硫黄 横岳 赤岳 阿弥陀

2018年10月07日(日) 〜 2018年10月08日(月)

• GPS: 32:16
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,182m
• 下り: 2,180m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:26

距離 13.7km 登り 1,708m 下り 476m

5:56 美濃戸口
6:36 6:41 やまのこ村
6:40 6:46 赤岳山荘
6:50 6:53 美濃戸山荘
7:27 7:28 堰堤広場
8:31 8:46 赤岳鉱泉
8:50 8:51 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:56 ジョウゴ沢
10:06 10:10 赤岩の頭
10:38 10:40 硫黄岳
11:01 11:13 硫黄岳山荘
11:37 台座ノ頭
12:01 12:16 奥ノ院（横岳）
12:21 12:22 横岳
12:30 12:31 三叉峰（横岳）
12:40 石尊峰
12:43 12:47 鉾岳
12:51 12:53 日ノ岳
13:04 13:05 二十三夜峰
13:12 13:14 地蔵の頭
13:21 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:38

距離 11.4km 登り 458m 下り 1,702m

6:28 赤岳天望荘
7:01 7:05 赤岳頂上山荘
7:10 7:30 赤岳
7:31 竜頭峰
7:32 7:33 赤岳
7:48 文三郎尾根分岐
8:10 中岳
8:24 中岳のコル
8:47 8:58 阿弥陀岳
9:22 9:26 中岳のコル
9:45 9:46 阿弥陀岳北稜
9:50 9:52 中岳のコル登山道水場
10:09 阿弥陀岳分岐
10:15 11:02 行者小屋
12:29 中ノ行者小屋跡
13:18 美濃戸山荘
13:22 赤岳山荘
14:05 美濃戸口
14:06 ゴール地点

天候

初日10月7日は台風の残り風で横岳の尾根は強風でした。
二日目10月8日は快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口まで車で行き、駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

美濃戸口からやまのこ村までの林道が、前回の大風24号で橋が流れされており、車が通行不可（停電で電話も不通らしい）なので、美濃戸口まで車で行って林道を歩きました。

＜美濃戸口〜美濃戸山荘＞
台風で橋が流されており車は通行不可。
応急処置の橋を架けてくれているので、徒歩通行は可能。
道路はところどころ増水のあとがありましたが
気持ちよく歩けました。

＜美濃戸山荘〜北沢ルート〜赤岳鉱泉＞
台風の影響で一部旧道を通りました。
普段は通らない道なので、少し勾配がある林間でしたが
貴重な経験と思えば楽しかったです。
増水のあとで道が全体的にあれていましたが
危険個所は無かったです。

＜赤岳鉱泉〜硫黄岳山荘＞
赤岩の頭以降の尾根で強風にずっと煽られました。
ザックのレインカバーが飛んで行ってしまうぐらいの強風で
歩くのがやっとな感じ。
強風を受け、体感温度もさがり、
風を通さない上着が必須でした。
強風以外は危険なし。

＜硫黄岳山荘〜赤岳展望荘＞
横岳の岩場や鎖場であの強風だったら嫌だなぁ〜と
思いましたが、僕が通過した時も
他の方の話でも、硫黄岳近辺は皆強風で
苦しめられましたが、
横岳の岩場は皆、風は止んでいたことでした。
横岳は風が吹きにくいのかな？
気を付けていけば問題なし。

＜赤岳展望荘〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳＞
切り立った岩場がありますが
落ち着いていけば問題なし。
ただ、その分混み合うとゆっくりになります。
阿弥陀の登り降りだけ
混んでいるときの落石等気を付ければ
見た目は派手なやばさありますが
ゆっくり行けば大丈夫かと。

＜阿弥陀岳〜行者小屋＞
とてもきれいなコースで、景色も森の雰囲気も良く
気に入りました。
危険個所はなしでした。

＜行者小屋〜南沢ルート〜美濃戸山荘＞
川沿いをあまり使わず、隣の森の中の道を抜けました。
めちゃくちゃ森が綺麗です。
危険個所なし。
大のお気に入りルートです。

＜美濃戸山荘〜美濃戸口＞
往路と同じですが、下りの分
景色を楽しんで歩けました。
危険個所なし。

写真

10/7 5:56

朝　6時に出発です。
前回はやまのこ村まで車で行けたので
美濃戸口からの徒歩だとプラス1時間になります。

10/7 6:20

しばらくは綺麗な林道を行きます。

10/7 6:20

緑と白が何とも言えぬ美しさでした。

10/7 6:35

やまのこ村まで来ました。
ここまで約40分です。

10/7 6:42

赤岳山荘の前で体が温まってきたので
上着を脱いで、おにぎり1個食べて
エネルギーを補充！

10/7 6:51

南北沢ルートの分岐です。
当初、南沢ルートで入ろうかと計画したのですが
今日はまだ強風が残るとの予報だったので
メインの赤岳、阿弥陀岳アタックを二日目にとっておき
明日の強風の無い晴れに期待することにして
北沢ルートで入ることにしました。

