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Yamareco

記録ID: 1571412
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白根三山縦走〜初めてのテント泊

2018年08月28日(火) 〜 2018年08月29日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:27
距離
8.4km
登り
1,777m
下り
413m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
1:33
合計
6:10
11:21
11:21
12
11:33
11:37
84
13:01
13:54
61
14:55
15:16
7
15:23
15:34
29
16:03
16:04
13
16:17
16:17
17
16:34
16:34
18
16:52
16:55
14
17:09
17:09
17
17:26
2日目
山行
7:57
休憩
0:18
合計
8:15
4:45
25
5:10
5:15
40
中白根山
5:55
5:58
97
間ノ岳
7:35
7:35
35
西農鳥岳
8:10
8:20
20
農鳥岳
8:40
8:40
219
大門沢下降点
12:19
12:19
41
吊橋
13:00
奈良田バス停
天候 一日目雨天。二日目曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
広河原の出発点を振り返って
2018年08月28日 11:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 11:17
広河原の出発点を振り返って
みなさんが言ういつもの玄関橋
2018年08月28日 11:18撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 11:18
みなさんが言ういつもの玄関橋
白根お池です。
2018年08月28日 13:54撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 13:54
白根お池です。
ずっと雨。止んだと思ったらの真っ白けと暴風。でも翌日奈良田まで行きたいので眺望無いの分かってて山頂へ
2018年08月28日 16:34撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 16:34
ずっと雨。止んだと思ったらの真っ白けと暴風。でも翌日奈良田まで行きたいので眺望無いの分かってて山頂へ
絶景を見たかったなあ。
でも確かに日本の第2位!
2018年08月28日 16:35撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 16:35
絶景を見たかったなあ。
でも確かに日本の第2位!
北岳山荘到着は5時過ぎに。
今ごろ晴れ間が
2018年08月28日 17:19撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/28 17:19
北岳山荘到着は5時過ぎに。
今ごろ晴れ間が
しかしここでなんと!
2018年08月28日 17:28撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 17:28
しかしここでなんと!
ブロッケン現象初体験!!
キターッ
2018年08月28日 17:28撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/28 17:28
ブロッケン現象初体験!!
キターッ
2日目も雨始まり。テント内で座り込んでいたら4時に止んだ!急いで撤収して45分に出発。
2018年08月29日 04:45撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 4:45
2日目も雨始まり。テント内で座り込んでいたら4時に止んだ!急いで撤収して45分に出発。
中白根山登頂したらちょうどの日の出!
2018年08月29日 05:12撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 5:12
中白根山登頂したらちょうどの日の出!
うーん、素敵
2018年08月29日 05:12撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 5:12
うーん、素敵
と、ここまでは周囲が見えました。
2018年08月29日 05:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 5:17
と、ここまでは周囲が見えました。
大好きな雲海
2018年08月29日 05:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 5:17
大好きな雲海
幻想的〜
でもそれはつまりは空模様が怪しくなってきたということで。
でもそれはつまりは空模様が怪しくなってきたということで。
その後はご覧の通り。
楽しみだった天空の縦走路と残る2座は霧の中でした。
2018年08月29日 05:59撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 5:59
その後はご覧の通り。
楽しみだった天空の縦走路と残る2座は霧の中でした。
加えて 吹き飛ばされそうな暴風。
加えて 吹き飛ばされそうな暴風。
山頂を通過したらの晴れ間( ̄∇ ̄)
2018年08月29日 06:05撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 6:05
山頂を通過したらの晴れ間( ̄∇ ̄)
よく知らないけど、南アル色〜
2018年08月29日 06:12撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 6:12
よく知らないけど、南アル色〜
間ノ岳〜農鳥岳はよほどガスが出るのでしょう。この通り しっかりと下向いてれば登山道を失うことはありません。
2018年08月29日 06:28撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 6:28
間ノ岳〜農鳥岳はよほどガスが出るのでしょう。この通り しっかりと下向いてれば登山道を失うことはありません。
この度一番の景色かな。はるか先に農鳥小屋&農鳥岳二座が見えてきました。
小屋には名物主がいらっしゃいました。挨拶程度はしていただけました。
2018年08月29日 06:37撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 6:37
この度一番の景色かな。はるか先に農鳥小屋&農鳥岳二座が見えてきました。
小屋には名物主がいらっしゃいました。挨拶程度はしていただけました。
真っ黒いけど 雲海上の富士!
何枚も撮ったけど、これが一番かな
2018年08月29日 07:00撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 7:00
真っ黒いけど 雲海上の富士!
何枚も撮ったけど、これが一番かな
なぜか山頂に恵まれません。残念ながらここも山頂標だけ撮って通過です。
2018年08月29日 07:38撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 7:38
なぜか山頂に恵まれません。残念ながらここも山頂標だけ撮って通過です。
最後の農鳥岳はスカッときましたー
あちこちで見かけるこのタイプの山頂標好きです。
2018年08月29日 08:11撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
8/29 8:11
最後の農鳥岳はスカッときましたー
あちこちで見かけるこのタイプの山頂標好きです。
楽しいなあ
2018年08月29日 08:13撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 8:13
楽しいなあ
綺麗だなあ。下降点です。
2018年08月29日 08:42撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 8:42
綺麗だなあ。下降点です。
だいぶ下りてきちゃいました。
2018年08月29日 09:48撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 9:48
だいぶ下りてきちゃいました。
この時期 あまり花は見かけませんでした。
2018年08月29日 10:03撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 10:03
この時期 あまり花は見かけませんでした。
大門沢小屋を過ぎると大木の林です。写真はないけど そこもいい雰囲気でした。
大門沢小屋を過ぎると大木の林です。写真はないけど そこもいい雰囲気でした。
下りてきちゃったー
2018年08月29日 12:19撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 12:19
下りてきちゃったー
奈良田からバスに乗り下部温泉駅で降りました。楽しかったなー。
2018年08月29日 15:54撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
8/29 15:54
奈良田からバスに乗り下部温泉駅で降りました。楽しかったなー。
撮影機器:

感想

※2日目のログをうっかり消してしまいました涙

初めてテントを背負っての山行でした。思い切り気負って いきなり白根三山の縦走に行ってきました。天気予報が今一歩だったのでchi-suke先輩に相談すると「初めてのテントだし おススメはしないけど、私なら行くかな!」。これを励ましと取って出発を決意しました。開始からずっと雨で 白根御池小屋で空を見ながら ここで泊まって翌日の北岳ピストンだけにしようかと1時間ほど躊躇しましたが、ウダウダしていても仕方ないので思い切って出ました。翌日はやや天気も良さそうだし! 行くっきゃない!
雨は途中であがりましたが、北岳までずっと真っ白でした。なんともったいない。肩の小屋も通過し、山頂も証拠写真だけ撮って通過しました。そこから山荘まで、絶景の天空路のはずがなんと心細い道だったことか。
ようやく5時過ぎに北岳山荘に着くと何やら人集りがしていました。尋ねるとなんと霧間にわずかに覗いた太陽が「ブロッケン現象」を提供してくれていたのです!!! それ自体を知らなかったので、なおさらの大興奮!! ご褒美がありました。これだけでも来て良かったー。

お湯を沸かしてレトルトカレー食べて、自分で設営した自分だけの空間に寝る。それだけで満足でした。シュラフも十分に暖かくて。ビール1本飲みましたが、そんなものはいらない という感じでした。生きてるって感じです。こんな不便な贅沢があるでしょうか。なんて幸せなんでしょう! おまけにぐっすりと眠ることができました。
翌朝は3時過ぎに目が覚めました。なかなかの雨がテントを打ちつけています。あーあ、今日も雨かー。4時に起きて中で座り込んでいると半に雨が上がりました。これを逃すものかと行動開始。立派なトイレ場に屋根があるのでそこで手早くテントを拭いてとりあえずザックに押し込みます。さあ2日目 行くぞ!
運良く中白根山の山頂で図らずもちょうど日の出を見ることができました。山の神様 ありがとう! 3千メートル峰からのこの絶景 忘れません!

その後は霧の中7 晴れ間3という感じでした。間ノ岳、農鳥岳と登山者たちが憧れる縦走路だったはずですが、自分としては、ひたすら縦走して完歩を目指す、この異空間から無事に家へ帰る、そんな感じでした。前年八ヶ岳を一泊で縦走して二日目に下山してくる時間と似たような感覚でした。自分にとってはとても特別な 宿泊を伴っての山行のはずでしたが、やはり往路と復路の心のあり方は全く違うものです。いつもそうなのですが、山はやはり目的地まで行く時(登山)の方が断然楽しい。帰路(下山)はただ降りてくるだけ、という感覚になってしまう事が多いのです。今回もそんなことを思う二日目でした。そうは言っても 下山時にもたくさんの絶景を見て感動をしたことも確かです。まだこの頃は写真を撮る事や 旅の思い出を残す事にあまり関心がなかったので、今振り返ると とてももったいないことをしたと思うし、残念です。

いずれにしてもテント泊という、重荷を背負っての今回の旅が特別だったことは確かです。奈良田からのバスでは美大の登山部の学生さん3人と巡り会い、彼らからもたくさんの刺激をもらいました。
なかなか実現するのが難しいのですが、早くまたテント背負っての歩きまくりプランをしたいと思っています!

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技術レベル
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