ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 126279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳〜涸沢テント泊〜

2011年08月06日(土) 〜 2011年08月07日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
33:05
距離
39.5km
登り
2,469m
下り
2,451m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6日
上高地バスターミナル6:10-6:15河童橋6:20-7:00明神7:06-7:55徳沢8:05-8:55横尾9:20-10:20本谷橋10:35-12:35涸沢テン場
7日
涸沢テン場4:20-6:30北穂高岳山頂7:30-9:10涸沢テン場(テント撤収)10:25-11:23本谷橋11:27-12:10横尾12:17-13:00徳沢13:35-14:13明神14:17-14:52河童橋14:54-14:58上高地バスターミナル
天候 6日
晴れのち雨(雷)夕方には少し回復
7日
晴れのち雷雨 夕方には回復
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅から沢渡第二駐車場(2日で1,000円、トイレ足湯あります)
沢渡から上高地バスターミナルへシャトルバス(往復2,000円)
コース状況/
危険箇所等
涸沢までは特に危険個所はありませんが、降雨時など石や木が滑りやすいので注意が必要。
涸沢、北穂高岳間は、鎖場、はしごなどは注意をすれば特に問題はないと思いますが、ガレなど、浮石も多く、落石を発生させやすいので十分な注意が必要です。
上高地バスターミナル
朝から人がいっぱいです
2011年08月06日 06:07撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 6:07
上高地バスターミナル
朝から人がいっぱいです
河童橋からのお決まりの景色ですが、雲が邪魔してます
2011年08月06日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 6:17
河童橋からのお決まりの景色ですが、雲が邪魔してます
焼岳も山頂は雲の中
2011年08月06日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 6:18
焼岳も山頂は雲の中
トリカブト
2011年08月06日 06:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1
8/6 6:21
トリカブト
明神に到着
明神岳も雲の中
2011年08月06日 07:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 7:00
明神に到着
明神岳も雲の中
お花
2011年08月06日 07:19撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 7:19
お花
お花
2011年08月06日 07:43撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 7:43
お花
アザミ
2011年08月06日 07:53撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 7:53
アザミ
徳沢で
川の流れの上には靄が
2011年08月06日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 8:04
徳沢で
川の流れの上には靄が
横尾
いよいよ涸沢に向けて出発
2011年08月06日 09:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 9:21
横尾
いよいよ涸沢に向けて出発
屏風岩
2011年08月06日 10:14撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 10:14
屏風岩
本谷橋
ここから雨が降り出しました
2011年08月06日 10:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 10:21
本谷橋
ここから雨が降り出しました
ヘリの爆音で頭を上げると
今回、ヘリ遭遇、1回目
2011年08月06日 11:34撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 11:34
ヘリの爆音で頭を上げると
今回、ヘリ遭遇、1回目
クルマユリ
2011年08月06日 11:54撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 11:54
クルマユリ
もうすぐ涸沢
2011年08月06日 12:05撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 12:05
もうすぐ涸沢
雨の中、涸沢ヒュッテに無事到着
2011年08月06日 12:37撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 12:37
雨の中、涸沢ヒュッテに無事到着
涸沢ヒュッテ名物
おでんと生ビール
雨で売店前混雑のため、立ち飲み屋状態で
2011年08月06日 14:47撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
3
8/6 14:47
涸沢ヒュッテ名物
おでんと生ビール
雨で売店前混雑のため、立ち飲み屋状態で
雨が上がり、ガスが一気に晴れて屏風ノ耳が見えてきました
2011年08月06日 14:54撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 14:54
雨が上がり、ガスが一気に晴れて屏風ノ耳が見えてきました
雨が上がりテラスのベンチにたまった水をはいてくれてます
2011年08月06日 14:54撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 14:54
雨が上がりテラスのベンチにたまった水をはいてくれてます
テント受付
この日は14時からの受付でした
雨が降り続いてます
2011年08月06日 15:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 15:09
テント受付
この日は14時からの受付でした
雨が降り続いてます
北穂高方面をバックにマイホーム
ガスで山は見えませんが
2011年08月06日 15:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/6 15:09
北穂高方面をバックにマイホーム
ガスで山は見えませんが
前穂吊尾根が見えてきました
2011年08月06日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 15:13
前穂吊尾根が見えてきました
涸沢小屋近くのお花
2011年08月06日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 15:18
涸沢小屋近くのお花
雨が止んだので、これにそそられて涸沢小屋へお散歩
2011年08月06日 15:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/6 15:59
雨が止んだので、これにそそられて涸沢小屋へお散歩
ソフトクリームをゲット
2011年08月06日 15:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/6 15:28
ソフトクリームをゲット
涸沢テン場
色とりどりのテント
あの中に我が家も
谷を雲が流れていきます
2011年08月06日 15:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/6 15:43
涸沢テン場
色とりどりのテント
あの中に我が家も
谷を雲が流れていきます
だいぶ明るくなってきました
2011年08月06日 16:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 16:00
だいぶ明るくなってきました
前穂吊尾根もかなり見えてきて
まだまだ雪渓に雪はたくさん
2011年08月06日 16:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 16:04
前穂吊尾根もかなり見えてきて
まだまだ雪渓に雪はたくさん
奥穂高も見えてきました
2011年08月06日 17:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 17:02
奥穂高も見えてきました
マイホーム
許可証をつけて出来上がり
2011年08月06日 17:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/6 17:02
マイホーム
許可証をつけて出来上がり
北穂高岳方向
2011年08月06日 17:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 17:03
