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Yamareco

記録ID: 1540466
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 ☆笠新道ピストン☆

2018年07月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:42
距離
23.6km
登り
2,359m
下り
2,354m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:36
休憩
1:04
合計
11:40
3:57
3:58
11
4:28
4:28
14
4:42
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10
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4:56
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7:57
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9:05
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11
14:54
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13
15:18
15:23
0
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市営新穂高第3駐車場登山者専用無料駐車場、収容250台は私が到着した朝3時40分頃にはおそらく8割位埋まっていたと思う。
事前に「新穂高温泉駐車場マップ」等のワードでweb検索してマップを入手、さらに必要ならその上で、下記に電話で確認するのが良いと思う。
 奥飛騨温泉観光案内所 0578-89-2458
 高山市上宝支所 0578-86-2111
コース状況/
危険箇所等
駐車場から笠新道登山口:舗装道路、途中から未舗装林道を4.5km以上延々と歩く。登山口に最終水場。
笠新道登山口から杓子平まで:整備されているが、大小の岩石からなる足場の良くない急登が多々あり、一応足元注意(特に下山時)。
杓子平から稜線の先にある笠新道分岐まで:稜線に近づくにつれ急登だが特に危険は感じない。
笠新道分岐から笠ヶ岳山荘:稜線をたどる登山道は特段の危険はない。
山荘直前でごくわずかに残る雪渓あるが夏靴で心配ない。
山荘から笠ヶ岳山頂:「平たい石を積み重ねたような登山道〜」という表現をガイドブック等で見たが、そのとおり。普通に注意して歩けば特に危険はない。
新穂高温泉無料駐車場から林道を歩いて1時間、ようやく笠新道登山口(標高1,360m)です。
最終水場があります。
下山した時はこの水でたっぷり喉を潤しました。
2018年07月30日 04:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 4:52
新穂高温泉無料駐車場から林道を歩いて1時間、ようやく笠新道登山口(標高1,360m)です。
最終水場があります。
下山した時はこの水でたっぷり喉を潤しました。
登山口からさらに1時間ほど登った標高1,800m付近。
焼岳、乗鞍岳の姿が見えてきます。
2018年07月30日 05:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 5:49
登山口からさらに1時間ほど登った標高1,800m付近。
焼岳、乗鞍岳の姿が見えてきます。
さらに少し上ると奥穂高岳や西穂高岳のあたりが見えてきます。
2018年07月30日 05:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 5:51
さらに少し上ると奥穂高岳や西穂高岳のあたりが見えてきます。
笠新道はなかなか急登ですが、ところどころ足場の良くない岩石の道があります。
2018年07月30日 05:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 5:57
笠新道はなかなか急登ですが、ところどころ足場の良くない岩石の道があります。
緑の中に鮮やかなピンクのシモツケソウ
登山道のあちらこちらで目を楽しませてくれます。
2018年07月30日 06:05撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:05
緑の中に鮮やかなピンクのシモツケソウ
登山道のあちらこちらで目を楽しませてくれます。
登山道の途中に標高を示したこのような案内標識があるので励みになります。
2018年07月30日 06:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:15
登山道の途中に標高を示したこのような案内標識があるので励みになります。
6時を過ぎるてようやく太陽、南岳、中岳のあたりから昇ります。稜線の一番左に槍ヶ岳、右に奥穂高岳です。
2018年07月30日 06:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:21
6時を過ぎるてようやく太陽、南岳、中岳のあたりから昇ります。稜線の一番左に槍ヶ岳、右に奥穂高岳です。
オオバギボウシが群生していました。
2018年07月30日 06:39撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:39
オオバギボウシが群生していました。
すべてではないけれど、足場の悪いところはこんな感じです。
2018年07月30日 06:40撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:40
すべてではないけれど、足場の悪いところはこんな感じです。
ゴゼンタチバナ
2018年07月30日 06:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 6:52
ゴゼンタチバナ
バイケイソウ
2018年07月30日 07:05撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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バイケイソウ
