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Yamareco

記録ID: 136478
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

扇沢から針ノ木・蓮華〜爺ヶ岳周回(まさかの降雪にブルブル)

2011年09月23日(金) 〜 2011年09月24日(土)
 - 拍手
kaz その他1人
GPS
13:42
距離
25.1km
登り
2,692m
下り
2,783m

コースタイム

9/23
扇沢8:15-9:12大沢小屋-11:42針ノ木小屋(テント設営)13:10-13:59蓮華岳14:14-14:40針ノ木小屋(降雪のためテントから出ず)

9/24
針ノ木テント場6:35-7:19針ノ木岳7:29-8:11スバリ岳-9:29赤沢岳9:37-10:09鳴沢岳10:17-10:38新越山荘11:00-11:34岩小屋沢岳-12:27種池小屋12:53-13:23爺ヶ岳南峰-13:36爺ヶ岳中峰-14:05種池小屋14:17-15:46爺ヶ岳登山口
天候 23日:晴れ時々ガス のち みぞれ&雪 (夕方からは零下の冷え込み)
24日:快晴 ガスは一瞬だけ (富山側は冷風、信州側は温暖)
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の無料駐車場を利用(夜中4時に到着したら、ほぼ満車)
これから立山黒部アルペンルートの紅葉季節になると、より観光客が集まります。車の方はより早めに駐車場へ入ることをおすすめします。

行きは中央高速、帰りは上信越・関越高速を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
●扇沢〜針ノ木峠
・扇沢ターミナルの左横にひっそりと登山口があります(横に指導テントがあり、登山計画書をここで書けます)
・しばらくはトロリーバスの道を横切ったり並走します(のんびり猿がひなたぼっこしていました)
・大沢小屋を過ぎてしばらくまでは緩い樹林帯歩きです
・針ノ木雪渓はノド部分にのみ残っています(この部分は高巻くため、雪渓を歩くことはありません)
・ノドから上部はザレ場が多く歩きにくいです(ラスト200mの登りは九十九折道)

●針ノ木峠〜蓮華岳
・峠からの出だしに急登がありますが、それ以降はおおらかで太い尾根をゆるゆる登る道になります。危険なところはありません。

●針ノ木峠〜針ノ木岳〜スバリ岳
・当周回ルートの最高点セクションです(針ノ木岳山頂は展望が素晴らしい)
・特に危険なところはありませんが、針ノ木岳からスバリ岳へ向かう下りザレ斜面は慎重に

●スバリ岳〜赤沢岳〜鳴沢岳〜新越山荘
・稜線歩きですがアップダウンが続くので、意外と疲れます
・特に危険なところはありません

●新越山荘〜岩小屋沢岳〜種池山荘
・岩小屋沢岳への緩くて長い登りを過ぎれば、もうアップダウンはそれほどでもありません(最後に種池への登りが少々バテた身体にはキツイかも)。
・危険なところはありません

●種池山荘〜爺ヶ岳
・気持ちの良い稜線歩きを楽しめます
・南峰にも中峰にも巻き道がありますが、それほどピーク近くの巻き道なので、ぜひピークを踏むことをおすすめします。

●種池山荘〜爺ヶ岳登山口(柏原新道)
・とても整備された歩きやすい登山道です
・北アルプス初心者の第一歩にうってつけな道だと思います

●扇沢ターミナル
・トイレがとてもキレイ(都会のトイレと同じ)
・水場がターミナル右端にあります

●針ノ木小屋
・テント場 ひとり500円 水:1リットル200円
・テント場は稜線上に10張ほどのスペースと、南に10mほど下ったところに10張ほどのスペースがあります。

