ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1386690
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

8年越しの挑戦。赤岳真教寺尾根。

2018年02月21日(水) 〜 2018年02月22日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:02
距離
16.8km
登り
1,697m
下り
1,704m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:12
休憩
0:18
合計
3:30
7:39
0
スタート地点
7:39
7:39
8
7:47
7:48
12
8:11
8:11
54
9:05
9:07
1
9:08
9:12
1
9:13
9:13
86
10:39
10:49
20
11:09
2日目
山行
6:10
休憩
3:12
合計
9:22
6:22
140
8:42
9:10
2
9:12
9:17
4
9:21
9:45
2
9:47
9:48
5
9:53
10:03
114
11:57
13:38
10
13:48
13:48
39
14:27
14:27
3
14:30
14:30
28
14:58
14:59
6
15:16
15:20
7
15:27
15:44
0
15:44
ゴール地点
天候 初日:曇り 2日目:雪、晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:立川(特急あずさ)-小淵沢(小海線)-清里(徒歩)-美しの森駐車場
復路:往路と同じ
コース状況/
危険箇所等
赤岳真教寺尾根:無雪期では一般ルートですが、積雪期では準バリエーションルートと考えたほうが適切だと思います。登山口には積雪期不可という看板もあるので自己責任で。トレースがあるかどうかはその時次第。今回トレースがあったためほぼコースタイムですが、この1,5倍以上時間がかかることもあると思います。上部鎖場での登下降では滑落は重大事故につながります。自分の経験で考える難易度は横岳縦走以上、阿弥陀南稜以下。
夜勤明けで3時間寝て、千葉から小淵沢、小海線で清里駅へ。徒歩にて美しの森駐車場へ。空は満天の星でした。
2018年02月20日 22:01撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/20 22:01
夜勤明けで3時間寝て、千葉から小淵沢、小海線で清里駅へ。徒歩にて美しの森駐車場へ。空は満天の星でした。
今回も電車と徒歩だけで登山します。エコのためではありません。意地です。
2018年02月21日 07:29撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 7:29
今回も電車と徒歩だけで登山します。エコのためではありません。意地です。
駐車場にテン泊し、7時30分出発。同時刻、旭岳東稜を目指す男女二人と挨拶を交わす。お互いお気をつけてー。
2018年02月21日 07:35撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 7:35
駐車場にテン泊し、7時30分出発。同時刻、旭岳東稜を目指す男女二人と挨拶を交わす。お互いお気をつけてー。
今回は冬季赤岳真教寺尾根。2010年の山渓の特集「本気の八ヶ岳」を読んで8年。
2018年02月21日 08:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 8:12
今回は冬季赤岳真教寺尾根。2010年の山渓の特集「本気の八ヶ岳」を読んで8年。
どうしても一人でやりたいと思った。それから遠回り8年かかりました。
2018年02月21日 10:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 10:08
どうしても一人でやりたいと思った。それから遠回り8年かかりました。
山岳会から受理されるか、それも問題でしたが、許可されました。
2018年02月21日 10:40撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 10:40
山岳会から受理されるか、それも問題でしたが、許可されました。
去年、夏にここを歩いたのは実はこのためでもありました。その時は日帰りで本沢温泉まで歩きました。
2018年02月21日 10:41撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 10:41
去年、夏にここを歩いたのは実はこのためでもありました。その時は日帰りで本沢温泉まで歩きました。
牛首山。樹林に囲まれた山頂。
2018年02月21日 10:47撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 10:47
牛首山。樹林に囲まれた山頂。
意外でした。トレースがしっかりついている。ラッセル覚悟だったので、はっきり言ってほっとしました。登らせてもらいます。
2018年02月21日 11:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 11:14
意外でした。トレースがしっかりついている。ラッセル覚悟だったので、はっきり言ってほっとしました。登らせてもらいます。
ここが扇山か。地形上、そのようだが。今回、テントをベースにピストンする予定なので、ちと早いですが、今日はここまで。
2018年02月21日 11:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 11:34
ここが扇山か。地形上、そのようだが。今回、テントをベースにピストンする予定なので、ちと早いですが、今日はここまで。
さか○やスポーツで見つけたBC用の柄のないシャベル。これはかさばらないので使えるとみて即購入。整地ならこれで十分です。
2018年02月21日 11:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 11:34
さか○やスポーツで見つけたBC用の柄のないシャベル。これはかさばらないので使えるとみて即購入。整地ならこれで十分です。
テントを張り、ペグに折れた灌木を使う。
2018年02月21日 11:50撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 11:50
テントを張り、ペグに折れた灌木を使う。
灌木を埋めて踏みつければこれでしっかりラインを張れる。全く緩みませんでした。
2018年02月21日 11:59撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 11:59
灌木を埋めて踏みつければこれでしっかりラインを張れる。全く緩みませんでした。
お次は水作り。テント内でも休む暇ありません。
2018年02月21日 14:47撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 14:47
お次は水作り。テント内でも休む暇ありません。
持参の水をお湯にしてから少しずつ雪を投入。いっぺんに入れたらだめ。少しずつ。
2018年02月21日 14:57撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 14:57
持参の水をお湯にしてから少しずつ雪を投入。いっぺんに入れたらだめ。少しずつ。
1.3ℓほど。貴重な水です。文字通り八ヶ岳の雪水。飲んだら美味しかった。
2018年02月21日 14:59撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 14:59
1.3ℓほど。貴重な水です。文字通り八ヶ岳の雪水。飲んだら美味しかった。
ロープワークの確認をしてからまだ時間たっぷり。まったり読書。宮部みゆき「荒神」。90分読みっぱなし。
2018年02月21日 15:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 15:04
