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Yamareco

記録ID: 1556683
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

まだ見ぬチングルマのお花を探して双六岳、三俣蓮華、鷲羽岳に

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月14日(火)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
56:12
距離
38.4km
登り
3,267m
下り
2,938m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:40
合計
7:27
距離 15.1km 登り 1,785m 下り 319m
6:11
16
6:27
12
6:39
23
7:02
19
7:21
50
8:11
8:18
16
8:34
8:35
22
8:57
44
9:41
9:42
48
10:30
4
10:34
10:45
55
11:40
11:56
19
12:15
22
12:37
26
13:03
2日目
山行
9:21
休憩
0:44
合計
10:05
距離 13.7km 登り 1,265m 下り 1,257m
6:30
32
7:11
7:12
77
8:29
50
9:19
9:26
96
11:02
11:05
46
11:51
12:04
46
12:50
13:00
16
13:16
13:17
22
13:39
21
14:00
14:05
23
14:28
14:31
28
14:59
15:00
2
15:02
22
15:24
71
16:35
3日目
山行
4:34
休憩
1:19
合計
5:53
距離 9.5km 登り 216m 下り 1,358m
7:55
34
8:29
8:33
13
8:46
8:47
12
8:59
9:01
40
9:41
9:56
1
9:57
45
10:42
10:50
22
11:12
11:13
17
11:30
20
11:50
11:53
35
12:28
12:31
35
13:06
13:48
0
13:48
ゴール地点
下山はわさび平小屋までのログで終了しています。
天候 11〜13日は雲りまたは雨、14日のみ晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
高速バス 大阪〜高山
路線バス 高山〜新穂高ロープウェイ
これらのセット券が往復10180円で販売されているのでこれを利用しました。ただし、路線バスのチケットは連続する2日間のみ有効です。
また今回はお盆期間による渋滞で往路の高速バスは1.5時間遅れて高山に到着しました。時間に余裕を持った便の予約が必要です。
コース状況/
危険箇所等
ありません。
その他周辺情報 下山後は中崎山荘で汗を流しました。
1日目
5:35 新穂高登山センターを出発
1
1日目
5:35 新穂高登山センターを出発
林道ゲート
さっそくお花。
一時間ほどでわさび平小屋到着。
朝6時半ですでに汗だく。
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一時間ほどでわさび平小屋到着。
朝6時半ですでに汗だく。
曇っていて周りの山は何も見えない。日差しが強いよりはマシかな…とこの時は思いましたが、まさかこの先3日間とも曇りや雨になるとは思いもよりませんでした。
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曇っていて周りの山は何も見えない。日差しが強いよりはマシかな…とこの時は思いましたが、まさかこの先3日間とも曇りや雨になるとは思いもよりませんでした。
いよいよここから小池新道。
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いよいよここから小池新道。
急にアルプスらしくなりました。
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急にアルプスらしくなりました。
秩父沢の冷たい水で身体を冷やします。
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秩父沢の冷たい水で身体を冷やします。
シシウドがあちこちに
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シシウドがあちこちに
上からみると花火みたい
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上からみると花火みたい
本当にシシウドが多いな〜
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本当にシシウドが多いな〜
今年は当たり年かな?
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今年は当たり年かな?
と思ったら、ここがシシウドヶ原でした。
と思ったら、ここがシシウドヶ原でした。
お花も好きですが、実ものにも弱いです。
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お花も好きですが、実ものにも弱いです。
こちらもかわいい
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こちらもかわいい
ガスで真っ白の中、鏡平山荘に着きました。
鏡池に映る逆さ槍なんて当然見えません。
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ガスで真っ白の中、鏡平山荘に着きました。
鏡池に映る逆さ槍なんて当然見えません。
ゴゼンタチバナ
フデリンドウ
ナナカマドの実はまだ青い
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ナナカマドの実はまだ青い
おっ!第一チングルマを発見!でも綿毛でした。
やっぱり遅すぎたかな…。
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おっ!第一チングルマを発見!でも綿毛でした。
やっぱり遅すぎたかな…。
弓折岳分岐で少し休憩。目指す双六小屋まだもう少し。
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弓折岳分岐で少し休憩。目指す双六小屋まだもう少し。
天気はガスガスで景色は全く見られないけど、
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天気はガスガスで景色は全く見られないけど、
秋のお花と、
春のお花が、
同時に見られてお得!
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同時に見られてお得!
花見平には雪渓が残っていました。もしかすると、この辺りならチングルマが残っているかも。
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花見平には雪渓が残っていました。もしかすると、この辺りならチングルマが残っているかも。
