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ヤマレコ

記録ID: 1535089 全員に公開 アルパインクライミング槍・穂高・乗鞍

前穂高岳北尾根

日程 2018年07月15日(日) 〜 2018年07月17日(火)
メンバー
天候7/15 晴れ
7/16 晴れ
7/17 晴れ
アクセス
利用交通機関
タクシー、 車・バイク
松本ICより車で約50分。
沢渡・梓駐車場よりバスor乗合タクシーで上高地BTへ。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち68%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

2日目
山行
12時間31分
休憩
3時間14分
合計
15時間45分
涸沢03:1203:13涸沢ヒュッテ03:1603:18涸沢04:52后Ν困離灰05:1506:0206:1506:31検Ν垢離灰08:0008:2008:43掘Ν犬離灰09:5013:2013:3515:20前穂高岳15:4316:02紀美子平16:3218:57岳沢小屋
3日目
山行
1時間58分
休憩
12分
合計
2時間10分
岳沢小屋06:5908:197番標識08:2408:50岳沢湿原・岳沢登山口08:5709:05日本山岳会上高地山岳研究所09:09河童橋G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
この日は5組ほどで、掘Ν犬離灰襪膿事兼ねて2パーティー待った以外は、渋滞はなかった。
下調べは入念に行ったが、初見ルートかつ不慣れなこともあり、ピッチを多めに切ったのと、景から先もロープを出し続けたため、時間は計画より大幅にオーバー。
コース状況/
危険箇所等
◼上高地〜涸沢
一般道。夏道で残雪なし。

◼涸沢〜前穂高岳
クライミングを伴うバリエーションルート。
浮石が多く、持つ石、置く石ことごとく動きます。
ルートミスすると動けなくなる可能性もあるため、ルートファインディング慎重に。

・后Ν困離灰詼:雪渓とガレの斜面(今回はアイゼン使わず)
・絞:階段状の岩稜帯
・己:浮石多数
・景:4〜5ピッチのクライミング
・曲:7〜8mの懸垂下降有り
・前穂高岳:歩き中心のパート

◼前穂高岳〜岳沢
一般道だが急勾配。登山者とのすれ違いも多く、疲れの出る下山中の事故が多いので注意。
その他周辺情報◼白骨温泉 煤香庵
・沢渡より車で約5km・12分。
・日帰り入浴@700円
http://www.shirahone.org/facilities-list/restaurantandshopping/baikoan/
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日除け帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガス缶 バーナー コッヘル ライター 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 虫除け サングラス タオル ナイフ カメラ 120cmダイニーマスリング+環ビナ×3 ビレイデバイス+環ビナ プルージックコード+環ビナ セルフビレイコード+環ビナ アッセンダー+環ビナ ハーネス ヘルメット クライミングシューズ チョーク トレッキングポール
共同装備 ヌンチャク×8 アルパインヌンチャク×4 50mシングルロープ ツェルト キャメロット(#0.5〜#2)
備考 残雪状況によって荷物量が変わるので、小屋へ事前確認する。
クライミングシューズは使わなかった。