まだ逆光で見ずらいけど、槍穂高連峰が樹木に遮られずに見えてきた。キレットまだ歩いてないだよね。
2018年07月30日 07:39撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:39
まだ逆光で見ずらいけど、槍穂高連峰が樹木に遮られずに見えてきた。キレットまだ歩いてないだよね。
槍さんにズーム。
2018年07月30日 07:40撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:40
槍さんにズーム。
コバイケイソウ
2018年07月30日 07:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:42
コバイケイソウ
ニッコウキスゲはまばらでした。
2018年07月30日 07:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:44
ニッコウキスゲはまばらでした。
オオシシウド
2018年07月30日 07:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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オオシシウド
タカネニガナかな!?
2018年07月30日 07:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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タカネニガナかな!?
クルマユリ
2018年07月30日 07:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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クルマユリ
クロトウヒレン
2018年07月30日 07:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:53
クロトウヒレン
歩き始めてから4時間、ようやく杓子平です。
目の前に笠ヶ岳の姿が雄大に見えてとても嬉しい!
その一方で「笠ヶ岳、まだあんなに遠いのかよ〜!」
2018年07月30日 07:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:57
歩き始めてから4時間、ようやく杓子平です。
目の前に笠ヶ岳の姿が雄大に見えてとても嬉しい!
その一方で「笠ヶ岳、まだあんなに遠いのかよ〜!」
登山道は右手から正面のピーク手前をトラバースするように歩いて稜線を越えます。
2018年07月30日 07:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 7:57
登山道は右手から正面のピーク手前をトラバースするように歩いて稜線を越えます。
モミジカラマツ
2018年07月30日 08:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:07
モミジカラマツ
ハクサンイチゲ
2018年07月30日 08:09撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:09
ハクサンイチゲ
杓子平から10分ほど進んだところから振り返っています。
緑の稜線の奥に見えるのは霞沢岳ではないかと・・・
2018年07月30日 08:10撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:10
杓子平から10分ほど進んだところから振り返っています。
緑の稜線の奥に見えるのは霞沢岳ではないかと・・・
笠ヶ岳山頂の右下に笠ヶ岳山荘が見えた!
2018年07月30日 08:12撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:12
笠ヶ岳山頂の右下に笠ヶ岳山荘が見えた!
チングルマ
花を咲かせているものは残り少なくなってきてました。
2018年07月30日 08:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:23
チングルマ
花を咲かせているものは残り少なくなってきてました。
標高が2,700mを越えるあたり、稜線近くでは乗鞍岳の奥に御嶽山が見えてきます。
2018年07月30日 08:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 8:48
標高が2,700mを越えるあたり、稜線近くでは乗鞍岳の奥に御嶽山が見えてきます。
ようやく稜線にたどり着いた。
これから向かう笠ヶ岳には一旦稜線を越え、笠新道分岐から稜線沿いに進みます。
2018年07月30日 09:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:02
ようやく稜線にたどり着いた。
これから向かう笠ヶ岳には一旦稜線を越え、笠新道分岐から稜線沿いに進みます。
稜線を越えて笠新道分岐です。
奥の奇麗なお山は薬師岳ですね。
2018年07月30日 09:05撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:05
稜線を越えて笠新道分岐です。
奥の奇麗なお山は薬師岳ですね。
笠ヶ岳の姿をずっと見ながら進んでいます。
2018年07月30日 09:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:37
笠ヶ岳の姿をずっと見ながら進んでいます。
テン場に到着。
2018年07月30日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:48
テン場に到着。
360度の眺望があります。
薬師岳や剣岳、立山など
2018年07月30日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:48
360度の眺望があります。
薬師岳や剣岳、立山など
槍ヶ岳
2018年07月30日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:48
槍ヶ岳
