雲取山と七ツ石山(冬季無雪編:小袖〜雲取山〜七ツ石山〜石尾根〜榧ノ木尾根〜倉戸口)


- GPS
- 09:17
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,883m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
8:52 堂所
10:07 ブナ坂分岐
10:38 奥多摩小屋
11:13 小雲取山
11:33 雲取山(休憩)11:48
13:10 七ツ石山
14:24 鷹ノ巣山避難小屋
14:52 榧ノ木尾根分岐
15:19 榧ノ木山
16:00 倉戸山
17:02 倉戸口バス停
天候 | 晴れ のち 時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス-倉戸口バス停〜JR青梅線-奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[凍結] 全体的には、登山道に雪は殆どありませんでしたが、巻き道に凍結している箇所(アイスバーン)がありました。(アイゼンは使わずに通過できました。) [落ち葉] 榧ノ木尾根には、落ち葉が厚く堆積していて、歩きづらい箇所がありました。 [道迷い] 倉戸山付近は、堆積した落ち葉もあって、登山道が不明瞭な部分があるので、道迷いに注意が必要です。 2回違う尾根を下りそうになりました。 |
写真
感想
2012年の山行は『雲取山』から初めることにしました。
具体的には、鴨沢から最短ルートで雲取山に登頂し、帰りは七ツ石山を含む石尾根縦走路を歩き、お馴染みの榧ノ木尾根から倉戸口へ下山するルートを選びました。
鴨沢バス停に到着後、山行の準備を終え、登山口に向かって歩き始めると、青梅市から車で来られたと言う方に声を掛けていただき、小袖の登山口まで車で送っていただきました。
時間と体力をセーブすることが出来、とても助かりました。感謝いたします。
冬季の日没時間を気にし過ぎてオーバーペースになったのか、もともと体調が悪かったのか、登りの行程でかなりバテててしまい、途中何回も登頂を諦めて引き返すことを考えました。
奥多摩小屋のトトロの前のベンチで休憩&エネルギー補給してからは、徐々に体調(体力)が回復して、何とか雲取山にたどり着き、冬季の雲取山を満喫することができました。
日差しはポカポカでしたが、山頂に吹く風はピューピューと冷たかったですね。
帰りに通りかかった五十人平のテント場では、3〜4張りのテントが準備されていて、今朝利用した電車とバスでずっと一緒だったご夫婦も幕営の準備を開始されていました。
帰りの行程は、行きに巻いた七ツ石山を登頂し、そのまま石尾根縦走路(巻き道)を歩いて、榧ノ木尾根から倉戸口へ下山するルートを選択しました。
さすがに日没時間(16:40)には間に合いませんでしたが、ギリギリ周囲が見える時間に下山することが出来ました。
すっかり周囲が暗くなった倉戸口バス停に到着して時刻表を見ると、次は17:03発、時計を見ると17:02、バス停の写真を撮る間もなくバスが到着して乗り込むことができました。
倉戸山付近を下山している時に何者かの遠吠えが”ワオーン”と聞こえました。まさか、日本オオカミの生き残りに遭遇か? 囲まれたらどうしよう。
・・・そんな訳もなく、猟師さんの連れの猟犬でした。
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(追記)
特にこの時期は周囲が暗くなるのが早いため、1日に数人も通らないマイナールートを通る際には、猟師さんの誤射を防止するためにも”熊よけベルを鳴らすべき”と考えました。
※狩猟の邪魔になるかも知れませんが、登山道が通行禁止になっている訳でもないので。
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