北穂高岳方向
常念岳方向
2011年08月06日 17:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 17:07
常念岳方向
屏風ノ耳にも光がさしてきました
2011年08月06日 17:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 17:16
屏風ノ耳にも光がさしてきました
雑誌に載っていた「マヨカルボナーラ」でこの日の夕食
スプーンを忘れて涸沢小屋で木製スプーンをゲット
2011年08月06日 17:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/6 17:43
雑誌に載っていた「マヨカルボナーラ」でこの日の夕食
スプーンを忘れて涸沢小屋で木製スプーンをゲット
前穂高岳の上にお月様が
2011年08月06日 18:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 18:04
前穂高岳の上にお月様が
今回もつれてきました
テン場で記念撮影
2011年08月06日 18:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/6 18:21
今回もつれてきました
テン場で記念撮影
暗くなってきて、涸沢小屋に明かりが灯り始めます
2011年08月06日 19:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/6 19:07
暗くなってきて、涸沢小屋に明かりが灯り始めます
吊尾根の上にはお月様が
2011年08月06日 19:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/6 19:27
吊尾根の上にはお月様が
テントにも明かりが灯り始めます
2011年08月06日 19:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/6 19:36
テントにも明かりが灯り始めます
早朝
空が白んできました
2011年08月07日 04:47撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 4:47
早朝
空が白んできました
真ん中あたり
もう少しで鎖場です
2011年08月07日 05:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:20
真ん中あたり
もう少しで鎖場です
北穂高岳頂上方向
今日は青空 山が映えます
2011年08月07日 05:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:21
北穂高岳頂上方向
今日は青空 山が映えます
前穂高岳 北尾根と雪渓
2011年08月07日 05:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:21
前穂高岳 北尾根と雪渓
高度を上げてきました
テント村が小さく見えます
2011年08月07日 05:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:21
高度を上げてきました
テント村が小さく見えます
前穂高岳
光があたってきました
2011年08月07日 05:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 5:26
前穂高岳
光があたってきました
ちょっとひいてみます
2011年08月07日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:27
ちょっとひいてみます
北穂高登山道の上にはお花畑も広がります
2011年08月07日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:27
北穂高登山道の上にはお花畑も広がります
この日、一度目のヘリ
涸沢ヒュッテ近くに着陸
2011年08月07日 05:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:29
この日、一度目のヘリ
涸沢ヒュッテ近くに着陸
いよいよ鎖場
しっかり足場を確認して登れば鎖は必要ありません
2011年08月07日 05:33撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:33
いよいよ鎖場
しっかり足場を確認して登れば鎖は必要ありません
北ホ ↑
2011年08月07日 05:34撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:34
北ホ ↑
鎖場を登っていきます
2011年08月07日 05:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:34
鎖場を登っていきます
鎖やはしご自体より落石に注意
2011年08月07日 05:37撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:37
鎖やはしご自体より落石に注意
奥穂高岳山頂方向
「ヤッホー」と叫んでいるのが聞こえてきます
2011年08月07日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 5:43
奥穂高岳山頂方向
「ヤッホー」と叫んでいるのが聞こえてきます
高度を上げてきたので前穂高岳が目線に近づいてきます
2011年08月07日 05:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 5:44
高度を上げてきたので前穂高岳が目線に近づいてきます
お花
2011年08月07日 05:52撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:52
お花
お花
2011年08月07日 05:52撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:52
お花
青空に映えるお花
2011年08月07日 05:52撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:52
青空に映えるお花
お花
2011年08月07日 05:52撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 5:52
お花
お花
2011年08月07日 06:06撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 6:06
お花
北穂分岐まで来ました
頂上まであとひと踏ん張り
2011年08月07日 06:25撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 6:25
北穂分岐まで来ました
頂上まであとひと踏ん張り
チングルマ
2011年08月07日 06:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1
8/7 6:26
チングルマ
山頂直下
雪渓も残っていますが、登山道はこれより上です
2011年08月07日 06:28撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 6:28
山頂直下
雪渓も残っていますが、登山道はこれより上です
ついに到着、北穂高岳山頂
左に行けば槍ヶ岳、右に行けば奥穂です
2011年08月07日 06:33撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 6:33
ついに到着、北穂高岳山頂
左に行けば槍ヶ岳、右に行けば奥穂です
北穂高岳山頂
景色は最高
2011年08月07日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/7 6:39
北穂高岳山頂
景色は最高
大キレットから続く槍ヶ岳
今回この景色が見たくて奥穂ではなく、北穂をチョイス
2011年08月07日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
8/7 6:40
大キレットから続く槍ヶ岳
今回この景色が見たくて奥穂ではなく、北穂をチョイス
大キレットから槍ヶ岳
その左には西鎌尾根
2011年08月07日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
8/7 6:40
大キレットから槍ヶ岳
その左には西鎌尾根
表銀座、大天井岳
2011年08月07日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 6:41
表銀座、大天井岳
笠ヶ岳
光があたってほんとすばらしい
2011年08月07日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 6:44
笠ヶ岳
光があたってほんとすばらしい
北穂から奥穂へ続く岩の道
2011年08月07日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 6:44
北穂から奥穂へ続く岩の道
奥穂高岳、ジャンダルムにも人がいます
