中央アルプス(木曽駒ケ岳〜空木岳)


- GPS
- 20:34
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 3,431m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:51
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:46
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ時々曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
天気予報が良かったので、10/11晩から車で出て、駐車場で仮眠を取り、朝からバス、ロープウェイで高度を稼いでから縦走を行った。朝までひどい土砂降りで、少し不安だったが、朝からは何とか天候が回復した。今回は、山小屋が閉まる微妙な時期で、食事、シュラフ等を用意する必要があった。
よって水場の確保が死活問題なので、その情報収集はちゃんとした。(水を全て担いで行動する体力がないので)
因みに涼しかったこともあり、三日間の行動中に摂取した水分は1Lもなかった。食事を合わせても2L程度だった。
ロープウェイまでのバスは臨時便が出ていたみたいで長い列だったが、そんなに待つ感じではなかった。ロープウェーでも列ができていたが、二便目には乗れた。
高所順応は特に問題なく、多少息苦しかったが最初は元気に登れた。
山頂では、御嶽山乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、富士山などが見えた。おにぎりを二つ食べた。
宝剣岳の登りからは、ほぼ誰とも会わなかった。宝剣岳から檜尾岳の縦走路は思った以上にハードで岩場も多く、体力を奪われていった。檜尾岳避難小屋に着く頃にはへとへとで、何とか小屋の下の水場(5分くらい)で水を確保しゆっくりしていると、おじさんが一人やってきて、結局二人でこの晩は過ごした。夕方からは眺望が回復していった。夕食は乾燥食材をお湯でもどすのを二つとおにぎりを一つ食べた。夜はヒートテックを上下に身に着けたが寒かった。
おじさんは、その日のうちに下山されるということで、早朝出発されたが、自分は乾燥食材をお湯でもどすのを一つ食べ、ゆっくりしてから出た。檜尾岳から空木岳もハードで、又霧に包まれることが多く、少し残念だった。写真の霧待ちをするが、結局狙った写真はとれず、いらない時間を何度も消費した。空木岳の最後の登りは今回の山行で一番危険で、降りるのは大変そうだった。木曽殿山荘も、駒峰ヒュッテも閉まっており、トイレも使えなかった。駒峰ヒュッテは下足場には入れた。空木岳からの下りは、尾根コースを使用したので時間はかかったが、この時間から眺望がよくなってきたので眺めは最高だった。最後少し道を引き返すのだけど、高度差が殆ど無いので苦にならなかった。空木平避難小屋には先客で三人の若者がいた。水は小屋のそばの小川から取った。夜飯は乾燥食材をお湯でもどすのを一つとパンを食べて、寝た。
夜中から早朝にかけ土砂降りだったが、朝小降りになった。乾燥食材をお湯でもどすのを一つ食べ、雨が止んだので下山を開始した。時折雨に降られるが、森林部なのでそこまでひどくはなかった。また、水たまりも有ったが、そこまでは貯まってなかった。大地獄手前の鎖場では、雨で濡れているので滑らないように気を付けて降りた。最後の鎖を下りて、まっすぐに道があったので降りたが、あまりにも狭く、怪しくなってきたので、鎖まで戻り正しい登山路に復帰した。大地獄から先は、普通の良く歩く山道で気持ち良く歩けたが、距離と高度差があるので、それなりの時間がかかった。
コマクサの湯で汗を流し、木曽駒高原ホテルに一泊し、濁河温泉、下呂温泉で疲れを癒やして帰りました。
今日のニュースでは、木曽駒ケ岳が冠雪してました。すれすれでした。
それと。今回泊まった山小屋を今ネットで調べたら、検索に心霊現象というのが付いて出てきた。まあ、霊感はないし何もなかったし・・・・。
もしや、あのおじさんが・・・。それとも三人の若者が・・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する