八ヶ岳 赤岳西壁南峰リッジ左稜ルート、阿弥陀北稜 久しぶりのテン泊アルパイン

2019年03月23日(土) 〜 2019年03月24日(日)

• GPS: 13:32
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,028m
• 下り: 2,013m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:31

7:08 美濃戸口
7:56 7:57 やまのこ村
8:03 8:15 美濃戸山荘
9:22 9:22 中ノ行者小屋跡
10:15 11:42 行者小屋
11:48 11:48 阿弥陀岳分岐
13:25 13:47 赤岳
13:50 13:50 竜頭峰
13:50 13:50 赤岳
13:58 14:01 文三郎尾根分岐
14:33 14:33 阿弥陀岳分岐
14:39 行者小屋

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:54
• 合計: 5:34

6:56 行者小屋
7:02 7:05 阿弥陀岳分岐
7:24 7:34 中岳のコル登山道水場
8:13 8:25 阿弥陀岳
8:36 8:39 中岳のコル
8:50 8:52 中岳のコル登山道水場
9:02 9:02 阿弥陀岳分岐
9:08 10:15 行者小屋
10:46 10:46 中ノ行者小屋跡
11:28 11:43 美濃戸山荘
11:46 11:46 赤岳山荘
12:28 12:30 八ヶ岳山荘
12:30 ゴール地点

天候

23日曇りのち晴れ、24日雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口に駐車しました（1日500円）

コース状況／危険箇所等

⚫赤岳西壁南峰リッジ左稜ルート
メンバーの技量により確保が必要になると思いますが、ハンガー等は整備されていないので自前で支点を作る必要が有ります。上部の目立った岩峰右のガリーが核心部です。

⚫阿弥陀北稜
良く登られている初心者向けルートです。岩峰の左から巻き登る、もしくは降る事も出来ますのでエスケープし易く色々安心感が有ります。

写真

3/23 12:17

23日、曇り空のした文三郎道からアプローチし、主稜の取り付き分岐をさらに先に進み南峰に取り付きます。

3/23 12:21

見上げる南峰リッジ。左上に写っている顕著な岩峰を目印にリッジ状を辿ります。

3/23 12:48

少し登って見下ろし。

3/23 12:57

目印の岩峰を目指し高度を上げてゆきます。

3/23 12:58

結構登って来ました。

3/23 13:17

目印の岩峰が近づいて来ました。

3/23 13:21

気持ちの良い高度感です。

3/23 13:22

岩峰は右のガリー状からチムニーを抜けます。ここが核心部です。

3/23 13:30

抜けたチムニーを見下ろします。

3/23 13:34

南峰直下はいい感じの雪稜です。

3/23 13:39

南峰に抜けるあたりから見下ろし。楽しかった〜。

3/23 13:41

赤岳登頂です。

3/23 13:46

文三郎道から帰ります。

3/23 15:03

テン場に付いたら晴れるという…。

3/23 15:07

登ってきた赤岳西壁を見上げます。南峰リッジは右のスカイラインの尾根から2番目の尾根で、3番目の尾根が主稜です。

3/23 16:15

行動終了して水をつくりながら飲んでます。久しぶりの1テン狭いよ！

3/24 6:56

24日、雪です。様子を見ていたら回復傾向ぽいので阿弥陀北稜を行ける所までいってみます。

3/24 7:08

たまに明るくなる気もするけど概ね雪降りです。中岳沢から適当な所で右の尾根へ。

3/24 7:54

第二岩稜1P。正面左のクラックからバンドへ。

3/24 8:04

吹雪の先に第二岩稜2Pが見えてきました。

3/24 8:09

第二岩稜2Pは正面から右上するラインで。

3/24 8:10

ナイフリッジ。それにしても白いです。

3/24 8:20

阿弥陀岳登頂〜。白いです。

3/24 10:12

降りてきたら晴れるという…。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

yamamossan

たまたま単独で予定が空いた週末、久しぶりにテントを担いでみました。ソロなので確保無しでも登れるルートを2本と言う事でまたもや八ヶ岳へ。

先週の石尊稜では白くお化粧していた稜線も、1週間してみたらなんだか茶色になっていましたが、翌日は降雪のおかげで白く化粧直し。ってか白すぎで景色も見えないくらいでした。

南峰リッジは数年前に登りましたが、赤岳の山頂へダイレクトに登れるのがやっぱり楽しいナイスルートでした。

阿弥陀北稜も数年ぶりの再訪でしたが、こちらは吹雪いて景色が全然見えず。天気が良ければ最高だったけど残念〜。

この2本、改めて登ってみるとコンパクトで景色も良く、短いなりにも色々な要素が入っていて手軽に楽しめる良いルートだと思いました。