新穂高から鷲羽岳〜水晶岳〜(温泉沢経由)高天原〜雲ノ平


- GPS
- 80:00
- 距離
- 66.2km
- 登り
- 5,209m
- 下り
- 5,210m
コースタイム
7:27 わさび平
10:40 鏡平
13:35 双六小屋
24日 4:20 双六小屋
6:05 三俣蓮華岳
6:40 三俣山荘
8:00 鷲羽岳
10:23 水晶岳
11:24 温泉沢の頭
13:00 高天原温泉(温泉に入浴)
14:00 高天原山荘
25日 5:50 高天原山荘
7:53 雲ノ平
9:33 黒部川水源地
10:09 三俣山荘
12:30 双六小屋
26日 5:30 双六小屋
7:37 鏡平
11:00 わさび平
13:00 新穂高温泉(駐車場)
天候 | 23日 晴れのち曇り 24日 晴れのち曇り 25日 晴れのち雨 26日 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23日AM2:00到着しましたが、既に8割埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水晶岳頂上直下では狭い岩場を通過するところがありますが、ゆっくり進めば大丈夫だと思います。 ・水晶岳〜温泉沢の頭は、一部不明瞭なところがありますが、道は基本的に稜線上、もしくは一部西側を巻くようになっています。東側に外れたり、大きく稜線から離れたときは、今一度道を確かめたほうがよいでしょう。 ・温泉沢は地図ではバリエーションルートになっていますが、マークしっかりしています。但し下部は川原歩きになります。マークにしたがって川を左右に渉ることになりますので、増水時は危険かもしれません。 ・日本庭園から黒部源流への道で、最後に川を渡るところのスノーブリッジがかなり解けてきているとのことです。当日はなるべく真ん中を注意深く渡りましたが、今後は危険かもしれません。 |
写真
小屋の方が布団干しの真っ最中。温泉沢について聞いてみると、マークはしっかりしているとのこと。お仕事中ありがとうございました。
(ちなみに写真のザックは他の方のものです・・・)
感想
長年憧れだった奥黒部の山へ。
アプローチが長く、普段運動不足気味な自分にとって、体力がもつのか?と不安ではありましたが、天気にも恵まれ、なんとか行ってこれました。
高山植物がこの時期ちょうど見ごろで、あちこちのお花畑を見ては、テンションあがりました。
あと高天原温泉!乳白色でちょうどよい温度がとても気持ちよかったです。
実は今回の山行の中で、水晶岳から高天原温泉への道が一番気にかけていました。
地図上はバリエーションルートになっているし、人も少ないだろうと。
事実、水晶岳山頂には6-7人いましたが、私を除いて、みなさん水晶小屋方面へ戻って行かれました。若干不安な思いの中、それでも温泉への思いを募らせ一人静かに下っていると、途中で登山道整備をされている方にお会いしました。
聞くと、このあたりを管理している協会?の方で、山が好きでボランティアでやっているとのこと。今日も温泉沢の道をマーキングしてきたとのことでした。どうりで道がしっかりしているはずだと思いました。感謝!
(後半この方に付いて行って沢を下り、温泉もご一緒しました)
登山後は駐車場からすぐの温泉施設「ひがくの湯」(¥700)で汗を流しました。ここ、髭剃りや歯ブラシもあり、登山後に立ち寄るにはよかったです。
※反省点
今回マットを持っていかなかったため、双六でテント泊した際、夜中、地面の冷たさが直に伝わってきて、とても寒い思いをしました。雨具を含め、着るものをすべて着込み、さらにザックに足を突っ込んでなんとか寝ましたが、次回からはマットは必須だと思いました。(ちなみにシュラフはイスカのエア280xでした)
【水晶小屋から水晶岳の間にいた雷鳥の親子】
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