赤牛岳へ(新穂高温泉から)


- GPS
- 58:58
- 距離
- 57.9km
- 登り
- 4,102m
- 下り
- 4,087m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:48
- 山行
- 12:08
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 12:25
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:17
天候 | 1日目:快晴 2日目:曇り後雨 3日目:曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山指導センターで登山・下山届。水洗トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水晶岳から赤牛岳は岩場の多いコースで、いくつかのピークを越え、見た目以上に遠く感じた。ペンキマークやケルンを見つけながら歩く。 赤牛岳からの帰りは雨の降りだし時間を気にしながらの登山となった。 |
写真
感想
300名山もあとわずか、赤牛岳と三俣蓮華岳と箱根山になっている。
夏の暑さ、長雨で晴れの3日続く日を待っていたら、山小屋が閉まってきている。
どうしても今年中に赤牛岳に行きたかった。
10月に入り水晶小屋は既に閉まっていて、三俣山荘からの赤牛岳ピストンにした。
先月、野口五郎岳から眺めた赤牛岳への稜線は、少しの起伏はあるものの歩きやすいコースに見えた。
100名山で水晶岳までは行っていたので、水晶岳からの赤牛岳間が心配だった。
1日目は快晴の中、双六岳、三俣蓮華岳を踏み、三俣山荘に宿泊。
2日目は三俣山荘のTVでは午後3時から雨マーク。移動性低気圧が近づいている。
時間短縮のため、鷲羽岳には登らずに、黒部川源流コースにした。
朝は太陽が出ていたが、水晶岳に着くことには、強い風とガスが出てきた。
水晶岳北峰を過ぎてから見た、赤牛岳は遠く感じた。岩ゴロのコースが多く、起伏は思ったよりも多く、私の足では時間が掛かると判った。
山小屋泊りのザックの重さが足を遅らせた。(いつもはデイバックでの日帰り山行)
途中で黒部湖方面に行く、テント登山の人に抜かれた。このコース今日は一人でなく良かったと思った。(今日の山行で出会ったのは、この人のみ)
温泉沢ノ頭でザックをデポして、身軽になり先行する登山者を追う。温泉沢ノ頭からは赤牛岳は近く感じる。雨の降る前に戻るつもり。
途中で先行者を抜き、次第に雲が厚くなってきたので、休みを取らずに赤牛岳到着。
風強く雲は厚いが、遠方まで山が見える。短い時間、景色を楽しみ下山。
雨降る前に温泉沢ノ頭に戻れ、ザック回収で来た。
雨の降りだしが早く午後1時頃から降り出した。強い風雨の中、雨具を着ての稜線歩きを初めて体験した。水晶岳の山頂標柱を見て、戻れた喜びを感じる。
休まずゆっくり、歩き通した。ヘッドライトを点ける前に三俣山荘にたどりついた。
三日目は三俣山荘のTV では一日中雨マーク。雨具を着て、新穂高に下山。強い風は有ったが、ほとんど曇り。新穂高手前から雨が降り出した。
今回は、半分は雨具を着ての山行になったが、三俣蓮華岳、赤牛岳と山頂から眺望を楽しむことが出来た。満足の山行、天候に感謝。
雨具を着ての強風雨の中、2800m稜線歩きもいい経験になった。
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