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Yamareco

記録ID: 126632
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

長い岩場のコース 穂高ファンになりました! 北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳縦走

2011年08月06日(土) 〜 2011年08月08日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
54:45
距離
31.5km
登り
2,942m
下り
2,933m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月6日
 5:17上高地BT-7:20横尾7:23-8:07本谷橋-9:28涸沢小屋9:46-11:55南稜分岐-12:05北穂高北峰

8月7日
 5:42北穂高北峰-5:47南稜分岐-6:51最低コル-7:57涸沢岳8:15-8:32穂高岳山荘8:35-9:10奥穂高岳9:16
 -9:46馬ノ背手前-9:53西穂分岐-10:31穂高岳山荘

8月8日
 3:44穂高岳山荘-4:26奥穂高岳5:12-6:18最低コル-6:35紀美子平6:39-7:08前穂高岳7:47-8:17紀美子平
 -10:05岳沢小屋10:39-12:00上高地BT
天候 8月6日 8時ごろまで曇り時々晴れ 9時ごろまで曇り 以降雨時々曇り
8月7日 8時ごろまで晴れ 12時ごろまで曇り 以降雨(土砂降り)時々曇り 一時晴れ間
8月8日 8時ごろまで晴れ 12時ごろまで曇り時々晴れ
以上、歩いていた場所による部分もあります。
全日とも10時ごろには稜線は雲の中でした。
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡駐車場から上高地までタクシー(4人相乗りで1000円)
上高地から沢渡駐車場までバス(片道1200円)
コース状況/
危険箇所等
プラニング
 今年の第一目標として穂高を設定していました。
 当初は、北穂高のみを考えていましたが、奥穂、前穂も行ってみたくなったので縦走の計画としました。
 情報によると、奥穂から北穂へ行くより北穂から奥穂へ行く方が容易そうでしたので、北穂、奥穂、前穂の順に進むコースに設定
 3つの穂高で早朝の風景を楽しめるように初日に上高地から北穂高小屋、2日目は穂高岳山荘泊まり、3日目にご来光を奥穂頂上で迎え、早いうちに前穂頂上へ到達するという計画になりました。2日目はかなり時間的に余裕があるので奥穂ピストンのついでに行ければジャンダルムピストンも考えていました。
 当初は、7月20日からの予定でさわやか信州号の予約までしておりましたが、台風6号のため8月上旬へ延期
 その後、台風9号の影響と小屋の混み具合から検討して土曜日の6日スタートとしました。さわやか信州号はキャンセル料がかかるので今回はマイカーで沢渡入りとしました。天気の状態も影響したと思いますが、この日程は小屋が空いていて大正解でした。

コース状況

上高地〜横尾
 道幅広くほぼ平坦。ところどころで明神岳が見えますが、基本的に樹林帯の歩き。
 対向する下山者は、元気な人、疲れ切った人と2通りでした。

横尾〜本谷橋
 緩やかな登り。樹林帯。ところどころで屏風岩の眺めあり

本谷橋〜涸沢
 本格的な登り

涸沢〜北穂高
 クサリ、ハシゴあり
 最初のクサリは、クサリの無い左側の岩を登れるという情報があったので挑戦しましたが、しばらく登ったところで雨のためスリップするステップがあったので断念。右側のクサリへ移動。クサリ使用しました。南稜コースでは、この最初のクサリが個人的に一番難しかったです。その他のクサリは使用しませんでした。

北穂高〜最低コル
・ドームからの下り 初めの下りはクサリなし。その後クサリの長い下り。クサリの中盤で確実なステップが得られずクサリを使用しました。雨などで濡れているとかなりつらいかも。下りということもありましたが、北穂奥穂間ではここが一番緊張しました。
・奥壁バンド 狭いが特に問題なし。滝谷の絶壁もそんなに急傾斜ではない感じ
・後半の涸沢側の岩場のトラバース クサリ使用。最後にクサリがなくなったところのトラバースの続きが少し怖い。北穂奥穂間ではここが二番目に緊張した部分。

最低コル〜涸沢岳
・涸沢槍の登り クサリ、ハシゴ、ボルトあり。登りなのであまり問題は感じませんでした。ハシゴ使用。ボルト一部使用。クサリは、1つめのハシゴを登りきったところで1回掴んだのみ。あとは不要でした。
・涸沢岳の登り クサリ、ボルトあり。こちらも登りなのでクサリは不要でした。ボルトは、ところどころで使用。

