記録ID: 1943474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
旭岳ートムラウシー十勝岳縦走
2019年07月21日(日) 〜
2019年07月24日(水)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 78:33
- 距離
- 67.8km
- 登り
- 4,151m
- 下り
- 4,740m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:55
距離 13.9km
登り 1,069m
下り 678m
2日目
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 11:03
距離 21.5km
登り 1,050m
下り 1,071m
3日目
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 13:07
距離 19.1km
登り 1,263m
下り 1,592m
4日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:14
距離 13.1km
登り 759m
下り 1,373m
水は以下の箇所で補給しました。(容器はボトル×2、プラティパス×1の約3L)
水は携帯浄水器(スーパーデリオス)で濾過してから飲みました。
・東川青少年野営場
・白雲岳避難小屋
・南沼キャンプ指定地
・双子池
・美瑛富士避難小屋と美瑛岳分岐の間の雪渓
水は携帯浄水器(スーパーデリオス)で濾過してから飲みました。
・東川青少年野営場
・白雲岳避難小屋
・南沼キャンプ指定地
・双子池
・美瑛富士避難小屋と美瑛岳分岐の間の雪渓
天候 | 7/21 晴れのち曇り(一時雨) 7/22 快晴 7/23 曇り 7/24 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
・羽田空港→旭川空港 ・旭川空港→旭岳温泉(旭川電気軌道バスいで湯号) 帰り ・十勝岳温泉→上富良野(上富良野町営バス) ・上富良野→旭川(富良野バス) ・旭川→新千歳空港(高速バス+JR) ・新千歳空港→中部国際空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三山台ー双子池の間は一部藪漕ぎがあります。 クマの恐怖におびえながら足元が見えない中延々と笹をかき分ける必要があるので一人だと心細いかもしれません。(ソロの方も数人いました) 美瑛富士避難小屋の水場は枯れていました(7/23時点) なお、美瑛富士避難小屋から美瑛岳分岐の間の雪渓から水が取れます。(美瑛富士避難小屋から10分程度) |
その他周辺情報 | 前泊:旭岳青少年野営場 1泊目:白雲岳避難小屋キャンプ指定地(水場あり、要煮沸/濾過) 2泊目:南沼キャンプ指定地(水場あり、要煮沸/濾過) 3泊目:美瑛富士避難小屋(水場なし) 下山後:吹上温泉保養センター白銀荘(素泊まり2600円) |
写真
テン場についてからというもの、雨が降ったり、完全にガスったり安定しない天気でしたが、夜は月が実にきれいでした。
ちなみにこの小屋横のベンチ周辺はドコモの電波拾えます。(テン場では繋がりませんでした)
ちなみにこの小屋横のベンチ周辺はドコモの電波拾えます。(テン場では繋がりませんでした)
ここまでちらほら姿を見せてくれていたシマリスですが、ようやく写真に撮ることができました。
こういう時に12-100mm(35mm換算24-200mm)の便利ズームが役に立ちます。
こういう時に12-100mm(35mm換算24-200mm)の便利ズームが役に立ちます。
忠別沼が実に美しい…
ただ注意すべきはこの周辺に住み着いているヒグマが居るということ。(前日登山道近くにヒグマが居座って引き返した人もいたようです)
この写真を撮ったすぐ手前にヒグマのフンがありました。
ただ注意すべきはこの周辺に住み着いているヒグマが居るということ。(前日登山道近くにヒグマが居座って引き返した人もいたようです)
この写真を撮ったすぐ手前にヒグマのフンがありました。
藪漕ぎ区間はあまりに余裕がなかったため写真が残っていません。
三山台から少し行ったところと、双子池手前の2か所が結構長い藪漕ぎ区間。途中ちょっとだけハイマツ漕ぎ区間があります。
数日雨が降っていなかったので足元がしっかりしていましたが、雨が降るとデロンデロンの路面が藪で全く見えない状況になるので難易度が格段に上がると思います。
三山台から少し行ったところと、双子池手前の2か所が結構長い藪漕ぎ区間。途中ちょっとだけハイマツ漕ぎ区間があります。
数日雨が降っていなかったので足元がしっかりしていましたが、雨が降るとデロンデロンの路面が藪で全く見えない状況になるので難易度が格段に上がると思います。
核心部を乗り越えました!!
この辺りで環境省の職員の方々とすれ違って美瑛富士避難小屋の水場が枯れていることを知りました。
「みんなで集めれば1Lは水渡せますよ」と声を掛けていただいて本当にありがたかったです。
その時の手持ちが2L弱だったので微妙なラインだったのですが、お気持ちだけ頂いて先を行くことにしました。
この辺りで環境省の職員の方々とすれ違って美瑛富士避難小屋の水場が枯れていることを知りました。
「みんなで集めれば1Lは水渡せますよ」と声を掛けていただいて本当にありがたかったです。
その時の手持ちが2L弱だったので微妙なラインだったのですが、お気持ちだけ頂いて先を行くことにしました。
最終日。
美瑛富士避難小屋と美瑛岳分岐の間の雪渓の最下部から豊富な雪解け水が出ていて水不足が解消できました。(要煮沸or濾過)
取水制限で乾いていたのどが一気に潤います。
登山道をそのまま行くとこの雪渓をトラバースするのですが、斜度がそこそこあって下り区間があるので、結局巻くことにしました。ツボ足ではちょっと怖いと思います。
美瑛富士避難小屋と美瑛岳分岐の間の雪渓の最下部から豊富な雪解け水が出ていて水不足が解消できました。(要煮沸or濾過)
取水制限で乾いていたのどが一気に潤います。
登山道をそのまま行くとこの雪渓をトラバースするのですが、斜度がそこそこあって下り区間があるので、結局巻くことにしました。ツボ足ではちょっと怖いと思います。
ヘロヘロになりながら吹上温泉に下山。
そのまま白銀荘にお世話になりました。(素泊まり2600円、温泉入り放題)
サッポロクラシックがうますぎました(笑)
他のお客さんと話した感じだと、リピーターの方が多かったのですが、この値段でこの温泉は確かに何度も来たくなります!!
そのまま白銀荘にお世話になりました。(素泊まり2600円、温泉入り放題)
サッポロクラシックがうますぎました(笑)
他のお客さんと話した感じだと、リピーターの方が多かったのですが、この値段でこの温泉は確かに何度も来たくなります!!
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
アクションカム
ミニ三脚
ポール
テント
シェラフ
携帯トイレ
チェーンスパイク
携帯浄水器
|
---|---|
備考 | テントの入り口は冬用の吹き流しから3シーズン用のチャック式に変えたほうが良かったです。すっかり忘れてました。反省。 |
感想
今回の7月の連休で北海道の山に行くことは前々から計画していて、当初は日帰り登山で百名山巡りするつもりでいました。
トムラウシ日帰りの計画をしているうちに、結構タイトなスケジュールになるのに気が付いて、そもそも日帰りがそんなに大変なら旭岳から縦走すればいいじゃん、十勝岳もついでに行っちゃえ!!という謎の理論で浮上したのが今回のルートです。
これまで縦走したことがあるのは山小屋の充実した北アルプスだけだったので、携帯トイレが必要だったり、食料はすべて担ぎ上げる必要があったり、準備段階から勝手の違いに戸惑いました。
また、直前に同じルートを取った方から水場や雪渓の情報を頂いたり、同じルートを目指す方とご一緒したり、周りの方々に色々助けられての縦走でした。
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