記録ID: 1239720
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無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳全山周回（編笠→権現→赤岳→横岳→硫黄岳→阿弥陀）
2017年08月28日(月) [日帰り]
山梨県
長野県
Janine
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:14
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 3,848m
- 下り
- 3,582m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 12:10
距離 29.2km
登り 3,848m
下り 3,598m
5:28
0分
スタート地点
17:43
| 天候 | 編笠→権現→赤岳🌤。赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→行者小屋→阿弥陀→権現☁️ 風速15�団�度の🌪が常時吹いてました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ホームゲレンデの南八ヶ岳。本ルートは、6月に美濃戸口から登った時に出会った全身傷だらけのリアルトレイルランナーが実施していたルートでした。今回、平日に休みが取れたので、リアルトレイルランナーになりきり、単独でchallengeしました。 南八ヶ岳は岩場の山、さらにトレランで走りきることが目的でしたので、今回はストックは使いませんでした。 【１】観音平→編笠→権現→赤岳 何度も登ったルートです。権現に向かう途中のギボシの鎖場。登り易いですが、谷側にスッパリ切れてますので鎖か岩場を手掛かりに確実に進みましょう。権現からは、長梯子や鎖場、岩登りを駆使して赤岳に向かいます。キレットからが特に岩場の急登となります。しっかり確保することが大事です。 【２】赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→行者小屋 これまでは、赤岳鉱泉→硫黄岳→横岳→赤岳。が定番で初めての逆ルートです。丁度、赤岳天望荘辺りから八ヶ岳にガスが湧いてきました。平日ということもあり、殆ど人が入っておらずストレスなく縦走できました。危険箇所もありません。本ルートを選んだ以上仕方がないのですが、赤岳鉱泉に行くには硫黄岳から約500�嘆執濂嫉海靴覆韻譴个覆蠅泙擦鵝�これもリアルトレイルランナーになるための修行と心得て、一旦下降しました。赤岳鉱泉で水を補給し、さらに行者小屋でペプシコーラを購入しドーピングした上で阿弥陀の登りに備えました。 【３】阿弥陀→権現→観音平 行者小屋からの阿弥陀は中岳のコルまでは、普通に登れます。しかし、中岳のコルからの阿弥陀の登りは、鉄梯子や鎖場が連続する痩せた急登で、いつ登っても疲れます。今回は昨日の山行と本日の厳しい山行により一気に疲れました。しかしながら、これから中岳を登り、赤岳の核心部まで登り上げ、キレットを超え、権現まで戻らなければなりません。特に下りのキレットは危険です。確実に降りることが必要ですので、中々、山行時間も短縮できません。権現から青年小屋までは難所のギボシの下りです。鎖を頼りに慎重に進みましょう。青年小屋に着けば観音平まで一気に下れますが、下り始めの登山道は岩がいくつも所在してます。岩→岩のジャンプで下降しましょう。 |
写真
キレットを登りきったところの痩せ尾根。🌪が強いので慎重に進みます。
中岳から赤岳へ登り進めると初めにこの標柱が出てきます。ガスで登山道が見えにくいこともあり、筆者はここで15分程ロストして危険な岩場を下りてしまいました。キレットへの道とのことですが、権現からキレット経由で赤岳に向かう時はここは通りません。多分キレットを登る途中で何らかの表示があるのでしょうが、気づきません。この標柱から、赤岳頂上に約50�団�登りあげると登った時に進行したルートとなります。通行したことのある方以外は行かない方が無難です。
1
8/28 13:31
中岳から赤岳へ登り進めると初めにこの標柱が出てきます。ガスで登山道が見えにくいこともあり、筆者はここで15分程ロストして危険な岩場を下りてしまいました。キレットへの道とのことですが、権現からキレット経由で赤岳に向かう時はここは通りません。多分キレットを登る途中で何らかの表示があるのでしょうが、気づきません。この標柱から、赤岳頂上に約50�団�登りあげると登った時に進行したルートとなります。通行したことのある方以外は行かない方が無難です。
キレット下降手前で、県界尾根（右）と真教寺尾根（左）の二大尾根が見えました。
感想
今回は、南八ヶ岳全山縦走。昨日、甲斐駒ケ岳周回を行い、多少の筋肉の疲れもありましたが、貴重な平日の休みを有効利用しようとchallengeしました。山と高原地図上の標準コースタイムは約21時間40分とのことで、かつ、今まで登ったことのある山だったので、10時間位で戻れると高をくくっていましたが、よく考えると南八ヶ岳は岩場の山⛰。難所のキレット超えも往復でしなければならなかったり、かなりのピークのアップダウンを繰り返し、挙げ句の果てには、硫黄岳から赤岳鉱泉まで下降し、さらに阿弥陀岳まで登ったりと相当の累積標高差で、かなりのアルバイトを強いられました。。。
ホームゲレンデの南八ヶ岳ですが、もう、南八ヶ岳全山縦走はしなくても良いと思いました。
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