●薬師の湯
・広い露天もあるキレイなお風呂です
・登山者に配慮してか、早朝から営業していて登山ザック置き場もあります
・大人600円ですが種池山荘で100円割引券をもらえます
・屋内の飲食施設は夕方4時でオーダー終了するので注意
扇沢ターミナル
2011年09月23日 08:07撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 8:07
扇沢ターミナル
観光客で一杯のターミナルの左端にひっそりとある針ノ木登山口
2011年09月23日 08:16撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 8:16
観光客で一杯のターミナルの左端にひっそりとある針ノ木登山口
道路が暖かいからか、猿がたくさんひなたぼっこしてました
2011年09月23日 08:25撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 8:25
道路が暖かいからか、猿がたくさんひなたぼっこしてました
2011年09月23日 09:07撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 9:07
大沢小屋(営業は終了してました)
2011年09月23日 09:12撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 9:12
大沢小屋(営業は終了してました)
ノド部分にだけ残った雪渓(崩落して危険なため高巻き道で迂回します)
2011年09月23日 10:21撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 10:21
ノド部分にだけ残った雪渓(崩落して危険なため高巻き道で迂回します)
2011年09月23日 10:33撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 10:33
2011年09月23日 10:55撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 10:55
スバリ岳かな?
2011年09月23日 11:15撮影 by  CX2 , RICOH
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9/23 11:15
スバリ岳かな?
針ノ木峠に到着
2011年09月23日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 11:42
針ノ木峠に到着
針ノ木小屋でテント受付(ひとり500円)
2011年09月23日 11:43撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 11:43
針ノ木小屋でテント受付(ひとり500円)
これは北葛岳と七倉岳でしょうか
2011年09月23日 13:14撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 13:14
これは北葛岳と七倉岳でしょうか
蓮華岳へ向かう途中で振り返ると針ノ木小屋と針ノ木岳・スバリ岳が
2011年09月23日 13:16撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 13:16
蓮華岳へ向かう途中で振り返ると針ノ木小屋と針ノ木岳・スバリ岳が
2011年09月23日 13:25撮影 by  CX2 , RICOH
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蓮華岳のおおらかで白い稜線には青空がピッタリ!
2011年09月23日 13:46撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 13:46
蓮華岳のおおらかで白い稜線には青空がピッタリ!
蓮華岳山頂
青空の下、どんどんガスが湧き上がってきます
2011年09月23日 14:00撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 14:00
青空の下、どんどんガスが湧き上がってきます
蓮華の大下りと北葛・七倉方面
2011年09月23日 14:01撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 14:01
蓮華の大下りと北葛・七倉方面
天気急変&気温低下したのであわてて下山開始(その後、まさかの霙&雪)
2011年09月23日 14:14撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 14:14
天気急変&気温低下したのであわてて下山開始(その後、まさかの霙&雪)
降雪の中、ブルブル震えながらもなんとか針ノ木小屋に帰着
2011年09月23日 14:40撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 14:40
降雪の中、ブルブル震えながらもなんとか針ノ木小屋に帰着
夕方はつかの間、天候回復しておだやかな夕暮れ(でもメチャメチャ寒い)
2011年09月23日 17:47撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 17:47
夕方はつかの間、天候回復しておだやかな夕暮れ(でもメチャメチャ寒い)
2011年09月23日 17:47撮影 by  CX2 , RICOH
9/23 17:47
翌日は極寒ながらも快晴 前日見れなかった槍もバッチリ
2011年09月24日 06:30撮影 by  CX2 , RICOH
1
9/24 6:30
翌日は極寒ながらも快晴 前日見れなかった槍もバッチリ
富士山も見えます
2011年09月24日 06:30撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:30
富士山も見えます
まさかの極寒でテント場には霜柱ビッシリ。テントのフライシートも凍ってパリパリ
2011年09月24日 06:31撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:31
まさかの極寒でテント場には霜柱ビッシリ。テントのフライシートも凍ってパリパリ
今日はこの稜線を爺ヶ岳を目指します
2011年09月24日 06:31撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:31
今日はこの稜線を爺ヶ岳を目指します
針ノ木岳へ向かっての途中で振り返って、おおらかな蓮華岳と針ノ木小屋
2011年09月24日 06:41撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:41
針ノ木岳へ向かっての途中で振り返って、おおらかな蓮華岳と針ノ木小屋