2011年08月07日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 6:44
奥穂高岳、ジャンダルムにも人がいます
北穂高岳山頂 証拠写真
2011年08月07日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/7 6:50
北穂高岳山頂 証拠写真
北穂高岳山頂 証拠写真 NO.2
2011年08月07日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
8/7 6:51
北穂高岳山頂 証拠写真 NO.2
槍ヶ岳
油断したら雲が…
2011年08月07日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/7 6:53
槍ヶ岳
油断したら雲が…
北穂高小屋テラスで槍ヶ岳をバックに
2011年08月07日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 6:58
北穂高小屋テラスで槍ヶ岳をバックに
北穂高小屋テラスで東鎌尾根、表銀座、大天井岳をバックに
2011年08月07日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 6:58
北穂高小屋テラスで東鎌尾根、表銀座、大天井岳をバックに
北穂高小屋テラスでモーニングコーヒー
かわいいカップです
2011年08月07日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
8/7 7:04
北穂高小屋テラスでモーニングコーヒー
かわいいカップです
大キレットには光があたり良い感じになってきましたが、槍ヶ岳には雲が
2011年08月07日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:11
大キレットには光があたり良い感じになってきましたが、槍ヶ岳には雲が
油断していたら前穂が雲の中に
2011年08月07日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 7:18
油断していたら前穂が雲の中に
北穂高小屋売店
かわいい手ぬぐいをゲットしました
2011年08月07日 07:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:19
北穂高小屋売店
かわいい手ぬぐいをゲットしました
北穂山頂で奥穂、前穂をバックに
2011年08月07日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:27
北穂山頂で奥穂、前穂をバックに
笠ヶ岳
下の方には雲の陰もくっきり
2011年08月07日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:28
笠ヶ岳
下の方には雲の陰もくっきり
周りの山々は雲が多くなってきているところもありますが、ここは青空
2011年08月07日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:34
周りの山々は雲が多くなってきているところもありますが、ここは青空
でも雲が迫ってきてます
2011年08月07日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 7:34
でも雲が迫ってきてます
南峰あたりから槍ヶ岳方面
急峻な岩が続いています
2011年08月07日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 7:40
南峰あたりから槍ヶ岳方面
急峻な岩が続いています
バックの奥穂はどこへ
2011年08月07日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 7:42
バックの奥穂はどこへ
この景色、何度見てもすばらしい
2011年08月07日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 8:03
この景色、何度見てもすばらしい
この日2度目のヘリ
陰もくっきり
2011年08月07日 08:08撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 8:08
この日2度目のヘリ
陰もくっきり
奥穂ザイテングラートで何度もホバリングしていました
救助活動でしょうか
下山後、あの落石滑落事故の救助だったことが分かりました
2011年08月07日 08:09撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 8:09
奥穂ザイテングラートで何度もホバリングしていました
救助活動でしょうか
下山後、あの落石滑落事故の救助だったことが分かりました
ヘリを見た後、なんだか気を引き締めて下山します。
はしごも慎重に
2011年08月07日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 8:23
ヘリを見た後、なんだか気を引き締めて下山します。
はしごも慎重に
奥穂山頂も雲に覆われてきました
2011年08月07日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 8:39
奥穂山頂も雲に覆われてきました
登ってきた北穂山頂方向もガスに覆われてます
2011年08月07日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 8:39
登ってきた北穂山頂方向もガスに覆われてます
涸沢小屋のテラスで一休み
2011年08月07日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
8/7 9:03
涸沢小屋のテラスで一休み
テント場に帰還
涸沢槍はまだくっきり見えてます
2011年08月07日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 10:04
テント場に帰還
涸沢槍はまだくっきり見えてます
だんだん雲行きがあやしくなってきました
早くテントを撤収せねば
2011年08月07日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 10:04
だんだん雲行きがあやしくなってきました
早くテントを撤収せねば
屏風岩方向も怪しい雲が増えてきました
2011年08月07日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 10:05
屏風岩方向も怪しい雲が増えてきました
奥穂、前穂にも雲が
2011年08月07日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 10:05
奥穂、前穂にも雲が
涸沢岳、涸沢槍 アップ
2011年08月07日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8/7 10:05
涸沢岳、涸沢槍 アップ
涸沢ヒュッテ前から名残惜しい景色を振り返ります
2011年08月07日 10:23撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 10:23
涸沢ヒュッテ前から名残惜しい景色を振り返ります
少し降りては振り返る
また、来よう!
2011年08月07日 10:36撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 10:36
少し降りては振り返る
また、来よう!
ツガザクラ
2011年08月07日 10:39撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 10:39
ツガザクラ
迫力満点 屏風岩
2011年08月07日 11:33撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 11:33
迫力満点 屏風岩
徳沢手前で雨が降り出しました
2011年08月07日 13:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 13:00
徳沢手前で雨が降り出しました
徳澤園の野沢菜チャーハン
前から食べたくて、14時の終了前に注文するために頑張って歩きました
2011年08月07日 13:08撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1
8/7 13:08
徳澤園の野沢菜チャーハン
前から食べたくて、14時の終了前に注文するために頑張って歩きました
雨は降り続き、徳澤園は雨宿りする人でいっぱいです
2011年08月07日 13:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 13:29
雨は降り続き、徳澤園は雨宿りする人でいっぱいです
無事に上高地バスターミナルに到着
雨のため、屋根のないところにはほとんど人はいません
2011年08月07日 14:58撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
8/7 14:58
無事に上高地バスターミナルに到着
雨のため、屋根のないところにはほとんど人はいません

