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Yamareco

記録ID: 1583343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

70歳コンビで早月尾根〜剱岳〜大日岳縦走

2018年09月12日(水) 〜 2018年09月15日(土)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
71:50
距離
25.8km
登り
3,351m
下り
3,067m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:19
休憩
0:42
合計
5:01
距離 4.7km 登り 1,443m 下り 1m
9:46
44
馬場島登山口
10:30
10:45
50
11:35
12:02
165
名称なし
14:47
2日目
山行
8:02
休憩
1:59
合計
10:01
距離 8.3km 登り 1,256m 下り 1,166m
4:56
197
8:13
8:22
6
8:28
9:23
18
9:41
9:44
54
10:38
10:48
46
11:34
11:44
8
11:52
11:53
25
12:18
12:41
63
13:44
13:52
65
3日目
山行
4:40
休憩
1:24
合計
6:04
距離 7.1km 登り 639m 下り 504m
7:48
7:51
63
8:54
9:04
30
9:34
9:58
88
11:26
5
11:31
18
11:49
12:30
18
12:48
12:54
16
13:10
4日目
山行
3:29
休憩
0:14
合計
3:43
距離 5.7km 登り 26m 下り 1,402m
5:53
109
7:42
7:53
46
8:39
8:42
54
9:36
大日岳登山口
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
行きは、富山駅で待ち合わせて富山地鉄で上市へ。そこからタクシーで馬場島まで。帰りはバスで立山駅へ、そこから富山地鉄で富山駅へ。
コース状況/
危険箇所等
早月尾根は急登の連続だが、良く整備されていて歩きやすい。剱岳山頂付近は急峻な岩場の連続、三点支持を確実に慎重に。
その他周辺情報 二日目の宿は、雷鳥沢ヒュッテまで降りてきたが、温泉でリラックスでき体も洗えるので大変良かった。
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
<1日目>馬場島の登山口。ここまでタクシーで入れます。
<1日目>馬場島の登山口。ここまでタクシーで入れます。
剱岳の諭碑。これを読んで気持ちを引き締め出発。
1
剱岳の諭碑。これを読んで気持ちを引き締め出発。
9:46登山開始。いきなり急登です。
9:46登山開始。いきなり急登です。
頂上までの登り標高差は2239m。
頂上までの登り標高差は2239m。
急登が続きますが、道は良く整備されており歩きやすい。
急登が続きますが、道は良く整備されており歩きやすい。
標高1000m付近の展望台。あいにくの天気で山頂はガスで見えません。
標高1000m付近の展望台。あいにくの天気で山頂はガスで見えません。
大汗をかきつつ急坂を登ります。
大汗をかきつつ急坂を登ります。
標高1200mの標識。200m登る毎に設置されていて目安になります。
標高1200mの標識。200m登る毎に設置されていて目安になります。
種類は不明ですが、すごい巨木です。
1
種類は不明ですが、すごい巨木です。
急登の連続で汗でビショビショです。
急登の連続で汗でビショビショです。
ようやく標高2000m、小屋までもう少し。
ようやく標高2000m、小屋までもう少し。
はしごが出現。
鎖場も。
ガスの中、ようやく小屋が見えました。
1
ガスの中、ようやく小屋が見えました。
早月小屋に到着。別名伝蔵小屋の看板。
早月小屋に到着。別名伝蔵小屋の看板。
<2日目>朝4:54に出発。同宿の人はほとんど出発済みでした。
<2日目>朝4:54に出発。同宿の人はほとんど出発済みでした。
雨交じりのガスの中、最初の岩場に到達。
雨交じりのガスの中、最初の岩場に到達。
標高2800m、山頂まであと標高差200mです。
標高2800m、山頂まであと標高差200mです。
雷鳥に遭遇。
この辺りがカニのハサミ?。
この辺りがカニのハサミ?。
急峻な岩場が続きます。
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急峻な岩場が続きます。
岩が濡れているので、滑らないよう注意して歩きます。
岩が濡れているので、滑らないよう注意して歩きます。
別山尾根ルートの合流点。
別山尾根ルートの合流点。
もう少しで頂上です。
もう少しで頂上です。
8:28、剱岳山頂に到着。ガスがかかっています。
2
8:28、剱岳山頂に到着。ガスがかかっています。
70歳コンビで記念写真。
10
70歳コンビで記念写真。
一瞬ガスの隙間から、地獄谷が見えました。
2
一瞬ガスの隙間から、地獄谷が見えました。
ガスが晴れて、富山平野と日本海が見通せます。
2
ガスが晴れて、富山平野と日本海が見通せます。
再度ガスがかかり、ブロッケン現象が出現。初めての経験です。
4
再度ガスがかかり、ブロッケン現象が出現。初めての経験です。
50分ほど休憩後、雷鳥沢に向けて下山開始。下りも急峻な岩場の連続です。
50分ほど休憩後、雷鳥沢に向けて下山開始。下りも急峻な岩場の連続です。
足下に気をつけて慎重に下ります。
足下に気をつけて慎重に下ります。
カニのヨコバイの入り口。
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カニのヨコバイの入り口。
カニのヨコバイの核心部。
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カニのヨコバイの核心部。
このハシゴで平蔵のコルに下ります。
このハシゴで平蔵のコルに下ります。
平蔵のコル付近から、カニのタテバイを登る登山者を見る。
平蔵のコル付近から、カニのタテバイを登る登山者を見る。
その後も岩場が続きます。
その後も岩場が続きます。
ようやく緊張感から解放されました。
2
ようやく緊張感から解放されました。
手前に剣山荘、左奥に剱沢小屋。
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手前に剣山荘、左奥に剱沢小屋。
ミヤマキンバイ。今回ほとんど花を見なかったです。
ミヤマキンバイ。今回ほとんど花を見なかったです。
タテヤマリンドウ。
タテヤマリンドウ。
剱沢小屋で剱岳をバックに一枚。
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剱沢小屋で剱岳をバックに一枚。
剱沢を剱御前小舎まで登り返し。
剱沢を剱御前小舎まで登り返し。
雷鳥沢を下ります。
雷鳥沢を下ります。
本日の宿舎、雷鳥沢ヒュッテが見えました。
本日の宿舎、雷鳥沢ヒュッテが見えました。
<3日目>朝7時過ぎに出発。高曇りで立山山頂も見えています。
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<3日目>朝7時過ぎに出発。高曇りで立山山頂も見えています。
室堂乗越手前から地獄谷。
2
室堂乗越手前から地獄谷。
昨日と異なり穏やかな登山道で、アップダウンも少ないです。
昨日と異なり穏やかな登山道で、アップダウンも少ないです。
弥陀ヶ原。標高2000mの高原です。
弥陀ヶ原。標高2000mの高原です。
大日岳と大日小屋がかなたに見えました。
大日岳と大日小屋がかなたに見えました。
奥大日岳で剱をバックに一枚。
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奥大日岳で剱をバックに一枚。
奥大日岳から剱岳。早月尾根が正面に見えます。
4
奥大日岳から剱岳。早月尾根が正面に見えます。
大日小屋に向け出発。
1
大日小屋に向け出発。
七福園。
中大日岳。
大日小屋が見えました。
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大日小屋が見えました。
空身で大日岳まで往復。
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空身で大日岳まで往復。
<4日目>雨の中、6時前に小屋を出発し下ります。
<4日目>雨の中、6時前に小屋を出発し下ります。
大日平が見えて来ました。
大日平が見えて来ました。
大日平小屋で休憩。雨は止みません。
大日平小屋で休憩。雨は止みません。
大日平は木道なので歩きやすい。
大日平は木道なので歩きやすい。
大日平もラムサール条約に登録されているとのこと。
大日平もラムサール条約に登録されているとのこと。
牛首を通過、両側が切れ落ちているので注意。
牛首を通過、両側が切れ落ちているので注意。
称名滝は見えないが、その横のハンノキ滝。融雪期のみ出現し落差500m。
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称名滝は見えないが、その横のハンノキ滝。融雪期のみ出現し落差500m。
9時半過ぎに登山口に無事到着。
9時半過ぎに登山口に無事到着。

感想

ここ数年、高校時代の同級生と二人で北アルプス登山をしていますが、今年は剱岳に行ってきました。自分は今回で3回目の剱になりますが、相棒は初めてです。自分の未踏ルートという意味もあり、今回は早月尾根から登り、剱下山後、これも未踏の大日連山を縦走するルートにしました。
天気が不安定な中、剱では雨に降られず、若干のガスの切れ目からの展望もありましたし、ガスの中でのブロッケン現象に遭遇でき、貴重な経験をすることができました。
70歳になりバランス感覚が年々低下してくるので、難度の高い岩場ルートは徐々に卒業か?と思っているこの頃です。

□登山経験豊富な同級生(リーダー)と縦走しました。S23年組の古希山行です。
私は剱岳は初めてで、しかも早月尾根ルートで貴重な経験でした。
小雨とガスで岩が濡れていましたが、三点支持を守り慎重に行動しました。
ほとんどガスの中でしたが、山頂から一瞬だけ富山平野が見えました。

大日連山のルートでは、室堂から弥陀ヶ原までのほぼ平らな台地と、
手前にみごとに浸食された深い谷の称名川(称名廊下)の対比が見えて、
貴重な景色でした。にわか地形マニアの私にとって、とても興味深かったです。
大日平から下山中には落差500mのハンノキ滝や無名の滝など多く見られました。
これからも健康に留意して登山を楽しみたいと思います。□

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コメント

御同輩に乾杯
大きな拍手を送ります。私もs23年古希です、昨年早月尾根から剣を娘と行ってきました。小屋まで7,5hもかかりました。早月尾根からの大日連山が頭に焼き付き10月初に称名滝から室堂経由で一周する予定です。
2018/9/18 9:03
Re: 御同輩に乾杯
コメント・拍手を有り難うございます。早月尾根の登りはどこまでも急で我々も大汗をかきました。10月初に大日連山に行かれるとのこと、ちょうど紅葉がきれいな時期で素敵な山旅が楽しめるのではないでしょうか。
2018/9/18 16:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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