写真

大正池に映る穂高連峰
2018年07月15日 07:51撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大正池に映る穂高連峰
昨年登った明神岳もくっきりと。
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昨年登った明神岳もくっきりと。
涸沢見えた!
って言ってからが遠い…(~_~;)
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涸沢見えた!
って言ってからが遠い…(~_~;)
涸沢到着!
去年より雪少ないね…
2018年07月15日 14:45撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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涸沢到着!
去年より雪少ないね…
夕陽を背負った穂高の稜線。
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夕陽を背負った穂高の稜線。
2日目はヘッデンスタート!
2018年07月16日 04:00撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2日目はヘッデンスタート!
夜が明けてきた!
既に暑い…
2018年07月16日 04:49撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夜が明けてきた!
既に暑い…
后Ν困離灰襪茲蟇又白方面。
2018年07月16日 04:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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后Ν困離灰襪茲蟇又白方面。
富士山見えた!
2018年07月16日 04:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山見えた!
絞の全容。概ね稜線通し。
2018年07月16日 04:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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絞の全容。概ね稜線通し。
階段状で比較的登りやすい。
2018年07月16日 05:17撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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階段状で比較的登りやすい。
1
振り返って妻方面
2018年07月16日 05:58撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返って妻方面
己の全容。
浮石&ルーファイ核心。
2018年07月16日 06:31撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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己の全容。
浮石&ルーファイ核心。
とにかく触る岩が動く。
2018年07月16日 06:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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とにかく触る岩が動く。
上部のルーファイがちょっとややこしい。
2018年07月16日 07:00撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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上部のルーファイがちょっとややこしい。
槍ヶ岳方面
2018年07月16日 07:00撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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槍ヶ岳方面
高度感出てきた!
2018年07月16日 07:04撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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高度感出てきた!
1
上部の大岩基部を奥又白側へトラバースしたところ。
ここから涸沢側へ右上し稜線へ復帰。
2018年07月16日 07:17撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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上部の大岩基部を奥又白側へトラバースしたところ。
ここから涸沢側へ右上し稜線へ復帰。
景を前にルートオブザベ中。
2018年07月16日 08:09撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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景を前にルートオブザベ中。
1
掘Ν犬離灰襪茲蠑し上がったところが1P目の取り付き。
2018年07月16日 09:05撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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掘Ν犬離灰襪茲蠑し上がったところが1P目の取り付き。
核心の景を終えて曲方面。
直下は涸沢側へトラバースし、ラペル地点へ。
2018年07月16日 13:21撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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核心の景を終えて曲方面。
直下は涸沢側へトラバースし、ラペル地点へ。
山頂到着!
時間掛かっってしまった…
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山頂到着!
時間掛かっってしまった…
2
下山して山行を振り返る。
優雅なひととき。
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下山して山行を振り返る。
優雅なひととき。
2

感想/記録

◼涸沢〜后Ν困離灰
例年より残雪少なく、雪渓とガレ場の境い目を歩き、途中から雪のない夏道に乗った。
一部斜度のある雪渓通過が10mほどあったが、アイゼンは使わなかった。

◼絞
ブッシュ混じりの階段状岩稜歩き。
ピーク直下は涸沢側にトラバースする踏み跡あるが、不安定とのこと。
稜線通しが歩きやすいと思います。

◼己
浮石多数&ルーファイ。
上部は、大岩基部を奥又白側へ一旦巻いてから、涸沢側へ右上し稜線復帰。
頂上直下から奥又白側を下降トラバースする薄い踏み跡があったが、ザレていて危険。稜線通しに掘Ν犬離灰襪慍爾蠅襦

◼景
掘Ν犬離灰襪ら10mほど登ったところの終了点から取り付いた。
4〜5Pのクライミング。
クライミングシューズは持参したが使わなかった。
古いハーケンが多数。
・1P目:奥又白側から回り込んで右上。ロープの流れ悪いので、ハーケン+残置のあるテラスでピッチ切った。
・2P目:涸沢側に右上して稜線通しにチムニー直下まで。
・3P目:2つあるチムニーの左側を選択。潜るように階段状を奥へ進んでから直上。上部は岩脆い。
・4P目:凹角クラック。ハイステップ。
・5P目:身体の入れづらい左上する凹角がやや厳しかった。

◼曲
ハーケン等のプロテクションはないため、カムやピナクルにスリングを巻く等でランニングを取った。
上部は涸沢側をトラバースすると懸垂下降ポイントへ出る。

◼前穂高岳
曲から7〜8mの懸垂下降後、細いリッジを渡り、緩傾斜を登ってピークへ。

◼感想
同じバリエーションルートの位置付けとして、北穂東稜や明神主稜と比較される前穂北尾根ですが、登攀要素が強いだけでなく、行程の長さから体力・スピード・ルーファイ・観天望気・リスク管理など、総合力がより求められるアルパインルートでした。

少しの遅れが積もり積もって、計画より大幅な遅れとなりました。
雷雨のリスクが限りなくゼロに近かったのが救いでしたが、できれば12時には山頂に立ちたかった。

個々のスキル・パートナーとのスキル含めて、着実に練習積んで、また来年以降に計画通り登りたいと思います。
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