記録ID: 1588837
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
扇沢駅〜針ノ木岳〜爺ヶ岳 周回コース
2018年09月18日(火) 〜
2018年09月20日(木)
富山県
長野県
toshien
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 21:51
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,957m
- 下り
- 3,221m
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1日目
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 11:22
距離 11.5km
登り 1,594m
下り 695m
2日目
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 10:28
距離 13.5km
登り 1,200m
下り 1,302m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 雪渓はなし。すべて夏道。アイゼン不要。 |
| その他周辺情報 | 薬師の湯：大人７００円。割引あれば５００円。 扇沢から車で５分。 |
写真
扇沢駅の少し手前、無料駐車場。前夜に付きましたけど結構埋まってました。今回のコースの場合、下山はもっと下なので無理にここに置かなくても手前の駐車場でも良いかもしれません。
拍手9/18 5:37
扇沢駅の少し手前、無料駐車場。前夜に付きましたけど結構埋まってました。今回のコースの場合、下山はもっと下なので無理にここに置かなくても手前の駐車場でも良いかもしれません。
扇沢駅まで数分歩いて昇ります。黒部立山アルペンルートの入り口です。観光バスも結構きますので道路歩きはご注意を。
駅舎脇にトイレがありますので、出発前にどうぞ、多くの登山者はここでトロリーバスの発車待ちをしていました。
看板脇から針ノ木岳への登山道に入ります。車や登山者の数に比して、こちらに入る人は多くはありません。そのかわり静かな山行が楽しめます。
9/18 5:52
看板脇から針ノ木岳への登山道に入ります。車や登山者の数に比して、こちらに入る人は多くはありません。そのかわり静かな山行が楽しめます。
空は青く、稜線もきれいに見えています。目指す針ノ木岳はまだ見えず。
1時間ほど森林を抜けて歩くと大沢小屋に出ました。無人で小屋の中にも入れません。水もありません。
小屋を抜けてしばし歩くと沢筋に出ます。途中で登山道の印を見失わないように注意。
沢筋にでると何回か渡渉をします。不安定そうな橋がかかっています。増水時はより注意が必要です。
雪渓の名残がありますが、危なくて通れません、夏道をいきましょう。
少し急な鎖場もあります。意外と足場はあるので3点支持を忘れずに登ります。
急登の途中で右手をみると明日通る予定の稜線がよく見えています。気持ちよさそー
さて最後のつづら折りを踏ん張って行きましょう。なにげにきつい。小屋が見えてきました。
針ノ木小屋に到着です。受付をしてテントを張ります。テン場は小屋から1分、針ノ木岳方面、そんなに広くないので、譲り合って。物価はお高め(T_T)
9/18 9:52
針ノ木小屋に到着です。受付をしてテントを張ります。テン場は小屋から1分、針ノ木岳方面、そんなに広くないので、譲り合って。物価はお高め(T_T)
一休みしたところで荷物をデポして蓮華岳へ向かいます。およそ1時間程度。振り返ると針ノ木小屋と針ノ木岳。
なんとなく双六岳を思い出させる稜線。荷物が軽いってサイコーだなぁ
といきなり針ノ木岳ww 実は蓮華岳から降りてログ止めて、ログ取らずに針ノ木岳へ15時に向かって45分に山頂です。そう山頂で思い出したのでログ取りました。
9/18 15:45
といきなり針ノ木岳ww 実は蓮華岳から降りてログ止めて、ログ取らずに針ノ木岳へ15時に向かって45分に山頂です。
そう山頂で思い出したのでログ取りました。
そう山頂で思い出したのでログ取りました。
2日目〜 針ノ木岳へ向かいます。小屋の裏手からは本日歩くべき稜線が綺麗に見えます。新越山荘、種池山荘も見ることができます。
針ノ木岳山頂に付きました。景色は最高です。立山連峰、黒部湖、後立山連峰、槍ヶ岳、穂高岳などの北アルプス。すべてがぐるっと見回せます。
9/19 6:56
針ノ木岳山頂に付きました。景色は最高です。立山連峰、黒部湖、後立山連峰、槍ヶ岳、穂高岳などの北アルプス。すべてがぐるっと見回せます。
まずはスグお隣のスバリ岳へ、最初の下りは急な上にザレているので足を滑らせないように慎重に。
最初の峰を登るのかと思いきや左手に巻いていきます。その後少し登ると・・・
ズバリ、スバリ岳！ちょうど1時間ほどで到着です。ここも景色は最高です。針ノ木岳からずっと眼下に黒部湖が見えますので気持ちよく歩けます。
9/19 7:50
ズバリ、スバリ岳！ちょうど1時間ほどで到着です。ここも景色は最高です。針ノ木岳からずっと眼下に黒部湖が見えますので気持ちよく歩けます。
