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Yamareco

記録ID: 1626093
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(雁坂峠から周回)

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)
 - 拍手
ShuMae その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
30:02
距離
23.6km
登り
2,180m
下り
2,159m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:39
合計
4:27
10:23
6
10:29
10:41
15
11:44
11:44
33
12:17
12:17
52
13:09
13:21
63
14:24
14:37
13
14:50
雁坂峠小屋
2日目
山行
9:02
休憩
1:25
合計
10:27
5:48
18
6:06
6:15
113
8:08
8:10
31
8:41
8:49
35
9:24
9:31
69
10:40
10:41
15
10:56
11:06
13
11:19
11:31
15
11:46
12:11
18
12:29
12:30
3
12:33
12:34
83
13:57
13:57
103
15:40
15:47
5
15:52
15:54
4
2日目の雁坂小屋から東破風(不)山までは何故かGPSがオフだったので手書きです。
天候 1日目:曇り時々晴れ(テン場到着後大雨)
2日目:快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)JR塩山駅からバスで道の駅みとみ
山梨交通バス(↓)
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20170426/%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf

(復路)西沢渓谷入口⇒隼上(はやぶさ温泉前)
http://www.yamanashishi-kankou.com/wp/wp-content/uploads/2017/07/fac79db913df843d94b03f8757ddb084-1.pdf
コース状況/
危険箇所等
特段の危険個所はありませんが、気づき事項だけ列記します。

登山口⇒雁坂峠
・前半1時間強は緩斜面の車道歩き。
・登山道に入ると、森林浴に癒される。渡渉が2回ほど出てくるが問題になるレベルではない。1つ目は見た目以上に簡単、2つ目は飛石伝いに渡れます(ここは鉄パイプで橋を作成頂いていたので、20日夕方からは渡渉無しと思われます)
・最後、急登はジグザグなのでコース全体を通じ歩きやすいと思います。

雁坂峠小屋⇒甲武信ヶ岳
・アップダウンは顕著なもので3つあり、特に(西)破風山と木賊山(とくさやま)の間は見た目によくないアップダウン(笑)。
・終始、富士の絶景が左手に控えている今回のコースのハイライト。

甲武信ヶ岳⇒徳ちゃん新道で下山
・ウワサ通りの激下り。ここを登るのはツライと思います。
・気持ちも折れますが、足も折れそうになります。笑
・でも、人気のコースなので一度は歩かれることをお勧めします!(?)
その他周辺情報 はやぶさ温泉の源泉掛け流しでマッタリ疲れを癒しました。(600円/人)
http://hayabusa1994.com/

