北アルプス周回（折立からテント泊で）

2018年08月17日(金) 〜 2018年08月19日(日)

• GPS: 53:41
• 距離: 53.3km
• 登り: 3,879m
• 下り: 3,876m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:05

7:58 十三重之塔 慰霊碑
8:37 8:37 太郎坂(アラレちゃん)
9:03 9:04 青淵三角点(青淵山)
9:14 9:14 積雪深計測ポール
10:05 10:10 五光岩ベンチ
10:25 10:25 太郎兵衛平
10:45 11:03 太郎平小屋
11:34 11:36 第一徒渉点
11:40 11:42 第二徒渉点
11:57 11:58 第三徒渉点
12:28 12:28 カベッケが原
12:35 13:06 薬師沢小屋
14:53 15:00 アラスカ庭園
15:23 15:23 奥日本庭園
15:37 15:46 雲ノ平山荘
16:03 雲ノ平テント場

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 2:17
• 合計: 8:38

6:09 雲ノ平テント場
6:17 6:17 スイス庭園
6:48 6:55 祖父岳分岐
7:16 7:26 祖父岳
7:47 7:51 岩苔乗越
7:54 8:05 ワリモ北分岐
8:30 8:34 水晶小屋
8:58 9:13 水晶岳
9:38 9:50 水晶小屋
10:21 10:26 ワリモ北分岐
10:43 10:45 ワリモ岳
11:11 11:39 鷲羽岳
12:20 12:59 三俣山荘
13:56 13:56 三俣蓮華岳巻道分岐
14:47 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:41

5:57 黒部五郎小舎
6:49 6:49 雷岩（黒部五郎カール）
7:27 7:28 黒部五郎の肩
7:36 7:48 黒部五郎岳
7:57 7:59 黒部五郎の肩
8:57 8:57 中俣乗越
9:37 9:37 赤木岳
10:06 10:17 北ノ俣岳
10:24 10:24 神岡新道分岐
11:13 11:14 太郎山
11:20 11:38 太郎平小屋
11:53 11:53 太郎兵衛平
12:06 12:06 五光岩ベンチ
12:41 12:41 積雪深計測ポール
12:48 12:49 青淵三角点(青淵山)
13:09 13:09 太郎坂(アラレちゃん)
13:35 13:37 十三重之塔 慰霊碑
13:38 ゴール地点

