奥穂高岳
- GPS
- 34:15
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,376m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:49
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 11:13
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんどバスターミナルに一番近い駐車場。 特定日のためバスの始発は4時40分。1台目のバスに乗れず2台目のバスに乗車。 1台目のバスは室内でザックを抱えて乗車していたが、乗車したバスは、ザック類は荷物室に収納出来、上高地バスターミナルまでは良い準備が出来た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢までは普通の登山道。 重太郎新道は、キャンプ場を通りお花畑をジグザグに標高をあげ、狭い岩の間を通り抜けると長い梯子があり、ここから鎖場や梯子の急登が始まる。危険個所はあるが注意していけば大丈夫でしょう。 途中の2つ梯子があるところで、外国人(アジア人)のツアーが20人〜30人下山してきて、全然譲ってもらえず、大分タイムロスしてしまった。 前穂へは、紀美子平で荷物をデポして登頂している人が多い。(そのほうが随分楽) 吊尾根は、ほぼ平行移動かと思っていたらアップダウンがあり、標高も3,000m付近なのでかなりつらかった。登山道は狭いところもあるが注意していけば大丈夫でしょう。岩場を登り南陵の頭を過ぎると奥穂はすぐです。 奥穂から穂高岳山荘はガレ場を少し歩き、最後に鎖、梯子があります。 ザイテングラートは危険個所にはきちんと鎖が設置してあります。 涸沢から横尾までは普通の登山道です。 横尾から上高地は傾斜はさほどなくハイキングコースで、距離は11kmありかなり長かった。 |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯(入浴のみ) 池尻&木漏れ日の湯(入浴、食事) お食事処しもまき(食事、入浴) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
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感想
奥穂高岳に行ってきました。1泊2日の日程で穂高岳山荘に宿泊、前穂からの奥穂の雄姿をみたかったため、涸沢経由ザイテングラートを登るのではなく、岳沢経由で重太郎新道を登り、前穂に登頂し奥穂に登頂する計画にしました。
ただこのルートは、岳沢からは山小屋がなく、それなりの準備(食料・水分)が必要なのと、急斜面の連続で、その意味では大変なルートです。
前穂へは、紀美子平へザックをデポしたおかげで、ザックの重さがないと、大分楽に登る事が出来ました。
吊尾根で奥穂へ向かうときは、睡眠不足、標高、前穂の往復後で思った以上に大変で、今回一番の辛さでした。ただ、雷鳥がいるのを先行者に教えていただき雷鳥親子を見る事が出来ました。
山頂についたときは曇っていて眺望はほぼ無し。
穂高岳山荘で受付したときは山荘は混雑していて、1つの布団に2人ですよと言われたが、少し時間が経ってから、もう宿泊客が来ないので、一人ずつの布団で寝る事が出来、きちんと休むことが出来ました。
山の日ということで、岐阜大学医学部奥穂高岳夏山診療所の方が、高山病についての講演を行い、無料で血中酸素濃度を測定していただきました。
11日夜は新月なので、夜空を楽しみにしていたが、霧で星空は見えず。
翌朝、ご来光を期待し涸沢岳に登頂するも霧の中で視界はゼロ。
再度、奥穂に登頂したが、山頂は霧で視界は無し。
下山時に一緒になった方と本谷橋まで同行し、16時半までに上高地に到着したかったため先に行かせてもらいました。
横尾から上高地までは長くしんどかった。
今回、天気には恵まれず、山頂の眺望や夜空、ご来光など見られなかったけれど、以前から登頂したかった奥穂高岳に登頂できたことや、雷鳥に出会えたこと、道中や山小屋での会話など貴重な体験が出来たことなどは良い思い出になった。
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