バス終了につきJR塩山までTaxi 1630円<余計な出費
道の駅みとみ(三富)手前100mのここから歩きます。
2018年10月20日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/20 10:26
道の駅みとみ(三富)手前100mのここから歩きます。
雁坂トンネル。左下に料金所も見えました。
2018年10月20日 11:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 11:01
雁坂トンネル。左下に料金所も見えました。
目指す稜線。
天気予報では晴れマークでしたが、曇りがちですね。
2018年10月20日 11:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 11:01
目指す稜線。
天気予報では晴れマークでしたが、曇りがちですね。
おっと!
2018年10月20日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/20 11:02
おっと!
みにリス君発見!
少し葉っぱをどけました。
2018年10月20日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
10/20 11:02
みにリス君発見!
少し葉っぱをどけました。
一時間ちょっと車道歩きの後、ここから登山道です。
下にあるのは・・・。
2018年10月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/20 11:46
一時間ちょっと車道歩きの後、ここから登山道です。
下にあるのは・・・。
やっぱりミニりす君でした。
2018年10月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
10/20 11:46
やっぱりミニりす君でした。
綺麗なコースですね。
癒されます。
低い所は紅葉には少し早いかな。
2018年10月20日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 11:55
綺麗なコースですね。
癒されます。
低い所は紅葉には少し早いかな。
ここを下ると沢歩きコースのようです。
2018年10月20日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/20 11:57
ここを下ると沢歩きコースのようです。
この先で急斜面のトラバース渡渉がありますが、短いし足場は十分でした。
2018年10月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 12:02
この先で急斜面のトラバース渡渉がありますが、短いし足場は十分でした。
ずっと沢沿い歩きです。
夏場もいいかもしれませんね。
2018年10月20日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 12:16
ずっと沢沿い歩きです。
夏場もいいかもしれませんね。
紅葉・黄葉が次第に進んでます。
2018年10月20日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 12:58
紅葉・黄葉が次第に進んでます。
振り返るとこんな感じ。
2018年10月20日 13:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 13:55
振り返るとこんな感じ。
カラマツが黄色になってますね。
2018年10月20日 13:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/20 13:55
カラマツが黄色になってますね。
時折青空が広がります。
稜線までもう少し!
2018年10月20日 13:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/20 13:55
時折青空が広がります。
稜線までもう少し!
カラマツの黄色が絵葉書みたいでした。
2018年10月20日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 14:24
カラマツの黄色が絵葉書みたいでした。
稜線に到着!
2018年10月20日 14:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 14:37
稜線に到着!
歴史を感じさせる峠ですね。
(雁坂峠=日本三大峠、とか)
2018年10月20日 14:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/20 14:38
歴史を感じさせる峠ですね。
(雁坂峠=日本三大峠、とか)
この辺はカラマツが多いですね。
2018年10月20日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/20 14:45
この辺はカラマツが多いですね。
峠はこんな感じ。
2018年10月20日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 14:45
峠はこんな感じ。
さて、雁坂小屋まで下りましょう。
奥秩父らしい苔蒸した感じがいいですね。
2018年10月20日 14:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/20 14:55
さて、雁坂小屋まで下りましょう。
奥秩父らしい苔蒸した感じがいいですね。
小屋上の直前の見晴台。
前橋の奥は赤城山?
両神山は左の雲の中です<多分
虹が見えますか!?
2018年10月20日 15:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/20 15:04
小屋上の直前の見晴台。
前橋の奥は赤城山?
両神山は左の雲の中です<多分
虹が見えますか!?
小屋に到着!
手づくり看板多数がいい味出してます。
2018年10月20日 15:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/20 15:06
小屋に到着!
手づくり看板多数がいい味出してます。
ん?ルス君。
2018年10月20日 15:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/20 15:07
ん?ルス君。
これも。
しかし昭和もいいところの味ですね。
2018年10月20日 15:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
10/20 15:07
これも。
しかし昭和もいいところの味ですね。
こういうのもいいですね〜!
2018年10月20日 15:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 15:07
こういうのもいいですね〜!
小屋の売店。
色々売っています。
2018年10月20日 15:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/20 15:08
小屋の売店。
色々売っています。
小屋を正面から。
ウワサ通りいい感じの小屋ですね!
2018年10月20日 15:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
10/20 15:08
小屋を正面から。
ウワサ通りいい感じの小屋ですね!
テン場でフライを掛けた途端に大雨!
荷物を放り込んで助かりました。
これは雨が止んでからペグダウンした写真。
2018年10月20日 16:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/20 16:10
テン場でフライを掛けた途端に大雨!
荷物を放り込んで助かりました。
これは雨が止んでからペグダウンした写真。
ん?
小屋番さんが「みえるよ〜!」と言うのでさっきの見晴台まできてみました。
確かに高崎か前橋の明かりが見えましたが、それ以外は真っ白(黒)。
でも、早朝は満点の☆でした!
2018年10月20日 18:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/20 18:54
ん?
小屋番さんが「みえるよ〜!」と言うのでさっきの見晴台まできてみました。
確かに高崎か前橋の明かりが見えましたが、それ以外は真っ白(黒)。
でも、早朝は満点の☆でした!
さて、翌朝。
雁坂峠にあがると綺麗に見えていました<富士
2018年10月21日 06:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
10/21 6:21
さて、翌朝。
雁坂峠にあがると綺麗に見えていました<富士
2018年10月21日 06:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 6:22
雁坂峠から甲武信ヶ岳の稜線は富士の絶景を終始左にみながらの素晴らしいコースです。
