竜ヶ岳:蛇谷遡行(員弁川水系宇賀川)
- GPS
- 07:19
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:18
天候 | 曇り〜晴れ〜山頂ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部倒木・流木が目立ったが、概ね良好な渓相 フリクションは良好(アクアグリッパー)、ヒルは1匹岩に張り付いていた。 |
その他周辺情報 | 温泉は阿下喜温泉(日祝650円) |
写真
装備
個人装備 |
GPS
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
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感想
秋分の日の連休の土曜日。天候はまずまずのようだ。やはり今週も沢に来てしまった僕たち中高年コンビ。鈴鹿の秀渓、蛇谷から竜ヶ岳を目指すことにした。N田さんも沢にハマり少し刺激のある滝を経験したいだろうと思いチョイスしました。昨年単独で蛇谷を登った時はなかなかの迫力に少しビビリも入った僕でしたが、今年はどうだろうか・・・
竜ヶ岳登山道を進み、白竜のつり橋の少し向こうから入渓。いきなりの昇竜洞の美しさに感激しながらどんどん進もう。水は少な目で秋の気配がここ鈴鹿にも近づいてきている。ツバメ滝出合いを右へ。いよいよ蛇谷だ。狭い滝群を抜け大滝は右岸の壁をモンキークライムで巻く。その後は五階滝を迎える。登れるところはしっかり登り巻くところは巻く。すべて滝芯に近づき確認しながらの遡行を心がけた。
2か所ほどロープを出しN田さんを確保ししっかり 登って来てくれた。徐々に沢屋さんの顔になりつつありますね!どんどん登り調子よく滝群をクリアーしてきたが、中間部ゴルジュ3m滝で、あろうことか私はあっけなく墜落してしまった。滝身に手を突っ込みガバを掴んだ気がし(?)が足に体重をかけひょいと体を持ち上げたが、手につかんだガバは実は何もなく滝の水流に押されて身体は宙に浮いてしまった・・・あ〜〜落ちるな~と思いながら頭だけはぶつかりませんようにと思い体をひねって背中で岩斜面を感じ1回転して着地・・・左手の平、両膝で身体を受け止めた。すぐに立ち上がれたが結構ショック。悔しさあまりストレッチしてからすぐに同じラインに取付き今度はしっかりガバを掴み登った。普通は絶対に落ちそうにない滝だったが、やはりこんなものだ。油断がイケない。滑落する時なんてこんなものだ。あ〜〜という感じで落ちる。行動不能にならず打撲だけで済んで本当によかった。今日は結構フリーで登れていたから慢心だったと思う。ごめんなさいN田さん。迷惑かけるところでした。さあ、気を付けて山頂まで抜けよう。
以後は順調に遡行し、源頭から笹原、山頂へ。
ガスで展望の少ない山頂でしたが多くのハイカーが楽しんでおられた。場違いないで立ちの僕らは足回りをアプローチシューズに変えゴミ拾いをしながらそそくさと下山するのでした(竜ヶ岳山頂付近は残念ながら風に飛ばされたゴミが多かった)。
日頃ゴミ拾いもしてるから、神様が打撲だけで助けてくれたのかも・・・
N田さん今日も一日ありがとうございました。もう少し沢シーズンは続きそうですね。
怪我なく下りてこられたので安堵ですが、腰は大丈夫でしたか?
天候が今一つのようでしたね。
源頭に辿り着き、青空が広がっているとそれはもう達成感極まりないですがそれは致しかたありませんね。
N田さんも経験を積んできましたね。
元々体力があるように拝見していましたので、今後の沢旅が一層楽しみです。
まだもう少し沢を楽しめそうですので、今後ともよろしくお願い致します。
腰はいつものごとくでちょっとダル病めといった感じです。3メートル程度の滝で下は傾斜のある岩で、受け身もとれて特に大きな衝撃は無かったのですが、左手のひらと膝に軽い打撲を受けましたが、特に支障は無さそうです。比較的登れていましたが、ちょっとした油断に気を付けないといけないと改めて思いました。申し分けありませんでした。N田さんにも先頭を歩いてもらい沢を楽しんで貰えたと思います。何とか週末も出動できるよう善処します。またよろしくお願いします。
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