谷川岳〜茂倉新道であわや滑落!



- GPS
- 09:41
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,641m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:37
天候 | ガス→晴れ→ガス→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トマの耳〜オキの耳〜一ノ倉岳間は、前半に蛇紋岩の多いところがあります。濡れると滑るので注意が必要です。 一ノ倉岳の登りは、かなり急登です。 茂倉新道は木の根が多く歩きにくくかつ滑りやすいです。何ヵ所か結構危ないな、と感じる所がありました。 ・片側がガレていて、そのすぐ上を通る土の道が、ガレ側に傾いている。 (崩壊が進んでいる?) ・急斜面に張り出した(宙に浮いた)木の根の上を歩く。 (万が一、滑ったりすると・・・) |
その他周辺情報 | 土樽で乗って土合で降りる場合、途中で巡回してくる車掌さんに自己申告しないと、無賃乗車になってしまいます。切符が買えるのはそこしかないし、声を掛けないとそのまま行ってしまうようです。(少なくとも、その時は素通りされそうになった) |
写真
感想
西黒尾根から見える紅葉を楽しみに行ったのですが、あいにく天気はガスガス。
目の前の紅葉ぐらいしか見えません。
それでも、途中からはガスが晴れ、気持ちのいい稜線が見えましたが、谷川山頂は人だかり。山頂はつい最近踏んだばかりなので、ほぼそのままスルーして、一ノ倉岳に向かいます。
途中で、覗き見える一ノ倉沢の紅葉は見事としか言いようがないです。ただちょっと残念なのが、薄いガスで色が白っぽく見えてしまっていたこと。クリアな秋晴れだったらどんなにきれいだったでしょうか。。。
ガスで何も見えない茂倉岳も素通りし、コースタイム通りで下れれば時間は大丈夫、と思い、茂倉避難小屋でのんびりお汁粉を作って食べました。
しかし、この時は茂倉新道の手強さをまだ知りませんでした。
避難小屋から下りだしてしばらくすると、今までかかっていたガスが急速に晴れていきました。斜面の紅葉も色鮮やかに輝きだし、電車の時間を考えるとのんびりはしていられないのですが、ついつい写真を撮ってしまいます。矢場ノ頭付近の紅葉はまさに絶景でした。
そのおかげで、矢場の頭から土樽までは、時計とにらめっこの下山。
ややバテ気味の妻は、足元がおぼつかなくなり、ただでさえ歩きにくい、木の根だらけの道で足を滑らせて急斜面から滑落⁈ 数秒間は完全に腕だけでぶら下がり状態になりましたが、木の根だらけの場所だけに、足を掛けられる所があったので事なきを得ました。幸い大きなケガもなく大丈夫でした。(2か所ほどの軽い打撲で済みました)
その後は、安全を考え私が2人分のザックを背負い、危ないところは慎重に、安全なところは小走りに下っていきました。
それでも、蓬新道との分岐に出た時点で15時3分。駅まではコースタイムで25分。電車は15時24分。普通に歩いていたら間に合わない、ということで、バテバテで膝ガクガクの妻とダブルザックの私とで、駅までずっとほぼ小走り。土樽駅15時19分着でなんとか電車に間に合うことができました。
いやぁ〜よかった〜〜〜ヽ(^o^)丿
時間には余裕をもって行動しないと、と改めて思いました。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する