10/7 6:52

事前の山小屋さんからの情報通り、
北沢ルートは迂回路で旧登山道を通るように指示がありました。
大きな台風のあとは、あちこちの山で被害が出ますね。
復旧してくださっている方々には感謝です。

10/7 7:28

旧登山道（旧道）へ行きます。

10/7 7:38

旧登山道（旧道）はこんな感じの林間コースでした。
結構、アップダウンもあります。
地味にしんどいコースでした。

10/7 7:51

ガスが出てき始めました。
山が幻想的でとても綺麗です。

10/7 8:22

紅葉も少しはじまっていました。

10/7 8:35

2時間40分ほどかかって、赤岳鉱泉に到着。
ここで、軽く朝食にしました。

10/7 10:16

硫黄だけに登ります。
赤岩の頭からガスと風が強くなってきました。

10/7 11:01

硫黄岳山荘に逃げ込み
少し休憩しました。
ほんとに風が強かった。

10/7 12:00

横岳もガスでしたが
風は少し弱まってきたので
先に進みやすかったです。

10/7 13:13

お地蔵さんまで来ました。

10/7 13:20

無事に赤岳展望荘に到着。

10/7 14:01

ガスが晴れると眼下に歩いてきたコースが。

10/7 14:03

登ってきたなぁ~って感じで最高の気分です。

10/7 15:01

赤岳は明日登ります。

10/7 17:01

展望荘で17：00に夕飯を頂きました。

10/7 20:43

晴れてくれたぁ~

10/7 20:47

赤岳展望荘の尾根からは肉眼でも天の川と無数の星が見れました。

10/7 20:51

三脚担いで来た甲斐がありました。

10/7 21:11

すっごい星の数でした。

10/8 5:15

二日目の朝5：00は雲海でした。

10/8 5:18

今日は赤岳登りますよ！

10/8 5:22

横岳方面、みんな綺麗な雲海を見ています。

10/8 5:31

泊まりならではの体験です。

10/8 5:44

綺麗な雲海でした。

10/8 5:44

最高の朝です！

10/8 6:32

6：30赤岳にアタック開始。

10/8 7:01

7：00に赤岳の頂上でした。こんなにたくさんの人がいます。

10/8 7:17

最高ーっ！

10/8 7:38

頂上で少しのんびり景色を楽しんでから
下山します。

10/8 7:53

次の目当てはこれ！
去年来た時に登れなかった中岳と阿弥陀岳！

10/8 8:13

まずは中岳！

10/8 8:22

そして、念願の阿弥陀岳です。
ザックをデポしてカメラだけ持って登りました。

10/8 8:53

来たー！

10/8 9:44

ずっと登りたかった阿弥陀岳に登れて大満足です。

10/8 10:25

阿弥陀から行者小屋への道もまたすごく良かったです。

10/8 10:42

一年振りの行者小屋

10/8 10:43

山と空と雲とテントが綺麗でした。

10/8 11:12

南沢ルートをゆっくり歩いて下山します。
道中の森がまたすごい素敵でした。

10/8 11:17

この道は大好きです。

10/8 11:31

森がとてもきれい。

10/8 11:35

足元のコケやキノコや小さな花をみてるだけで
心が癒されます。

10/8 11:38

八ヶ岳の森って感じだなー。

10/8 11:39

360度綺麗な景気

10/8 11:51

神秘的な、とても水の豊富な森です。

10/8 11:51

あっという間の2日間でしたが
ほんとに最高な登山でした。

10/8 12:24

全部綺麗すぎるー！w

10/8 12:58

また今度来るからねー！

10/8 13:33

全部が最高の八ヶ岳でした！

撮影機器：

NIKON D850 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Tarkun

去年の登山とは逆の時計回りに北沢ルートから入って
一日目は硫黄岳、横岳、赤岳展望荘泊り
二日目に赤岳、中岳、阿弥陀岳を登ってきました。
全部が最高、昼も、夜も、朝も
全部最高~っ！の登山でした。