感想

今回の山の目的は、涸沢でテント泊をすること。

テントを始めて、以前から涸沢でテントを張りたいと思っていたところ、最近、周りで「涸沢でテント泊をした」「今度、涸沢でテントをはる」といった声があちことから耳に入り、しばらく休みは、土日のみなので、涸沢でテント泊をするだけなら何とかと、衝動的にとにかく涸沢に行こうと直前になって決定。

そして、できればやはりピークも踏みたいので、早朝からピストンして下山もできるところと考え奥穂か北穂か悩んだ結果、大キレット越しの槍ヶ岳を眺めたいという思いが強く、北穂に決定。
ただ、明らかに、雨ならもちろん、ガスや雲で景色が期待できないなら無理をせず、のんびり涸沢から下山しようと心に決め計画しました。

金曜日20時過ぎに仕事を終え、自宅に戻り、身支度を整え22時ごろ自宅を出発。
問題なく沢渡に向かっても、到着は2時半頃。

結局、途中で睡魔に襲われたりで、眺めにSAで休憩したりしていたら、沢渡駐車場に到着したのが、3時頃。

5時の始発バスに乗りたかったので、少しですが仮眠。
あっという間に起きる時間で、眠いまま準備を整え、始発のバスに乗りました。

バスターミナルに到着した時には、すでにタクシーなどで入山している人たちがたくさんいました。
とにかくここまで来たら、あとは急いでも仕方ないので、ゆっくりと準備を整え、こってりしすぎとは思いましたが朝食となりそうなカレーパンを調達し、いざ出発。

といっても、河童橋でまた足を止めて、写真撮影。
すでに、雲が多く、穂高も焼岳も山頂は雲がかかっていました。

「でも、今回は、涸沢でテントを張ることが第一の目的なので、景色が良ければ最高ですが、まあ、暴風雨などの悪天候でなければ良しとしよう」と言い聞かせ、再度出発。

今日の荷物もやはり20kgを少し切る程度。
減らそうと思ってもやはり何か余分なものがあるようです。

ということで、肩に食い込む重い荷物を背負いながらでは、ペースも上がりません。
抜かれるということに何かライバル心を感じてしまいますが、やはりどんどん抜かれます。
自分の中で、「この重い荷物を背負ってあの人たちより早く歩いたら申し訳ない」となんだか変な言い訳を考えながらひたすら歩を進めます。

そうは言っても、山と高原地図のコースタイムより少し上回る感じで、休憩込みでコースタイムぐらいかなというペースで明神、徳沢、横尾ときっちり休憩もしながら先を考えあえてゆっくり進みます。