天候

3日とも晴れ（夜は氷点下）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

薬師沢からの急登は、15日の大雨で滑りやすくなっているところがありました。

その他周辺情報

15日の大雨の影響で、有峰林道の開門が１時間遅れて７時でした。

写真

8/17 10:13

太郎平小屋までの路。長い長い・・・

8/17 11:46

太郎平小屋を過ぎて、大きく下り、薬師沢に入りました。針葉樹林がきれい。

8/17 13:01

薬師沢小屋を後にします。この小屋の雰囲気良かったです。人が少なく黒部川のせせらぎが心地よい。ずっとぼーっとしていたくなるポイントでした。

8/17 13:03

黒部川

8/17 13:41

薬師沢からの急登。聞きしに勝る急登。テント泊装備を担いでこの坂はキツイ・・・笠新道よりもキツイ・・・前日の大雨で所々水が残っており、滑りやすかったです。

8/17 14:28

ようやく急登が終わって視界が開けるかな・・・

8/17 14:46

・・・と思ったが、まだまだ針葉樹林帯が続きます。それにしても静か・・・そよ風の音も心地よい。

8/17 15:00

アラスカ庭園！？に到着。うん、アラスカ風だ・・・

8/17 15:04

アラスカ！？

8/17 15:22

今度は奥日本庭園に到着。うん、そんな感じ・・・

8/17 15:27

雲ノ平山荘までが遠いのなんのって。見えててもコースがくねくね迂回しているのでなかなか近づかない。でも景色が良いので楽しみながら進みますよ〜

8/17 15:50

小屋でテント泊の手続きを済ませテント場へ。テン場はどこだ？全く見えない。

8/17 16:00

テン場が見えた。今日は混雑は無さそうだ。

8/18 5:14

2日目の朝。ほんのり朝焼けに染まる黒部五郎岳。昨日は疲れがひどくすぐに寝てしまった。

8/18 5:37

夜中は氷点下になっていたようで、水場の周辺の石には氷が貼り付き、霜柱も立っていた。3シーズン用のシュラフでは寒かった。

8/18 6:20

さあ出発。水は豊富、トイレも近いので良いテン場でした。お世話になりました。

8/18 6:50

ぐるっとテン場を回って祖父岳の麓。ここまで直登のルートが欲しいところ

8/18 7:11

祖父岳からの黒部五郎岳。この祖父岳ただの通過点にしか思っていなかったが、今回の周回コースの中心みたいな位置だから展望が良く360度見渡せる。いい山ですよ。

8/18 7:17

祖父岳からの鷲羽岳。そういえば昨日、祖母岳に登るの忘れてた・・・（そんな余裕無かったんだけど・・・）

8/18 7:20

祖父岳からの雲ノ平

8/18 7:23

槍ヶ岳、穂高連峰も良く見えます。

8/18 8:33

ワリモ北分岐にザックをデポして、水晶岳を目指します。

8/18 8:44

もうすぐ水晶岳。ゴツゴツした岩登りが楽しそう！

8/18 9:00

水晶岳から槍ヶ岳方面。絶景です。山頂は狭いので少し休憩したら場所を譲らないとね。

8/18 9:13

7月にテン泊した大天井岳が見える。その右奥には常念岳、あの時は暑くて暑くてしんどかったなぁ〜。おっと、富士山も見えた。

8/18 11:31

鷲羽岳に到着。槍ヶ岳の手前の硫黄尾根のオレンジ色が美しく引きこまれそうな感じになる。この辺りでは時々硫黄の臭いがしました・・・いい香り。

8/18 12:35

三俣山荘でうどんを頂きます。

8/18 13:05

三俣蓮華岳キャンプ場の横を通って、黒部五郎小舎に向かいます。このキャンプ場も景色が良く快適そうなテン場です。

8/18 13:30

鷲羽岳をバックに三俣山荘。青白緑赤のすばらしい共演

8/18 15:39

黒部五郎キャンプ場に到着。ガスが出てきて周辺は何も見えない。このテン場も混雑していないので好きな場所にテントを設置できました。

8/18 16:36

すっかり綿毛になったチングルマ

8/18 16:40

広々としたテン場

8/18 22:49

今回の山行の楽しみの一つ、星空の撮影をしてみました。まだまだ上手に撮影できませんが、氷点下の暗闇の中頑張りました。西空を撮影すると天の川が浮かび上がりました。

8/18 23:26

東の夜空。下界ではこんな夜空楽しめません。

8/19 4:36

テントの設置で横着をし、フライとインナーの離隔を取らなかったせいで、内側が結露し凍ってしまいました・・・昨日より寒い・・・全然寝付けない・・・

8/19 5:51

3日目の朝。激寒の夜をなんとか耐え抜きました。昨日はガスで見えなかった笠ヶ岳。おはようございます。

8/19 6:47

今山行一番の目的。黒部五郎のカール！すごい迫力！これが見たかった！

8/19 7:38

黒部五郎岳山頂に到着。北ノ俣岳方面をチェック

8/19 7:45

笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山もくっきり。

8/19 7:46

北方面には立山と剱岳も見える。

8/19 7:46

1枚くらいは自分も撮影してもらおう。

8/19 7:48

槍ヶ岳、穂高連峰。絶景、絶景！

8/19 8:17

北ノ俣岳を目指して長い長い稜線を歩きます。楽勝だと思っていたが、全体的に緩やかな登りでアップダウンが仕込まれているのでけっこうキツイです。

8/19 11:14

北ノ俣岳を過ぎ、ようやく太郎平小屋に帰ってきました。

8/19 11:49

折立に向かいます。この3日間天候にも恵まれ良い山行でした。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

GALAXY S5 SC-04F サムスン

装備

個人装備

防寒着 雨具 ゲイター サブザック 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

夜の防寒対策をもっとしとけばよかったです。ナメてました。

感想

まさき

　天気予報も良さそうだったので、念願の北アルプス周回コースをテント泊で行ってまいりました。2泊3日存分に楽しむことができました。お盆の後だったせいか、人も少なく静かな山旅でした。

コメント

Bandit9

あっという間に秋の気配が
お疲れ様でした。
夜はとても寒かったようですね。
計画ではオプション扱いだった黒部五郎岳ですが
無事に周回されたのですね。
いつの日かわたしも・・・。

まさき

Re: あっという間に秋の気配が
当初は雲ノ平で２泊しピストンの予定でしたが、雲ノ平へのハードな急坂と、薬師沢を往復するのは避けようということになり、尾根歩きとなる周回ルートに変更しました。結果としては周回ルートもなかなかハードでした。夜は昨年の薬師テン泊よりも寒かったです。また、テン泊行きましょう