雨上がりの絶景。双六岳〜三俣蓮華岳
- GPS
- 31:55
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,447m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
8/7 3:50双六山荘-4:45双六岳5:10-6:30三俣蓮華-8:00双六山荘8:45-10:20鏡平-13:40新穂高駐車場
天候 | 1日目 雨ときどき曇り、ちょっとだけ晴れ 2日目 晴れのち曇りのち大雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場にもありましたが、バスターミナルや林道入口にもありました。ただし用紙が置いてあるのはバスターミナルだけでした。駐車場にもキャブトイレがありますが、バスターミナルに大きなトイレがあります。 道は特に危険な箇所はありません。温泉はあちこちにありますが、深山荘の露天風呂に入りました。眺めの良い風呂ですが、石鹸等は使えません。500円。 |
写真
感想
先週は台風6号により山行をパスしたため、今週は少し雲行きが怪しいものの北アルプスに行くことにしました。新穂高温泉から入り三俣山荘のキャンプ場に泊まって鷲羽岳まで足を延ばせたらという計画でした。
少し距離が長いので、朝は早めに出発の予定でしたが、車の中で目覚めると既に5:30近く。予定より1時間ぐらい寝坊。
土曜日はなんとか天気は持つだろうと思っていたのに歩きだして間もなく雨が降り出しました。雨具を着てカメラはザックにしまい、先を急ぎましたが鏡平あたりで既に体力と気力を消耗してしまいました。ときどき雨が上がったかと思うと、すぐにまた降り出す、の繰り返し。ああ、やっぱり今週は山に入るべきではなかったと後悔しきり。
天気を言い訳に宿泊地は少し手前の双六山荘のキャンプ場に変更。テントを張るとすぐに雷も鳴り始め、激しい雨となったので予定変更は正解でした。とりあえずこの日は双六岳にも登らず。夕方になって、ひとまず雨が上がったので、夕食を食べていると待望の青空が見えて来ました。登ってきた方向の弓折岳・抜戸岳方面が見え始め、さらには鷲羽岳の頭が雲の上に現れ幻想的な風景が見られました。すべての苦労をチャラにするような素敵な眺めでした。
あわてて樅沢岳に登ったものの再び辺りはガスに覆われてしまいました。
あくる朝は、山頂からご来光を見ようと、4時前にヘッドライトを頼りに双六岳に登り始めました。4:45頃に山頂到着。地平線間際の雲に阻まれ、ご来光こそは拝めませんでしたが、素敵な景色を見ることができました。そのまま三俣蓮華まで往復し中道からキャンプ場に戻るコースを4時間かけて散歩。緑の豊かな草原とお花畑を巡り、朝日の中の素晴らしいひと時でした。
少し遅めの朝ごはんを食べた後、双六のキャンプ場を撤収し、行きと同じ道を戻りました。再び天気は下り坂。槍・穂は雲に隠れ、雷鳴が鳴り始めたかと思ったらワサビ平手前から大雨となりましたが、素敵な景色を見た後だけに心は晴れやかです。新穂高温泉では駐車場横の深山荘の露天風呂につかったあと、帰宅の途に着きました。
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