[槍ヶ岳] チャレンジ！北鎌尾根

2017年09月24日(日) 〜 2017年09月25日(月)

• GPS: 36:48
• 距離: 55.5km
• 登り: 4,381m
• 下り: 4,373m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:06

距離 26.1km 登り 2,282m 下り 1,305m

5:22 上高地バスターミナル
5:26 5:28 無料トイレ
5:34 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:02 明神館
6:06 徳本口(徳本峠分岐)
6:39 6:41 徳沢公衆トイレ
6:44 6:45 徳澤園
6:55 新村橋(パノラマ分岐)
7:30 7:37 横尾 (横尾山荘)
8:09 槍見河原
8:17 8:18 一ノ俣
8:26 8:27 二ノ俣
8:47 9:03 槍沢ロッヂ
9:20 赤沢岩小屋（ババ平）
9:57 10:02 槍沢大曲り
11:05 11:31 水俣乗越
13:05 13:26 北鎌沢出合
15:28 北鎌のコル

2日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:55

距離 29.4km 登り 2,103m 下り 3,081m

6:15 北鎌のコル
7:53 北鎌独標
11:25 12:02 槍ヶ岳
12:10 12:32 槍ヶ岳山荘
13:02 播隆窟
13:05 13:06 坊主岩屋下
13:36 13:44 槍沢・天狗原分岐
14:05 14:09 槍沢大曲り
14:32 14:33 赤沢岩小屋（ババ平）
14:44 14:51 槍沢ロッヂ
15:09 二ノ俣
15:15 一ノ俣
15:22 15:23 槍見河原
15:54 16:00 横尾 (横尾山荘)
16:35 16:36 新村橋(パノラマ分岐)
16:47 16:52 徳澤園
16:53 徳沢公衆トイレ
17:28 徳本口(徳本峠分岐)
17:32 明神館
18:02 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
18:09 18:10 河童橋
18:10 ゴール地点

天候

9月24日　晴れのち曇り
9月25日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

さわんど　市営第二駐車場（足湯公園）利用　一泊二日で1,200円でした。
沢渡からはタクシー利用。定額4,200円　乗合でおとく。　

コース状況／危険箇所等

◆一般ルートは特に危険個所等は無し

※水俣乗越から先はバリエーションルートなので、しっかりと情報収集をして自己責任で臨んでください。
◆水俣乗越〜北鎌沢出会
序盤が核心部。急斜面で足場が強烈に悪い。ストック等があると多少良いかも？とにかく二度と通りたくないと思う道。河原まで下ると少し歩きやすくなる。北鎌沢出会付近にはケルンがあるが、初めての場合、念の為地図やGPSで位置を確認した方が良い。整地された幕営スペースがいくつかあり。
◆北鎌沢出会〜北鎌のコル
北鎌沢右俣を行く。しばらく登ると左側の大岩に文富ケルンあり。
所々チョロチョロと水が流れる急傾斜の沢をひたすら詰める。
北鎌のコルはテント2張り位のスペース。眺望はあまり良くない。
◆北鎌のコル〜大槍
無数の明瞭な踏み後が多く、ついつい踏み後を辿ってしまい、登るべき所を巻いたりしてしまいました。反省。
独標は手前から千丈側を巻いた後に直登するようですが、今回はパスしました。
P15は巻き、おまけに北鎌平も気が付いたら巻いていました。
稜線上には所々幕営のスペースがありました。

