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Yamareco

記録ID: 1239965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

小4息子と登る最北の百名山『洋上の利尻山』[北麓野営場からピストン]

2017年08月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 Joker その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
12.8km
登り
1,577m
下り
1,573m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:46
合計
7:57
4:43
4:44
148
7:12
7:17
12
7:29
7:33
48
8:21
8:21
14
8:35
8:45
12
8:57
8:57
43
9:40
10:02
9
10:11
10:14
129
12:23
12:24
7
12:31
利尻山北麓野営場(登山口)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆稚内 ⇔ 利尻島 (フェリー)
 料金:大人4280円、小学生2140円(2等・往復)
 時刻表:http://www.heartlandferry.jp/timetable/
 ※稚内港の駐車場料金:1000円/日

◆利尻島(鴛泊)の宿 ⇔ 登山口(北麓野営場)
 宿を登山プランで予約し、宿から登山口まで送迎
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :1.5(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:20人程度、シマリス2匹】


◆利尻山は、環境保護のため、以下のルールを定められているので注意しよう。
・携帯トイレを持って入山(400円/個、携帯トイレブースは6・8・9合目)。
・ストックを利用する人は、先端部分にキャップをする。
・頂上付近では小さな石でも沢など下方向へ落とさない。

◆利尻島は、ヒグマ等の大型の哺乳類がいないので、熊鈴は不要。また、キタキツネもいないので、水場では、煮沸なしで飲料可能。

◆登山道は、よく整備され、鎖場やロープ設置箇所等は無く、全体的に危険性のある箇所は少ない。ただし、9合目から山頂は、岩場の急登が多いので慎重に進もう。

◆登山口から標高700m程度までは、エゾマツやトドマツの樹林帯歩きで眺望はあまり良くないが、6合目の第1展望台以上は、ハイマツ主体となるため、雄大に広がる利尻山麓や洋上に浮かぶ礼文島、そして稚内方面も一望でき、非常に眺望の良いルートが続く。