2018年10月21日 06:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/21 6:31
雁坂峠から甲武信ヶ岳の稜線は富士の絶景を終始左にみながらの素晴らしいコースです。
雁坂嶺に到着!
平日の睡眠不足と昨晩の寒さで力が入らず朝一とはいえスローです。
2018年10月21日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/21 7:03
雁坂嶺に到着!
平日の睡眠不足と昨晩の寒さで力が入らず朝一とはいえスローです。
看板が山梨側と埼玉側が張り合ってる感じでした。
2018年10月21日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/21 7:03
看板が山梨側と埼玉側が張り合ってる感じでした。
富士の全景が見えてきました。
いいですね〜!
2018年10月21日 07:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11
10/21 7:06
富士の全景が見えてきました。
いいですね〜!
引くとこんな感じ。
2018年10月21日 07:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/21 7:06
引くとこんな感じ。
東破風(不)山がみえてきました。
2018年10月21日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/21 7:43
東破風(不)山がみえてきました。
またまた!
2018年10月21日 07:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
10/21 7:44
またまた!
東破風(不)山に到着!
2018年10月21日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 8:04
東破風(不)山に到着!
山梨側は東破風山となってました。
2018年10月21日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/21 8:04
山梨側は東破風山となってました。
目指す甲武信ヶ岳?も見えてきました。
2018年10月21日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 8:13
目指す甲武信ヶ岳?も見えてきました。
その左奥は、国師ヶ岳と右奥は金峰山かな。
2018年10月21日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 8:13
その左奥は、国師ヶ岳と右奥は金峰山かな。
相変わらず破風山と破不山で張ってます(?)。
2018年10月21日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 8:41
相変わらず破風山と破不山で張ってます(?)。
木賊山(とくさやま)と甲武信(右)。
このアップダウンは思ったよりキツかったです。
2018年10月21日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/21 8:53
木賊山(とくさやま)と甲武信(右)。
このアップダウンは思ったよりキツかったです。
破風山避難小屋。埼玉もここは負け?たのかな。
2018年10月21日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 9:25
破風山避難小屋。埼玉もここは負け?たのかな。
中はこんな感じ。水場は20分とあったので泊まる人がいそうですね。
2018年10月21日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/21 9:32
中はこんな感じ。水場は20分とあったので泊まる人がいそうですね。
木賊山への登りから破風山を振り返って。
2018年10月21日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 10:11
木賊山への登りから破風山を振り返って。
右の稜線を登って、左の木賊山はまずは巻きます。
2018年10月21日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 10:17
右の稜線を登って、左の木賊山はまずは巻きます。
ここで巻き道へ(右)。
2018年10月21日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/21 10:41
ここで巻き道へ(右)。
甲武信小屋に到着!
肝心の小屋は撮り忘れましたが、表札といいいい味出してました。この土日は満員だったようです。
2018年10月21日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/21 10:41
甲武信小屋に到着!
肝心の小屋は撮り忘れましたが、表札といいいい味出してました。この土日は満員だったようです。
甲武信ヶ岳山頂に到着!
明るすぎて白飛び!?
2018年10月21日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
10/21 11:25
甲武信ヶ岳山頂に到着!
明るすぎて白飛び!?
反対は逆光気味。コンデジでは露出が難しい。
2018年10月21日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/21 11:25
反対は逆光気味。コンデジでは露出が難しい。
山頂からの富士。
少しもやってきました。
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/21 11:35
山頂からの富士。
少しもやってきました。
八ヶ岳もクッキリ!
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/21 11:35
八ヶ岳もクッキリ!
金峰山の五丈岩のポッチが見えています!
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/21 11:35
金峰山の五丈岩のポッチが見えています!
南アもクッキリ!
仙丈と甲斐駒、かな。
さて、甲武信小屋で腹ごしらえしてから下りましょう。
2018年10月21日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 11:35
南アもクッキリ!
仙丈と甲斐駒、かな。
さて、甲武信小屋で腹ごしらえしてから下りましょう。
その前に木賊山の登りから振り返って甲武信ヶ岳。
2018年10月21日 12:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/21 12:23
その前に木賊山の登りから振り返って甲武信ヶ岳。
木賊山
2018年10月21日 12:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 12:29
木賊山
さて、ここからが長い下りです。
2018年10月21日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 12:33
さて、ここからが長い下りです。
途中から広瀬湖(道の駅みとみの南)が見えています。
2018年10月21日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 12:45
途中から広瀬湖(道の駅みとみの南)が見えています。
徳ちゃん新道と近丸新道の分岐。
どちらも新道ですが、歩きやすそうな徳ちゃん新道で降ります。
2018年10月21日 13:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/21 13:58
徳ちゃん新道と近丸新道の分岐。
どちらも新道ですが、歩きやすそうな徳ちゃん新道で降ります。
所々で紅葉です!
2018年10月21日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/21 14:11
所々で紅葉です!
やっと降りてきました。
長すぎて足が棒になるとはこのこと。
2018年10月21日 15:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/21 15:43
やっと降りてきました。
長すぎて足が棒になるとはこのこと。
こっちから登るのは大変そうです。
2018年10月21日 15:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/21 15:43
こっちから登るのは大変そうです。
最後、ウサギ!
かと思いきや、キツネさんがお出迎え!
いい歩きが堪能できた2日間でした。
2018年10月21日 16:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
10/21 16:16
最後、ウサギ!
かと思いきや、キツネさんがお出迎え!
いい歩きが堪能できた2日間でした。
撮影機器:

感想

以前から泊まりたかった雁坂小屋にテン泊し、山友と甲武信まで歩いてきました。

初日は天気予報より悪化したのか、青空は垣間見れますが、ほとんど曇り空。
最初1時間強の車道歩きはありますが、雁坂峠への山道は前半は沢筋歩き、後半は斜面歩きと変化があって飽きませんでした。

前半で下ってくる方に、小さな渡渉あるけど渡れる、と聞いていたので安心でした。行ってみると、小屋関係の方か、鉄パイプで橋をつくってくれている最中でしたが、脇を4mほど岩飛び越えて渡渉します。その先で歩荷中の大学生と思しき女子2名。一旦抜きましたが、先で休憩しているうちに抜かし返されました、笑。

汗をかきながら最後のジグザグをいくと雁坂峠に到着!
由緒ある日本三大峠らしいですが、雰囲気は十分です。
北からはガスが流れてきて少し休憩すると寒いくらいですが、南面は富士山は見えないものの下界はカラマツの黄葉も綺麗に見えています。

さて、小屋まで下りましょう。
奥秩父らしい苔蒸した谷を下っていくとほどなく小屋の青い屋根が見えてきます。
小屋手前の展望台からは北の赤城山かな、などもみえていました。

雁坂小屋はウワサ通りのいい雰囲気の小屋でした。
私はテン泊でしたが、去年からという新しい小屋番さんも丁寧に対応してくれ、よかったら中はストーブもあるから自由に使ってくださいね、と言って頂きました。
友人は小屋泊です。

テントのフライを張ったところで大雨。
ペグダウンもままならず、荷物と一緒に駆け込みセーフ。
危ないところでした。

小雪混じりの雨で冷えた体を小屋のストーブで温めさせて頂きます。
小屋の中では7,8人が談笑されています。
その中に飛び入り参加させて頂きました。
簡単な夜食(マイブームのタラコスパ)と持ち込んだワインとウイスキーで一丁あがりです。この夜は50代半ばの自分ら入れて10名で盛り上がりました。小屋番さんも50代半ば。ウワサ通りのアットホームな小屋ですね、愛好家が多いのも頷けます。
平日の寝不足で座ったまま寝てるのに気づいてお暇を告げると、皆さんも、さて寝ますか!、モードに切り替わってしまいました。

テントに戻って目覚ましセットの途中で寝てしまい、シュラフ半掛けで3時間ほど仮眠。冷え切って目覚めたあと、マズイと思い持ってる着物全てをまとい、やっと2時頃から眠れました。

翌朝4時半は満点の☆!
快晴を予感させます。
バリバリのフライを片付けていると、日の出が近づき飛龍の稜線がオレンジ色に染まってきます。刻々と色が変わるこの時間帯は山中一泊ならではです。

さて、6時前に出発。
雁坂峠に上がると富士の絶景がお出迎え!
素晴らしい!

その先も甲武信ヶ岳までアップダウンは3つくらいありますが、左手の富士はいつも見えています。このコースが人気なのは頷けますね。

破風山から木賊山へは200m下がって300m登ります。鞍部の小屋で一息つきます。重荷にはきついですが、周囲の絶景に励まされペース守って登ります。

木賊山を巻いて甲武信小屋に到着!
重ザックをデポして山頂に向かいます。
山頂は数年前に毛木平ピストンした懐かしい場所。
全く変わらずデカイ標識も立っていてくれました。

山頂でしばし富士の絶景など堪能したらバスの時間が押しているので下りましょう。
甲武信小屋で少し食事休憩の後、下ります。
といっても木賊山までは結構な登りで疲れます。