涸沢岳〜穂高岳山荘
 問題なし。よく整備されています。

穂高岳山荘〜奥穂高岳
 最初の取りつきのすぐ先にハシゴとクサリあり。やさしい。その先にザレた部分がすこしあります。下り時スリップ注意。

奥穂高岳〜前穂高岳
・中盤にクサリが連続する長い下りあり。クサリ使用。
・その他、スラブをトラバースする箇所がいくつか。濡れるていると怖そうです。
・紀美子平から前穂は、クサリはありませんが、岩場の連続。下りは要注意です。

紀美子平〜岳沢小屋
・全体的に岩場が多い。一部クサリハシゴあり。最初のスラブではところどころクサリ使用。濡れていると危険な感じ
・下部の岩場は濡れているところが多くスリップ注意。

岳沢小屋〜上高地
・基本的に整備されているが、ところどころ滑りやすいぬかるみ道あり。下部は木道が多く歩きやすい。

撮影ポイント

北穂頂上
・槍と大キレットを狙うなら頂上よりも小屋から大キレットへの下降点が障害物が無くよい(ただしここからは穂高方面は見えない)
・穂高方面は、北峰から少し下ったところがよいが、南稜のテントが入ってしまう。

奥穂頂上
・頂上から少し前穂方面へ進んだところ(頂上祠の直下)に良いスペース。槍方面

前穂頂上
・頂上から少し北西方向へ進んだ後、一段下ったところ。障害物なく槍、奥穂が見える。





 
バスターミナルにある警察署
登山計画書を書いている人たち
ここで登山計画書の提出を呼び掛けていました。
2011年08月06日 05:18撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 5:18
バスターミナルにある警察署
登山計画書を書いている人たち
ここで登山計画書の提出を呼び掛けていました。
8月6日朝の空模様
徐々に晴れてきて奥穂高が見えてきました。
(河童橋から)
2011年08月06日 05:23撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 5:23
8月6日朝の空模様
徐々に晴れてきて奥穂高が見えてきました。
(河童橋から)
明神に到着
冬にはここまで来ました。
2011年08月06日 05:58撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 5:58
明神に到着
冬にはここまで来ました。
徳澤園
2011年08月06日 06:36撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 6:36
徳澤園
明神岳を望む
2011年08月06日 07:00撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 7:00
明神岳を望む
横尾
ここで休憩(トイレを使用)
急ぎ足でここまで約2時間
2011年08月06日 07:20撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 7:20
横尾
ここで休憩(トイレを使用)
急ぎ足でここまで約2時間
本谷橋
たくさんの登山者が休憩中
(ほとんどが下山者と思われます)
2011年08月06日 08:08撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 8:08
本谷橋
たくさんの登山者が休憩中
(ほとんどが下山者と思われます)
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点あたりから涸沢カール。
2011年08月06日 09:27撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 9:27
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点あたりから涸沢カール。
もうすぐ涸沢小屋へ
2011年08月06日 09:28撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 9:28
もうすぐ涸沢小屋へ
涸沢小屋で名物のソフトクリーム
2011年08月06日 09:34撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/6 9:34
涸沢小屋で名物のソフトクリーム
涸沢小屋裏の岸壁に猿が数頭
落石を起こしています(登山道まで大きな石が転がり落ちてきました)
2011年08月06日 09:48撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 9:48
涸沢小屋裏の岸壁に猿が数頭
落石を起こしています(登山道まで大きな石が転がり落ちてきました)
北穂高岳北峰頂上
360度ガスです。
2011年08月06日 12:05撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 12:05
北穂高岳北峰頂上
360度ガスです。
涸沢小屋で昼食
カレー+生ビール
2011年08月06日 12:24撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 12:24
涸沢小屋で昼食
カレー+生ビール
続けて持参したウイスキーとソーダでハイボール
2011年08月06日 12:34撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 12:34
続けて持参したウイスキーとソーダでハイボール
再び頂上から
ガスの中の滝谷の絶壁
2011年08月06日 16:17撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 16:17
再び頂上から
ガスの中の滝谷の絶壁
小屋の夕食
2011年08月06日 17:00撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 17:00
小屋の夕食
北峰からの風景1

南側。滝谷の絶壁。奥穂は見えません。
2011年08月06日 17:49撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
7
8/6 17:49
北峰からの風景1

南側。滝谷の絶壁。奥穂は見えません。
北峰からの風景2

笠ヶ岳方面。不安定な大気。雲多し。
2011年08月06日 17:52撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 17:52
北峰からの風景2

