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Yamareco

記録ID: 134038
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳〜横岳〜赤岳

2011年09月15日(木) 〜 2011年09月16日(金)
 - 拍手
kazu224 その他1人
GPS
25:00
距離
14.4km
登り
1,410m
下り
1,402m

コースタイム

一日目 13:00 美濃戸口〜15:00 赤岳鉱泉
2日目  6:00 赤岳鉱泉〜7:30 硫黄岳〜9:00 横岳〜11:00 赤岳〜
    13:00 美濃戸口     
     

天候 一日目〜晴れ後曇り
2日目〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜勤明けで美濃戸口…
眠いぞ俺…
それでも晴天!
行くしかないっしょ!
2011年09月15日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/15 12:51
夜勤明けで美濃戸口…
眠いぞ俺…
それでも晴天!
行くしかないっしょ!
初日は赤岳鉱泉宿泊。
飲むしかないっしょ〜!
2011年09月15日 18:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
9/15 18:29
初日は赤岳鉱泉宿泊。
飲むしかないっしょ〜!
翌日はお決まりの寝坊…
予定より遅れて硫黄岳直下に到達。
天気はモチ晴天!
2011年09月16日 07:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/16 7:27
翌日はお決まりの寝坊…
予定より遅れて硫黄岳直下に到達。
天気はモチ晴天!
わ〜お!
久々の八ヶ岳だけど
今回も天気も展望も最高!
2011年09月16日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/16 8:36
わ〜お!
久々の八ヶ岳だけど
今回も天気も展望も最高!
まずは飛んでテンションを
上げましょう!
2011年09月16日 08:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/16 8:40
まずは飛んでテンションを
上げましょう!
ここでも飛んでおきましょう
2011年09月16日 09:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/16 9:07
ここでも飛んでおきましょう
少し進んでパチリ
2011年09月16日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/16 8:36
少し進んでパチリ
エグい岩稜…
横岳と赤岳周辺はソコソコ
危険な感じ…
2011年09月16日 09:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/16 9:17
エグい岩稜…
横岳と赤岳周辺はソコソコ
危険な感じ…
シモネタ…
2011年09月16日 09:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/16 9:34
シモネタ…
赤岳山頂にて
ハイテンションジャンプ!
2011年09月16日 10:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/16 10:55
赤岳山頂にて
ハイテンションジャンプ!
赤岳を振り返るの巻。
鎖だらけだの〜
2011年09月16日 11:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/16 11:20
赤岳を振り返るの巻。
鎖だらけだの〜
山太郎ピンチ(ヤラセ)
2011年09月16日 09:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/16 9:14
山太郎ピンチ(ヤラセ)
赤岳からの富士山!
雲が多いけど
それはそれで雰囲気があります。
2011年09月16日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/16 10:51
赤岳からの富士山!
雲が多いけど
それはそれで雰囲気があります。
鎖場と階段の連続を下りきると
行者小屋です。
ここからの展望が一番かも知れんです!
ダイナミック!
2011年09月16日 12:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/16 12:11
鎖場と階段の連続を下りきると
行者小屋です。
ここからの展望が一番かも知れんです!
ダイナミック!

感想

9/15 激務の夜勤明けに八ヶ岳に久々に行く事になった。
勤務終りが早朝の五時…三時間ばかりの睡眠の後に
山友:たっつぁん宅に向かう。
時は9時、夜勤明けって事もあり本日は美濃戸口スタートで
赤岳鉱泉泊予定。
睡眠不足のためテンションダウンかと思いきや仕事上の愚痴を
吐きまくり、悪い意味でテンションアップ!
岐阜→長野→山梨と高速道路走行中は天気予報通りの快晴。
これは山小屋で夕日に映える八ヶ岳連峰を見ながら1杯!!
って、贅沢を満喫できると確信です。
平日ってこともあり豊田市から三時間もかからず美濃戸口到着。
ガッタ、ガタの林道を廃車寸前のマイカーでビクビク運転だった。
そろそろ新車を購入せねば…
13時にスタートして長い林道→ちょっと登山道→赤岳鉱泉到着。
相方のたっつぁんが予想外に元気で15時前に赤岳鉱泉に着いてしまった…
風呂は16時から晩飯は18時かららしい…
ひ、暇だ…汗だくなのに風呂に入れず…
腹ペコだけど間食はせず…
2人のオッサンは小屋の中をウロウロ、小屋の周辺をウロウロ。
部屋で一度横になれば爆睡間違いなしなので睡魔と戦いながら
ひたすら徘徊しています…
当初は小屋から八ヶ岳の展望を楽しもうと思っていたが、
何故か山頂にだけガスがかかっている…
小屋からの山並みもいいよ、って相方を連れてきたのに
展望ゼロ…
「山太郎…貴様…嘘つきじゃん…絶景無いじゃん…」
半切れのたっつぁんが若干怖い…
グダグダタイムを過ごしてたら小屋番の兄ちゃんが
「お風呂、入れますよ〜」
待ってましたとばかりに風呂に駆け込むが
そこは男が3人入れば肌が擦れる程の湯船とカケ湯をするスペースのみの
激狭風呂…
仕舞にみんな登山の疲れをとる為になかなか湯船から出ない…
粘るオッサン…待ちきれずに入湯する俺…
触れ合う肩と肩…腿と腿…いつだか体験した「オッサン裸祭り」が
ここでも開催されました。
泣けてきます…
それでも登山後の入浴は気持ち良い〜〜
風呂あがりにビール飲んで、ゆったり夕日を楽しめるし〜…
って、外に出たら最高の夕日…?…夕…えっ!…ガスってますよ!
ここどこですか?ふざけてますか?晴れって言ったじゃん気象庁!
いつの間にかネットの明日の天気予報は曇りになってる…
有り得ない…ここに来てたっつぁんの雨男パワーが炸裂か…