ロープワークの確認をしてからまだ時間たっぷり。まったり読書。宮部みゆき「荒神」。90分読みっぱなし。
さあ、夕食だ。野菜に生うどんを投入。乾麺でなく生うどん。重さより美味しさ。
2018年02月21日 17:39撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 17:39
さあ、夕食だ。野菜に生うどんを投入。乾麺でなく生うどん。重さより美味しさ。
ま○ちゃんの鰹だしのカレーうどん。これにハンバーグ!
2018年02月21日 17:41撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 17:41
ま○ちゃんの鰹だしのカレーうどん。これにハンバーグ!
いやー、うまくないわけがない。
2018年02月21日 17:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/21 17:46
いやー、うまくないわけがない。
右の魔法瓶には濃いめのカフェオレ。左の小瓶は鹿児島の芋焼酎「明るい農村」が。迷わず左へ。お休みなさい。
2018年02月21日 18:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 18:02
右の魔法瓶には濃いめのカフェオレ。左の小瓶は鹿児島の芋焼酎「明るい農村」が。迷わず左へ。お休みなさい。
朝は残りの野菜とあらびきソーセージを入れた旭川醤油ラーメン。さっぱりで美味しい。山では濃い味厳禁。失敗談あり。
2018年02月22日 04:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 4:49
朝は残りの野菜とあらびきソーセージを入れた旭川醤油ラーメン。さっぱりで美味しい。山では濃い味厳禁。失敗談あり。
6時半出発。猪熊さんの天気予報は晴れ。風も無し。
2018年02月22日 06:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 6:22
6時半出発。猪熊さんの天気予報は晴れ。風も無し。
樹林帯を進むと霧と細かい雪が舞っていた。
2018年02月22日 07:16撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 7:16
樹林帯を進むと霧と細かい雪が舞っていた。
雪は。
2018年02月22日 07:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 7:33
雪は。
結晶のまま落ちてくる。寒いはずだ。
2018年02月22日 07:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/22 7:33
結晶のまま落ちてくる。寒いはずだ。
アオモリトドマツか。葉をこすると柑橘系の香り。
2018年02月22日 07:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 7:34
アオモリトドマツか。葉をこすると柑橘系の香り。
ご来光は分からなかった。
2018年02月22日 07:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 7:38
ご来光は分からなかった。
晴れというより霧。霧の世界。
2018年02月22日 07:43撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 7:43
晴れというより霧。霧の世界。
少し薄くなるが。
2018年02月22日 07:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 7:49
少し薄くなるが。
また空は隠れる。
2018年02月22日 08:11撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 8:11
また空は隠れる。
核心部に近づくと、霧が濃くなる。一瞬、迷う。行けるのか。これ。
2018年02月22日 08:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 8:19
核心部に近づくと、霧が濃くなる。一瞬、迷う。行けるのか。これ。
幸いにも鎖は大部分において雪の中から見えているか、完全に出ていた。
2018年02月22日 08:29撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:29
幸いにも鎖は大部分において雪の中から見えているか、完全に出ていた。
下山時、ロープで懸垂するなら。登ることより下山時のことをよく考えた。
2018年02月22日 08:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:34
下山時、ロープで懸垂するなら。登ることより下山時のことをよく考えた。
慎重に詰めていくと前方に視界が広がった。霧が薄くなった。
2018年02月22日 08:40撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 8:40
慎重に詰めていくと前方に視界が広がった。霧が薄くなった。
今回一番心配していた岩場は鎖がほぼ出ていた。
2018年02月22日 08:42撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:42
今回一番心配していた岩場は鎖がほぼ出ていた。
それでも油断せず、ピッケルも駆使して詰めていく。鎖はつかまずでも触れられる距離で。
2018年02月22日 08:43撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:43
それでも油断せず、ピッケルも駆使して詰めていく。鎖はつかまずでも触れられる距離で。
心の動揺も無く落ち着いてる自分にほっとする。
2018年02月22日 08:44撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:44
心の動揺も無く落ち着いてる自分にほっとする。
気づけば、空は紺碧の空色。
2018年02月22日 08:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 8:48
気づけば、空は紺碧の空色。
ただ登ってきた岩場を見下ろすと赤岳沢に吸い込まれそうだった。帰りはここを降りる。かなり怖いなと思った。
2018年02月22日 08:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:48
ただ登ってきた岩場を見下ろすと赤岳沢に吸い込まれそうだった。帰りはここを降りる。かなり怖いなと思った。
ここで初めて隣の天狗尾根、権現、甲斐駒、千丈が見えた。霧の中から出たようだ。
2018年02月22日 08:52撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
2/22 8:52
ここで初めて隣の天狗尾根、権現、甲斐駒、千丈が見えた。霧の中から出たようだ。
登る。
2018年02月22日 08:52撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:52
登る。
下から見たときこの上部岩壁は壁にしか見えなかった。
2018年02月22日 08:53撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:53
下から見たときこの上部岩壁は壁にしか見えなかった。
そこをもうすぐ超える。
2018年02月22日 08:55撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 8:55
そこをもうすぐ超える。
越えた。キレットの道と合流。ここまでスキー場から誰にも会わず。
2018年02月22日 09:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 9:08
越えた。キレットの道と合流。ここまでスキー場から誰にも会わず。