穂高連峰
2018年07月30日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:48
穂高連峰
笠ヶ岳までもう少しです。
手前右に笠ヶ岳山荘の屋根が見えてきた。
2018年07月30日 09:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:50
笠ヶ岳までもう少しです。
手前右に笠ヶ岳山荘の屋根が見えてきた。
笠ヶ岳山荘手前にごくわずかに残った雪渓を渡ります。
2018年07月30日 09:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:56
笠ヶ岳山荘手前にごくわずかに残った雪渓を渡ります。
笠ヶ岳山荘までもう一息。
2018年07月30日 09:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 9:57
笠ヶ岳山荘までもう一息。
笠ヶ岳山荘ではコーラ売り切れ(泣)
気を散りなおして山頂に向かいます。
最後まで登りごたえあるなあ💦
2018年07月30日 10:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:01
笠ヶ岳山荘ではコーラ売り切れ(泣)
気を散りなおして山頂に向かいます。
最後まで登りごたえあるなあ💦
山頂(北峰)に到着、社がありますが山頂標識はすぐ先の南峰でした。
2018年07月30日 10:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:13
山頂(北峰)に到着、社がありますが山頂標識はすぐ先の南峰でした。
北峰から望む南峰です。
2018年07月30日 10:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:14
北峰から望む南峰です。
三角点のある南峰に到着!
先には奥穂高岳。
ここからは360度の眺望が楽しめます。
2018年07月30日 10:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:15
三角点のある南峰に到着!
先には奥穂高岳。
ここからは360度の眺望が楽しめます。
白山
2018年07月30日 10:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:16
白山
手前から焼岳、乗鞍岳、御嶽山
2018年07月30日 10:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:16
手前から焼岳、乗鞍岳、御嶽山
正面に霞沢岳、右に焼岳
その奥には南アルプや中央アルプスの峰々が折り重なるように見えています。
2018年07月30日 10:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:16
正面に霞沢岳、右に焼岳
その奥には南アルプや中央アルプスの峰々が折り重なるように見えています。
左から大キレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳など
2018年07月30日 10:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:17
左から大キレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳など
中央付近に槍ヶ岳、右に大喰岳、中岳、南岳、大キレット
2018年07月30日 10:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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中央付近に槍ヶ岳、右に大喰岳、中岳、南岳、大キレット
笠ヶ岳から北東に延びる稜線(歩いてきた稜線)
抜戸岳、弓折岳と続き右奥に槍が岳、左奥に見えるのは野口五郎岳
2018年07月30日 10:17撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:17
笠ヶ岳から北東に延びる稜線(歩いてきた稜線)
抜戸岳、弓折岳と続き右奥に槍が岳、左奥に見えるのは野口五郎岳
左から薬師岳、劔岳、立山、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳など
あちらはまったく歩いてないけど早いうちに行きたいもんです。
2018年07月30日 10:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:18
左から薬師岳、劔岳、立山、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳など
あちらはまったく歩いてないけど早いうちに行きたいもんです。
北峰から右に北ノ俣岳、黒部五郎岳、薬師岳と続きます。
写真整理しながら山座同定しているので勉強になります。
2018年07月30日 10:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 10:18
北峰から右に北ノ俣岳、黒部五郎岳、薬師岳と続きます。
写真整理しながら山座同定しているので勉強になります。
ミヤマリンドウはとてもたくさん咲いていました。
2018年07月30日 11:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 11:41
ミヤマリンドウはとてもたくさん咲いていました。
チングルマの花後
2018年07月30日 11:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 11:41
チングルマの花後
チシマギキョウ
2018年07月30日 11:46撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 11:46
チシマギキョウ
お花畑の向こうに大キレット
2018年07月30日 12:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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7/30 12:15
お花畑の向こうに大キレット

