冬が来る前に、南岳〜大キレット〜涸沢岳

2017年10月09日(月) 〜 2017年10月10日(火)

• GPS: 34:24
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,887m
• 下り: 2,857m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:13

6:49 新穂高温泉バス停
6:53 6:53 新穂高温泉駅
7:06 7:06 小鍋谷ゲート
7:35 7:36 穂高平小屋
8:09 8:23 白出沢出合
9:26 9:36 滝谷避難小屋
9:44 9:44 藤木レリーフ
10:40 10:42 槍平小屋
12:36 12:42 南岳新道 救急箱
14:02 南岳小屋

2日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:55

6:18 南岳小屋
6:24 6:27 南岳
6:33 6:33 南岳小屋
7:54 7:59 長谷川ピーク
9:21 9:21 北穂高小屋
9:28 9:28 北穂高小屋
9:28 9:28 北穂高岳(北峰)
9:29 9:30 北穂高岳(北峰)
10:01 10:03 北穂高小屋
10:04 10:05 北穂高岳(北峰)
11:28 11:43 涸沢岳
11:57 12:34 穂高岳山荘
14:24 14:24 荷継小屋跡
14:42 14:49 白出大滝
15:01 15:01 重太郎橋
15:46 15:51 白出沢出合
16:30 16:31 穂高平小屋
16:57 16:58 小鍋谷ゲート
17:09 17:10 新穂高温泉駅
17:13 ゴール地点

天候

9日　 晴れ　午後からガス　
10日　ガス　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

連休最終日のため、第三無料駐車場は前夜9:00でほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

＜南岳新道＞
木製のハシゴは、ほぼ腐っています（老朽化）。代用のロープや鎖が、あったりなかったりします。

＜大キレット＞
全域で注意が必要です。（今日は岩が濡れているので特に）
特に長谷川ピーク前後は、左右切れ落ちているので慎重に通りました。
ガスってて下が見えないのが幸いかも。

＜北穂高岳〜涸沢岳＞
涸沢岳〜北穂高岳への下りが危険と聞きますが、今回は上りで歩きました。

＜白出沢登山道＞
長い急なガレ場を下ります。途中で沢を乗り換えたりしながら下ります。

その他周辺情報

奥飛騨温泉

写真

10/9 6:29

晴天の予感

10/9 8:31

10/9 9:36

10/9 9:42

ジャンダルムでしょうか？

10/9 10:41

ここでは、多くの方々が休んでました。
ここで南岳新道の状況を聞いてみるが、あまり良くないらしい。
そして今日が小屋締めでした。

10/9 10:54

2000mくらいは秋色

10/9 11:11

早速梯子が壊れていますが、鎖が追加されています。

10/9 11:18

こちらは、ロープが追加されています。

10/9 11:28

独標でしょうか？

10/9 11:43

10/9 13:49

もう一息

10/9 13:50

10/9 14:01

すっかりガスに覆われました。
これ以降風も強まり、夕景もなし

10/10 6:27

翌朝もガス＆風が強く、撤退を考えましたが、南岳に行く間でも風が弱いところもあり迷う。
が今日は行きたい気持ちが勝りました。

10/10 6:56

最初のハシゴ。先行者が降りるのを待ちます。

10/10 6:57

振り返るとこんな場所

10/10 7:03

ここだけガスか？

10/10 7:03

ガスの向こうに蝶が岳〜常念岳の稜線。

10/10 7:34

この辺りがコル？

10/10 7:48

かなりの切れ落ち、と思ったら

10/10 7:50

すぐにHピーク

10/10 7:51

この辺りは、かなりやばい。

10/10 7:53

写真を撮る余裕すらなくなってきた。
ガスで下が見えないのが幸いかも…

10/10 8:09

ここの上のテラス近くの一枚岩が濡れていて、怖かった。

10/10 8:10

ガスが飛騨側からの風で、岩にスプレーされて濡れている。
信州側は少しまし。
すでにグローブは、握ると搾れます。

10/10 8:36

飛騨泣きで、縦走者とスライド。

10/10 9:00

10/10 10:05

この先も険しい

10/10 10:56

最低コル

10/10 10:56

写真を撮る余裕なし

10/10 11:42

10/10 13:19

10/10 14:15

ここから樹林帯に入る。
先行者は沢の左岸側を下ったのでこれに気付かず、かなり降りて登り返し中に大声と手旗で間違えを知らせてくれた。

10/10 16:10

下りるとなんと青空（＞＜

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ ヘルメット 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

swoonman

蝶や常念や大天井岳から穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳を眺め、いつか歩きたいと思っていました。
2週間前に前穂〜吊り尾根〜奥穂高岳〜涸沢岳（テント泊）を歩いて、近いうち雪になる前に歩きたかった。
きつそうなのでテント泊はやめ軽量化して小屋泊で臨みました。
南岳新道が荒れているのは　想定外でしたが、それ程問題ありませんでした。
2日目の大キレットは岩々のアップダウンが多く、天候も悪く岩にガスが強風でスプレーされたような濡れた状態で、厳しい場所ではかなり慎重に歩きました。
また歩きたい稜線ですが、次は晴れた日をねらいます。