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Yamareco

記録ID: 127462
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

ブナ立尾根から百高山巡り【三ツ岳・野口五郎岳・南真砂岳】日帰り周回

2011年08月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:16
距離
33.5km
登り
2,727m
下り
2,495m

コースタイム

04:00七倉山荘ゲート(タクシーは5:30からなので徒歩でスタート)
05:00高瀬ダム05:05
05:25ブナ立尾根登山口
08:10烏帽子小屋08:25
09:25三ツ岳9:40(三角点までのルート、標識無し)
10:45野口五郎小屋10:50
11:00野口五郎岳11:15
11:30竹村新道分岐
12:20南眞砂岳12:40(山頂への標識無し)
13:30湯俣岳13:35
15:05晴嵐荘15:15
17:15高瀬ダム(タクシー利用、僅か10分で17:25七倉山荘)
天候 晴れ後曇り(予報通り)
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・七倉山荘手前に無料大駐車場
 80台位駐車可能(自分が着いた時は66台目でした)
 下山時は路肩駐車も数台あった
・ナビ設定は七倉山荘でOK (0261-22-4006)
 
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
 七倉山荘前に登山相談所有り。不在時はポストに投函
■トイレ
 七倉山荘前に立派な水洗施設有り
■七倉〜高瀬ダム間はタクシー有り
 ・料金2,000円固定(人数割り)
 ・営業時間5:30〜19:00(現在)
 ・所要時間10分(徒歩65分+疲労)
 ・高瀬ダムには時間まで現在は待機している
   
■コース状況
 ・高瀬ダム〜烏帽子小屋
  濁沢の丸木橋は雨で流されるケースが多いそうです。現在は勿論OKです
  ブナ立尾根は整備が行き届いており、特に危険箇所はありません

 ・烏帽子小屋〜野口五郎岳〜竹村新道分岐
  流石に裏銀座、ルートはハッキリしています
  ただ、野口五郎岳は稜線が広く、視界不良時は注意が必要です
  三ツ岳三角点への明確なルートはありません。ナビがあると便利です

 ・竹村新道分岐〜晴嵐荘
  今まで通過してきたルートと比較すると荒れています
  崩落箇所の直ぐ脇を通ることが度々有り、滑りやすい路面と共に注意が必要です
  湯俣岳からは、綺麗に刈り込まれた笹道等が現れ歩きやすくなります

