木曽駒〜空木 縦走
- GPS
- 26:45
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 3,147m
コースタイム
25日 駒峰ヒュッテ5:45―7:00ヨナ沢の頭7:10―8:00池山小屋8:10―8:30タカウチ場8:30―8:45林道終点8:45―9:30駒ヶ池
天候 | 9/24 快晴 9/25 晴のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
24日 バス 駒ヶ根駅5:00〜5:50しらび平 ロープウェイ しらび平6:10〜6:20千畳敷 下山帰京 25日 バス 菅の台BS11:09〜11:24駒ヶ根駅 高速バス 駒ヶ根12:00〜17:30新宿BT |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ千畳敷駅 係の方がいて登山届を提出する。 アドバイス等をしてくれる。 千畳敷〜木曽駒ケ岳 急登箇所もあり渋滞もしやすいが整備がしっかりされ危険個所は無い。 宝剣岳付近 岩場だが整備がしっかりしている。 宝剣山荘からアプローチしやすいためか渋滞しやすい。 極楽平〜濁沢大峰 危険個所は無い。 檜尾岳〜熊沢岳 熊沢岳付近に岩場が多い。 東川岳〜木曽殿山荘 かなりの下り。 空木岳 急登の連続。頂上直下は岩場。 池山尾根 迷い尾根付近は多少危ないが整備がしっかりされている。 |
写真
感想
北ア、南アとかじってみたので今度は中央でしょって感じで木曽駒〜空木の縦走を計画。
ほんとは22日の夜発でもっと余裕のある計画でしたが、仕事が終わるのが遅く23日の夜発に。
仕方がないのでロープウェイ利用で計画しなおし。
23日 高速バスで深夜に駒ヶ根市着。
駒ヶ根駅に行くと開いていて中で寝ている人が・・・。
それなら自分もと寝ようとするが寒くて全然眠れない。
仕方がないので最寄りのコンビニまで徘徊しておでんを食べて駅に戻り仮眠。
24日 あまり眠れなかったが始発バスでしらび平へ。
ロープウェイで千畳敷へ。(日本最高地にある駅だそうで)
降りると目の前に千畳敷カール。
ものすごく綺麗でテンションが一気に上昇。
が、なんだか頭痛が凄い。これが噂の高山病ってやつか?
って事でゆっくり休憩・準備運動をしてから出発。
駅を出たところに指導員?の方がいて登山届を出すといろいろアドバイスをしてくれる。
自分も出すとルートを確認して「大丈夫だね。気をつけて行ってね。」で終わり。
全然絡んでくれなかった。ちょっと寂しい様な、いっぱしの登山者と認めてもらったような複雑な気分。
登山口の祠で安全登山祈願をして登り始める。
千畳敷カールを登るので急登ではあるが整備もしっかりされているので登りやすい。
あっさり稜線へ。
宝剣岳、中岳の間の鞍部に小屋が2件立っている。
とりあえず木曽駒を目指し中岳へ。
ロープウェイがあるとはいえとにかく人が多い。完全に観光地化している。
長居する気にはなれず中岳を通り過ぎ木曽駒ケ岳へ。
山頂につくと祠が3つ。っとそのうちの一つは中に人がいるっ?
何かと思い近付くと売店。面白いなと思いつつ登山バッヂを購入。
ひとしきり写真を撮り、さらに混みあってきたので山頂を後に。
前半の核心部、宝剣岳へ。
っとこちらも混んでいる。破線の登山道だけあり完全に岩山。
子供を含む家族連れも登っている.
渋滞の列に並びなんとか山頂へ。
山頂にいた方が写真を撮ってくれるというので山頂の岩の上へ。
立ってはみたものの腰が引ける。高い・・・
あまりに混んでいるのでさっさと縦走路へ向かう。
先をみると楽しそうな縦走路。
さすがに人も減り快調に進む。
あっという間に極楽平。物足りなさを感じながらも先を急ぐ。
快適な稜線歩きで次の目的地濁沢大峰へ。
高山病に成りかけてた事も忘れ快調に進んで行く。
かなりいいペースで濁沢大峰の山頂に到着?
山頂の表示が消えていてよく分からないが多分あっている。
ペースがいいので次を目指す。
同じような稜線歩きで檜尾岳を目指す。
さすがに少し疲れが出てきた感じが・・・
なんとか到着。かわいい非難小屋がちょっと先に見えている。
昼食休憩を取りこの後の計画を考える。
ここを出発してしまうと空木岳ヒュッテまでは最低でも歩くことになる。
ここで宿泊してしまうと明日の帰りが遅くなる。(連休最終日なので渋滞を考慮する)→イヤだ
空木岳をやめる→イヤだ→というわけで先に行くことに
休憩の効果無く重い体で稜線を行く。
多少の岩場等で気分転換になるが、先の長さに気後れし始める。
大丈夫だろうか?いつもの事だがこれも楽しい。完全にMだ。
なんとか熊沢岳にっと手前のニセピークにだまされる。
午後の恒例の雲が出てくる中、東川岳を目指す。
空木岳がだいぶ近くなって来たが、東川岳の先でがっつり下っているのが分かる。
もちろん下った後の激しい登りも良く見える。
だいぶ雲の多くなってきた中、東川岳山頂へ。
先を急ぐのでがっつりな下りを行くと木曽殿小屋。
ちゃんと予約をしないと泊まれないらしい。
予定をしっかり立てる人には当たり前なのかもしれないが、自分のように気まぐれな行動をとる人間にはちょっと厳しすぎる気がする。
仕方がないので空木岳へ。
見た目の通りかなりの急登。
疲れきった体にはかなりこたえるが登らなきゃしょうがない。
かなりガスってきて視界が悪い。
2度ほどニセピークに騙されながらなんとか頂上へ。
つくと少しずつ晴れてきた。
頑張ったからご褒美かななどと思いながら展望を楽しむ。
が、寝床が確定してないので先を急ぐ。
少し歩くと駒峰ヒュッテに。
中に入ると眼鏡が曇る。
ストーブがついていてかなり暖かい。
もう駄目だ。ここに泊まりたい。
宿泊できるか尋ねるとなんとかしてくれるとのこと。
やっと一息つく。
中はいっぱいなので外のデッキで凍えながらもビールと夕食。
かなり狭かったが暖かく眠らせてもらった。
25日 日の出を見たかったのでちょっとゆっくり目のスタート。
相変わらず下山はかなりいいペースで下る。
大した休憩も取らず下り、迷い尾根の小地獄、大地獄とやらもどこだったのか分からない。
池山小屋の水場で小休憩を取り菅ノ台へ。
9:30位に下山。
下ではマラソン大会らしくかなり騒がしい。
下山してこんなに騒がしいのも珍しい。
違和感の中、日帰り温泉へ急ぐ。が、10時からだそうでまだ閉まっている。
ソースかつ丼も考えたが朝からはちょっと・・・。
で、ソースかつまんとやらで小腹を満たして時間をつぶす。
日帰り温泉に入りさっぱりして帰路についた。
帰り渋滞につかまったが大した影響もなく帰ることができた。
日程の都合でロープウェイを使ってしまったが、今度はしっかり木曽駒を堪能できるよう登りたいと思う。
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