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Yamareco

記録ID: 1547012
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・横岳(真教寺尾根から県界尾根下降)

2018年08月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:27
距離
20.5km
登り
1,692m
下り
1,977m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:46
休憩
1:25
合計
12:11
4:16
4:16
38
4:55
5:03
3
5:06
5:07
48
5:55
5:56
10
6:06
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113
7:58
8:00
6
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8:08
6
8:14
8:15
8
8:23
8:25
23
8:47
8:56
4
9:00
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6
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9:07
9
9:15
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7
9:23
9:27
3
9:30
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12
9:42
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7
9:49
9:50
12
10:02
10:23
5
10:27
10:28
8
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6
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10:43
5
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10:49
3
10:52
10:55
8
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11:04
6
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11:11
4
11:15
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93
12:48
12:49
39
13:31
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38
14:09
14:10
14
15:40
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7
15:47
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41
16:28
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0
16:28
ゴール地点
天候 快晴微風。
牛首山を過ぎて、赤岳に取り付く手前では冷たい風が吹き、寒いくらいでしたが、
赤岳に取り付いたあたりから、
日当たりのいい場所では風がなく、8割暑い思いをしました。
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
清里駅より徒歩で美し森ロッジに前夜泊
コース状況/
危険箇所等
・真教寺尾根 (のぼり)
下部は一部笹が膝上まで茂って、足元が見えづらい。朝露で足が濡れる。
核心部の鎖場までは踏み跡明瞭で歩きやすい尾根。
核心の鎖場は鎖に沿うよりも、登りやすいところを探した方が楽。浮き石に注意が必要。濡れていると下りは慎重になった方が良さそうな印象。

・赤岳展望荘〜県界尾根トラバース道
整備はしてくれていますが、崩落が進むなかなかの悪路。足元に慎重になります。
下草が覆って、1箇所踏み跡が見えづらいところがありました。

