北岳、間ノ岳
- GPS
- 21:46
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,360m
- 下り
- 2,381m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:03
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:27
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:50
天候 | 1日目 曇り ガスガス 2日目 晴れ 強風 3日目 晴れ 稜線は強風、広河原への下山道は無風、激暑 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4:35甲府-6:35広河原 4台で、4台目は空車。芦安からも座って乗車した模様 12:00広河原-14:00甲府 ギリギリだと立ち席 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八本歯のコル分岐より下 木のハシゴ多数あるが、低木で視界が遮られるので 高度感はなく、怖さは感じませんでした。 むしろハシゴがあるので安全な気がします。 八本歯のコル分岐より上〜北岳山荘トラバースルート 岩場、ハシゴ、鎖場多数。 高度感がありとても怖い。 お花がすごく綺麗。 |
その他周辺情報 | ◎肩の小屋 トイレ:外 男女共用 部屋:14時半前に受付では遅い方みたいです。 食堂がある上の部屋は快適そうでした。 寝る場所は狭いですが1階で荷造り可能。 3号館は一度外に出る離れ。 入口が鉄扉で締めるたびに大きなバタンという音。 湿気で電灯少なく真っ暗、荷物置き場はあるが荷造りは寝るスペースで。 半畳に2人のスペースを1人1つの寝袋で、マットは毛布を使用。 臭気と湿気とペラペラな寝袋で、とても寒い。 翌朝は3時頃から起きる人が多数でした。 ちなみに遅く到着した人は2号館。さらに離れています。 談話室、食堂: 食堂は食事時間帯でなければ談話室として使用可 ただし混雑時は長時間食事に使います。 食堂横に乾燥室スペースあり、衣類を干している下なら座れます。 テントの人は食事等を注文しなければ、食堂入室不可。 更衣室:トイレと同じ小屋と、食堂横にカーテンで仕切られたスペースあり 売店: ビール、ワイン、おでん、ラーメンなど豊富にある。 山梨県だけあってカップワインを赤白揃えてあるのもGOOD 水場、洗面: 外の小屋、喫煙所と同スペース内 1L100円、消毒液臭などはなくそのまま飲めました。 歯磨きも購入した水を使用。 自炊場: 水場横の屋根付きスペース 幅30cmほどのカウンターのような台がありビショビショでした。 いすなどはないので立って調理するのみでくつろぐスペースなし。 壁はないので吹きさらしで風も雨も吹き込む。 食事: 夕食は魚の煮付のようなものが出されていました。 味はまぁまぁだそうです。 朝は5時から先着順とのこと。 実際は4時40分頃から開始して、開始前から並んでいた人は 食べられたようです。 4時40分から食べてご来光に間に合わす感じでした。 電波:ドコモは問題なし ◎北岳山荘 トイレ:外と小屋内両方あり数は多い 男女共用 中のトイレには手洗い用の水と除菌用アルコールスプレーあり。 部屋:10人くらい泊まれる小さ目の部屋と、大部屋あり 先着順で良い環境で泊まれるよう。 2階の小さ目の部屋で、女性だけの部屋でしたので快適。 布団も毛布も寒くない程度あり、清潔でした。 談話室、食堂: 食堂は食事時間帯でなければ談話室として使用可 ただし混雑時は長時間食事に使います。 更衣室:あり、女性部屋でしたので未使用 売店: 生ビール、缶ビール、赤カップワインなど 水場、洗面:外、中とも水場あり無料。ハミガキも水使えます。 お湯、お茶も常備されていて無料。 自炊場:外からも中からもアクセス可能な土間小部屋あり。 スリッパ必要。テーブルとベンチがあり6〜8畳くらいの広さ。 お酒を飲みたい人が場所をもとめてやってくる感じ。 暖房はないが、壁も屋根もありとても快適でした。 食事: 夕食はサバの味噌煮が定番のようです。 味は美味しいそうです。 朝は4時40分頃から開始。受付時に時間が決まるそうです。 電波:ドコモは問題なし、無料Wi-Fiあり |
写真
装備
個人装備 |
行動中 <br />半袖T&アームカバー+強風時ウインドブレーカー
ショートパンツ+タイツ<br /><br />朝晩<br />半袖T&長袖シャツ+ダウン
ロングパンツ+タイツ
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備考 | フリーズドライスープなど2つほど予備があるとよい。朝の食欲がない時のため。 |
感想
念願の北岳〜間ノ岳へ。
ガイドブックには1泊2日のルートですが、
2泊3日でのんびりいってきました。
1日目は広河原に着いた途端土砂降りでしたが
その後降られることもないもののガスガスで眺望ナシ!
でも逆に、稜線まで出るルートは日差しが強く激暑でガスってて正解だったみたい。
下山時は快晴だったため、プチ熱中症になる感じでした。
3日とも稜線は強風でちょっと大変でしたが、
2日目以降は最高の眺望!こんな恵まれるなんて幸せでした。
あまり小屋評判のよろしくない南アルプスですが、
北岳山荘はとにかくすばらしい!
設備もさることながら、整理整頓され清潔でスタッフの感じがよく、企業努力を感じました!
本当にありがとうございました!
ツイッターで土曜、連休中の混雑を発信されていたので日曜日も大混雑かと心配でしたが、混雑はしていたものの1人1枚の布団で本当に快適でした。
逆に肩の小屋は、評判どおりなのかなって思いました。
部屋、設備、備品等の環境は仕方ないと納得できます。
でも私が一番気になったのは小屋の方の接し方でした。
常連の方いわく、混んでいるからとかではなく通常あの接客だそう。
実際、食堂などは大混雑でしたが、部屋は3割程度空いていました。
悪天候の中、小屋に到着した時にかける言葉って…私は違うと思いました。
また悪天候であっても自炊は外のみ。
火器は納得できますが食べるのも外って驚きでした。
HPやブログを見た時、良さそうな雰囲気でしたのにとても悲しい気分でした。
北岳〜間ノ岳は、簡単に登らせてもくれないキビシイ登りでしたが
簡単に降りることもできない、ハードな山行でした。
でも、小屋でご一緒したご夫婦が言っていたのですが
大変だけど、ルートが整備されていて危険なところなく
ここまで来られるなんてそんな山少ないでしょう!って。
確かに八本歯コル上以外は、整備されててたくさんの人が登っていて
安心して登れる山でした。
そして南アルプス天然水も最高においしかった!
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