ここまでは、登りらしいところはないので足は良いのですが、荷物が肩に食い込み肩が徐々に張ってきます。

横尾で休憩をするころ、雨があたり始めました。
ここから雨で雨具を着るとかなり先が厳しいなと思いましたが、何とかそこまでの雨ではないようで、ともかくじっくり休憩だけとり、ザックカバーだけかけて出発します。
ここから、ほんの少しですが登りになってきます。
ペースはますます上がらなくなっていました。
後ろから近づいてくる足音には、変なプレッシャーを感じないようにすぐに横によけて道を譲りながら進みます。
肩のあたりの血行がかなり悪くなっている感じで、肩がパンパンに張ってきており早く荷物を下ろしてストレッチしたいと思いながら、もう少しと何とか粘り、ほぼコースタイムで本谷橋へ。
ここに到着と同時に激しい雨が降り始めました。
さすがに雨具を着なければずぶぬれになりそうです。
みんなが雨をよけるように木陰に入っているので、その木陰を探すのも大変でしたが、何とか無理やり入って雨具を着こみます。
で、こういう時って、さあ雨具を着て出発と思った瞬間、雨が止んでくるんですよね。
不思議と。
でも、そう簡単に完全に止んでしまいそうでもなかったので、そのままに。
本当ならここで少しゆっくり目の休憩をして、少しおなかにも入れて出発と思っていたのにこんな状況では、そんなスペースもなく、やむなく出発。

しかし、ここからは本格的に登りに足はますます進みません。
ここまで、結構な距離を歩いてきた足にボディーブローのように疲れが蓄積されており、かつ重い荷物を担ぎ上げるという感じで。

少し歩いては休みたい気分ですが、それもあまり効率的ではないので、何とか踏んばり、30分は歩こうということで歩き、でも雨ということもあり適度に休憩するスペースもなく、結局涸沢ヒュッテまでに完全に座って休んだのは1度だけで何とか到着。

途中、何度かヘリの音がして上空を見上げれば、救助隊の思われるヘリが。
何かあったのかなとこの悪天候にいろんな想像をしてしまい、改めて気を引き締めて歩きました。

なんとか涸沢に到着した時には、ヒュッテの売店前は人で一杯。
雨でテラスが使えないため、一休みのスペースもありません。

仕方なく、なんとなく小降りになっていたので、今晩のテントを張る場所探しに。
今は見えないけど、雨が止んだら絶景が見えるポイントにという思いで物色し、なんとなくポイントを見つけるものの、石がごろごろでスペース的に我が家が立てられるかは怪しげ。
もっとほかの場所はと思って、考えていると雨が再び降り出し、「やばい!」ということだ慌ててその場所に設営開始。
なんだかやはりスペース的に?とか思いながらもなんとなく無理やり張り、一応の設営完了。
でも、ペグが打てないので石に固定するも油断すると外れる始末。
まぁ、飛ばされることもないだろうということで、なんとなく怪しい感じではあるものの何とか、荷物も入れテントに潜り込みました。

ここでまた衝撃が。
やはり場所の選定を誤ったのか、端の方が一部、宙に浮いていました。
スペース的には余裕があるのでそこは目をつぶって、濡れた服を着替え体を温めようとしますが、なかなか温まってきません。
やはりこの辺は山小屋とは違いつらいところです。
濡れたものも晴れなければ乾かすこともできず、なかなか体も温まらず。
思わず心が折れそうになってしまいます。
涸沢程度なのに。

テントに入っていても雨音はどんどん激しくなり、止む気配がありません。
このまま降り続いたらどうなるのだろうと不安になりながらじっと考えていたら、14時になり、テント受付開始のアナウンスが。

とりあえず受付を済ませ、水をくみ、雨がこれ以上ひどくなっても困らないようにいつでも夕ご飯が作れる段取りだけして、食べたかったヒュッテの名物のおでんと生ビールを購入し、座るスペースがないので立ち飲み屋状態でわずかな屋根のあるスペースで景色を眺めながら楽しみました。
そうこうしていると、雨が小降りになり、やがて止み、周りの山々のガスもとれ始めてきました。
徐々に部分的には晴れ間がのぞくようになってきました。

涸沢らしい素晴らしい景色が、だんだんと目の前に広がってきました。
それとともにテンションも上がってきます。

テントに戻り、濡れ物をテントの外に干し、しばし絶景の観賞タイム。
やはりここの景色は最高。
あちこちにカメラを向け、満喫しました。

ひと段落したら、涸沢でもう一つ食べたかった涸沢小屋のソフトクリームが無性に食べたくなり、小屋まで散策に。

ソフトクリームをゲットし、涸沢のテント村に咲くカラフルなテントと穂高の山々を眺めながらおいしくいただきました。
そしてもう一つ、今回忘れてきたスプーンが小屋に売っているとの情報がホームページにのっていたことを思い出し、売店でゲット。
これで夕ご飯の準備もOK。
ひとしきり小屋のテラスでのんびりした後、テン場にもどり、しばしくつろぎいよいよ夕ご飯に。
今晩のメニューは雑誌に載っていた「マヨ カルボナーラ」
重い荷物の原因でもあった、生卵、ツナ缶、マヨネーズを混ぜ合わせ、パスタを茹で、絡めて完成。
ちょっとマヨネーズを奮発しすぎてマヨネーズ風味が強くなりすぎましたが、何とかおいしく出来上がりました。
おなか一杯になり、小屋で購入してきたワインを片手に、景色を見ながらのんびり過ごす。
最高の贅沢な時間を過ごし、涸沢テントを満喫。
夜には見事な星空も見え始め、大満足。

