2年ぶりの蛭ヶ岳&滝三昧
- GPS
- 18:19
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 3,134m
- 下り
- 2,817m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:17
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:01
天候 | 夏の様な快晴で暑い日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
新松田駅前から寄BS ¥520 魚止橋方面へ下山 下山後はtakeshimaruさんの車に便乗 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 水源林管理棟で提出できます。 危険箇所 蛭ヶ岳南尾根のロープが続く所、一ヶ所トラロープが切れているので、左に回り込んで自力で登る。 この辺りイバラが沢山茂っています。 ここまで大変だったでしょう・・と、トゲのついた枝でタッチの熱烈歓迎をしてくれます。 多少の擦り傷はしょうがないですが、深手の怪我をしないように注意して下さい。 週始めの大雨の影響で、どの沢も水量が増えています。 丸太橋は有りません。落ちれば流されます。 渡渉の際は十分に注意して下さい。 |
写真
感想
2年ぶりに蛭ヶ岳へ日帰りされた、健脚のh先輩のマネは出来ないおっちゃんは、蛭ヶ岳山荘泊で行ってみることにしました。
行きは、秘境感漂う熊木沢を通って南尾根を登る。
帰りは、見た事がない早戸大滝、雷滝を見物することにしました。
しかし、滝見物には渡渉が付き物。往復はしたくないので尾根に上がる・・
そんな計画で行って来ました。
◯ガータゴヤの滝へ道間違い
市原新道からガータゴヤ滝への下降の際、最初は正解の尾根だったのですが、現在地のGPSが、違う西寄りの場所を表示していたので、記憶間違いだったかなぁ? と東隣りの尾根に乗り換えました。
これが間違いの大元です。下って行くと尾根が3つに分かれるし、その中で安全そうな尾根に、また乗り換え。
なんとか沢に降り立ちましたが、ガータゴヤ滝よりも下流です。
斜面をたどって遡上して・・ようやく到着。苦労した(^_^;)
ガータゴヤの滝に倒木が被さっているという情報。
見ると写真の通りで、倒木はブナのようで若葉が出ています。
秋には黄葉になると思うので、彩りが増えたというオチ?
市原新道への登りは、勿論順調に登る。
◯雷平から早戸大滝へ
大雨の影響か? 丸太橋がことごとく流されています。
メジャールートに近い、歩きやすい道を想像していたけど・・
なんやかんやで11回飛びました。太いおっちゃん宙を飛ぶ〜! 頑張りました。
苦労の甲斐があって、迫力満点の大滝が見られて大満足です。
◯早戸大滝滝口から瀬戸沢ノ頭
ロープ場の急斜面のあとは、四つ足歩行有りの土の急登。
なだらかな尾根になってからは、少し気を抜く。
しかし暑さのせいもあって、ずいぶん体力を消耗した感じです。
瀬戸沢ノ頭から丹沢山へ向かっている途中で、下山途中のtakeshimaruさんと出会う。丹沢山で私が来るかな? とお待ち頂いていたそうですが・・「車で途中まで送りますよ・・。」 甘い誘惑に負けて、コラボ下山することにしました。
助かりました。\(^o^)/
この後は、無名ノ頭北尾根を歩いて下山。ここもVRです。
takeshimaruさん、有難うございました。
◯携帯浄水器
今回の山行では、沢沿いを多く歩くという事で、携帯浄水器を持参して水の補給をしました。
通常ですと、沢山の水を携行しますが、今回は500mlボトル2本とスポドリでした。
脂肪が沢山付いている身体には、軽量化の荷物が嬉しかったです。
浄水した水は、元の水自体が綺麗なので美味しく、しかも冷たかったです。
飲んだ後も、別段お腹の具合が悪くなるという事も無しでした。
体は太くてバリケードみたいだけれど、お腹はデリケートなんです。(^_^)v
蛭ヶ岳といえば、いつもは帰りの時間を気にして足早に通過していましたが、今回の山小屋泊で、まったりとした時間が過ごせたのは非常に良かった。
初めて歩いた登山道?も、辛くも在り楽しくも在り、美しい景色と感動と、それと山友との出会い。
楽しい時間を過ごさせていただき山に感謝。有難うございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
skywatcherさん、こんばんは。蛭ヶ岳小屋泊&滝巡り山行、お疲れ様でした。天の川、羨ましいです。水晶平東側の尾根、ご指名ありがとうございます。あそこは下りは楽でしたが、登るのは急登でした。水晶平の紅葉に合わせて行ければいいのですが、いつもうまくいきませんね。
ガータゴヤのところ、GPSがぐるっと回っていましたが、尾根迷いでしたか。あのあたりの沢も面白そうですが、所詮、沢スキルがないので挑戦できてません。でもそのうち探検してみたいなあ。
zuppy1519さん、こんばんは。
いつも難しい指南書?有難うございます。楽しく拝見しています。
水晶平は雰囲気が凄く良い癒しの場所ですが、ショートカット出来ればもっとルートが広がるなぁと思い、尾根の末端を徘徊してみました。
確かに登りの土の急登は、いやらしそうでした。下りの場合は滑りながらのウェーデルンスタイルでスイスイ行けそうですね。今度水晶平へ行った時は歩いてみようと思います。
ガータゴヤの下りでは、苦労しました。(^_^;)
いつも頼りにしているGPSは、忘れた頃に試練を与えてくれます。
試練に耐えての現地到着も一つの楽しさかもしれませんね。
また、次の指南書を楽しみにしています。
コメント有難うございました。
skywatcherさん、こんばんは。
先日はありがとうございました。
あの暑さの中、過酷な山行でしたね。
瀬戸沢ノ頭の辺りでお会いした時に傷だらけになった両腕を見て今回の山行がいかにハードだったかが伺えました。
蛭ヶ岳から天の川って見えるんですね!?