大槍は基部から傾斜の強い岩場を登り、チムニーに取り付く。今回私は難なく通過しましたが、傾斜が強いので場合によってはロープなどを出した方がよい様です。

写真

9/24 5:28

爽やかな朝。河童橋より。

9/24 5:28

振り返って焼岳。

9/24 7:30

横尾まで来ました。

9/24 9:01

槍沢ロッジに到着。槍が見えたよ。

9/24 9:28

ババ平到着。

9/24 9:31

ここで3Ⅼの給水。荷物が更に重くなる。

9/24 9:56

大曲に到着。

9/24 9:57

警告の看板。十分に注意します！

9/24 10:08

色づいてきています。

9/24 11:07

水俣乗越に到着しました。

9/24 11:07

真正面には針ノ木岳、蓮華岳が。

9/24 11:09

振り返ると北穂高岳の山頂付近が見えます。

9/24 11:29

天上沢を下ります。足場が非常に悪いので慎重に下ります。

9/24 12:10

核心部を越え振り返る。

9/24 12:14

槍ケ岳と独標が見えてきました。

9/24 12:29

槍ケ岳とナナカマド。秋ですね〜

9/24 13:23

北鎌沢出会より。右俣を登ります。

9/24 13:50

文富ケルンを探しながら登り、発見できました。

9/24 13:49

慰霊のプレート。対岸はヤブヤブで正面からは撮れませんでした。

9/24 13:47

これは読めない。

9/24 14:09

沢をひたすら登ります。

9/24 15:12

大分登ってきました。

9/24 15:37

北鎌のコルに到着。先客がいらっしゃいました。狭いのでテント2張りが限界です。

9/24 15:37

雲が増えてきました。

9/24 17:50

お隣にテントを張り、食事も済ませてまったり。

9/25 6:10

翌朝です。

9/25 6:11

コルからは鷲羽岳、水晶岳が見えます。

9/25 6:21

振り返ると尾根が朝日に照らされ綺麗です。

9/25 6:31

独標が見えてきた。

9/25 6:50

爽やかな朝の風景。

9/25 7:00

独標。寄るつもりだったのですが、パスしました。

9/25 7:00

綺麗に色づいています。奥は鷲羽岳、水晶岳。

9/25 8:20

P11より。ついに槍ヶ岳が姿を現しました。

9/25 8:21

大迫力！！

9/25 8:25

北鎌のコルでのお隣さんと途中ご一緒し、記念に写真を撮りあいました。

9/25 8:29

手前に常念岳、遠くに八ヶ岳、南アルプス、富士山。

9/25 8:29

富士山、南アルプス。

9/25 8:30

燕岳、大天井岳。

9/25 8:31

笠ヶ岳〜双六岳。

9/25 8:31

手前に硫黄尾根、奥に双六〜鷲羽岳、水晶岳。

9/25 8:31

野口五郎、立山〜後立山。

9/25 8:31

独標を振り返る。

9/25 8:41

槍穂高方面。絶景を十分満喫したので先へ進みます。

9/25 10:33

小槍の迫力がハンパない！

9/25 11:13

大槍が近づいてきました。

9/25 11:20

大槍の基部より見上げます。

9/25 11:27

東鎌尾根と常念岳。

9/25 11:27

山頂の人が見えてきました。

9/25 11:33

前穂、奥穂、北穂、ジャン。

9/25 11:37

振り返って独標。

9/25 11:48

山頂に到着しました！！皆さんに祝福されながら記念撮影。有難うございました！

9/25 11:49

山頂より来た道を振り返る。

9/25 11:49

鷲羽、水晶、薬師、立山など。

9/25 11:49

小槍と西鎌尾根。

9/25 11:49

笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘。

9/25 11:51

大天井、常念、槍沢。

9/25 11:53

穂高へ続く道。

9/25 11:54

東鎌尾根方面。

9/25 12:09

サクッと下りました。

9/25 12:13

槍ケ岳に乾杯！

9/25 12:30

名残惜しいですが下山します。

9/25 13:02

槍さん、さようなら。

9/25 13:27

紅葉が見頃を迎えています。

9/25 13:31

紅葉。

9/25 13:34

黄葉。

9/25 18:09

ゴール！！！疲れ果てました。

撮影機器：

NIKON D7100 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

motosa

ずっと憧れていた北鎌尾根。テント購入を機に準備を進め、今回の晴天に合わせてチャレンジしてきました。
行ってみて、さすがに北鎌尾根、体力はもちろんですが慎重なRFが重要だという事が良く分かりました。ついつい踏み後を辿ってしまいがちになり、少し不安になる時が何度かありました。
あと2日目は、日の出に合わせて遅くとも5時半には出発する予定でしたが、撤収などに手間取り、出発が遅れてしまい、結果独標もパスしてしまいました。

反省点は多々ありますが、過去最高の達成感の中無事に下山でき、今後につながる良い山行となりました。

コメント

oyamasuki_y

凄いですね
お疲れ様でした
北鎌登頂やりましたね、おめでとうございます
わたしゃ一生無理な場所なんで凄いしか言いようがないです
まずはゆっくり休んでください

次は硫黄尾根からですかねぇ

motosa

Re: 凄いですね
ありがとうございます！
以前から狙っていたのですが、今回最高のコンディションで行ってくる事が出来ました。しかし独標をパスしたりと課題は残りましたが....
近いうちにまたご一緒しましょう！