ヒュッテで翌日は昼くらいまでは晴れる等情報をゲットしていたので、朝3時起床を目論み、21時には就寝。明日に備えます。


翌日、予定通り3時前に起床。
外をのぞけば星が瞬いています。
天気はよさそう。
朝食を食べ、準備を済ませ、結局4時20分になってしまいましたが、空は少し白んできてはいますが、まだ暗い中を無事出発。
北穂高岳に向けて歩きます。
一気に高度を上げていく感じで淡々と登っていきます。
ただ昨日とは違い荷物が少ないというのは、全然違います。

足取りも軽く、とまでは行きませんが、割と淡々と登れます。
30分ほど歩くとテントははるか小さく見え始め、小一時間歩くとようやく鎖場に到着。
朝も早いので、前を行く子供づれの方が手こずってはいるものの特に渋滞もなく無事クリア。
一気に前穂、奥穂の景色が近くなり、奥穂方面からは、山頂で「ヤッホー」と叫ぶ人たちの声がこだましています。

ここからは、また、落石を落としそうな場所もたくさんあり、まだ前を行く人も見える範囲にはいない状態で、前から来る人もほとんどいない時間帯なので頭上の注意はそこまで、という感じでその意味ではよかったですが、足元に十分に注意し自分が落石を起こさないように、かつ、足の踏み場を誤らないように細心の注意を払いながら高度を上げていきます。
途中にはきれいなお花畑が見えたり、登山道わきにかわいらしい花がきれいに咲いていたり、いろいろな物に気持ちを奪われながら、その瞬間は疲れを忘れ、テン場を通過し、ようやく北穂高分岐に到着。
山頂までは後ひと踏ん張りです。

重い足取りではありますが確実に進み、無事北穂山頂に到着。
見たかった大キレット越しの槍ヶ岳がくっきりと見えます。
その先の東鎌尾根、西鎌尾根、裏銀座、表銀座方面も良く見えます。
方向を変えると、北穂から奥穂、西穂へ続く岩岩の道。
吊尾根から続く前穂の北尾根。
そして笠ヶ岳もくっきりと見えました。

この景色を見たいためにあがってきたかいがありました。

慌ててカメラを向けいろんな方向をおさめます。
まだ、山頂にはほとんど人もおらず、景色をとるのに一生懸命だったうちに、みな下山してしまい、山頂独り占め状態に。
贅沢な時間ですが、証拠写真が…。

ちょっと距離はありますが何とかカメラを置きセルフタイマーで証拠写真。

「なんか、本当に満足!」という気持ちで一杯でした。
ひとしきり山頂で過ごし、次は北穂小屋のテラスで、大キレットを眺めながら、モーニングコーヒーという野望をかなえるため、テラスにうつり、コーヒーを注文。

かわいいカップに入れられたおいしいコーヒーを飲みながらまったりとした時間を過ごしました。
と、油断していると一瞬のうちに槍ヶ岳に雲がかかり始めました。
慌ててここからの景色もカメラにおさめ、あっという間に雲の中になってしまった常念方面、前穂奥穂方面を恨めしそうに眺めながら時を過ごしました。

結局、山頂に1時間以上滞在し、まだまだここにいたい後ろ髪をひかれる思いでいっぱいでしたが、この日の行程はまだまだ長く下山開始。
途中で南峰あたりの大岩に立ち寄り、急峻な岩場を眺め、目に焼き付け先を急ぎました。
このころから、登ってくる人たちも増え、すれ違いのために避けたり待つことも多くなりました。
昨年、この辺りで、一度だけでしたが面識があった方が、道を譲った際に浮石を踏み滑落して亡くなったということもあり、避けるときは山側へ、足元を十分確認して避けるということを十分心がけ、肝に銘じて下山しました。

あがってくる人たちが増えるとすれ違いでどうしても下りが待つ時間が増え、気持ちは焦りつつありますが、そこは心を落ち着かせてゆっくり待ちます。
そうこうして、高度を下げていくと、本日二度目のヘリの爆音が。
どうも、奥穂のザイテングラートあたりで何度もホバリングを繰り返し、救助をしているようです。
最終的には、ヘリは松本方面に飛び立っていきました。

近くで見るヘリに興味津々ではありながらも、やはり気を引き締めなければと改めて感じました。

これは、下山後分かったことですが、あの奥穂での、落石滑落事故の救助活動だったようです。
それを聞いて、ひとつ違えばわが身だったことに緊張感がはしりました。

そんなこととは知らず、ひたすら先を急ぎ涸沢まで無事に下山。
無事のピークハントの祝杯に小屋でコーラをゲットし、テントの撤収開始。

テントもこの日の天気で見える部分は乾いているものの昨日の雨で、床のシートなどは濡れており、少しでも乾かそうと干しながらのんびり片付けていたら、またなんだか雲行きがあやしくなってきました。
乾かそうと思って雨に降られたら全く意味がないということで、多少の湿りは目をつむり慌てて片付けました。