笠ヶ岳方面。不安定な大気。雲多し。
北峰からの風景3

南側。ガスが切れてきて奥穂が見えます。
2011年08月06日 17:52撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/6 17:52
北峰からの風景3

南側。ガスが切れてきて奥穂が見えます。
北峰からの風景4

北側。ガスが徐々にとれてきて槍ヶ岳も見えました。
2011年08月06日 17:58撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
5
8/6 17:58
北峰からの風景4

北側。ガスが徐々にとれてきて槍ヶ岳も見えました。
北峰からの風景5

大キレットと槍ヶ岳
2011年08月06日 17:59撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
4
8/6 17:59
北峰からの風景5

大キレットと槍ヶ岳
北峰からの風景6

この時点では、青空に雲が広がり夕焼けが期待できそうでした。
2011年08月06日 18:01撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 18:01
北峰からの風景6

この時点では、青空に雲が広がり夕焼けが期待できそうでした。
北峰からの風景7

雲が厚くなりつつあります。
2011年08月06日 18:24撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 18:24
北峰からの風景7

雲が厚くなりつつあります。
北峰からの風景8

雲が増えすぎました。
2011年08月06日 18:46撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 18:46
北峰からの風景8

雲が増えすぎました。
北穂高小屋では、生ハムがありました。
おいしい。
2011年08月06日 19:23撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/6 19:23
北穂高小屋では、生ハムがありました。
おいしい。
雰囲気の良い山小屋
2011年08月06日 19:56撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/6 19:56
雰囲気の良い山小屋
北峰からの朝の風景1

奥穂がよく見えます。
2011年08月07日 04:53撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/7 4:53
北峰からの朝の風景1

奥穂がよく見えます。
北峰からの朝の風景2

前穂
2011年08月07日 04:55撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
3
8/7 4:55
北峰からの朝の風景2

前穂
北峰からの朝の風景3

槍と大キレット
2011年08月07日 05:06撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 5:06
北峰からの朝の風景3

槍と大キレット
北峰からの朝の風景4

常念と朝日を覆う雲
2011年08月07日 05:23撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/7 5:23
北峰からの朝の風景4

常念と朝日を覆う雲
南峰からの下り
2011年08月07日 05:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/7 5:57
南峰からの下り
南峰からの下り クサリを見下ろす
2011年08月07日 06:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
8/7 6:10
南峰からの下り クサリを見下ろす
南峰からの下り 下りてきたクサリを見上げる
ここが一番緊張したところ
クサリが無いと無理でした。
2011年08月07日 06:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
3
8/7 6:14
南峰からの下り 下りてきたクサリを見上げる
ここが一番緊張したところ
クサリが無いと無理でした。
さらに下りが続きます。
2011年08月07日 06:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
8/7 6:23
さらに下りが続きます。
奥壁バンド
ここは平気でした。
2011年08月07日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
8/7 6:32
奥壁バンド
ここは平気でした。
最低コルを過ぎてからの涸沢側トラバース

最後の部分にクサリがなく緊張しました。
2011年08月07日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6
8/7 7:00
最低コルを過ぎてからの涸沢側トラバース

最後の部分にクサリがなく緊張しました。
涸沢槍への登り
2011年08月07日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
1
8/7 7:13
涸沢槍への登り
雷鳥 母
2011年08月07日 07:27撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6
8/7 7:27
雷鳥 母
雷鳥 子
2011年08月07日 07:28撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6
8/7 7:28
雷鳥 子
涸沢岳ピークからジャンダルム

ガスが出てきました。
2011年08月07日 08:09撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 8:09
涸沢岳ピークからジャンダルム

ガスが出てきました。
穂高岳山荘から奥穂取りつき部分
2011年08月07日 08:37撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 8:37
穂高岳山荘から奥穂取りつき部分
奥穂頂上
2011年08月07日 09:11撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 9:11
奥穂頂上
馬の背

この向こう側の下りが怖いらしい
2011年08月07日 09:46撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/7 9:46
馬の背

この向こう側の下りが怖いらしい
穂高岳山荘の石畳
2011年08月07日 14:05撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 14:05
穂高岳山荘の石畳
夕食

サバの塩焼き等種類がたくさん
2011年08月07日 17:00撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/7 17:00
夕食