正面に赤岳山頂。人だ。人がいる。
2018年02月22日 09:11撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/22 9:11
正面に赤岳山頂。人だ。人がいる。
龍頭峰にはじめて立ってみる。
2018年02月22日 09:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 9:14
龍頭峰にはじめて立ってみる。
ここまで長かったあ。
2018年02月22日 09:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/22 9:14
ここまで長かったあ。
少し振り返る、さっき立っていた竜頭峰。
2018年02月22日 09:23撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/22 9:23
少し振り返る、さっき立っていた竜頭峰。
山頂!やりました。
2018年02月22日 09:28撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/22 9:28
山頂!やりました。
山頂日和ですね。山頂で会った男性と撮りっこ。ありがとうございます!
2018年02月22日 09:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
2/22 9:38
山頂日和ですね。山頂で会った男性と撮りっこ。ありがとうございます!
阿弥陀南稜。バックに御嶽、中央アルプス。少し遠く穂高、槍、大キレット。
2018年02月22日 09:28撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/22 9:28
阿弥陀南稜。バックに御嶽、中央アルプス。少し遠く穂高、槍、大キレット。
蓼科までの道と北アルプス。浅間山はじめ日本を代表する山々が多く見える。
2018年02月22日 09:29撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 9:29
蓼科までの道と北アルプス。浅間山はじめ日本を代表する山々が多く見える。
登ってきた尾根には霧が吹き溜まっている。なるほど、そうなってたのね。
2018年02月22日 09:39撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/22 9:39
登ってきた尾根には霧が吹き溜まっている。なるほど、そうなってたのね。
さてー、帰るかー、本当の登山はこれから。難しいのは登山より降山。
2018年02月22日 09:45撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/22 9:45
さてー、帰るかー、本当の登山はこれから。難しいのは登山より降山。
文三郎尾根から先へ。トラバース。
2018年02月22日 09:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 9:46
文三郎尾根から先へ。トラバース。
東面は厳冬期の様相。
2018年02月22日 09:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 9:48
東面は厳冬期の様相。
なんという景色。凄まじい。
2018年02月22日 09:54撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9
2/22 9:54
なんという景色。凄まじい。
ピッケルを利用しながらクライムダウン。
2018年02月22日 10:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 10:08
ピッケルを利用しながらクライムダウン。
慌てずに。
2018年02月22日 10:17撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 10:17
慌てずに。
降りていく。
2018年02月22日 10:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 10:19
降りていく。
大天狗、小天狗、現る。
2018年02月22日 10:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 10:19
大天狗、小天狗、現る。
ここまで来れば安心。
2018年02月22日 11:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 11:14
ここまで来れば安心。
ただ一度尻セードでアイゼンが片方外れてしまい降りた分また登り返したことは内緒。(無事回収)
2018年02月22日 11:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 11:22
ただ一度尻セードでアイゼンが片方外れてしまい降りた分また登り返したことは内緒。(無事回収)
帰ってきた。ふー。さあ帰ろっかー。
2018年02月22日 12:01撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 12:01
帰ってきた。ふー。さあ帰ろっかー。
下山時はまたガスる。
2018年02月22日 14:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 14:02
下山時はまたガスる。
スキー場を横目に降りる。またやりたくなってきたー。スキー。
2018年02月22日 14:32撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 14:32
スキー場を横目に降りる。またやりたくなってきたー。スキー。
結局、ほんとに一人っきりの真教寺尾根でした。
2018年02月22日 14:52撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 14:52
結局、ほんとに一人っきりの真教寺尾根でした。
存分に楽しめた。ちょっと疲れたけど。
2018年02月22日 15:17撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 15:17
存分に楽しめた。ちょっと疲れたけど。
お疲れー。会に下山報告する。旭岳東稜に行かれた方の車はまだ残っていた。
2018年02月22日 15:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 15:31
お疲れー。会に下山報告する。旭岳東稜に行かれた方の車はまだ残っていた。
再び清里駅まで歩く。かつての街は閑散としてたけど駅員さんが親切でよかった。
2018年02月22日 16:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 16:34
再び清里駅まで歩く。かつての街は閑散としてたけど駅員さんが親切でよかった。
千葉へ帰ろう―。あずさでハイボール飲もうー。
2018年02月22日 17:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/22 17:02
千葉へ帰ろう―。あずさでハイボール飲もうー。
すぐに部屋干し。今回20キロ弱にまとめました。次の山はどこへ?
2018年02月22日 21:32撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/22 21:32
すぐに部屋干し。今回20キロ弱にまとめました。次の山はどこへ?
今回持参の本:さすが宮部みゆき。内容さておき文章に読まされちゃう。
1
今回持参の本:さすが宮部みゆき。内容さておき文章に読まされちゃう。
今回持参の音:カマシワシントン、サンダーキャットに痺れまくり。
1
今回持参の音:カマシワシントン、サンダーキャットに痺れまくり。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