何とかザックに詰め込み、最後に涸沢の伏流水をお土産に持って帰ろうと2.5Lの容器をほぼいっぱいにし、明らかに行きより重い荷物で、出発。
涸沢の景色にも後ろ髪をひかれながらも最後に写真におさめ、下山開始。
と、ここでまたもや雨粒があたり始めます。
なるべくギリギリまで雨具は着たくないということで、先を急ぎます。

さいわい雨はそこまでひどくなることもなく何とか横尾、徳沢の中間あたりまでは持ちこたえました。

下山途中も重い荷物で肩がつぶされそうになりながらも、登りとは違いある意味惰力で降りていくことができ、スリップや浮石にだけは十分に注意しながら降りていきました。
そうしていてもやはり重い荷物でバランスを崩しがちになり、何箇所かスリップしてしまったり、足元の浮石でバランスを崩し、足をひねりそうになりながらも、なんとか無事に横尾まで。

この途中涸沢、本谷橋間で、また、レスキューの人とともに救助を待っていると思われる人が。
この後ヘリがそちら方面に向かった音がしました。
こちらも後で分かったことですが、下山途中、骨折し救助を待っていたようです。

で、私は横尾からハイペースで進みます。
徳澤園で14時までしか注文できず、5月に食べ損ねた野沢菜チャーハンを食べるという目的のために。
あわよくば、上高地で温泉にも入りたいという思いもあり。
行きとは違い、万が一ハイペースでばててしまっても、這ってでも上高地まではなんとかたどり着けるだろうということで、かなり無茶な感じで20kgを背負っているとは思えないスピードで歩いていたと思います。
と、横尾と徳沢の中間あたりで雨が降り始めました。
何とか樹林の中ということもありごまかしながら徳沢までたどり着き、ゆっくりと雨対策をしたいという思いで、それまで以上のスピードで徳澤へ。
何とか完全な本降りになる前、そして無事13時に徳沢に到着。

そこには、雨宿りする人たちがあふれていました。
こんなにいっぱいでは食事できるスペースも空かないかと思いましたがなんとかタイミングよくテーブルがあき、無事野沢菜チャーハンを注文し、待望の食事をすることができました。
噂通りおいしく、こういうところで食べる割には値段の割にボリュームもあり大満足。

後は温泉に入れればと思いましたが、この雨ではバスターミナルから遠い場所でのお風呂はまた体が濡れてしまうし、近場のものは受付時間終了までにどう頑張ってもたどり着けそうにないのでそこはあきらめ、あとは雨と雨具による蒸れとの闘いでバスターミナルへ急ぎました。
ここまで来たら、雷もそう怖くはないですが、稜線にいたらかなり恐ろしい感じの雷が鳴り響いていました。

ひたすら黙々と歩き、行きとは違い何人ともわからない人々を追い抜き、なんとか河童橋に到着。
ここはやはり観光地。観光客があふれていました。

ここまで帰ってきたら、さっきまで降っていた雨もほとんどなくなり、山にかかっていた雲もかなりとれ、稜線あたりは晴れているような景色をのぞむことができました。
あとは、ウィニングラン?
バスターミナルまで歩き、本当の到着。

汚れた靴やゲーターを洗い、雨具類を片付け、バスに乗れる準備。

混雑している沢渡行きバス停に並びようやく乗車できました。
最後は、沢渡温泉で汗を流し、今回の山行無事終了です。


今回は、当初の目的であった涸沢でテントを張り、ヒュッテのおでん、小屋のソフトクリームを食べ、晴れた北穂に登り大キレット越しの槍ヶ岳の絶景を眺め、徳澤園で野沢菜チャーハンを食べることができ大満足な山行でした。

一方で、雨でのテントの大変さを感じ、また、山での危険を身近に感じ、命にかかわる危険のある山にいつも来ているのだということを再認識させられ、今後もそのことを肝に銘じ、無理はせず十分に注意し、楽しい山旅を続けていこうとを感じた山行でした。












お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2557人

コメント

ビックリです!
 こんにちは。レコを見てビックリしました 涸沢と北穂に行ってきたんですね。北穂登頂時はお天気も良かったようで何よりです。雨のテント泊って辛いですよね…濡れたもの乾かないですし、荷物も水吸って重くなるし…でも楽しそうで?羨ましいです。こちらも再来週の穂高に向けて、部屋は装備が散乱してます おでんにソフトクリームだけでなく、徳沢のチャーハン狙います
2011/8/10 9:17
お疲れ様
Q-chanさんの登山記録は

本当に読み応えがあって面白い。
普通の雑誌のガイド記事より何倍もいい!!

