燕岳周回(東沢乗越コース登山)ついでに東沢岳


- GPS
- 09:28
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,881m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:18
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
先週も山奥の薄暗い林の藪をこぎながらマイタケをただ一人で探していたので、今回はたくさんの人に会えると期待して遠出してみました。
調べてみれば燕岳は表銀座縦走コースの発着点。駐車場は朝早くから混雑しているし、タクシーで乗付ける人もいました。
しかし、世の中は自分中心には動いていませんでした。
まず、登山口がわからない。人に聞いたらそこの橋を渡ってくださいとのこと。
「立入り禁止、この橋より先宿泊の方以外立入り禁止」
「燕岳登山口は橋の手前10Mの所トイレの前!」て立て看板があるのにですか。
東沢登山口を見つけて進むとすぐに藪。
前後の見通しの良い場所に出ても、自分以外の人影が全くない。
今回も孤独な山登りとなってしまいました(´_`)
有楽町駅からまっすぐに銀座四丁目に行かないで、新橋駅まで歩いてから銀座東経由で四丁目に行くみたいなモノですね。
今年一度も刈り払いをしていない登山道です。
登山のあとに中房温泉に入る登山客も多そうなのに年1回くらい刈り払いしてもいいような気がするのですが・・・・
雨上がりだったり、朝露の多い午前中だと上下カッパを着ないと濡れてしまうのは覚悟してください。
砂防ダムが多いです。砂防ダムといえば通常はコンクリだけの無骨なモノが多い中、さすがは観光地の砂防ダム。無駄におしゃれです。せっかくおしゃれな砂防ダムを造ったのなら登山道も手入れしてお客さんが登りやすい道にして欲しいです。
迷いやすいところには所々ピンクテープやペンキマークがあるのでじっくり進めば迷いません。
東沢乗越からピストンで東沢岳へ
360度の展望で晴れていたらばっちりです。
東沢乗越に戻って燕岳を目指します。
燕岳北端の原に出ても人影は全くなし。孤独な山登りは続きました。
ところが燕岳山頂には人がたくさん。
おしゃれな山ガール、山ボーイがたくさん。
銀座四丁目かと思ったら、渋谷か原宿に来てしまったみたいな感じ。
そんなおしゃれな山ガールに「ヤマレコに乗せたいから写真撮らせてください」
なんてとても言えない。
私といえば菅笠をかぶって、キノコ取りで藪の中を歩く汚い格好で全然おしゃれではない。
そんな田舎オヤジが「写真撮らせて」なんていえばただのスケベ変態親父になってしまう。
そんなわけで、若者達がひしめく表銀座の入口でもひたすら孤独でありました。
当然、燕岳山頂から下山までの写真はありません。
kamimuraさん、こんにちは。
黒いのはクロマメノキ(別名アサマブドウ)。白いのはシロマメノキ(別名シロモノ)。食べれるみたいですよ!(実際食べてらっしゃる)。
食べたことはありませんが、白いのは前々からおいしそうだなと思っていました。
おしゃれな砂防ダムの写真は沢山あるのに、おしゃれな山ガール山ボーイには気後れしてしまうとは
植物の名前を覚えられなくなって植物図鑑もどこかにいってしまいました。
特にシロマメノキについてはありがとうございます
今回初めて食べたのですがこれからは安心して食べることができます。
山で遭難した時は食べられる植物を知っておくと生き延びる確率が上がりますからね。
燕岳は二百名山なのに中高年より若者が多いので正直居場所がありませんでした
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