・県界尾根 (くだり)
トラバース道と合流したあたりの上部鎖場は急登で大小の浮き石だらけ。
当たったら確実に生死に関わるレベルの大きな石もある上、落石のフォールラインに登山道。細く急登で足場も小さく、逃げ場もないので、簡易ハーネスと鐶付でセルフビレイをとれる用意があると安心かなと。
少なくとも、ヘルメットは絶対にあった方が良いと思いました。
そこさえ過ぎれば、歩きやすい樹林帯の尾根道。
おはよう。日の出前に美し森をスタート。
早朝から薄着でも歩いていると暑いくらいです。
美し森でテントで前泊しましたがシェラフいらず。
2018年08月05日 04:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 4:40
おはよう。日の出前に美し森をスタート。
早朝から薄着でも歩いていると暑いくらいです。
美し森でテントで前泊しましたがシェラフいらず。
笹原と階段をすぎて赤岳が見えたけど、まだまだ遠く感じる
2018年08月05日 05:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 5:13
笹原と階段をすぎて赤岳が見えたけど、まだまだ遠く感じる
歩き始めて1時間。清里テラスという施設でちょうどご来光。
奥秩父の山々を美しくテラス日の光。
今日も暑い日の予感。
見惚れているとなかなか前に進みません。
2018年08月05日 05:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/5 5:16
歩き始めて1時間。清里テラスという施設でちょうどご来光。
奥秩父の山々を美しくテラス日の光。
今日も暑い日の予感。
見惚れているとなかなか前に進みません。
今度は南アルプス!鋸岳、甲斐駒ヶ岳、、あれは、、と
進みません。
ところどころのビューポイントのたびに立ち止まってしまう。
2018年08月05日 05:30撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/5 5:30
今度は南アルプス!鋸岳、甲斐駒ヶ岳、、あれは、、と
進みません。
ところどころのビューポイントのたびに立ち止まってしまう。
快適な樹林帯の尾根歩き。虫も思ったほど多くなく。
ただ暑いです。運動不足の体が重い。
2018年08月05日 05:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/5 5:58
快適な樹林帯の尾根歩き。虫も思ったほど多くなく。
ただ暑いです。運動不足の体が重い。
牛首山
2018年08月05日 06:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 6:02
牛首山
ここから緩やかな尾根道が続きます。
2018年08月05日 06:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/5 6:03
ここから緩やかな尾根道が続きます。
だいぶ近づいてきました。
時折、風通しの良いところで冷たい風が。
休憩していると寒いくらい。
2018年08月05日 06:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 6:15
だいぶ近づいてきました。
時折、風通しの良いところで冷たい風が。
休憩していると寒いくらい。
赤岳の取付き付近まで来ると、赤岳らしい赤い石や土が増えてきます。
急登や岩場っぽいところもでてきて、いよいよ急勾配の予感。
2018年08月05日 06:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 6:24
赤岳の取付き付近まで来ると、赤岳らしい赤い石や土が増えてきます。
急登や岩場っぽいところもでてきて、いよいよ急勾配の予感。
かと思えばまた緩やか樹林帯の尾根に戻ったり
2018年08月05日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 6:57
かと思えばまた緩やか樹林帯の尾根に戻ったり
真っ白!
2018年08月05日 07:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/5 7:08
真っ白!
森林限界を超えると傾斜が増してきます。
無風かつ日当たり良好。
日陰から日向に出るたびに、足が止まりますが、、
滝汗かきながら高度を上げます。
2018年08月05日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 7:32
森林限界を超えると傾斜が増してきます。
無風かつ日当たり良好。
日陰から日向に出るたびに、足が止まりますが、、
滝汗かきながら高度を上げます。
核心部はここだけ。
比較的硬くて登りやすい。
それより上や下にも鎖場はあるけど、鎖に沿うよりも、登りやすいラインを見つけた方が楽。
比較的岩はしっかりしているけど、浮き石もあるので確認しながら。
2018年08月05日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 7:34
核心部はここだけ。
比較的硬くて登りやすい。
それより上や下にも鎖場はあるけど、鎖に沿うよりも、登りやすいラインを見つけた方が楽。
比較的岩はしっかりしているけど、浮き石もあるので確認しながら。
稜線に出ました!
2018年08月05日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/5 8:03
稜線に出ました!
緑の阿弥陀岳もきれいです
2018年08月05日 08:21撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 8:21
緑の阿弥陀岳もきれいです
文三郎道との分岐あたりから、大混雑。
2018年08月05日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 8:21
文三郎道との分岐あたりから、大混雑。
大好きな赤岳ですが、山頂は混雑しているので、
久しぶりの標識との再会を喜ぶのもそこそこに、展望荘方面へ。
2018年08月05日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/5 8:26
大好きな赤岳ですが、山頂は混雑しているので、
久しぶりの標識との再会を喜ぶのもそこそこに、展望荘方面へ。
山頂付近から横岳方面。末端で歩きたくなるようなきれいな稜線。大好きです。
2018年08月05日 08:24撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 8:24
山頂付近から横岳方面。末端で歩きたくなるようなきれいな稜線。大好きです。
富士山が見えるとつい反応してしまう。ネイティブ日本人のサガですかね。
富士山が見えるとつい反応してしまう。ネイティブ日本人のサガですかね。
展望荘から誘われるように横岳へ。
ステキな岩峰群。いつか色んなルートを登ってみたい。
2018年08月05日 09:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 9:03
展望荘から誘われるように横岳へ。
ステキな岩峰群。いつか色んなルートを登ってみたい。
振り返っても主峰らしい堂々とした風貌がカッコいい
2018年08月05日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 9:24
振り返っても主峰らしい堂々とした風貌がカッコいい
冬の爆風の硫黄岳と対照的に、夏は牧歌的な印象。
2018年08月05日 09:59撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 9:59
冬の爆風の硫黄岳と対照的に、夏は牧歌的な印象。
横岳奥の院に到着。大同心と自撮り。
2018年08月05日 10:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/5 10:01
横岳奥の院に到着。大同心と自撮り。
東面。金峰、瑞牆、小川山など奥秩父方面もまだ見えています。
2018年08月05日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 11:17
東面。金峰、瑞牆、小川山など奥秩父方面もまだ見えています。
まったりしていると夏雲発達中。
風も心地よく、いつまでも眺めていたい景色ですが、そろそろ降りなくてはなりません。
2018年08月05日 10:00撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 10:00
まったりしていると夏雲発達中。
風も心地よく、いつまでも眺めていたい景色ですが、そろそろ降りなくてはなりません。
赤岳展望荘のトラバース道から県界尾根へ乗り、下山を開始します。
この鎖場ではなく、この上の鎖場が浮き石だらけで、緊張しました。
2018年08月05日 12:01撮影 by  iPhone SE, Apple
8/5 12:01
赤岳展望荘のトラバース道から県界尾根へ乗り、下山を開始します。
この鎖場ではなく、この上の鎖場が浮き石だらけで、緊張しました。
浮き石だらけのポイントを通過すれば、あとは、ひたすら歩きやすい尾根道。
2018年08月05日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 12:56
浮き石だらけのポイントを通過すれば、あとは、ひたすら歩きやすい尾根道。
県界尾根の少ないビューポイント。
さっきまでいた稜線が名残惜しい。
2018年08月05日 13:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/5 13:22
県界尾根の少ないビューポイント。
さっきまでいた稜線が名残惜しい。
単調な長い尾根ですが、日曜日の午後とは思えないほど、静かな歩きが楽しめます。
2018年08月05日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 13:49
単調な長い尾根ですが、日曜日の午後とは思えないほど、静かな歩きが楽しめます。
スキー場の音楽が聞こえてくるとゴールは近い?と思えば、疲れた体にはそこから結構、長く感じました。
2018年08月05日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 14:02
スキー場の音楽が聞こえてくるとゴールは近い?と思えば、疲れた体にはそこから結構、長く感じました。
車道に出ました。
ここから、デポしたテントを回収して清里駅まで歩きました。
暑かった。
2018年08月05日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/5 14:30
車道に出ました。
ここから、デポしたテントを回収して清里駅まで歩きました。
暑かった。

感想

登山のトップシーズンにもかかわらず、なかなか山へ行く予定が立たず、
放牧を待つ牛のような気持ちの日々が続いていましたが、もう待てないと前泊ワンデー赤岳・横岳を満喫してきました。
何度か登頂したことこある赤岳と横岳ですが、この時期も東面の登山道も初めて。

自分が空身で快適に歩けるギリギリの計画でしたが、
運動不足の体に、照りつける太陽、8割は滝汗状態で、水3リットルギリギリ。
思っていた以上に鈍っていた体にこの暑さは堪えました。

それでも、緑の南八ヶ岳主稜線は美しい自然の造形美を見せてくれて、
雨女には珍しく、1日素晴らしい景色を楽しませてくれました。

まだまだ行ったことがない季節、ルートがたくさん。
少しずつトレーニングを重ねて、毎年この山域に通えるといいなと思います。

やっぱりこの山が好きと思える山歩きでした。

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