◆利尻山は、花の百名山にもなっており、固有種も多い。花の見頃は7月頃になるが、この時期でも10種ほどの花は咲いていた。

◆8合目にある避難小屋は、誰でも休憩することができる。あくまで避難小屋であるが、宿泊する場合は、マットやシュラフ等は必要。

◆登山バッチは、鴛泊港周辺の各売店等で販売していた。(利尻山、利尻岳の2種類)
前泊するため16:40発のフェリーで稚内港を出発。
利尻島が近づくと利尻山が見えてきた。
2017年08月25日 18:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/25 18:12
前泊するため16:40発のフェリーで稚内港を出発。
利尻島が近づくと利尻山が見えてきた。
フェリーから眺める礼文島に沈む夕日は美しかったな〜
2017年08月25日 18:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/25 18:12
フェリーから眺める礼文島に沈む夕日は美しかったな〜
鴛泊のホテルに宿泊し、2.5合目(標高220m)の北麓野営場まで宿の車で送迎してもらった。
2017年08月26日 04:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/26 4:33
鴛泊のホテルに宿泊し、2.5合目(標高220m)の北麓野営場まで宿の車で送迎してもらった。
周囲は少し明るくなってきたが、一応、ヘッドライトを点けて、出発!
序盤は、歩きやすい舗装道が続く。
2017年08月26日 04:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 4:35
周囲は少し明るくなってきたが、一応、ヘッドライトを点けて、出発!
序盤は、歩きやすい舗装道が続く。
登山道から10分弱歩くと、日本名水100選にもなっている甘露泉水がある。
2017年08月26日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/26 4:43
登山道から10分弱歩くと、日本名水100選にもなっている甘露泉水がある。
更に3合目を過ぎ、乙女橋を渡る。
2017年08月26日 04:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 4:46
更に3合目を過ぎ、乙女橋を渡る。
序盤は、静かな森の中を歩く。
2017年08月26日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:01
序盤は、静かな森の中を歩く。
標高390m。
4合目の野鳥の森。
2017年08月26日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:08
標高390m。
4合目の野鳥の森。
更に樹林帯をどんどん登る。
2017年08月26日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:31
更に樹林帯をどんどん登る。
標高610m。
5合目の雷鳥の道標で一休み。
2017年08月26日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 5:42
標高610m。
5合目の雷鳥の道標で一休み。
5合目を過ぎると大きな樹木は少なくなり眺望が良くなってきた。
2017年08月26日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:02
5合目を過ぎると大きな樹木は少なくなり眺望が良くなってきた。
標高760m。
6合目の第1見晴台に到着。
Haruto君が指差すのは、
2017年08月26日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:09
標高760m。
6合目の第1見晴台に到着。
Haruto君が指差すのは、
じゃーん。
海に浮かぶ礼文島が見えた。
2017年08月26日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:10
じゃーん。
海に浮かぶ礼文島が見えた。
6合目からはハイマツに覆われた登山道となった。
2017年08月26日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:10
6合目からはハイマツに覆われた登山道となった。
標高790m地点には、携帯トイレブースが設置されている。
2017年08月26日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 6:15
標高790m地点には、携帯トイレブースが設置されている。
標高895m。
7合目の胸付き八丁。
眺望も良くなり、元気が良くなってきたHaruto君。
2017年08月26日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:29
標高895m。
7合目の胸付き八丁。
眺望も良くなり、元気が良くなってきたHaruto君。
この辺りから少し岩場が多くなってきた。
2017年08月26日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:43
この辺りから少し岩場が多くなってきた。
稜線の先には標高1218mの長官山が見えてきた。
2017年08月26日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:49
稜線の先には標高1218mの長官山が見えてきた。
標高1120mの第2見晴台に到着。
2017年08月26日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 6:59
標高1120mの第2見晴台に到着。
第2見晴台の眺望は素晴らしかった。
宿泊した鴛泊をはじめ、礼文島も一望できる。
2017年08月26日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:00
第2見晴台の眺望は素晴らしかった。
宿泊した鴛泊をはじめ、礼文島も一望できる。
第2見晴台から鴛泊を見下ろす。
2017年08月26日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:01
第2見晴台から鴛泊を見下ろす。
海から続く稜線は、下方の樹林帯から上方のハイマツまで、森林限界の遷移が分かりやすいね〜
2017年08月26日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:03
海から続く稜線は、下方の樹林帯から上方のハイマツまで、森林限界の遷移が分かりやすいね〜
ハイマツのトンネルを尾根伝いに登る。
2017年08月26日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:04
ハイマツのトンネルを尾根伝いに登る。
登ってきた稜線を振り返る。
いや〜、登山で海が見える風景は新鮮で良いね〜
2017年08月26日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:11
登ってきた稜線を振り返る。
いや〜、登山で海が見える風景は新鮮で良いね〜
8合目の長官山に到着。
立派な石碑が立っていた。
2017年08月26日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:15
8合目の長官山に到着。
立派な石碑が立っていた。
8合目まで登ると、ついに利尻山の頂が姿を現した。
朝7時だというのに、既に雲が掛かり始めたが、迫力の山容に感激だ。
2017年08月26日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 7:15
8合目まで登ると、ついに利尻山の頂が姿を現した。
朝7時だというのに、既に雲が掛かり始めたが、迫力の山容に感激だ。
8合目の長官山から東側の眺望。
海の向こうには、本土(北海道)まで見渡せる。
2017年08月26日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/26 7:17
8合目の長官山から東側の眺望。
海の向こうには、本土(北海道)まで見渡せる。
標高1260mのピークからは、利尻島の北西側が一望できた。
正面には利尻空港も見える。
2017年08月26日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:23
標高1260mのピークからは、利尻島の北西側が一望できた。
正面には利尻空港も見える。
季節風の影響で、稜線の西側と東側で樹木の種類が違っている。
2017年08月26日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:24
季節風の影響で、稜線の西側と東側で樹木の種類が違っている。
あっという間に山頂付近の雲が多くなってきた。
右の鞍部には、避難小屋が見えてきた。
2017年08月26日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:25
あっという間に山頂付近の雲が多くなってきた。
右の鞍部には、避難小屋が見えてきた。
避難小屋に到着。
2017年08月26日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 7:29
避難小屋に到着。
避難小屋の中はこんな感じ。
昨晩は、1人利用されたようだ。
2017年08月26日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/26 7:30
避難小屋の中はこんな感じ。
昨晩は、1人利用されたようだ。
避難小屋から先は、強風とガスの中の登山となった。
2017年08月26日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 7:39
避難小屋から先は、強風とガスの中の登山となった。
子供がいるので、強風と寒さで厳しい場合は、避難小屋で撤退も検討していただが、低木のトンネルで風除けできる区間が多く、予定通り進むことができた。
2017年08月26日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 7:50
子供がいるので、強風と寒さで厳しい場合は、避難小屋で撤退も検討していただが、低木のトンネルで風除けできる区間が多く、予定通り進むことができた。
1410mの9合目に到着。
2017年08月26日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 7:54
1410mの9合目に到着。
9合目から山頂までは急登の岩場が多くなってきた。
特に危険性は無いので、鎖等は設置されていない。
2017年08月26日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/26 8:01
9合目から山頂までは急登の岩場が多くなってきた。
特に危険性は無いので、鎖等は設置されていない。
時折、ガスが切れる瞬間もあるが、なかなか晴れてはくれません。
2017年08月26日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:09
時折、ガスが切れる瞬間もあるが、なかなか晴れてはくれません。
固有種のリシリブシ。
2017年08月26日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 8:17
固有種のリシリブシ。
お〜、右側が切れ落ちた痩せ尾根だ。
慎重に進もう。
2017年08月26日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/26 8:18
お〜、右側が切れ落ちた痩せ尾根だ。
慎重に進もう。
山頂に近づくと浸食で削られたといわれる谷を抜ける。
2017年08月26日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 8:26
山頂に近づくと浸食で削られたといわれる谷を抜ける。
エゾウメバチソウ
2017年08月26日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 8:28
エゾウメバチソウ
ようやく山頂らしいシルエットが見えてきた。
2017年08月26日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:30
ようやく山頂らしいシルエットが見えてきた。
ついに、念願の利尻山の山頂に到着。
2017年08月26日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
8/26 8:38
ついに、念願の利尻山の山頂に到着。
大きな三角点?にタッチ!
2017年08月26日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/26 8:36
大きな三角点?にタッチ!
雨は降っていないが、雲の中で毛髪に水滴がついてびっしょりに。
2017年08月26日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 8:41
雨は降っていないが、雲の中で毛髪に水滴がついてびっしょりに。
通行禁止となっている南峰方面を眺めてみた。
2017年08月26日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:42
通行禁止となっている南峰方面を眺めてみた。
エゾノコギリソウ
2017年08月26日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 8:45
エゾノコギリソウ
強風と視界不良のため、本日も山頂は記念撮影だけして、避難小屋まで下山する。
2017年08月26日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:47
強風と視界不良のため、本日も山頂は記念撮影だけして、避難小屋まで下山する。
避難小屋まで下山し、ホテルで頂いた弁当を食べて休憩。
2017年08月26日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/26 9:42
避難小屋まで下山し、ホテルで頂いた弁当を食べて休憩。
美しい色のミヤマカラスアゲハ。
2017年08月26日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/26 10:02
美しい色のミヤマカラスアゲハ。
再び8合目付近から山頂方面を振り返る。
やはり、山頂付近の雲は取れないようだ。
2017年08月26日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/26 10:08
再び8合目付近から山頂方面を振り返る。
やはり、山頂付近の雲は取れないようだ。
下山は、第2展望台の岩に登って遊びながらゆったり下る。
2017年08月26日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/26 10:25
下山は、第2展望台の岩に登って遊びながらゆったり下る。
雲の形がキノコのようだ。
2017年08月26日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/26 10:48
雲の形がキノコのようだ。
朝方は曇りだったが、山頂以外は晴れ間が広がり、何とか1日天気は持ちそうだ。
2017年08月26日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/26 11:05
朝方は曇りだったが、山頂以外は晴れ間が広がり、何とか1日天気は持ちそうだ。
ヤマハハコ
2017年08月26日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/26 11:21
ヤマハハコ
無事に登山口の北麓野営場に戻ってきました。
靴洗い場で、靴の汚れを落とします。
2017年08月26日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 12:30
無事に登山口の北麓野営場に戻ってきました。
靴洗い場で、靴の汚れを落とします。
宿に電話をして、再び迎えに来てもらい、荷物を預けていた宿まで送ってもらった。
2017年08月26日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 12:50
宿に電話をして、再び迎えに来てもらい、荷物を預けていた宿まで送ってもらった。
予定より早く下山できたので、14:35のフェリーで稚内に戻ることにした。
2017年08月26日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 14:02
予定より早く下山できたので、14:35のフェリーで稚内に戻ることにした。
再び、満足感半端なかった利尻山を振り返る。
夕方になっても昨日と同じように山頂付近は雲がかかっていた。
お疲れさまでした!
2017年08月26日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 14:48
再び、満足感半端なかった利尻山を振り返る。
夕方になっても昨日と同じように山頂付近は雲がかかっていた。
お疲れさまでした!

