ちょっぴりちびった!西穂〜ジャンダルム〜奥穂縦走
- GPS
- 12:20
- 距離
- 17.6km
- 上り
- 1,768m
- 下り
- 2,839m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:41
天候 | 晴れ〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
備考 | ここ3年来、思い続けていた山、ジャンダルム お盆休みを利用して思い切って登ることに 最近は「ヤマレコ」の縦走記事を読んでは自分もできるかも? と思って、やってみては「止めときゃ良かった」と反省ばかりしていた 最後まで体力が持たないのでひどい目にあう事を学習 よって今回は体力温存のため前泊して2日目勝負に 初日は通年営業している「西穂山荘」で一泊して2日目の本番に備える 部屋では福岡から来たという親子さん、奈良から来たという4名、内三名は昨日槍ヶ岳に登って、今日降りて西穂で合流したという いやはやッスゴイ人達ばかりだ 夕飯は平地と見違えるほどの料理 気象予報士の「粟澤さん」の講義もとても勉強になった。 明日の用意をして床に就く |
---|
感想
3時20分に起床、朝食におにぎりを3個たべ長い登山に向けてエネルギーチャージ
準備が整い、小屋前で準備運動
同時刻に福岡からの親子さんの後を追うように出発
ヘッドライトの明かりを頼りに前に進む
丸山に到着、多くの方が休憩中、標識を一枚撮って次に進む
西穂独標に着く頃にはもう辺りは明るくなってきた
もう少しで日の出時刻、西穂高に向けて次に進む
おっ、富士山が見えた、今日は良い日になりそうだ
朝日がまぶしく顔を照らす、丁度ピラミッドピークに着いた
この後「たぬき岩」を過ぎ、チャンピオンピークへ
西穂岳頂上が見えた
多くの学生が楽しそうにしている
どうやら昨日テント場にいた人達の様だ
夕方の大雨はさぞ大変だったことでしょう
「部の旗」でしょうか、大きく広げて撮影の準備
総勢10名を超えるかのよう、何枚か撮って差し上げる
私も撮っていただき、しばし楽しい時間
学生さんたちは小屋に戻って行った
一気に寂しくなる
さあ、本日の核心へ
先に目を向けると1名、壁に取りついている
ほんとかよ、あんなところ登るの?それより先にこんな所下るの?
今ならまだ戻れる・・・
いや、初志貫徹、行く
とは言ってもねぇ、この後は下って、登って、へばりついて、ブルっと震えて、を繰り返す
ヤマレコで見るいわゆる名所、何もわからないまま先を指す
女性の先行者に追いつく、お一人ですか?
すごいなぁ、ひとりでこんな所を
少し会話をして先に進む
男性が先に見える、ルートを確認しながら登ってる、いや、攀じ登ってる
後に付かせてもらう
「畳岩尾根の頭」あたりでしょうか、ルートを見失う
あちこち動き回ってようやくルートに戻る
その先には
どーんと「ジャンダルム」が
やっと来た、とうとうここまで来た、感激だ
が、しかし、登るんだよな〜ここ
下に降りて、さあどうしたものか
ご丁寧に「←ジャン」「オクホ→」とペンキで字が
はい、念願のジャンは目の前、何とかなるでしょと這い上がる
着いた〜、なんという風景なんだ、360度絶景だ、しばし見とれる
満足して、奥穂に進むことに
昨日の小屋でお話した福岡からのおとうさん、「ロバの耳」と「馬の背」が一番の難所と言ってたっけ
まだあるんですか、難所が、もういっぱいいっぱいなんですが・・・
泣き言を言ってもしかたないので先に進む
まずは「ロバの耳」ですか
なるほど、これは危険だ、
滑ると一巻の終わり、緊張が持つかどうか心配だ
登ってくる人とのすれ違いも気を遣う
何とかロバ通過、最後の馬の背に
ん、馬の背中ってもっと広いぞ、いったいこのの何処に手足を置くんだ?
参った、今日は天気が良いからいいけど、曇りでも、ましてや雨の日はどうするんだ
何とか渡り切った先には
お〜、奥穂様だ、ようやくたどり着いた
祠の前は撮影の順番待ち、人気の山だ
一枚撮って、小屋でいただいたお弁当を食べる事に
丁度重太郎新道から登って来た御仁と少し会話を
一枚撮って差し上げる
お腹もふくれたので奥穂高山荘に降りる事に
小屋の前は賑やか
名古屋から来たというグループがカップラーメンを作っている
どうやら湯が湧かないようで苦戦中
昨夜は涸沢のほうで泊まって朝のうちに奥穂に登って来たとの事だ(すてきだ)
何でも朝一が一番だ
さあ、雨になる前に降りよう、白出沢への下山口をパトロールの方に聞いて進む
うひゃ〜、真っ白のガレ場だ、ルートの○印も分からない
延々1時間下った先に荷継小屋跡に
この後、とんでもない土砂降りに会う
昨夜の予報通りだ
重太郎橋に着く、もうしばらくでこの橋も水に浸かるんだろうな、と思いつつ先に進む
樹林帯を進むと、着いた、白出沢の登山口だ、疲れた、
カメラもこの雨で動作不良だ
後は林道をてくてく新穂高温泉まで
途中、穂高平小屋に到着
4名ほど休憩中
ふと見ると「氷」のれんが
いちごミルクを頂く、うまい、まことにうまい
さあ、もう小一時間、林道を進む
見えた、ロープウェイ駅だ
登山センターで下山届けを提出し、駐車場にたどり着く
長かった〜疲れた〜
着替えてシートに座った瞬間、またもや大きな雨
今日のうちに降りれて良かった
家族に下山メールを入れて帰路につく
念願のジャンダルムに登れてよかった、何よりも無事降りてこられたのが一番
今回も良い登山でした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する