左から赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、その向こうには鹿島槍、白馬もよく見えます
2011年09月24日 06:44撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:44
左から赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、その向こうには鹿島槍、白馬もよく見えます
スバリ岳と赤沢岳
2011年09月24日 06:44撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 6:44
スバリ岳と赤沢岳
針ノ木岳とスバリ岳の鞍部の向こうに剱岳がバッチリ
2011年09月24日 07:01撮影 by  CX2 , RICOH
1
9/24 7:01
針ノ木岳とスバリ岳の鞍部の向こうに剱岳がバッチリ
広い山頂と好展望の針ノ木岳
2011年09月24日 07:19撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:19
広い山頂と好展望の針ノ木岳
2011年09月24日 07:21撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:21
右から剱岳・立山・龍王岳
2011年09月24日 07:22撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:22
右から剱岳・立山・龍王岳
先月、眺望なしテント縦走した龍王岳から五色ヶ原、越中沢岳へと続く稜線
2011年09月24日 07:22撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:22
先月、眺望なしテント縦走した龍王岳から五色ヶ原、越中沢岳へと続く稜線
同じく五色ヶ原から薬師岳へとつづく稜線
2011年09月24日 07:22撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:22
同じく五色ヶ原から薬師岳へとつづく稜線
薬師岳、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
2011年09月24日 07:23撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:23
薬師岳、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
高瀬湖と裏銀座の稜線 その奥には槍穂、その右には乗鞍も
2011年09月24日 07:23撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:23
高瀬湖と裏銀座の稜線 その奥には槍穂、その右には乗鞍も
雲海の向こうには八ヶ岳と南アルプス、そして富士山
2011年09月24日 07:23撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:23
雲海の向こうには八ヶ岳と南アルプス、そして富士山
スバリ・赤沢岳へと続く稜線と、その先には後立山連峰
2011年09月24日 07:23撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:23
スバリ・赤沢岳へと続く稜線と、その先には後立山連峰
槍穂のアップ
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
槍穂のアップ
裏銀座稜線のアップ(乗鞍、鷲羽、その肩にチョコッと笠)
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
裏銀座稜線のアップ(乗鞍、鷲羽、その肩にチョコッと笠)
鷲羽、水晶のアップ
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
鷲羽、水晶のアップ
先月、雨で視界ゼロだった赤牛・読売新道のアップ
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
先月、雨で視界ゼロだった赤牛・読売新道のアップ
大きなカールを3つも抱えた巨大な山塊・薬師岳
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
大きなカールを3つも抱えた巨大な山塊・薬師岳
五色ヶ原
2011年09月24日 07:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:26
五色ヶ原
剱岳
2011年09月24日 07:28撮影 by  CX2 , RICOH
1
9/24 7:28
剱岳
おおらかな蓮華岳
2011年09月24日 07:30撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:30
おおらかな蓮華岳
2011年09月24日 07:30撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 7:30
針ノ木岳から下ってきたルートを振り返る
針ノ木岳から下ってきたルートを振り返る
スバリ岳からみた針ノ木岳
2011年09月24日 08:04撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 8:04
スバリ岳からみた針ノ木岳
スバリ岳山頂
2011年09月24日 08:11撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 8:11
スバリ岳山頂
2011年09月24日 08:11撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 8:11
赤沢岳(色が赤くてちょっと八ヶ岳・赤岳に雰囲気が似てるような)
2011年09月24日 08:34撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 8:34
赤沢岳(色が赤くてちょっと八ヶ岳・赤岳に雰囲気が似てるような)
雲海の間から扇沢の駐車場が見えました
2011年09月24日 09:08撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 9:08
雲海の間から扇沢の駐車場が見えました
赤沢岳山頂は混んでました
2011年09月24日 09:29撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 9:29
赤沢岳山頂は混んでました
黒部湖と北アルプスの峰々
2011年09月24日 09:30撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 9:30
黒部湖と北アルプスの峰々
後立山連峰