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 熊よけ鈴 携帯予備バッテリー

感想

今回のコース、計画段階で確認した数値では新穂高温泉登山指導センターから山頂までの水平移動距離往復約20km、累積標高約2,000mということで、数字的には最近日帰りで登っている他の山と比較して特段ハードとは思っていなかったのですが、実際はけっこうきました。

これまでの経験の中では登りの疲れは山頂での休憩等を通じてそれなりに回復、下山はそれなりに・・という感じでしたが、今回はなかなか疲れが癒えないままでした。
いささか参った。

ガイド本に「北アルプス有数の急登」とありますが納得です。
・・・あくまでも登山初心者の感想ですので、この辺りは笑い飛ばし、もしくは読み飛ばしてください。・・・

この日の予報では、午後になると雲が上がったり霧がかかる時間帯もあるような内容、ならば午前中に山頂まで行けるようにと朝4時出発の計画。
最近はヘッデンを灯しての出発が普通になりかけております。

暗い中での山歩きの楽しみを最近見つけています。
野生動物との出会いです。
熊さんやイノシシは願い下げですが・・・

暗闇の中に光る二つの光を見つけるのを楽しみにしています。
先日は塩見岳でムササビ(おそらく・・)をみて興奮しましたが、この日はどうだろうなどと考えながら歩いておりました。

登山口の手前、林道の区間で・・出ました!\(^O^)/
随分先の暗闇に二つオレンジ色の光!
直ぐ近くまで行くと再び光ります。
茶色と黒の小さな動物が光る眼でこちらを見ています。
カメラを取り出してシャッターを押したけどストロボ光りません。
おかしな夜景モードで結局写真は撮りそびれ(泣)
でも肉眼でははっきりと見ました。
帰ってからweb検索・・イタチじゃないかと思うのですが同定に確証はありません。
とても可愛らしい顔をしていました。

ナイトハイク好きになりそうです\(^O^)/

さて、登山の方はといえば「コース状況」にも書いたとおりそれなりの急登があります。標高を上げていくと樹林帯越しに乗鞍岳、焼岳の姿が見えてきてテンションが上がります。やがて朝日が穂高岳越しに見えてくるので逆光の穂高高はちょっと分かりにくい。
太陽の位置も上がり、標高1,900m付近で槍ヶ岳の姿をとらえる頃には、これらの山の形やキレットもはっきりとわかりガッツポーズ!

杓子平まで出ると目の前に広がるのはこのあと歩く抜戸岳から笠ヶ岳に至る稜線と手前に広がるカール状の地形。
実に美しいと思ったけど、笠ヶ岳までの遠さにはややがっかり。
高山植物も楽しみながら稜線手前の急登も我慢!

稜線を越えると笠新道分岐で双六岳方面からの道と合流。
ここからは笠ヶ岳の雄大な姿を正面に捉えてそれに至る稜線歩きを満喫します。
背後には槍の姿。
すでに360度のパノラマを見ながらの最高の山歩きの時間だった気がします。

山荘では最近定番「すみません、冷えたコーラありますか?」。
「最近暑いからねえ!すっかりはけちゃったんだよ〜」と、それまで真顔ではちょっと怖い感じの山荘の主が人懐っこい笑顔を見せてくださいました。
「そうですか、我慢します。」ということで山頂目指しました。

山頂からの景色はもう最高です!
北アルプスの峰々はいつ見ても素晴らしい!
まだ未踏の峰々がズラリ!奥の深さに感動します。
行きたいよね〜!

遠くに白山!乗鞍岳の先に御嶽山、南アルプスに中央アルプス!
時折立ちのぼる焼岳の白い煙。

山頂で景色おかずにのんびりランチ、他の登山者さんたちと「最高だね〜!」と言葉を交わす。
皆さん笑顔!
やがて天気予報通り槍ヶ岳に少し雲がかかり始めるころ下山開始。

太陽が照り付ける登山道は風がやむととても暑く、笠新道分岐を少し下ったところで水の音を聞きつけ水場ではない沢の水を口に運ぶ。
とても冷たくておいしい水でしたが飲むのは自己責任というやつです。

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