丹沢 鍋割山から塔ノ岳
- GPS
- 05:32
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:32
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大半は整備行き届き良い道です。 堀山の家から二俣への下りは、下り口に道迷い多く通行注意と標識がありました。今日のように視界の良い日はピンクリボンを忠実に追えば道は間違えないと思います。 雨上がりといえばこわいのはヒルです。 鍋割山と塔ノ岳以外では立ち止まらなかったのですが、今回は塔ノ岳の木製土留め(ベンチ??)に座っていたら右二の腕にヒルを発見(⊙□⊙)。はたき落とす。実害なし。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
今日は少し涼しそうなので昼間まで歩いても大丈夫かと思い、鍋割山から塔ノ岳を周回することにした。
天気予報は夕方までずっと快晴のはずなのだが、空には黒い雲が立ち込めている。明け方まで雨が降っていたらしく東丹沢県民の森の駐車場を出発した時は、道はびしょびしょで、所々に流れができていた。
二俣で勘七の沢を渡る所も水量が多いのでいつものようにビシャビシャとは渡れなかった。
雨上がりは何度かヤマビルに遭遇したことがあるので、今日はスニーカーはやめて軽登山靴にスパッツと言う重装備だ。
8:10、歩き出して50分で後沢乗越を通過。ここは2年前にiphone6を谷底に落とした痛恨の場所だ。買ったばかりだった。それ以来首からストラップでくくりつけて歩いている。
乗越から20分ちょっと登って8番の標識のあたりから空が晴れてきた。樹々の間から檜岳山稜の山が見えた。
檜岳山稜を歩いた時のことを思い出した。完全に樹林の中の道なので展望はほぼ皆無だった。位置的には展望がきけば素晴らしいのになぁと思いながら歩いていた。
ブルカを被ったイスラムの女性になったような気持ちだった。(ヘンな比喩)
鍋割山頂はほぼ快晴だった。富士山だけが少し雲を被っていたが、南アルプスの山々が美しく輝いていた。
ここから塔ノ岳まではアップダウンもあまり無く、涼しい日陰の稜線歩きだ。檜岳山稜と違って所々に南西側を展望できるビューポイントがあるし、北側の檜洞丸や蛭ヶ岳は樹々の間からまあまあ眺め渡すことができた。
このあたりは木道が多いので今日のような雨上がりはスリップに要注意だ。金冷やしの合流点を過ぎると、急に人が多くなった。
塔ノ岳の頂上に着いたら、南側からねずみ色の雲が湧き上がっていて視界を遮る。あっと言う間に富士山が隠れ、檜洞丸から西の山々はほとんど見えなくなってしまった。
それでも雲の間から甲武信岳の山塊や金峰山などを眺めることができた。
大倉尾根を下り始めた。花立山荘あたりまで下ると江ノ島や三浦半島、房総半島がよく見えた。
掘山の家まで下る間に何十人と言う人とすれ違った。金曜日だと言うのにさすが大倉尾根だ。
掘山の家からはダイレクトに二俣へ向かう道を下った。前半は杉林の尾根なのだが根っこが露出していて何度もつまずきそうになる。尾根ははっきりとした踏み跡は無いのだがどこでも歩くことができる。視界前方にピンクのリボンが必ず見えるので霧の中を下るようなことでもなければ迷う事は無いだろうと思った。
勘七の沢のゴーゴーと言う水流の音を聞きながら下っていくと、尾根を外れて左に急降下する地点に着いた。
降下する踏み跡はとても細いのでだが、この踏み跡以外に二本足で下れるところは見当たらないので間違える事はないだろう。
2〜3分下ると小草平の沢を徒渉で越える。今日は前回よりも若干水量が多いので年甲斐も無く水流をジャンプで越える。すぐ上流には美しい滝が見えた。
小草平の沢の高巻き道を下るとじきに二俣に到着した。今までは樹林の中で涼しかったのだが、ここからはかんかん照りの林道だ。県民の森の駐車場まで戻り、いつも水が出ている蛇口で顔や手を洗い少しさっぱりして帰路に着いた。やっぱり下界は暑い!
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