常念山脈縦走(中房温泉-燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-上高地)

2018年04月29日(日) 〜 2018年05月01日(火)

• GPS: 26:34
• 距離: 38.7km
• 登り: 3,002m
• 下り: 2,967m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 8:28
• 合計: 14:10

6:01 中房温泉登山口
6:29 6:34 第１ベンチ
6:47 6:54 第２ベンチ
7:20 7:39 第３ベンチ
7:58 8:14 富士見ベンチ
9:01 9:01 合戦小屋
9:21 9:22 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:53 9:53 ベンチ
10:05 16:30 燕山荘
16:34 16:40 いるか岩
16:59 16:59 めがね岩
17:04 17:52 燕岳
17:54 17:54 めがね岩
18:07 18:28 いるか岩
20:11 燕山荘

2日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 1:55
• 合計: 11:42

6:32 燕山荘
7:09 7:14 蛙岩
7:29 7:32 大下りの頭
8:41 8:42 小林喜作レリーフ
8:43 8:51 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:28 9:57 大天井岳
10:04 10:06 大天荘
10:59 10:59 東天井岳
12:19 13:07 常念小屋
14:04 14:21 常念岳
17:26 17:27 蝶槍
17:35 17:36 蝶ヶ岳三角点
17:44 17:44 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
18:14 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:13

8:01 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:02 8:02 蝶ヶ岳
8:08 8:08 蝶ヶ池
8:12 8:13 妖精の池
8:25 8:25 カモシカの池
8:31 8:31 長塀山
9:23 9:24 チューダイ広場
10:11 10:48 徳澤園
10:50 10:50 徳沢公衆トイレ
11:25 11:25 徳本口(徳本峠分岐)
11:29 11:29 明神館
12:09 12:09 河童橋
12:14 ゴール地点

天候

4月29日（日）晴れ
4月30日（祝）くもり
5月1日（火）晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

4/28(土)
23:00発 竹橋
毎日アルペン号 (料金:9,800円)
http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=10237
5:30着 中房温泉

5/1(火)
14:05発　上高地　[当駅始発]
　[アルピコ交通［松本地区］]上高地線(新島々駅行)
　　乗車：1時間 5分
　　運賃：新島々駅まで1,950円
15:10着　新島々駅

15:25発　新島々　[当駅始発]
　松本電鉄上高地線(松本行)
　　乗車：30分
　　運賃：松本まで700円
15:55着　松本

17:18発　松本　3番線発[当駅始発]
　あずさ30号(千葉行)
　　乗車：2時間49分
　　運賃：新宿まで3,996円　指定席：新宿まで3,100円
20:07着　新宿

コース状況／危険箇所等

燕岳から大天井岳、常念岳を越えて蝶ヶ岳まで至る常念山脈を縦走するコース。

その他周辺情報

【入浴】
上高地アルペンホテル外来入浴
営業時間 ： AM 7：00 〜 AM 10：30／PM 12：00 〜 PM 2：30（受付終了は各30分前） 利用料金 ： 大人（小学生以上）お一人様 600円／幼児 300円
＜上高地の外来入浴情報＞
http://www.kamikochi.or.jp/facilities/bathe/
【食事（松本駅周辺）】
松本からあげセンター（松本駅ビル内）
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20015114/
松本名物「山賊焼」はボリュームが凄まじく、下山後の空腹を満たすには申し分無し。1時間飲み放題が980円というのも嬉しい。あずさ乗車前に立ち寄りにオススメ。

