表銀座縦走 天国から地獄へ 無念の骨折、ヘリ搬送
- GPS
- 14:09
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 3,101m
- 下り
- 3,962m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:40
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:19
天候 | 2日間とも快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
予定ではそのまま上高地に下山し、バス、電車で穂高駅に戻るつもりでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
転倒箇所もそんなに危ない場所ではありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
一応の2泊小屋泊装備
|
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感想
7月海の日3連休。登山を始めて以来の目標だった表銀座からの槍ヶ岳。天気最高で、目標達成には絶好の日和。全てが順調で最高でした。2日目の8時30分までは。
西岳を下り、水俣乗越のすぐ手前でアクシデントが起きました。あまり覚えていないのですが、下りでスリップし、そのままよろけて転倒。岩の隙間に足がはまったのかもしれない。足首があり得ない方向に曲がってしまい激痛が走りました。
その直後に私のすぐ後ろにいた人に介抱していただき、そのうえテーピングをいただき応急処置を施しました。
更にその後、また親切な人が立ち止まり、その人は荷物を運んだうえ、安全な場所まで肩を貸していただき待避させていただきました。
待避場所ではAUの電波が入らず、うろたえていたところ、別なキャリアの携帯を持っている方が携帯を差し出していただき県警と交信ができました。
1時間30分ほどその場で待機して、救助隊の方2名が救助にきました。その1時間後ぐらいに長野県警のヘリが飛んできました。その場所でピックアップされ、松本市の救急病院まで搬送されました。
病院で診察の結果、左足首骨折と診断されました。動くこともままならずその晩はなんとか市内のホテルで一晩過ごし、翌日にいつもの山のメンバーが松本まで迎えにきてくれ、穂高駅に停めてあるマイカーを移送、私ともども自宅まで送り届けてくれました。 おそらく入院となると思いますが、たぶん大丈夫です。
多くの皆さんに助けていただき、命はつなぐことができました。感謝しても感謝しきれないぐらいお世話になったのですが、名前も聞くことができず、お礼をすることも出来ません。もしこのヤマレコを見ていただいているようでしたら、この報告でもってお礼に代えさせてください。本当にありがとうございました。
今後しばらく山に行けなくて悲しくなるのですが、必ず完治させ、もう1回鍛えなおし、たどり着けなかった槍ヶ岳にあらためて挑みたいと思います。
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