光・聖岳・奥聖岳・イザルヶ岳・茶臼岳・上河内岳(テント泊山行)
- GPS
- 52:52
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 3,736m
- 下り
- 3,736m
コースタイム
8月7日 -5:45光岳ー光岩-イザルヶ岳(2540m)-8:29易老岳(2354)- 9:51希望峰 - 10:33茶臼岳(2604)-13:05上河内岳(2803)- 13:34南岳 (2702)ー14:31聖平小屋
8月8日 6:00薊畑6:15-7:50聖岳-8:05奥聖岳-聖岳9:20-10:00小聖岳1 0:34 薊畑10:04-14:40易老渡
天候 | 晴れ、後一時雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
易老渡にも駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
易老渡、便ヶ島に登山ポスト有り |
写真
感想
南アルプスの聖岳、光岳を2泊で行こうと思い地図とにらめっこしたところ、静岡県側の草薙第一ダムからでは、2泊では無理なので易老渡から入るのがベストだと思い計画を立てました。
中自動車道の飯田インターから下道で結構ありました。
また、昨年は豪雨で道路に土砂崩れがあった場所であり、ネットで調べてみましたが、開通しているようだったので行くことにしました。
今回は、光岳に先に行き、反時計回りで便ヶ島に戻ることにし、車は便ヶ島に止めて易老渡から出発しました。
易老渡から橋を渡り、檜の植林されたジグザグの急登を行き、檜の大木が林立する面平へ到着しました。
そのちょっと上で昼食をとりました。
まだまだ急な登りが続き、やっと2254メートルのピークへ着くと
すぐ先にに易老岳の山頂でした。
光岳方面は、樹林帯を行き、涸れた沢を登ると水場である静高平へ出ました。
ここで水が出ている場合には汲んで行くようにとの案内板があったのでプラパティスをタンにして、光小屋へ行くことにしました。
少し登ると広い草原地帯になっているセンジガ原に着きました。
ここは植生保護のため1998年に木道が敷設されたようです。
イザルヶ岳へは、翌日寄ることとし、光小屋へ向かいました。
光小屋の直近のテン場は9張り張られていて、山小屋の人曰く、3時まではガラガラだったので、皆ゆったりと張っているので、大分窮屈な場所に張るか、下のテント場にするか言われましたが、結局小屋の目の前のテント場に張らず、少し下った、下のテン場に張ることにしました。
下のテント場には一つもテントが張られていませんでした。
大気の状態が不安定なので午後6時過ぎには雷雨となりました。
雷が走り、テント場に一人だったので心細かったです。
翌日は、光岳に登り、光岩に立ち寄って、光小屋に戻りテントを撤収してイザルヶ岳へ向かいました。
希望峰までの登りでバテ気味になり、片道20分で仁田岳(標高2523メートル)には先も長いので行きませんでした。
茶臼の巻き道・水場は荒廃道との看板がありました。
茶臼岳山頂を通り、茶臼小屋分岐を過ぎると亀甲状の気持の良い草原に出ました。
ここから奇岩竹内門に着き、ここで昼飯をとりました。
ここから肩に周り込んだら、結構な人、20人はいたかな
荷物をデポして上河内岳(標高2803メートル)に立ち寄りました。
南岳(標高2702メートル)手前にある、お花畑を過ぎたあたりで、雷の音、「嫌な感じですね・・」とすれ違いのパーティーと挨拶を交わし、南岳から1時間で聖平小屋とのことで、それまでは、コースタイムの
7〜8割で来ていたので、そろそろ分岐に到着しても良いと思っていると雨が結構激しくなり、辛抱してやっと聖平小屋分岐へ着きました。
ここまで南岳から55分以上も掛かっていました。
聖平小屋まで0,1キロ、10分とあったが、実際は2〜3分で着きました。
聖平小屋に着くと雷雨が激しくなり、一応テント受付をしましたが、
1時間ほど雷雨が激しくテントを張れず、小屋で雨の様子を見ていました。
ここには、静岡の高校生のグループがいてテントを4張するとのことでした。
山小屋の人は、この若者には、差し入れしていました。
ここのテント場には15張程度張られ、隣の北海道の単独女性は、
これから百軒洞に行き、仙塩尾根からアサヨ峰まで全部で9泊の予定
だとか・・すっご〜
自分は、4時に起き、5時40分に出発して
聖岳に向かいました。
荷物をデポするか迷いましたが、結局薊畑分岐にデポして、軽身で聖岳へ
向かいました。
荷の軽さは、感じたのですが、足が思うように動かず
それでも、コースタイムの約半分の1時間35分で聖岳山頂に辿り着きました。
そこから、奥聖岳まで行き、山小屋のお兄さんに雷鳥がいることを教えてもらい、しばらく観察しました。
結局聖岳周辺で、ご飯は食べないのに1時間30分も滞在しました。
便ヶ島までの樹林帯の下山は途中で2200メートルから200メートル
ごとに標高の表示がありましたが、2000メートルの表示のすぐに、
苔平2055メートルとの看板がありました。
西沢渡手前に廃屋の造林小屋があり西沢渡には橋が掛けてあり、渡りました。
増水時は、荷物渡しの篭があり、150キロまでとなってました
今回は1日目光小屋で18時過ぎから雷雨で2時間やまず、その後も夜中に降雨
2日目は、聖平小屋到着前の14時頃から降雨と雷
3に目は、便ヶ島駐車場に着く数分前に降雨でしたが、何とか
タイミングよく余り濡れずにすみました。
帰りは、遠山温泉郷に立ち寄りました。
今回の行程は、100名山では、1,2のハードコースとの情報のとおり、かなりのハードなコースで、荷物も過去最高の重荷だったと思います。
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