とにかく、私の出来ない
テント担いでの登山なので、自分でも
テント泊した気分になれます。

北穂からの眺めって良いですよね!
私も大好きです。
北アルプスの稜線の良いところですよね。

今度は、是非
双六、鷲羽方面に行って欲しいな〜
私の一番好きな場所なんですよ。
Q-chanさんからの視点の登山記録を読んでみたいです。



それから、私もQ-chanさんに
触発されて一眼レフ持って行きました。
荷物になって大変だけど、写真撮るのが
やっぱり楽しいですね!
2011/8/10 13:19
Re:ビックリです!
alpenkojiさん
こんばんは。

alpenkojiさんの話だけではないですが、他の友人の話に涸沢テン泊したいという心に火が付き、衝動的に行ってしまいました
雨の中で設営したのは初めてで、かつごろごろの地面でいろんな意味で大変でしたが何とか夕方には雨も上がったので十分楽しむことができましたup
でも、ほんと濡れたものが乾かないのがつらいところでした

北穂の景色も本当に最高で、いろんな食べ物でおなかも満たし、大満足

alpenkojiさんも、また穂高の山々でいろんな楽しみを満喫してきてくださいhappy02
2011/8/10 21:43
Re:お疲れ様
raichou さん
こんばんは。

いやぁ、なんだかまとまりのないだらだらとした文章しか書けず、いつも見てもらう方には申し訳ない気持ちなんですが、自分の記録としてという気持ちが大きいので特に、変えることもできないしsweat02

楽しみにしてもらって本当にありがたいですhappy02

私も北穂からの景色は本当に好きですnote
と言っても2度目ですが

私は、逆にraichouさんのような身軽で遠くへ行くような山行憧れます。
なかなか荷物を減らせない私にはかなり難しいところですがsweat01

この写真は、双六からの鷲羽岳ですか?
こんな天気の良い日に見てみたいですeye

今度はぜひ、というか、この8月の終わりころ裏銀座から槍を目指す予定です。
その時、鷲羽も双六も通過する予定ですので、こんな素晴らしい絶景の見える天気であることをひそかに祈ってますconfident
2011/8/10 21:54
こんにちは。
山行記録読みました。
同じタイミングで涸沢テント泊していました。
Q-chanさんの涸沢小屋からの涸沢テン場写真に自分のテントもバッチリ写ってます

土曜は夕方までは雨にふられ続けで大変でしたが、
雨が上がった後の、夕方の涸沢はホント良かったですね。
2011/8/13 18:48
どうも〜〜
t-kinjouとパーティーだったものです^
時間帯もそんな変わらない感じでしたね〜。同じキキョウの写真撮ってましたね
我々は奥穂向かいまいしたが北穂だったのですね〜
ちなみに奥穂のヤッホーは我々だと思います

それにしても20kgですか!自分多分背負えませんよ(笑)
2011/8/13 22:45
Q-chanさん、はじめまして!
楽しいレコを覗かせてもらいました

自分の中で、「この重い荷物を背負ってあの人たちより早く歩いたら申し訳ない」となんだか変な言い訳を考えながら・・・に大共感です
理屈が通っていようがいまいが、自分でひねり出した言葉を杖にしてそこを乗り切る ・・・他人事と思えません

等身大の文章がすっと入ってきて、居心地のいい世界です。

また覗かせてくださいな
2011/8/14 6:51
Re:こんにちは。
t-kinjou さん

レコを読ませていただき、同じようなタイミングで涸沢でテン泊してるなと私も思ってました。

あの、本谷橋あたりからの雨に、余分に疲れ、涸沢でテントを建てていたらよりひどくなり、どうなることかと思いましたが、雨もやみ、夕方にはほんと素晴らしい景色を見ることができたので本当に良かったですよねhappy02

翌日の天気も朝は最高でしたしgood
2011/8/14 11:17
Re:どうも〜〜
stk さん

レコを読ませてもらって、あのヤッホーはこの方たちかなと、勝手な想像をしていましたsmile
お互い思ったのだからおそらくそうでしょうhappy01

重い荷物なので20kgは、歩くのも本当に必死です。
なので、登りになると全く進みませんsweat02
平坦なところは割と強いですがsmile

なので、テントを背負ってというか、このおもりを背負って奥穂を超えるなんて、考えられませんsweat01

逆に、テント装備で奥穂、から岳沢へ降りれる方がうらやましいですcatface
2011/8/14 11:27
Re:Q-chanさん、はじめまして!
monsieur さん

レコ、覗いていただきありがとうございます。

すべてに対してではないんですが、ちょっと、負けず嫌いなところがあるので、なんだか負けるときの言い訳とか考えて自分を納得させるところがあるんですよねsmile

レコは、もともと自分の記録を残したいということで書き始めたので、文章もなんだかまとまりなくだらだらとしか書けず、人に見てもらう感じではないんですが、そういっていただけると嬉しいですhappy01

また、時々覗いてやってくださいsmile
2011/8/14 11:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら