雪をかぶった槍ヶ岳

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)

• GPS: 17:17
• 距離: 40.0km
• 登り: 1,891m
• 下り: 1,900m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:17

5:15 上高地バスターミナル
5:18 5:18 無料トイレ
5:24 5:24 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
5:52 5:52 明神館
5:56 5:56 徳本口(徳本峠分岐)
6:33 6:33 徳沢公衆トイレ
6:45 6:46 新村橋(パノラマ分岐)
7:23 7:41 横尾 (横尾山荘)
8:15 8:15 槍見河原
8:24 8:24 一ノ俣
8:31 8:31 二ノ俣
9:00 9:10 槍沢ロッヂ
9:31 9:32 赤沢岩小屋（ババ平）
10:05 10:05 槍沢大曲り
10:53 11:00 槍沢・天狗原分岐
11:49 11:59 坊主岩屋下
12:06 12:07 播隆窟
12:37 12:43 殺生ヒュッテ
13:32 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:37
• 合計: 8:59

5:40 槍ヶ岳山荘
5:54 6:06 槍ヶ岳
6:33 7:58 槍ヶ岳山荘
8:33 8:33 播隆窟
8:36 8:36 坊主岩屋下
9:12 9:12 槍沢・天狗原分岐
9:47 9:47 槍沢大曲り
10:12 10:13 赤沢岩小屋（ババ平）
10:31 10:50 槍沢ロッヂ
11:10 11:10 二ノ俣
11:15 11:16 一ノ俣
11:23 11:23 槍見河原
11:54 12:06 横尾 (横尾山荘)
12:41 12:41 新村橋(パノラマ分岐)
12:52 13:01 徳澤園
13:03 13:03 徳沢公衆トイレ
13:37 13:37 徳本口(徳本峠分岐)
13:42 13:47 明神館
14:15 14:15 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
14:22 14:34 河童橋
14:35 14:36 無料トイレ
14:39 ゴール地点

天候

1日目: 曇のち雪のち晴
2日目: 快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

1日目は2200m付近から上で降雪があり、槍ヶ岳山荘で5cm程度の新雪。
穂先への往復と槍沢上部の下りのときだけチェーンスパイクを使用。
この時期は、雪の量よりも雪質により難易度が大きく変わると思います。

写真

10/20 5:18

夜明け前の河童橋

10/20 6:02

紅葉はもうここまで来た

10/20 6:23

穂高は晴れ

10/20 7:11

霜が降りてる

10/20 8:59

槍沢ロッヂはまだ営業中

10/20 9:17

槍沢を登ると予報どおり空は曇ってきて、槍見から槍は見えない

10/20 9:21

紅葉はもう終わり

10/20 10:09

そのうち稜線はお隠れに

10/20 11:52

雪。というか霰

10/20 12:05

ペンキマークも見えにくくなる

10/20 12:30

雪の中の殺生ヒュッテ

10/20 12:45

殺生ヒュッテのヘリポート。この先、正しくは左なのに右へ行ってしまう

10/20 12:59

東鎌尾根に上がって間違いに気付く
槍沢を詰めた方が安全だが、大した雪ではないのでそのまま稜線を歩いて槍ヶ岳山荘へ

10/20 13:17

大した雪ではないは言っても、新雪の岩場でのトラバースは気をつかう
チェーンスパイクは持ってきたけど使わず

10/20 13:32

槍ヶ岳山荘に無事到着。一安心

10/20 17:01

夕方、晴れてくれた

10/20 17:07

赤い槍

10/20 17:03

頭だけ夕陽を浴びる常念

10/20 17:04

おやすみなさい

10/21 5:41

翌朝
さあ穂先へ

10/21 5:48

この程度ならチェーンスパイクで十分
まだ雪が安定しておらず、前爪アイゼンは扱いにくいだけで効果があまりないと思う

10/21 5:54

最後の梯子も確実にクリア

10/21 5:54

山頂に着いたらちょうど夜が明けてきた

10/21 6:05

大喰岳方面

6/4 6:59

昨年6月にほぼ同じアングルから

10/21 6:05

槍ヶ岳山荘と笠

6/4 6:59

これも昨年6月の写真。季節による雪の付き方の違いがよくわかる

10/21 6:13

降りる

10/21 7:54

テントを回収して下山

10/21 7:56

昨日は何も見えなかった槍沢上部

10/21 7:58

営業終了している殺生ヒュッテも雪をかぶった

10/21 8:03

この程度ならアイゼンはいらないけど、チェーンスパイクがあれば安心して早歩きできる

10/21 8:33

播隆窟まで降りたらほぼ雪はなくなる

10/21 8:54

水汲沢が凍ってる

10/21 9:09

もう秋の顔に戻った

10/21 12:06

10/21 12:59

徳沢から先は急に人が増える

10/21 17:44

下山後にラーメン

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

arrows M03 SIMフリー FCNT

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

おーいーしー

元々の計画では大キレットか北穂—奥穂を歩こうと思っていましたが、前日に結構な雪が降ったようで、無理はせず没。吊尾根も2週間前に行ったばかりなのでパスして、安全策で槍沢からの槍ヶ岳ピストンに変更。

いざ行ってみると朝のうちは晴れていたものの2200m付近から雪が降りだし(これは予報どおり)、数cm程度ですが新雪が積もったので無理しなくてよかったなーという感じでした。
稜線付近で視界がほとんどなくなり、殺生ヒュッテ付近でルートミスして東鎌尾根に上がってしまいました。あくまで安全策なら引き返して槍沢を詰めるべきですが、大した雪ではなかったのでそのまま稜線を歩いて槍ヶ岳山荘まで行きました。

テント設営後、夕方からまた晴れてくれたので雪をかぶった穂先をじっくり観賞することができました。
たださすがに夜は冷えて、3シーズン用のシュラフではもう厳しいと思います。1日目に見たテントの数は小梨平1張、徳沢と横尾が5〜6張程度、ババ平はゼロ(!)、槍ヶ岳山荘が6〜7張程度でした。

翌日は快晴で、寒かったものの山頂で雪景色の朝焼けを楽しむことができました。
槍ヶ岳は昨年6月以来の2回目ですが、そういえば前回登頂したときも、前日は雪だったなーと思い出しました。