 ・晴嵐荘〜高瀬ダム
  非常に良く整備されていますが、単調でとにかく長いです(早足でも120分)    
予約できる山小屋
七倉山荘
高瀬ダム方面へは、許可車両のみ通行可能です
徒歩かタクシー乗車ですが、今回は徒歩で向かいます
(写真は前日撮影)
2011年08月12日 15:50撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/12 15:50
高瀬ダム方面へは、許可車両のみ通行可能です
徒歩かタクシー乗車ですが、今回は徒歩で向かいます
(写真は前日撮影)
高瀬ダムのジグザグ道をひたすら上り詰めます
明るくなって来ましたね
2011年08月13日 04:59撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 4:59
高瀬ダムのジグザグ道をひたすら上り詰めます
明るくなって来ましたね
ここまで結構長いです
タクシーは此処まで来てくれます
始発だと5:40着、徒歩で5:05着
その差35分しかありません(泣)後に知りました
2011年08月13日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 5:03
ここまで結構長いです
タクシーは此処まで来てくれます
始発だと5:40着、徒歩で5:05着
その差35分しかありません(泣)後に知りました
不動沢の吊り橋で対岸の登山口を目指します
2011年08月13日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 5:13
不動沢の吊り橋で対岸の登山口を目指します
丸木橋を渡ります
川の水は本当に濁っています
2011年08月13日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 5:22
丸木橋を渡ります
川の水は本当に濁っています
ブナ立尾根登山道に到着
ここからが本番です
2011年08月13日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 5:26
ブナ立尾根登山道に到着
ここからが本番です
三大急登らしいですが、距離が短く楽に感じました
(日帰り装備のおかげ)
帰路に使う竹村新道の方が険しく感じます
2011年08月13日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 5:42
三大急登らしいですが、距離が短く楽に感じました
(日帰り装備のおかげ)
帰路に使う竹村新道の方が険しく感じます
山の宝石
蒸し暑い樹林帯の中、目を楽しませてくれます
2011年08月13日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 6:09
山の宝石
蒸し暑い樹林帯の中、目を楽しませてくれます
番号札が10番から始まり、カウントダウンされていきます
休憩の目安になりますね
2011年08月13日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 6:23
番号札が10番から始まり、カウントダウンされていきます
休憩の目安になりますね
単調な樹林帯の中、視界が開けて来ました
南沢乗越方面です
やはり稜線の景色はテンション上がります!
2011年08月13日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 7:28
単調な樹林帯の中、視界が開けて来ました
南沢乗越方面です
やはり稜線の景色はテンション上がります!
木々の緑と青空が綺麗です
2011年08月13日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 7:39
木々の緑と青空が綺麗です
あちらもいつか歩いて見たい!そう思わせる景色です
2011年08月13日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 8:08
あちらもいつか歩いて見たい!そう思わせる景色です
烏帽子小屋到着です
下山者が何名か休憩中です
バッジは残念ながらこれから向かう三ツ岳はありません(涙)
2011年08月13日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 8:11
烏帽子小屋到着です
下山者が何名か休憩中です
バッジは残念ながらこれから向かう三ツ岳はありません(涙)
小屋のまん前にある花壇?リンドウが咲き誇っています
良い環境の小屋ですね
2011年08月13日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 8:16
小屋のまん前にある花壇?リンドウが咲き誇っています
良い環境の小屋ですね
小屋の正面からの眺めです
赤牛岳方面が近いですね
2011年08月13日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 8:17
小屋の正面からの眺めです
赤牛岳方面が近いですね
チングルマは既に変身を終えています
これはこれで好きなんですけどね
2011年08月13日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 8:23
チングルマは既に変身を終えています
これはこれで好きなんですけどね
これから向かう三ツ岳方面!
天気は良さそう♪
2011年08月13日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 8:24
これから向かう三ツ岳方面!
天気は良さそう♪
気持ち良い縦走路の始まり♪風は殆どありません!
空気が冷たく気持ちいい♪
2011年08月13日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
8/13 8:33
気持ち良い縦走路の始まり♪風は殆どありません!
空気が冷たく気持ちいい♪
ガレ場を下山者が下って来ます
前日は晴天だったので、さぞかし楽しかったことでしょう!
今日はガスが湧いて来ました〜(汗)
2011年08月13日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 8:44
ガレ場を下山者が下って来ます
前日は晴天だったので、さぞかし楽しかったことでしょう!
今日はガスが湧いて来ました〜(汗)
振り返ると烏帽子と、先週お邪魔した針ノ木方面です
2011年08月13日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 8:47
振り返ると烏帽子と、先週お邪魔した針ノ木方面です
左手前のザレ場のピークには、コマクサが咲いていました
縦走路は左手ピークから右の稜線を上り詰めます
2011年08月13日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 8:52
左手前のザレ場のピークには、コマクサが咲いていました
縦走路は左手ピークから右の稜線を上り詰めます
最後に振り返ると烏帽子が今シーズン中に登れるかな?
2011年08月13日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 8:52
最後に振り返ると烏帽子が今シーズン中に登れるかな?
三ツ岳本峰が近づいて来ました
ピークには明確な登山道が無い為、Happiさんの情報が
無ければ通り過ぎていたかも知れません(汗)
2011年08月13日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 9:18
三ツ岳本峰が近づいて来ました
ピークには明確な登山道が無い為、Happiさんの情報が
無ければ通り過ぎていたかも知れません(汗)
中央のピークが三ツ岳山頂、三角点はそこに有ります
やはり誰もいませんね〜
2011年08月13日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 9:26
中央のピークが三ツ岳山頂、三角点はそこに有ります
やはり誰もいませんね〜
「ミヤマコゴメグサ」
山頂に健気に咲いていました
殆どの人が訪れない場所です
2011年08月13日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 9:28
「ミヤマコゴメグサ」
山頂に健気に咲いていました
殆どの人が訪れない場所です
三等三角点
基準点名「三ッ岳」
本日1座目!嬉しいですね〜百高山62座目となります
2011年08月13日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 9:30
三等三角点
基準点名「三ッ岳」
本日1座目!嬉しいですね〜百高山62座目となります
山頂から野口五郎岳です
デカイ山ですね
2011年08月13日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
8/13 9:35
山頂から野口五郎岳です
デカイ山ですね
再び縦走路に戻って来ました
野口五郎岳に続く登山道がハッキリ見えます
ガスは残念です(涙)青空が恋しい〜
2011年08月13日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 10:05
再び縦走路に戻って来ました
野口五郎岳に続く登山道がハッキリ見えます
ガスは残念です(涙)青空が恋しい〜
登って来たルートを振り返ります
人間の足も大したものです
2011年08月13日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 10:37
登って来たルートを振り返ります
人間の足も大したものです
野口五郎小屋に到着
待望の野口五郎岳のバッジをゲット!
残念ながら三ツ岳、南真砂岳はありません(涙)
2011年08月13日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 10:45
野口五郎小屋に到着
待望の野口五郎岳のバッジをゲット!
残念ながら三ツ岳、南真砂岳はありません(涙)
野口五郎岳山頂が近づいて来ました!
ガスが増えましたね(泣)
2011年08月13日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:00
野口五郎岳山頂が近づいて来ました!
ガスが増えましたね(泣)
野口五郎岳山頂到着
10名程休憩中です
今回の山行で唯一人が居たピークです
2011年08月13日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:01
野口五郎岳山頂到着
10名程休憩中です
今回の山行で唯一人が居たピークです
2等三角点です
基準点名「五郎岳」
本日2座目
今日のメインピーク!
百高山63座目ゲット!
2011年08月13日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 11:01
2等三角点です
基準点名「五郎岳」
本日2座目
今日のメインピーク!
百高山63座目ゲット!
山頂からは野口五郎小屋が見えます
2011年08月13日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:02
山頂からは野口五郎小屋が見えます
水晶小屋方面に伸びる縦走路
自分も行きたいですね
2011年08月13日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:07
水晶小屋方面に伸びる縦走路
自分も行きたいですね
中央に南真砂岳が見えます
近く感じますが、真砂岳を大きく巻くので結構遠いです
サルがしきりに泣いています
母猿とはぐれた小猿でしょうか?
2011年08月13日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:24
中央に南真砂岳が見えます
近く感じますが、真砂岳を大きく巻くので結構遠いです
サルがしきりに泣いています
母猿とはぐれた小猿でしょうか?
竹村新道分岐
皆さん、裏銀座を直進して行きます
分岐を下るのは、私だけです
2011年08月13日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 11:33
竹村新道分岐
皆さん、裏銀座を直進して行きます
分岐を下るのは、私だけです
野口五郎小屋でお会いした
トレラン2人組、つかず離れずでしたが、いよいよお別れです
三俣山荘まで行かれるようです
2011年08月13日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 11:33
野口五郎小屋でお会いした
トレラン2人組、つかず離れずでしたが、いよいよお別れです
三俣山荘まで行かれるようです
裏銀座の縦走路と分かれると、希にしか人に会わなく
なります
道も荒れ気味に変わります
2011年08月13日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 11:35
裏銀座の縦走路と分かれると、希にしか人に会わなく
なります
道も荒れ気味に変わります
お花畑も秋の気配が・・・
主役が交代していきますね
2011年08月13日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 11:45
お花畑も秋の気配が・・・
主役が交代していきますね
南真砂岳到着です
地味な山頂ですが本日3座目!百高山64座目ゲットです
狙った百高山!全てクリア
2011年08月13日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 12:23
南真砂岳到着です
地味な山頂ですが本日3座目!百高山64座目ゲットです
狙った百高山!全てクリア
槍が正面に見えます
青空バックなら引き立つ絵でしょうね
2011年08月13日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 12:25
槍が正面に見えます
青空バックなら引き立つ絵でしょうね
水晶岳方面
去年の新穂高から鷲羽、水晶を思い出します
2011年08月13日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 12:26
水晶岳方面
去年の新穂高から鷲羽、水晶を思い出します
鷲羽岳
安定感のある良い山です
2011年08月13日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 12:26
鷲羽岳
安定感のある良い山です
記念撮影をしていると、登山者が不意に出現!
右端の野口五郎岳から左端の真砂岳
山のデカサが強調されます
2011年08月13日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 12:26
記念撮影をしていると、登山者が不意に出現!
右端の野口五郎岳から左端の真砂岳
山のデカサが強調されます
出発直前に見つけました
立派な山頂標識
(百高山を目指す者にとり)
敬意を払いそっとタッチ
2011年08月13日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
3
8/13 12:31
出発直前に見つけました
立派な山頂標識
(百高山を目指す者にとり)
敬意を払いそっとタッチ
樹林帯に入ってきました
一挙に蒸し暑くなります
2011年08月13日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 13:17
樹林帯に入ってきました
一挙に蒸し暑くなります
湯俣岳山頂
3等三角点が有ります
基準点名「湯又」
でも、展望はあまり良くありません
2011年08月13日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/13 13:33
湯俣岳山頂
3等三角点が有ります
基準点名「湯又」
でも、展望はあまり良くありません
眼下に清流が見えて来ました
下界も間近です
2011年08月13日 14:44撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 14:44
眼下に清流が見えて来ました
下界も間近です
取水口でしょうか?水の色が綺麗です
2011年08月13日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
8/13 15:03
取水口でしょうか?水の色が綺麗です
晴嵐荘に到着
宿泊者で賑わっています
400円のかき氷を買うつもりが、600円のオリジナルバッジに化けました(笑)
2011年08月13日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 15:06
晴嵐荘に到着
宿泊者で賑わっています
400円のかき氷を買うつもりが、600円のオリジナルバッジに化けました(笑)
晴嵐荘から吊り橋を渡ります
2011年08月13日 15:16撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 15:16
晴嵐荘から吊り橋を渡ります
トレランなら快適な道
でも、登山者には単調で長過ぎます(汗)
2011年08月13日 15:18撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 15:18
トレランなら快適な道
でも、登山者には単調で長過ぎます(汗)
良く整備されています
2011年08月13日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
2
8/13 16:12
良く整備されています
舗装道路並のフラットダート
道を北海道のように開放して下さいよ東電さん!
2011年08月13日 16:23撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 16:23
舗装道路並のフラットダート
道を北海道のように開放して下さいよ東電さん!
節電で暗く長いトンネルを抜けると、ようやく高瀬ダム!
目ざとくタクシーが声を掛けてきます
気弱なので、本日はここをゴールとします(笑)
2011年08月13日 17:14撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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8/13 17:14
節電で暗く長いトンネルを抜けると、ようやく高瀬ダム!
目ざとくタクシーが声を掛けてきます
気弱なので、本日はここをゴールとします(笑)
野口五郎小屋で購入した、初登頂の野口五郎岳バッジ。
野口五郎小屋で購入した、初登頂の野口五郎岳バッジ。
撮影機器:

感想

◇長いルートなので鈍足を考慮し、始発のタクシーより早い4時にゲートをくぐります。
 トンネル内は節電モードでヘッデン頼りの為、無料の肝試しの雰囲気。周りには誰もいないが、よせばいいのに後方をつい振り返ってしまう(笑)

 高瀬ダムには5時5分着、後に山中での情報で始発は5時40分着と知る。その差35分ならタクシー利用が楽で良かったかも!

 節電のハズなのに、何故か照明で明るい不動沢トンネルを抜け、対岸のキャンプ場へ到着。テン泊らしき2人組が出発直前、挨拶を交わし前進。
 結局、烏帽子小屋まで登坂者に会ったのはこの2人だけでしたが、下山者は何組もすれ違いました。流石に裏銀座です。

 ブナ立尾根は緑が綺麗な道の印象。ただ、テン泊装備だとこんな暢気なことは言っていられないでしょうね!

 烏帽子小屋到着と同時に展望が開けました。前方にいずれ目指す赤牛方面が見え、右手には烏帽子方面。良き眺めで開放感に浸れます。
 zenithさんは烏帽子を登ってから縦走を始めましたが、自分の体力では無理!

 休憩後、三ツ岳を目指して出発。気持ち良い稜線歩きが続きますが雲が多くなって来ました。まあ、予報通りなので仕方ありません。
 途中で後ろから大声、振り向くとトレランらしきグループが楽しそうに登って来ます。有り余る体力が羨ましい!

 三ツ岳へのアプローチは薄い踏み後とGPSが頼り。Happiさんの情報が役立ちました。
 記念撮影中に先程のトレラン軍団が、奇声を上げ巻き道を通り過ぎてゆきます。
本当に楽しそう。自分も足の故障がなければ仲間に入れて欲しいな・・・
 野口五郎小屋で冷たいジュースを購入。生き返りますね!ビールはまだ工程が長いので・・・

 野口五郎岳山頂でランナーに写真を撮ってもらう。先程の軍団とは別の静かな2人組、三俣まで行くとのこと。好印象を残し走り去って行きました。

 竹村新道からは静かな夏山に戻ります。たまに登ってくる人がいますが、皆疲れ切っています。ブナ立よりきつそうです。
 道も荒れていて歩きづらいですね。下りにして良かったかもです。
 南真砂岳の山頂へは×印を上に上がります。手作りの山頂がワビサビの世界!
 行き交う人が一様に先は長いよ〜・・・と言います。その意味を身をもって知ることになります。

 いや〜本当に長い!下っても下っても下界が見えない(汗)地図ではわかっていたのに!ブナ立尾根が有名な分、竹村新道を舐めていました。
 右足の半月板摘出手術後は下りが苦手。2時間連続で下ると痛み出しますので減速です。その分景色を楽しめますし、時間も大丈夫!朝のフライングスタートの貯金30分がありますから。

 樹林帯に入り、膝に優しい道に変わると湯俣岳です。残念ながら展望はあまり良くありませんが、立派な三角点は有ります。
 更に下ること1時間30分!ようやく晴嵐荘到着です。宿泊者が外でビールを飲んだり談笑したりで楽しそう。こちらの気分も良くなります。
 冷たいかき氷を食べようと山荘内へ、bikihanakoさんの言っていたバッジが目に飛び込んで来ました。値段は600円・・・かき氷はあきらめました(泣)
 外で冷たいタダの水を飲み出発です。

 吊り橋を渡りひたすら早足で歩きますが長い〜
 それでも登ってくるグループが3組程ありました。お盆休みですからね!
 いい加減単調な道に飽きた頃、トンネル出現!真っ暗で入口、出口に懐中電灯が置いてあります。どれも電池切れ寸前!
 ヘッデンを出すのが面倒なので懐中電灯で真っ暗闇へ・・・暗っ! 朝の二の舞です。トンネル内には霧も漂い雰囲気十分!
 1人なんですけど!電池が何時切れるか冷や汗もんです。
 そんなこんなで高瀬ダム到着。 目ざといタクシーさんが声を掛けてきました。不況の世の中です。助け合い精神で乗車決定(笑)
 本当に10分で七倉に戻ってきました。朝の歩きをどう考えるのか?宿題が残りました。

 
 

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コメント

ゲスト
お疲れ様でした!
tailwind さん、こんばんは。

北アルプスロングコースお疲れ様でした bikihanakoも以前に竹村新道を歩きましたが、槍ヶ岳が段々と近づいてくる感じが何とも良いですよね

晴嵐荘の山バッジ、加藤文太郎ゆかりの北鎌尾根がデザインされており、とてもお気に入りです tailwindさんはいかがでしょうか。

でも、流石に三ツ岳、南真砂岳は見たことがありませんし、一般的にはマイナーなピークの部類に入ると思いますので、今後も作成されることは厳しいのでは?と思います

bikihanako
2011/8/15 21:20
長かったです!
bikihanako部長、今晩は。

いつもありがとうございます。
今回のコースは部長の記録も参考にさせてもらいました。早すぎる記録なのでルート確認ですが

竹村新道よりブナ立尾根 今は槍ヶ岳がノロノロと近づく そうとしか思えません

晴嵐荘のバッジは 小屋の人も自慢してました
やはりバッジはいぶし銀で決まりでしょう かき氷を食べられなかったのは痛手でしたが・・・

確かに百高山はマイナー 中々バッジはありませんね 商売なので仕方ないですが・・・
今シーズンもう少し頑張ります
2011/8/15 21:53
ロングの日帰り,お疲れ様です!
このルートを日帰りですか!

竹村新道,昨年下りましたが本当に長かったです
歩く人が少ないせいか荒れていないのがいいですね

湯俣温泉もいい雰囲気ですね

また百高山の情報交換させてください。
2011/8/16 17:48
効率良さ=ロングコース ですね!
Happiさん、こんにちは。

お互い、効率的に百高山をゲットするのは 大変ですね
出動回数を多く取れないので、仕方がないですが

このルートは結構日帰り対象になっています 自分の記録は遅いので、逆に参考になると思います
肉体的には極楽平のアップダウンより楽ですから

確かに竹村新道は長い!精神的に疲れます
湯俣温泉は、百高山達成後のお楽しみに取っておきます
かき氷を肴にビールを飲むぞ〜

今回はHappiさんの情報で助かりました
こちらこそ情報交換お願いします
2011/8/17 9:28
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