遠くには扇沢がチラッと見えています。これから進むに連れだんだん大きくなってきます。
スバリ岳からおりて登り返します。見えているのは「ぬかよろこび岳」です。 ※注 山頂かと思って頑張ったら奥に山頂があるてっぺんを勝手に呼んでます。
9/19 9:04
スバリ岳からおりて登り返します。見えているのは「ぬかよろこび岳」です。 ※注 山頂かと思って頑張ったら奥に山頂があるてっぺんを勝手に呼んでます。
サクッと鳴沢岳！もうもう景色のことは言わずもがな！ だんだんと剱岳が近づいて来ます。
スタートした針ノ木山荘の向かいまで歩いてきたことがわかります。あの急登を登ったんですね、針ノ木大雪渓は・・・ありません！
新越山荘につきました。こじんまりとした山荘です。山荘の方はとっても親切でした。ラーメン祭り開催中ですごく美味しそうなラーメンでしたが、私は自分の棒ラーメンで祭りに参加しました・・・
9/19 11:26
新越山荘につきました。こじんまりとした山荘です。山荘の方はとっても親切でした。ラーメン祭り開催中ですごく美味しそうなラーメンでしたが、私は自分の棒ラーメンで祭りに参加しました・・・
新越山荘を過ぎてしばし歩くと看板が！ 新越岳まで40Mだけど戻ってこい！と・・ まぁ行きますよ。
おや？ 40Mもあったか？と看板が。通行止め！！ の下に 申し訳なさそうに「ここは新越岳」いやいや看板つくったげて〜 引き返しましたw
9/19 12:43
おや？ 40Mもあったか？と看板が。通行止め！！ の下に 申し訳なさそうに「ここは新越岳」
いやいや看板つくったげて〜 引き返しましたw
いやいや看板つくったげて〜 引き返しましたw
新越岳のすぐお隣には岩小屋沢岳。こっちはちゃんと看板あるのに〜
最後のピーク後は距離があるけどなだらかな稜線歩きです。木々も少し色づいて美しいです。
種池山荘に付きました。大きめの山荘です。鹿島槍方面、扇沢方面、針ノ木方面と交わる場所なので人も多いのかな。テン場は針ノ木方面に少し戻ったところ。平らですけど眺望はありません。水道の跡があるので張るときは良く確認しましょう。
9/19 14:17
種池山荘に付きました。大きめの山荘です。鹿島槍方面、扇沢方面、針ノ木方面と交わる場所なので人も多いのかな。テン場は針ノ木方面に少し戻ったところ。平らですけど眺望はありません。
水道の跡があるので張るときは良く確認しましょう。
水道の跡があるので張るときは良く確認しましょう。
一休みして爺ヶ岳へ向かいます。なだらかな稜線で美しい山容ですね。紅葉も始まりつつありコントラストが素晴らしい。
爺ヶ岳の途中で振り返ります。山荘と稜線の登山道。絵になりますね。もっと紅葉が進むとさらに綺麗かも！
爺ヶ岳南方です。爺ヶ岳は南峰、中峰、北峰の3峰あって最高峰は中峰らしいです。まぁお気になさらずwどれも爺ヶ岳ですのでw
3日目〜 天候が昼には崩れるとの情報があり朝一番で下山します。ここから扇沢手前の舗装道まで3時間弱。道路はよく整備されていて歩きやすい。少し岩も多いので雨天時は滑るかもしれません。
9/20 5:51
3日目〜 天候が昼には崩れるとの情報があり朝一番で下山します。ここから扇沢手前の舗装道まで3時間弱。道路はよく整備されていて歩きやすい。少し岩も多いので雨天時は滑るかもしれません。
駅見岬！ 名前のとおり扇沢駅が見えます。このあと駅がどんどん大きくなってきます！（あたりまえかw
途中の看板、ケルンというか石積み？ きちんと見て歩けば大丈夫ですw
八ッ見ベンチのベンチは座れません！ 後ろにひっくり返ってしまうわ！
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
防寒着
雨具
着替え
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
針金
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
今回は初の後立山連峰。最南端を周回。2泊3日ながらも�］＿擲戞↓⊃縫量擲戞↓�スバリ岳、�だ崑�岳、�ヌ賃�岳、��新越岳、�Т箴�屋沢岳、��爺ヶ岳と、なんとなんと8つものピークを踏むという素晴らしいコースでした。人によっては種池山荘に泊まらずに下山して1泊2日で回ったりもするようです。実際、爺ヶ岳に行かずに下山していく登山者もいました。私はまったりしたいし、夕方に下山しても夜中に帰路につくことになるので泊まって朝に下山する選択が多いです。
今回の山行で一番楽しかったのは景色もさることながら、人との出会いでした。いつもはテン場などで他の登山者とお話したり飲むこともあるんですが、今回は一緒にコースを歩かせてもらいました。1日目の後半から山ガールと、2日目からは何となく山夫婦とも、誰かと一緒に歩いて喜びも苦しみも共有することって凄く楽しいですね。会話をしているだけで時間を忘れますし（良い意味で）特にいつも苦しい下山が楽になりました。ソロにはソロの良さがあるんですが、パーティにはパーティの良さがあるってことですね。みんなペースがちょうどいい具合に合っていたことも驚きだったり〜
また機会があればご一緒しましょー！
楽しい時間をありがとうございました。
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