記録ID: 1916471
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
扇沢から裏銀座＋読売新道(蓮華・烏帽子・水晶・赤牛)
2019年07月05日(金) 〜
2019年07月06日(土)
kame3ma
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 28:21
- 距離
- 55.5km
- 登り
- 5,409m
- 下り
- 5,380m
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1日目
- 山行
- 11:34
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 12:32
2日目
- 山行
- 14:02
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 15:47
船で対岸に渡ってからはかなりペースを上げています
| 天候 | 初日：晴れ⇒ガス 2日目：高曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【残雪】 チェーンスパイクとストックで歩きました。稜線はほぼ夏山。 針ノ木雪渓、不動岳の下り、烏帽子の池塘、水晶〜赤牛間、読売新道で残雪があります。 1歩1歩慎重に歩きましょう。 【水場】 無し。船窪テンバは未確認。烏帽子小屋で1リットル200円を購入しました。 【電波】 烏帽子小屋ではテンバからすぐ近くのヘリポートが良いです。(ドコモ) 【小屋】 ヘリの故障でどの小屋も荷揚げ出来ていません。 針ノ木や船窪、烏帽子小屋は営業中ですが、食事に一部制限があります。 【蓮華岳〜烏帽子岳】 アップダウンがすごい。。。この区間だけで累積標高2,000m(上り)、2,290m(下り) 特に船窪第2ピークが急登でした。 不動沢側がほぼずっと切れ落ちており、足場は崩れています。 【野口五郎岳〜水晶小屋】 ゴーロ帯が続くため時間がかかります。 【読売新道〜黒部ダム】 4/8までは順調に標高を下げますが、それ以降は樹林でペースが落ちます。 雪が融けてぐちゃぐちゃなところ、倒木で道が防がれているところがあります。 奥黒部ヒュッテの先、東沢の渡渉地点の橋がまだ未整備。それ以外は歩行問題なし。 ハシゴが多く、コースタイムを短縮しづらいです。 平ノ渡を渡ってからは、ハシゴの登高がマシになります。 |
| その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 薬師の湯 7:00〜21:00 700円(JAF割100円) |
写真
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テンバへの道は整備されています。
まだ雪が残っていて、スペースが限られています
まだ雪が残っていて、スペースが限られています
ここから歩きやすい道がひととき。
ただし熊の糞があり、ちょっと怖い
ただし熊の糞があり、ちょっと怖い
17時のトロリーバスに間に合いました。
なが〜〜い山旅が終わりました。
なが〜〜い山旅が終わりました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
チェーンスパイクとダブルストック
|
|---|
感想
未踏区間だった蓮華〜烏帽子〜赤牛の稜線。
通常は3泊か、余裕をもって4泊が妥当だと思いますが、
梅雨の晴れ間を狙い、1泊2日で歩きました。
まだ夏山シーズン前のため登山道の状況が掴めず、小屋も半分以上が営業していない。
一番の懸念は奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡場間でしたが、事前問い合わせで「工事関係者が整備している」と聞き、それなら大丈夫だろうと決行を決定しました。
初日は蓮華岳までがアップ。その先2,000mの登り下りが待っています。
非常につらい。2回目は無いかな、1回でお腹いっぱい。
2日目はアップダウンが少ないものの、ゴーロ帯のため体力が削られます。
時間もなかなか短縮出来ず、結局狙っていた12:20の船に間に合いませんでした。
来週から夏山シーズン開幕。
稜線上はほぼ雪が無くなりましたが、部分的にはまだ残っています。
歩かれる方は慎重に。
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JoyBoyNIKA さん
通常は4泊、健脚者でも3泊のルートです。
小屋も多くは営業前、登山道も整備中というこの時季に1泊で縦走とは超人的な速さですね
初日の累積標高（上り）が3636m、蓮華岳から烏帽子岳までは2300m近くになります。しかも崩壊していて歩きにくいのに…
��56の写真、中部山岳国立公園で指定地以外でのテン泊は基本的には禁止ですが、水晶小屋の予約は取りにくく、読売新道のどこかで幕営する人は案外多いかもしれません。
��11は蓮華岳から同じ写真を撮っていますが、別山と剱岳、右端でガスが掛かってないのは赤沢岳です、
コメントありがとうございます。
思ったよりアップダウンが厳しい山でした。
この夏の課題を終えられてほっとしています。
写真のご指摘ありがとうございます。
訂正しました。
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