サバの塩焼き等種類がたくさん
奥穂頂上でご来光
2011年08月08日 04:57撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
3
8/8 4:57
奥穂頂上でご来光
北穂と槍
2011年08月08日 05:08撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/8 5:08
北穂と槍
槍ヶ岳
2011年08月08日 05:16撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/8 5:16
槍ヶ岳
常念岳
2011年08月08日 05:16撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
2
8/8 5:16
常念岳
吊尾根の岩場

下り
ここもクサリが無いと無理でした。
2011年08月08日 05:32撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/8 5:32
吊尾根の岩場

下り
ここもクサリが無いと無理でした。
さらに下りが続きます。
長いです。
2011年08月08日 05:36撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/8 5:36
さらに下りが続きます。
長いです。
下ったところから見上げる
2011年08月08日 05:44撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/8 5:44
下ったところから見上げる
前穂頂上からの風景1

北穂と槍
2011年08月08日 07:18撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
4
8/8 7:18
前穂頂上からの風景1

北穂と槍
前穂頂上からの風景2

奥穂と涸沢岳
2011年08月08日 07:20撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/8 7:20
前穂頂上からの風景2

奥穂と涸沢岳
前穂からの風景3

奥穂から槍
2011年08月08日 07:22撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/8 7:22
前穂からの風景3

奥穂から槍
ジャンダルムのアップ
取りついている人が見えます。
2011年08月08日 07:24撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
5
8/8 7:24
ジャンダルムのアップ
取りついている人が見えます。
前穂からの風景4

北穂と槍のアップ
2011年08月08日 07:27撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/8 7:27
前穂からの風景4

北穂と槍のアップ
岳沢小屋のチキンカレー(辛口)
営業時間の10:30まで待ちました。
おいしい
2011年08月08日 10:32撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/8 10:32
岳沢小屋のチキンカレー(辛口)
営業時間の10:30まで待ちました。
おいしい
上高地バスターミナルでソフトクリーム
2011年08月08日 12:06撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/8 12:06
上高地バスターミナルでソフトクリーム

感想

東京から遠いので今まで北アルプスは敬遠してきましたが、昨年久しぶりに白馬に行ったのを機に、今年の目標の一つに穂高を設定しました。
ガイドブックやインタネットの情報をチェックすると岩場が厳しそうなので、ボルダリングジム通い+岩登り講習+八ヶ岳実地で臨みました。
行ってみるとさすがに穂高ですね。岩場のスケールが違いました。

個人的には、北穂から涸沢岳の間の下りとトラバースが一番緊張しました。
また、前穂の吊尾根もそん色なく厳しいところでした。

北穂から涸沢岳の下りで、クサリがないと下れない状況でした。ここで限界を感じたので、当初奥穂からジャンダルムのピストンも考えていたのですが、止めました。
クサリなしで楽々通過できるようになるまでお預けにします。
西穂奥穂に挑戦する前に、槍から北穂の大キレットに行こうと思います。

ボルダリングジムと岩登り講習は役に立ったと思います。ただ、後ろ向きに岩場を一歩ずつ下るのでスピードは出ません。

あと、直接体験したわけではないですが、落石がすごいですね。
馬の背の手前にいた時にジャンダルム方向から大音響と、
奥穂頂上でご来光を見ていた時に、多分北穂方向からだと思いますが大音響がしていました。
実際にどこが崩れたかはわかりませんでしたが、巻き込まれたら一溜りもないでしょう。
その他にも吊尾根から涸沢向けに落石の音が時々していました。

山小屋は、北穂高小屋がよかったです。
こじんまりとしておりアットホームな感じですね。サービスも最高です。
こじんまりしているので、他の登山者ともいろいろ話しやすいです。
ジョッキ生がありますし、夜のつまみもあります。また行きたいですね。
ただ、乾燥室がトイレの奥になっているので消灯前に取り込む必要があります。

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コメント

ittiです^−^
こんにちは、私もお邪魔しに来ました^−^

6日の北穂高小屋では、きっとニアミスしていますね!(^▽^)
確かに『生ハムがあるぞ!』という声が聞こえていました
それに最終日の8日、12:00に上高地BTでしたら、そこでも二アミスしてると思います

私も次回は奥穂〜北穂間を、(出来れば槍〜奥穂間通して)歩こうと思っています。
YatsuJuninさんのレポ、私も参考にさせて頂きますね^▽^
2011/8/13 16:37
ittiさま
生ハムはお勧めです。
お酒があると最高です。
次回は是非!
2011/8/13 22:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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