笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳


- GPS
- 80:00
- 距離
- 50.9km
- 登り
- 4,571m
- 下り
- 4,309m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:23
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:08
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:55
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:17
天候 | ずっと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り→折立からバスで有峰口駅(富山地鉄) |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道の外側の草の上は崖なので、滑落の危険あり。 |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイ、有峰口近くに温泉あり。 |
写真
感想
今回は、初めて笠新道を登り笠ヶ岳にチャレンジ。二日目は双六、三俣を経て黒部五郎岳小舎に宿泊。三日目に黒部五郎岳登頂、太郎平小屋、薬師岳山荘を経由し薬師岳登頂。四日目に折立に下山しました。
会社を半休で帰宅後、バスタ新宿発17時の高山駅ターミナル行き高速バスに乗りました。高山駅前に宿泊し、高山駅発6時の新穂高ロープウェイ行き路線バスに乗り新穂高ロープウェイ下車。新穂高ロープウェイの乗り場建物にトイレが有りました。新穂高ロープウェイには乗らずに笠ヶ岳方面へ。笠新道は人も少なかったですがかなり整備され登りやすかったです。下りの方に出会いましたが、下りはくだりで辛そうでした。登りの方が良いかもしれません。この笠新道がなかなか終わらない!ようやく尾根にでて笠ヶ岳が見えたときの感動!これは今思えば一番大きかったと思います。ヘロヘロになりながら笠ヶ岳山荘に入り、笠ヶ岳山頂に直ぐにアタック。近いけど体が悲鳴をあげていました。
次の日は朝食を掻き込んで早めに山荘出ました。冷たい横風と霧が体とハイマツに吹き付けます。気付けばズボンや靴の中はグチョグチョ!雨具着てなかったのは反省です。双六小屋でケーキセットを頼みつつ乾いた靴下の心地よさが嬉しかったです。順調に双六岳、三俣蓮華岳を通過。こちらは昨年の裏銀座縦走で逆を行ったことがあります。三俣蓮華岳から黒部五郎岳へは初めて。人も急に減りました。そこで急に出会ったのが、住人の雷鳥さんでした。お母さんと子供6羽。可愛くて思わず見とれました。こうして無事黒部五郎岳小舎に着いたのでした。
黒部五郎岳小舎では夕焼けがきれいで、雲ばかりでも10人くらいが黄昏ていました。夜はうまく雲が消えたのか天の川や流星が見えました。
三日目、いよいよ黒部五郎岳に向かいます。カールの中を通過して山頂に近づきました。霧でカールが見えなかったのは悔しいですが、来れただけで良かったです。山頂で、リピーターの方の話では山頂から綺麗なカールが見えるとのこと。悔しいけどまた来ることを決めたのでした。
黒部五郎岳から太郎平まではとにかく軽快な山行!あっという間に太郎平小屋。うどんを平らげ、ゆっくりと薬師岳に登りました。疲れがたまってましたが、ゆっくりと着実に登って薬師岳も登頂。曇りで景色は雲。薬師岳山荘での白玉あんみつは格別でした。アルプスのトレランの選手が薬師岳山荘に寄ってくれたり楽しい夕暮れとなりました。
四日目はひたすら折立を目指して下山しました。途中、雷鳥さんに出会ってから直ぐに雨になりましたが、直ぐにやみました。延々と続く下山路を登りの方に道を譲りつつ8時50分のバスに間に合いました。有峰口駅からの富山地方鉄道は立山からのお客さんで込み合っていました。富山駅は綺麗になっていてビックリしました!
今年は雨が多いので、行けない覚悟もしましたが、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳という名峰に登ることが出来、沢山の人と話せたことに感謝しかないです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する