その先から長い下りの始まりです。
段差の大きな急坂を下ります。
ここを登るのは大変そう。
近丸新道分岐をやり過ごして、徳ちゃん新道で下ります。

後半、長い下りで足が前に出なくなりました、泣。
仕方なく予定のバスを見送り最終バスに乗ることにします。
と、余裕ができて、スローペースになり結局余裕がなくなる羽目に、笑。
BS到着は10分前でした、やれやれ。

いずれにせよ、風邪の頭痛と寝不足で終始ペースの上がらない歩きではありましたが、ハイライトの稜線歩きは快晴に恵まれ、甲武信ヶ岳からも絶景が拝めたのはとても良かったです。
自分にとっても山友にとってもいい歩きができた2日間でした。

帰り、はやぶさ温泉でホッコリし千葉に戻りました。

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コメント

ShuMaeさん おはようございます。
甲武信ヶ岳いいですね〜。
行ってみたいお山の一つなんです!
山小屋もすごく良さそうですしますます行きたいお山ランキング上位です。
寝不足2日間お疲れ様でした!
2018/10/23 7:45
Re: ShuMaeさん おはようございます。
andounouenさん、こんばんは。

甲武信ヶ岳のこのコースはいいですよ!大のお勧め。西沢渓谷ピストンだけだと、雁坂峠からの美味しい稜線歩きが無くてしんどいだけ、かも。
甲武信小屋は紅葉の時期予約満杯らしいですが、雁坂小屋なら余裕です。

リピーターの多い小屋というのも分かる気がしました。私も早速再訪したくなってますから。。。
二週間前と違って、日曜は冠雪の富士山らしい富士山が拝めたのもよかったです。

andounouenさんも、雪の前か来年かな?是非晴れの日に!リス君クラブの関東コラボもいいかもしれませんね。
2018/10/23 21:57
素晴らしい富士の眺め
ShuMaeさん、こんにちは。

テント泊での甲武信ヶ岳山行、楽しく拝見しました。重い荷物を背負ってのロングコース!本当にお疲れ様でした。

私は同じ日に国師ヶ岳を歩きました。この日の富士山の眺めは素晴らしかったですよね!ShuMaeさんと時を同じくしてこの感動を共有できていたことを嬉しく思いました

それにしても体調が万全でない中、重い荷物を背負い、このハードな周回コースをサラッと踏破してしまうShuMaeさん その豪脚ぶりはいつもながらに羨ましい限りです。

私は同じ日に国師ヶ岳を大弛からピストンしただけでダウンでして…。金峰山にすら向かえませんでした。
情けない限りです(笑)。
2018/10/25 16:36
Re: 素晴らしい富士の眺め
biscuitさん、メッセージありがとうございます

私もbiscuitさんの国師レコを拝見し、同じ朝に富士を見てたんだな〜、と歓心してましたよ。私は奥に国師を見ながらだったので、そこにbiscuitさんがいらしたとは と思ってました。

このコースは初めてだったのですが、雁坂峠〜甲武信は富士山や周囲の絶景が堪能できるホントいいコースですね。私も体調が万全ではなかったのですが、何度も励まされました。

それにしても、biscuitさんの写真、いつもながら素晴らしいですね 他とは明らかに一線を画していて、機材か腕も勿論違いますが、更に感性が光ってます。
同じ富士を撮ってもこんなに違うのか と、じーっと見入ってしまいましたヨ。
biscuitさんは重い機材を背負っての徹夜明けだから仕方ないですよ。
また綺麗な写真&動画、楽しみにしています
2018/10/25 22:34
おはようございます😃
この季節の富士山は格別ですね〜
しんどい登り坂もこの景色があれば
頑張ろうと思えそうです

昭和レトロ看板たちもいい味出していますね〜
2018/10/29 7:57
Re: おはようございます😃
あくびねこさん、メッセージありがとうございます

丁度、雪で白くなった が見れてよかったです。
2週間前はまだ雪はほとんど無かったので、もしかしたら前日夕方の雪混じりの雨で白さアップ!だったのかも
左に見ながら随分励まされました

昭和レトロ看板もいい味出してましたよ〜。
根強いファンのいる小屋らしく、私も一発で大好きになりました
2018/10/29 23:27
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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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