8年前に読んだ山渓2010年12月号。特集「本気の八ヶ岳!」今でも内容や写真を覚えているのだから相当何度も読んだのだろう。その頃は雪山2年目。前年に1月の赤岳を登って冬山のすばらしさに目覚め、雪山こそが本当の山だ!と鼻息を鳴らしページをめくっていた。かもしれない。その中でも一番泥臭かったのが赤岳真教寺尾根の特集。確か明大の先輩後輩の2人が「かかってこいやー」と2日かけて猛ラッセルの末に赤岳登頂というような内容(今回数年ぶりに確認するとほぼ当たっていた)。赤岳鉱泉や行者小屋の冬のテント場は、もはやどこか華やかでおしゃれ。ほのかに柑橘系の香水の香りでもしそう。でも本当の山は絶対こっち(真教寺尾根)なのではないかと思っていた。今回、それが正解だったのか間違いだったのかはよく分からないが、一人で山を歩く無次元の幸せ。それに反して山頂で人に出合い喜びを交わす幸せ。どちらも同じ幸せだと思った。自分を思う気持ちも他者を思う気持ちも実は似ているのかもしれない。山頂に登った瞬間よりも無事に安全なところまで降りた瞬間に心が躍動することがある。日常を離れたくて山に登ったのに降りて日常の人や家を見て安心することがある。
山頂で朝温めなおしたインスタント珈琲が妙に美味かった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:858人