感想

今回の山旅は、小4の息子と夏休みの旅行を兼ねて北海道の百名山の中から手軽に登れる山をチョイスして3座登ることにしました。
北海道2座目は、今回の山旅のメインと考えていた「利尻山」です。
単独なら稚内から日帰りで登れる山ですが、子供と一緒ということで、今回は温泉宿に前泊するため、前日の最終便のフェリーで稚内から利尻島に向かいました。

アタック当日は、宿の車で朝4時半に登山口まで送迎してもらいました。
薄暗い朝の森ですが、利尻島は、エゾシカやヒグマ等の大型哺乳類がいないので、妙な安堵感を感じながら歩きました。

標高600mを超えると大きな樹木は少なくなり、眺望が開けてきます。
北側には、大海原に浮かぶ礼文島が見え、素晴らしい絶景を堪能しながら登り続けました。

生憎、8合目以降は、雲の中に入ってしまい眺望は無くなりましたが、小4Haruto君も無事に登頂することができました。
この日は、一昨日登った雌阿寒岳同様、風が非常に強い1日だったので、子供の状態を見て、最悪、8合目の避難小屋で撤退も想定していましたが、登山道の大半は、樹林帯や低木の中を進めたので、子供でも支障なく歩けて助かりました。

今回、利尻島の滞在時間は、丸1日でしたが、前日の夜には、採れたてのウニや刺身三昧、それに毛ガニなどの海の幸も十分に堪能できました。
登山では、8合目から見上げた山頂の存在感と眼下には感動の眺望が広がり、満足感が半端ない凝縮した利尻島でした。


<1座目の阿寒岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1239863.html
<3座目の余市岳に続く>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1240233.html

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利用交通機関: 車・バイク
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体力レベル
4/5

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