First八ヶ岳は美濃戸口から 阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳
- GPS
- 09:43
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,154m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:38
天候 | 曇時々雨、一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路は中央道小淵沢ICから |
コース状況/ 危険箇所等 |
素晴らしく整備されています 整備されている方々には頭が下がります |
その他周辺情報 | 富士見高原 八峯苑 鹿の湯 ¥700 |
写真
感想
休日出勤の代わりにできた貴重な金曜日の休み(要は代休)
何処に行こうかあれこれ妄想していたのだが、
夏は夏しか行けない所に行くということで、
人生初八ヶ岳にチャレンジ
本当はテン泊したかったのだが、天気悪化と言う予報で日帰りで・・・
最初なので、過去レコでも良く拝見する美濃戸口から周回してくることにした
木曜日は定時で退社したかったが、2時間ほど残業
おかげで出発したのが23時・・・美濃戸口到着01時過ぎ
3時間ほどの仮眠しか出来ず、5時過ぎに出発
久々の32Lザックは10kg・・・重い
美濃戸口から美濃戸までは普通の林道歩き
途中5台ほど車に抜かれた・・・軽ワゴンも普通に走っていったわ
次回は美濃戸まで車だな
美濃戸からは南沢ルートで行者小屋へ
沢を何度も横切りながら、基本沢沿いに進むが
沢から外れて林の中を歩いたり、石がゴロゴロしている場所があったり
結構変化があって退屈ではなかった
ただ、睡眠不足の影響でちょっと体が重い感じ
やっぱりもう少し寝ないとダメっぽい
7時半頃行者小屋到着
行者小屋は標高2350m、美濃戸口から850m位の標高差
結構登ってる
とりあえずザック下ろして小休憩
ふと見ると、水槽で冷やされた飲料の中の「なっちゃん」と目があった
・・・誘惑に負けて買っちゃった ¥400ナリ
美味しかったけど
行者小屋から先は、ストック収納してメット装着
メット装着は義務でもないっぽいけど、まぁ、持ってるなら使いましょう
阿弥陀岳分岐を過ぎ林の中をジグザグに登る
ガスの中、暑くないのはありがたい
水場は気付かず通過してしまったが、40分程で中岳のコルに到着
稜線に出ると風が強く、少し雨も混じっている
そのまますぐに阿弥陀岳へ
阿弥陀岳へは梯子・鎖のある岩場の急登
難しくはないが、急登自体がキツい
ゼェゼェ言いながら阿弥陀岳山頂へ
石仏や石碑など色々あるが、はっきり「阿弥陀岳」と書かれた山頂標識は見当たらず
赤く塗られた三角点が印象的
ガスで展望もなく、風も強いので中岳へ向かう
下りの岩場途中から雨が当たるようになり
中だけのコルを過ぎた辺りで本降りに・・・
雨と濡れた灌木で上下とも結構濡れるが、
そのまま暫く歩き続ける
・・・天気と暮らすの八ヶ岳、Aだったよな・・・
中岳を過ぎ、赤岳に取り付いた辺りで雨は止みガスだけになった
依然視界は良くないが、先が見えない分、坦々と登れて良かったかも知れない
山頂直下の岩場は、岩も鎖も濡れていたが、
特に問題となるような所はなかった
金曜日ではあったが、かなりの数の登山者が居て、
岩場や鎖場を通過していたが、
●岩場でもストックを手に持ったまま
●鎖場では鎖に全体重を掛けている
こういう方を多数見かけた
岩場ではストック突けないし、邪魔になるだけなのでザックに収納して、
鎖はあくまで「補助的に」使うのが基本だと思うわ・・・
まぁ、そんな岩場を登り切ると赤岳山頂到着
本日の最高点で、日本百名山でもあるが、
とにかく何も見えないので、山頂標識の写真撮ったらすぐ出発 w
お隣の赤岳山頂小屋の前で小休止していたら空が明るくなってきて
もしかしたらガスが晴れるかも、と言う期待感が・・・
暫く待ったが、ようやく赤岳山頂が見える程度までしか回復せず
諦めて先に進む
赤岳展望小屋にも展望はなく、地蔵の頭のイケメン地蔵もガスの中
これは今回はずーーーーっとガスの中かなと思っていたら、
日ノ岳あたりでいきなりガスが消えて青空に!!!
梅雨で青空なんていつ以来か・・・
そして初めて見る八ヶ岳からの展望
ああ、いいわ (・∀・)イイ!!
夏の高山はこうでなくっちゃ
しばらく展望を堪能した
赤岳から横岳の間の山々、予習もせずに行ったので後から山名調べたりしたが、
岩稜の結構険しい山だった
晴れてると高度感も増し、ちょっと緊張する場所もあったり・・・
そんなピークをいくつか過ぎると横岳に・・・
到着しているはずが、何もなし?
ヤマレコMAPに表示される横岳の場所は、
今年、地理院地図上で横岳山頂ではなくなったらしい・・・
なので、レコ作成時に「横岳(無名峰)」と表示されるっぽい
隣の奥の院が横岳の山頂になったとか
横岳の山頂で小休止
おにぎり一つチャージ
ファストハイクの弊害で、ついつい歩き続けちゃうので
意識して休憩入れてちゃんと食べる様にしている
横岳の下りあたりから再びガスの中
台座の頭の山頂下の斜面には一面のコマクサ
でも眺望は全く無し・・・
ガスの中を暫く歩くと、硫黄岳山荘に
何故か中に引き寄せられて、コーヒー注文しちゃった・・・
¥500ナリ 東京の茶店より安い
・・・美味しかったです
後は硫黄岳に登るのみ
ケルンに従って登る
地味にかなり登る w
硫黄岳山頂は平で山頂らしくなかった
周りはガスで何も見えず・・・さっさと撤収
赤岳鉱泉に向けて500m程下る
樹林帯のジグザグ道を下ると地図にある通り
ひたすらジグザグ下っていく
いつもの奥多摩の下りと大差ないが
杉林ではない所が大きな違い w
下りの斜度が緩むと、程なく赤岳鉱泉に到着
林から出ると目の前に大きな建物があって驚く
ここで再び休憩
水場があり、水がふんだんに使えるので
お湯沸かしてにゅうめん作成 おにぎりと一緒にいただく
赤岳鉱泉から美濃戸までは、北沢ルートで下る
南沢と同様に沢沿いのルートだが、こちらは半分くらい林道歩き
歩きやすいかも知れないが、正直飽きる w
時間的なものか、天候的なものか、場所的なものかわからないが、
南沢を歩いている時には全く居なかったアブやブヨの類が、
北沢では嫌と言うほど集ってきて閉口した・・・
背後を振り返ると何十匹も飛び回っているとか、ゾッとしたわ
虫除けスプレーも効かず、何か考えないと・・・
そんな訳で、美濃戸から美濃戸口までの間は、タオル振り回したりして
ブヨと戦い続けた為に写真が無い
思ったより早く回ってきたが、ガスで展望がなかったので、
山頂に留まる時間が短かったからかも知れない
展望はまた次回以降リベンジする事にして、
次回の計画とブヨ対策を考えなきゃ・・・
お疲れ様でした
水
ハイドレ :1.8L 残1.0L
ペット :0.5L 残0.5L
スポドリ :0.5L 残0L
なっちゃん :0.5L 残0L
おにぎり :2個
ハムマヨパン:2個入り一袋
ジェル :1個
飴玉 :数個
カレーグラ :ひとつかみ
FDにゅうめん:1個
ザック総重量:10Kg
EK=25.72+19.01+18.93/2=54.2
・・・EK的にはそれほどでもないな w
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