とにかく奇跡の大逆転を信じつつ夕食をパクつく、
そしてパクつく、またパクつく…
おかずのステーキで一膳、胡瓜のキュ〜チャンで一膳、お茶漬けで一膳…
ヤケ食いしまくり部屋にもどる。
寝不足&満腹で気持ちよく爆睡に入る予定だったが、
何やら硫黄臭が部屋に立ち込めている。
気付けば十畳程ある個室に硫黄らしき異臭が充満している。
「もしや…温泉のガスが流入しているのか?
しかし、これ程の硫黄臭は初体験だ…硫黄臭というよりウン●臭のような…」
あまりの異臭の為に咽る俺の横でヘラッヘラと笑うたっつぁん…
奴の尻の穴あたりから黄色い気体が放出されている気がする…
「お前か!お前なのか!」
遠退く意識をつなぎつつ部屋から脱出する俺の後を
ゲラゲラ笑いつつ自分の屁の臭さに耐えられなくなった
たっつぁんが出てくる。果てし無く迷惑な男だ…
一分ほど経ったので異臭が沈静化したと思い入室するが…
入り口手前から俺の入室を拒むが如く、居座る屁臭…
もうこれは自縛霊ならぬ自爆屁です。
この後、なんとか就寝するが相方の寝屁の度に起こされ熟睡できず…
その相方は寝屁してたら金縛りに合い、肩を何者かに押さえつけられて
熟睡できず…

そんなこんなで早朝を向かえ気付けば外は明るくなってきました。
「ん?明るい?おっ?!空が青い!快晴や〜〜」
早速、寝不足をものともせずに登山開始!さらば赤岳鉱泉!
薄暗い登山道を一路硫黄岳に向かいます。
昨日は見えなかった八ヶ岳の山々の山容がドカ〜ンと見えてきます!
空気が乾燥してるせいか異様に空が青いし、太陽が眩しい!
稜線に出てからは「凄くね?綺麗じゃね?最高じゃね?」の連発。
硫黄岳周辺はなだらかな稜線散歩、横岳周辺はスリル有る岩登り。
そして赤岳への登り返し。
バリエーション豊富な周遊ルートはホント楽しい!
赤岳山頂荘で天空のカレーライスをパクパク。
赤岳山頂で雲海から突き出る富士山をパチパチ激写。
山頂を後にして急坂を一気に下ると小1時間で行者小屋到着。
ここから見る山並みはダイナミック!迫るような迫力です!
すぐ去るのは絶対勿体無いので、小屋のベンチで
のんびり眺望見ながらお昼寝。快晴だしポカポカだしもう最高〜
小屋からは南沢沿いのなだらかな登山道をひたすら下る。
今回は何故か、たっつぁんが先行してグイグイと登山旅を引っ張っている…
おかしい…毎回のように「足が痛い〜、もう、いやだ〜」
「疲れた〜、死ぬ〜!」「山太郎のハゲ〜!」と弱音と暴言を吐いているのに…
何が彼を変えたのだろう?
人知れず秘密特訓に明け暮れていたのだろうか?
ようやく人間としての道徳心を手に入れたのだろうか?
不思議だ……ん?
よく見ると足には最高級登山靴、下着には最高級タイツ、
手には最高級ストック…総額何十万円費やしたんや…
金の力は凄い、科学の力はもっと凄い…
成金登山家たっつぁん万歳…

予定通りに14時に美濃戸口到着。
日帰り温泉の湯船で「うぃ〜〜〜」
諏訪湖S.Aのソースカツ丼を「ぱく〜」
同S.Aのスタバのコーヒーシェイクを「じゅる〜」
オンボロ愛車で「ブイ〜ン」
で、豊田市着。
間違いなく最高の登山旅だった!…が…
地獄の様な異臭のイメージが脳裏を離れない旅だった。








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