写真

4/29 6:52

中房温泉登山口から登山開始

4/29 9:04

前日のサッカー疲れで合戦小屋までが本当に辛かった。心折れまくっていた。

4/29 9:19

合戦小屋からの急登。急ではあるが、個人的には雪道のほうが登りやすく、だんだん朝食良くなってきた。

4/29 9:31

急登を登りきった後、燕山荘までの稜線歩きはご褒美みたいなもの。とても気持ちが良い稜線です。

4/29 9:59

左側に目を向けると翌日に歩く表銀座。

4/29 10:35

燕山荘に到着したらまずは乾杯。完敗した今日の登山をビールに流す。

4/29 16:31

去年は小屋泊だったが、今年は初めての雪上テント。

4/29 16:48

昼寝後に燕岳山頂へ向かいました。

4/29 16:49

雪を纏った燕岳は美しく、女王の名にふさわしい。

4/29 17:10

メガネには見えない

4/29 17:20

天気良く山頂でしばらくのんびりしてました

4/29 17:22

立山方面を眺める特等席。気持ちいいだろうなぁ。

4/29 17:41

山頂に到着

4/29 18:33

裏銀座に沈んでゆく夕日

4/30 1:34

満月が燕山荘を照らして宇宙に吸い込まれるよう。

4/30 1:37

山頂も幻想的に浮かび上がる

4/30 1:49

いるかと槍と満月

4/30 1:58

雲ひとつない天気でめちゃくちゃ寒い

4/30 2:10

1時間くらい外にいたら体冷えきった

4/30 2:18

満月のため星があまり見えなかったけど、これはこれで良かったということで。

4/30 4:59

朝。澄んだ空気に富士山が浮かび上がる。

4/30 4:59

空が赤く染まってきました

4/30 5:05

小屋の前にはたくさんの人が朝日を眺めています

4/30 6:26

山男

4/30 6:26

燕岳を背にして表銀座を進み、大天井岳を目指す

4/30 6:45

今日は蝶ヶ岳までのロングトレイル。朝6時に出発。

4/30 6:51

最初に目指す大天井岳は左側の山頂。

4/30 7:22

次は槍ヶ岳まで表銀座を歩きたいと思う

4/30 7:39

大天井岳がだいぶ近づいてきました。昨日の不調が嘘のようにこの日は快調！

4/30 8:36

4/30 8:39

この雄大な景色の中を歩くのは最高でした。

4/30 8:53

唯一の危険箇所。右側がズバッとキレてますが、慎重に渡れば問題なし。

4/30 9:44

大天井岳の山頂の直前にライチョウ発見！初めて見ました。

4/30 9:49

大天井岳山頂。すぐに出発、と思いきやかなり長居してしまった。

4/30 11:47

今回の縦走のハイライトはこの穂高連峰と涸沢の景色。山にハマるキッカケとなった涸沢が見えて歓喜！

4/30 12:34

常念小屋に12時半前に到着。小屋で昼メシを食べてから蝶ヶ岳へ向けて出発。

4/30 13:18

まずは常念岳を目指して。手前に見えるところの更に先。

4/30 13:59

なかなかの急登だが歩きやすくグイグイ進む。右下に見える常念小屋がすぐに小さく。

4/30 14:18

小屋から1時間ほどで山頂に到着。

4/30 15:25

いよいよ次は蝶ヶ岳だが、ここからがキツかった。。。目印になる蝶槍が遠いこと。。。

4/30 16:32

蝶槍まで雪の中をガシガシ進んで行く。

4/30 16:49

結構な急斜面を繰り返し登って行く。

4/30 17:08

雪の斜面を登り切ると、蝶槍までの最後のアプローチ。前を行く登山者も見えて俄然元気になってきた。

4/30 17:26

背景がスゴイ

4/30 17:32

蝶槍に到着したのが17時半。日没まであと1時間なので急いで蝶ヶ岳ヒュッテへ向かう。

4/30 18:22

燕山荘を出発してから約12時間。蝶ヶ岳ヒュッテに到着。途中、色々な人に励まされながら無事に到着しました。

5/1 0:44

昼は薄っすらと雲がかかっていたけど、この日の夜も綺麗な満月。寝静まるテント場。

5/1 4:06

午前4時。小屋を照らす。

5/1 4:26

穂高連峰に向かっていく月。

5/1 5:02

4時50分。松本の街のほうから朝日が昇ってきます。

5/1 5:11

この日も綺麗な朝です。

5/1 5:17

こうやって景色に人が入るとスケールの大きさがよく分かる。

5/1 5:30

テントがカッコイイ。

5/1 5:35

笑

5/1 5:37

親切な小屋の人たちがたくさんの蝶ヶ岳ヒュッテはすごく良いところでした。

5/1 5:38

蝶ヶ岳山頂は少し地味でひっそりと。

5/1 5:40

見える景色は抜群。

5/1 8:06

前日遅くに到着した僕らにもすごく親切にしてくれた小屋の方々。大変お世話になりました。また来ます。

5/1 8:12

常念山脈縦走も終わり、上高地を目指して下山。

5/1 8:26

樹林帯の中をゆく。登りはキツそうな道だが、下りの雪道は降りやすい。

5/1 10:20

2時間ほどで徳沢に到着。ここでのキャンプはいつも気持ちよさそう。

5/1 11:21

さる。

5/1 11:39

縦走中、ずっと遠くに見ていた穂高を足元から。

5/1 12:08

河童橋に到着！橋を渡り、上高地アルペンホテルで日帰り入浴。

5/1 14:01

山々に別れを告げてバスターミナルへ。

撮影機器：

D600 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

Tシャツ（DUCKWORTH） ソフトシェル（Patagonia） ズボン（Winter Hike Pants/山と道） タイツ（キャプリーン サーマルウェイト/Patagonia） グローブ（薄手） アウター手袋（夜の写真撮影時のみ使用） 防寒着（Alpha Anorak/山と道 ウルトラライトダウン/ユニクロ） 軽アイゼン（6本） 靴下（行動時/就寝時用） 雨具 着替え（下山後用にTシャツと短パン） 靴（S8/ゴロー） ザック（MINI/山と道） 行動食 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント シェラフ（モンベル#3＋SOL エスケープライトヴィヴィ） プラティパス（1L） スリーピングパッド（UL Pad 15+）

備考

行動時は、Tシャツとソフトシェル。初日の燕岳まではTシャツのみで登りました。夜、テント内では防寒着。テント外に出るときはシェルを着れば十分。
今回の参考で一番活躍したのはプラティパス。お湯を入れて湯たんぽとしても使用すれば、雪上テントでも温かく寝ることができたのでオススメ！シュラフはスリーシーズンのシュラフにSOLのエスケープライトヴィヴィでも十分温かく寝ることができました。