:58

急ですが、踏み跡ははっきりしてます。

8/21 9:42

8/21 9:48

8/21 10:02

8/21 10:47

8/21 11:40

8/21 13:18

貧乏沢出会。

8/21 13:18

出合から天井沢下流を望む。

8/21 17:41

北鎌沢出会いを過ぎ、この段丘の上で泊まることとしました。

8/21 17:41

8/21 17:44

ツェルト2張。なかなかきれいに設営出来ました。

8/22 7:04

8/22 7:42

8/22 7:46

8/22 8:11

8/22 8:15

8/22 8:27

8/22 9:00

雪渓を過ぎれば急なザレ場。
疲れましたが、行程ははかどります。

8/22 9:06

8/22 9:10

8/22 9:14

8/22 9:47

シモツケソウ

8/22 9:47

やっと水俣乗越！
無事生還！！！

8/22 9:50

8/22 10:53

8/22 10:57

8/22 11:38

8/22 11:38

8/22 12:07

8/22 13:10

8/22 13:11

8/22 13:15

8/22 13:19

8/23 5:27

8/23 5:59

8/23 6:13

8/23 6:46

8/23 9:37

8/23 9:51

徳沢は過ぎましたが、上高地は未だ遠い。
（実は、足の骨、折れてました）

8/23 13:13

いきなり、新島々。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

kyosai103

今回は感想が書きづらい。
満を持した計画だったのに、目的の北鎌尾根には指を触れることもできず、なによりもけが人を出してしまったことは大失態でした。詳細は10月の例会で報告します。

でも、この3名の合宿は天気も含め、幸運に恵まれています。
出発前の週間天気予報は最悪でした。

初日の予定は合戦尾根から大天井ヒュッテまでの長丁場、燕岳はパス。燕山荘を過ぎると登山者はぐっと少なくなります。登山道わきの白い砂礫には、まだコマクサが咲いていました。槍ヶ岳は雲に隠れていますが、まさに天空の散歩道。
もう先も見えてきたので、大天井の分岐でフランス人の2人パーティーとしばし歓談（日本語が上手な方で、最終日に徳沢園でも再会しました）。
大天井ヒュッテはこじんまりした、とても気持ちのいい山小屋でした。

明けて、21日は朝から快晴。今日は槍ヶ岳も穂高も北鎌尾根もばっちり見えます。北鎌のコルまでの予定なのですが、早々に出発。ビックリ平に着くと、貧乏沢へ下る踏み跡がありそれを辿りますが、すぐに心細くなり、崖の上に出てしまい、結局はビックリ平に戻り再度探しますが見つけられず、小屋にもどり聞くと、「途中に道標があっただろう、ビックリ平からなんて降りられない」との事。
今度は簡単に降りられました。
貧乏沢は急ですが、整備され下部は左岸に巻道もありました。
ところが、ここでSさんが踏み外し脛を強打、さらにかばいながら歩いた為か、反対の膝も痛めてしまい、まともに歩くのも大変そうです。
これで北鎌は中止とし、1ビバーグで水俣乗越に抜け、槍沢ロッジで1泊し行程的には予定通り、松本で盛大に打ち上げを行いました。

「まともな山頂は何処にも上ってないけどそれなりに楽しかった・・でも歩いてくれて本当に助かりました、帰ったら医者に行ってくださいね！来月は御岳山です。」などと言って解散しました。

翌日、メールで「骨折してました、御岳山は欠席します」との連絡がありました。