2011年09月24日 09:35撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 9:35
後立山連峰
鳴沢岳・岩小屋沢岳の先に爺ヶ岳(その先は鹿島槍・五竜)
2011年09月24日 09:35撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 9:35
鳴沢岳・岩小屋沢岳の先に爺ヶ岳(その先は鹿島槍・五竜)
鳴沢岳山頂
2011年09月24日 10:09撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:09
鳴沢岳山頂
2011年09月24日 10:13撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:13
蓮華岳・針ノ木岳
2011年09月24日 10:14撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:14
蓮華岳・針ノ木岳
針ノ木岳・赤沢岳
2011年09月24日 10:14撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:14
針ノ木岳・赤沢岳
岩小屋沢岳
2011年09月24日 10:31撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:31
岩小屋沢岳
2011年09月24日 10:31撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:31
新越山荘 ここで昼食休憩(カップラーメン400円)
2011年09月24日 10:38撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:38
新越山荘 ここで昼食休憩(カップラーメン400円)
雲海に浮かぶ蓮華・針ノ木
2011年09月24日 10:56撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:56
雲海に浮かぶ蓮華・針ノ木
蓮華
2011年09月24日 10:56撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:56
蓮華
針ノ木・スバリ
2011年09月24日 10:56撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 10:56
針ノ木・スバリ
2011年09月24日 11:09撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 11:09
どんどんガスが湧き上がってきます
2011年09月24日 11:24撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 11:24
どんどんガスが湧き上がってきます
岩小屋沢岳山頂
2011年09月24日 11:34撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 11:34
岩小屋沢岳山頂
鹿島槍・五竜・唐松・白馬の後立山 ALL STARS
2011年09月24日 11:34撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 11:34
鹿島槍・五竜・唐松・白馬の後立山 ALL STARS
爺ヶ岳の3つの山頂
2011年09月24日 12:02撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:02
爺ヶ岳の3つの山頂
種池のテント場(すでに半分以上が埋まっています)
2011年09月24日 12:26撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:26
種池のテント場(すでに半分以上が埋まっています)
種池小屋 晴天の広場には人が一杯
種池小屋 晴天の広場には人が一杯
2011年09月24日 12:40撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:40
ここまで歩いてきた稜線
2011年09月24日 12:40撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:40
ここまで歩いてきた稜線
きれいな三角錐の爺ヶ岳南峰
2011年09月24日 12:40撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:40
きれいな三角錐の爺ヶ岳南峰
南峰までは歩きやすい稜線登山道が真っ直ぐ続きます
2011年09月24日 12:56撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 12:56
南峰までは歩きやすい稜線登山道が真っ直ぐ続きます
2011年09月24日 13:10撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:10
南峰への途中から種池小屋を振り返る
2011年09月24日 13:10撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:10
南峰への途中から種池小屋を振り返る
爺ヶ岳南峰山頂(GWに登ったときは吹雪でホワイトアウトだったなあ)
2011年09月24日 13:23撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:23
爺ヶ岳南峰山頂(GWに登ったときは吹雪でホワイトアウトだったなあ)
美しい双耳峰・鹿島槍
2011年09月24日 13:29撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:29
美しい双耳峰・鹿島槍
爺ヶ岳最高峰・中峰山頂
2011年09月24日 13:36撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:36
爺ヶ岳最高峰・中峰山頂
2011年09月24日 13:37撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:37
中峰から南峰
2011年09月24日 13:37撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 13:37
中峰から南峰
柏原新道下山開始
2011年09月24日 14:18撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 14:18
柏原新道下山開始
扇沢駐車場も見えてきました ゴールまであと少し
2011年09月24日 15:10撮影 by  CX2 , RICOH
9/24 15:10
扇沢駐車場も見えてきました ゴールまであと少し
撮影機器:

感想

2週続けての3連休。
北沢峠宴会登山に続いての山行は、
過去に2回雨天で断念している扇沢基点の周回縦走コース。

針ノ木岳・蓮華岳という二百名山・三百名山を筆頭に黒部湖を挟んで立山・剱岳を見ながら稜線を縦走できるこのコース、ついでに2年前の猿倉〜扇沢南下縦走した時には、ヘロヘロで頂上へ行かずに巻き道通過してしまった爺ヶ岳中峰もついでに登ってしまおうというテント縦走計画です。

このコース、1泊で周れるコースタイムですが、せっかくの連休なので針ノ木と種池でテント泊して、ノンビリ稜線を楽しもうと自宅を前夜出発(当初はソロ予定でしたが、急遽Nさん参戦で2人旅に)

台風通過まで残暑が残る東京に慣れてしまい夏装備で登ったんですが、ガスで日差しが遮られた針ノ木雪渓はノド部分に崩落雪渓を残すのみながら、冷たい風が吹き降ろし、予報のような秋晴天日和にはほど遠い状態。

それでも針ノ木峠にテントを設営するころには上空に青空も出てきて、水と行動食をもってハイキング気分で蓮華岳へ。山頂ではどんどん湧き上がるガスと四囲の山を眺めながらノンビリ昼寝でもと、思っていたら、何やら黒っぽい雲が上空に出てきて、気温も下がり始め、急いで下山開始するも、すぐに上空から雨? 雨具を着ていないので濡れる〜と焦っていたけど、濡れてこない。?? よく見ると細かい氷粒(霙)ではありませんか。9月なのに???

どんどん降りが強く激しくなるとともに粒も大きくなります。針ノ木小屋に着くころには小屋の屋根やベンチは真っ白。
急いでテントに戻るも夏装備(うすいシュラフだし、ヌクヌクなダウンは持っていないし)で雪に降られたことにビックリするばかり。

結局初日はずっとテント内で寒さに耐えながら過ごし、夕食後には早々と着込んでシュラフに入って夜7時前には就寝。
まさかの初日終了となりました。

夜中も寝返りするたび寒さに震え、外の冷たい強風に目を覚ましという感じ(それでもソロではなく2人だったぶん寒さは凌げましたが)。

翌日は快晴ながら、放射冷却もあってメチャメチャ寒い。フライシートはバリバリに凍っているし、霜柱がビッシリ出ているし。

天気がすぐれないなら、もう扇沢下山してもいいかとも思っていたんですが、幸い快晴で眺望もサイコー。そうはいっても夜はまた寒くなる可能性も排除できないので、相談の結果、ぐるっと周回して夕方には扇沢下山してしまおうということに。
爺ヶ岳は、種池に2時までに到着できればピストン、出来なければそのまま下山ということにして、

6時半すぎに、2日目スタート。
針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳〜鳴沢岳〜岩小屋沢岳と、快晴・眺望サイコーの稜線漫歩を堪能できました。

稜線の富山側(西側)では乾いた冷たい風が吹きつけ、信州側(東側)では風がなくて暑いムッとする日ざしで汗をかく という感じ。

快調に歩いて12時半前には種池山荘に到着。
予定通り爺ヶ岳ピストンも実行し、夕方4時前には登山口に下山できました。

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コメント

まさかの雪…お疲れ様でした
こんにちは。ご無沙汰しています
23日は寒気が入り込んでいてめっちゃ寒かったですよねsnow
それにしても夏装備でテント泊とは凄い!根性ですね
私は同じ日に白馬岳にいたのですが、あまりの寒さにテント泊を断念しましたcoldsweats01

実は針ノ木〜爺ヶ岳のルートは今年の8月に行く予定だったのですが、烏帽子岳から針ノ木小屋まで歩いてきてそこで力尽きてしまいました。
来年、今回のkazさんと同じルートで針ノ木〜爺ヶ岳をリベンジする予定です。
その時にはまたこの記録を参考にさせてもらいますね。
2011/9/28 16:19
TIROLさん、おひさしぶりです
ご無沙汰しています。ずっと山行アップが無かったので、どうしたのかなと思っていました。

それにしてもまさかの雪 本当にビックリでした。
10月なら寒気への備えを気にするんですが、東京で残暑に嫌気を感じるくらい暖気慣れしていたので、その落差にビックリでしたね。

今回のルート、ちょこちょこアップダウンはありますが、眺めの良い稜線トレイル、おすすめですよ。

ぜひ来年、楽しんできてください!
2011/9/28 23:44
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