コメント

良い山でしたね🏔️
真教寺尾根お疲れ様。
八ヶ岳も最近西側は何かカジュアルになってきちゃって山を楽しむなら絶対こっちの方がいいよね。
冬の真教寺尾根はコンディションによっては結構厳しい感じだけどそれほど悪くなかったみたいだし。
こればっかりはやってる人にしか分からないと思うけど、雪山は寒いし危険も伴うし緊張感もあるけどやっぱいいよね。
2018/2/25 8:36
Re: 良い山でしたね🏔
まめさん。こんにちは。そう言えば初めてまめさんに会ったのが厳冬の八ヶ岳でしたね。真教寺尾根も普通に厳冬期日帰り単独でやっている人もいますけど、やはりテント泊で2日だと思います。雪山、何があるか分かりません。危険な状態なら引き返すところです。雪山でも人の多いところにはあまり行く気になれません。
2018/2/25 14:42
おかえりなさい
またまた大冒険でしたね。
ヤマレコを読んで、わくわくしました。

いつも、計画を受け取ってから下山されるまで、無事に帰ってきてくれますように、と祈るような気持ちです。

私同様、皆で見守っています。
くれぐれも、無理はなさらないで、充実した山行を楽しんでくださいね。
2018/2/25 12:23
Re: おかえりなさい
ぽろさん、お疲れ様です。今回もご心配かけました。いつも計画書出すときに、ストップがかからないかと思って躊躇もします。でも絶対に安全に帰ってくるので、と祈る気持ちでクリックします。決して山を軽視しているわけではありません。冬山の単独は危険だと思いますが、これからもよろしくお願いします。
2018/2/25 14:52
雪が・・・
makasioさん、こんばんは。

久しぶりにヤマレコを見ました。
先を越されちゃいましたね。
1月を狙っていましたが天候、体調ともタイミングがあわず
3月になってしまいました。
ようやく13日〜14日で行ってきます。

それにしてもクサリ場の写真。
雪が少ない〜。
先日、稜線を縦走しましたが横岳の岩肌が黒々としていて
雪の少なさを実感したもんです。
私の八ッの3月のイメージとはだいぶかけ離れていますよ。

まあ、とりあえずは安全に楽しんできます。
2018/3/11 23:37
Re: 雪が・・・
シリウスさん、お久しぶりー。
そうなんです、雪、少なかったぁ。今シーズンは日本海側の大雪に比べ太平洋側は小雪だったのでは。この時も数日、降雪がないような状態で鎖、ほぼ出ていました。白銀の八ヶ岳が見たかったです。でもだからこそできたとも言えます。シリウスさんもお気をつけてくださいね。🙂
2018/3/13 5:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら