北岳 広河原〜大樺沢〜二俣〜六本歯のコル〜北岳山荘〜北岳〜小太郎尾根分岐〜白根お池〜広河原
- GPS
- 12:51
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,864m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:39
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:58
天候 | 初日晴れ、二日目暴風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は露岩が湿っているとスリップに注意です。 |
写真
感想
登りはコル手前から苦しくなった。特にコルから後のガレ場にはまいった。
昭和大学北岳診療部の学生さんが今日から交代で当番ですと後ろからスタスタ上がってきた。
先にトラバースを抜けてあっという間に姿は見えなくなった。若々しい良い若者だった。
そういえば、広河原の小屋からカナダ人の若者と二俣まで二人だった。彼は二俣で右へと進んだ。彼との「日本語」での会話も楽しかった。
北岳山荘では農取部屋でいろいろな人たちとの会話がとても楽しかった。実に良い出会いでした。皆さんとはまたどこかでお会いしたいです。
翌朝は小屋を出たとたんに風が強かった。ガスもなかなか、、、結局間ノ岳は諦めて、小屋にいったん帰ってデポしたものをパッキングし直して、北岳へ。
山頂まではなかなか手ごわかった。そんなになだらかじゃない。先行者も休み休み歩んでいた。途中で抜かしてもらったが、小さな岩峰には上がるし、、、。
やっと着いた山頂は意外と風穏やかで、多くの人が写真を撮っていた。ガスとはいえ、達成感がありました。
山頂からの下りはきつかった。特に草すべりとの分岐からは先は踏ん張りが落ちていった。さらにお池からはしんどかった。1700メートルの下りは初体験とはいえ、ここまで足が動かないことに驚いた。ほかの山行者がすいすいと下っていくのを羨望のまなざしでみながら。
広河原からの下山バスは激込みだった。車掌さんもバス黄金期の混みようだと言われていた。そして、最後に甲府駅からの電車も自由席140パーセントだった、、、。
自分の実力を知る良い機会でした。なかなかです。
(道中、「聖職の碑」(新田次郎)を読みました。ただただ驚いていいます。)
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