おととしから4回泊まりましたが一度も見た事が無いので羨ましい!
早戸川水域での三大滝巡りも風情があっていいですねぇ。
私は雷滝から先の原小屋沢の滝はお目に掛かっていないので、近い内にバケモノ滝とガータゴヤ滝を見に行きたいと思います。
今回も即席の下山コラボでしたが、また機会がありましたら宜しくお願いします。
takeshimaruさん、こんばんは。
いつも有難うございます。
先日の暑さの中では、滝三昧は丁度涼しくて良かったですが、
沢を離れると夏の丹沢が急に来たような感じでした。
頭から汗だくの噴き出す汗で、全身の毛穴が洗浄されたかもしれませんね。
天の川ですか、実は見る時期が有るんです。
天の川の一番濃いところの射手座(銀河系の中心方向)が、どの方角にあるか?
その時の月の位置は?明るさは? 街明かりは?方向は? など、天気以外にも条件が有ります。
これも長い間天文屋として、スカイウオッチしていたから判ります。
そんなこんなで、skywatcherなんです。^_^;
今回も短いコラボ、太いおっちゃんは登るのが遅いのでお待たせしました。
また、ご迷惑かもしれませんが次回もゆっくり目のコラボをお願いしますね。
コメント有難うございました。
では、また。
なるほど!
ユーザーネームの由来と天の川観測のレクチャーありがとうございます。
高い所に行けば見えるモノではないんですね〜。
ではでは。
skywatcher さん こんにちは。
南陵は取付きにたどり着いたら、お腹いっぱいになってしまうため泊はありです。
ガータゴヤの滝へは、ロープを出さずに下降できたのでしょうか。
早戸大滝から瀬戸沢ノ頭への登り、結構な急登であったと記憶しています。
南陵とガータゴヤの滝、私には、”う〜ん…”ハードな課題です。
蛭ヶ岳南陵に夜景とご来光そして、名瀑巡り。
小屋泊を遺憾なく発揮され、山友とのコラボ下山、
コースミスはおまけでしたが、素晴らしい山行です。
機会があればコラボ、よろしくお願いします。
hadahiroさん、こんにちは。
蛭ヶ岳からの御来光は、宮ヶ瀬湖より少し右側ですね。
夏至の頃になっても3度ほど左側にズレるだけなので、宮ヶ瀬湖の湖面に太陽が映り込むことは無いです。
南尾根取付きまでは体力温存するという事で、先日下見した寄コシバ沢は通らずに、雨山峠経由にしましたが、やはり南尾根はキツイ! 身体が重い! 体力が落ちています。
ちなみに、南尾根を登ったのは初めてでした。
ルートミスのガータゴヤへの下り尾根、足下が確かな所を選んでいたので、ロープは使わずじまいでした。 使わない事を前提に持ち歩く・・そんなところでしょうか。
滝三昧は、バス利用の日帰りでは不可能なので、思い切って小屋泊にしました。
市原新道は所々踏み跡が無く、早戸大滝への道?は渡渉だらけ、流れが早いので落ちれば結構流されるだろうし、瀬戸沢ノ頭への道も急登。
太いおっちゃんには、ちょっと無謀な挑戦だったかもしれません。^_^;
ぼちぼち年齢を考えて、ハードルを下げないといけないかなぁ・・
今度ちょっとだけ楽なコラボ山行をお願いします。
コメント有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する