お!ハクサンイチゲ発見。そして、その隣には
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お!ハクサンイチゲ発見。そして、その隣には
ついに、ありました!!
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ついに、ありました!!
初めて見るチングルマのお花です。
なんとも可憐なお花です。来て本当によかった。
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初めて見るチングルマのお花です。
なんとも可憐なお花です。来て本当によかった。
ついでにライチョウさんもお出迎え。
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ついでにライチョウさんもお出迎え。
14時前に双六小屋に到着すると、もうすでにテントだらけ。
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14時前に双六小屋に到着すると、もうすでにテントだらけ。
自分も隙間を見つけて分け入ります。
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自分も隙間を見つけて分け入ります。
2日目
黒部五郎小屋に向う計画でしたが、久しぶりのテント泊装備で腰痛発生(-_-;)。
チングルマのお花を見る目的は達成できたので、ここは大事を取って双六小屋をBCとし、荷物を置いて鷲羽岳へ向かうことにしました。
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2日目
黒部五郎小屋に向う計画でしたが、久しぶりのテント泊装備で腰痛発生(-_-;)。
チングルマのお花を見る目的は達成できたので、ここは大事を取って双六小屋をBCとし、荷物を置いて鷲羽岳へ向かうことにしました。
迷わず一番コースタイムが短い巻道ルートを選択。
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迷わず一番コースタイムが短い巻道ルートを選択。
ここもすでに綿毛になってますね。
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ここもすでに綿毛になってますね。
天気はイマイチだけど、
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天気はイマイチだけど、
たくさん
見られて
大満足!
ここはお花好きにはたまらないルートですね。
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大満足!
ここはお花好きにはたまらないルートですね。
三俣山荘の近くの雪渓に第二チングルマのお花が残っていました。
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三俣山荘の近くの雪渓に第二チングルマのお花が残っていました。
三俣山荘着。少し休憩し、鷲羽岳へ。
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三俣山荘着。少し休憩し、鷲羽岳へ。
中央が目指す鷲羽岳。近くで見ると険しい山です。
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中央が目指す鷲羽岳。近くで見ると険しい山です。
ものすごい強風にあおられながらなんとか登りました。もちろん途中の写真はありません(・_・;)
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ものすごい強風にあおられながらなんとか登りました。もちろん途中の写真はありません(・_・;)
次は三俣蓮華岳に向かいます。
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次は三俣蓮華岳に向かいます。
西鎌尾根方面。今日も槍ヶ岳は見えません。
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西鎌尾根方面。今日も槍ヶ岳は見えません。
ここを登りきると、
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ここを登りきると、
三俣蓮華岳山頂に到着。
しかし、ガスで真っ白。何も見えません。
ここからの鷲羽岳の姿は最高だと聞いていたのに残念。
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三俣蓮華岳山頂に到着。
しかし、ガスで真っ白。何も見えません。
ここからの鷲羽岳の姿は最高だと聞いていたのに残念。
気を取り直して双六岳へ
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気を取り直して双六岳へ
やはりここも展望がありませんでした。
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やはりここも展望がありませんでした。
山頂付近の有名な一本道ですが、その先に見えるはずの槍様はガスで全く望めません。
今回の山行で槍ヶ岳も穂高も見ることはできませんでした。すぐ近くなのになぁ。
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山頂付近の有名な一本道ですが、その先に見えるはずの槍様はガスで全く望めません。
今回の山行で槍ヶ岳も穂高も見ることはできませんでした。すぐ近くなのになぁ。
3日目
朝から雨でテントを撤収できません。結局7:30頃まで待って雨の中をわさび平小屋まで下山し、もう一泊テントを張りました。
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3日目
朝から雨でテントを撤収できません。結局7:30頃まで待って雨の中をわさび平小屋まで下山し、もう一泊テントを張りました。
4日目
7:00 今日はわさび平小屋から快適な林道を下るだけ〜♪
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4日目
7:00 今日はわさび平小屋から快適な林道を下るだけ〜♪
無事生還。今日になってやっと晴れましたね( ;∀;)
無事生還。今日になってやっと晴れましたね( ;∀;)
お風呂はこちらで頂きました。とてもいいお湯でした。
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お風呂はこちらで頂きました。とてもいいお湯でした。

感想

まだ見たことが無かったチングルマのお花を見る目的で、初めて一人アルプス山行を決行しました。時期的にもう無いかと思いましたが、なんとか可憐なお花を見つけることができました。
練習不足のため途中で腰痛になり、双六小屋をベースとして2泊する軟弱な山行になってしまいましたので、もう少し鍛えて来年は縦走できるようにと思っています。

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