焼岳-西穂-ジャンダルム-奥穂-前穂縦走〜百名山32・33座目
長野県
岐阜県
TAKAB0U
その他1人 
体力度について
- GPS
- 22:41
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 3,202m
- 下り
- 3,307m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:04
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:56
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:59
| 天候 | 初日:晴れ 二日目:曇り→暴風雨 三日目: 雨→くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
上高地から沢渡はバス（￥1200/人） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西穂→奥穂間は破線ルート、マークは多くありますが、ルートミスしそうな場所もあり注意が必要です。 雨の逆層スラブはかなり滑ります。特に鎖最上部から右へのトラバースは要注意。 |
写真
初めて、お友達と一緒の登山でした♪
私は天気と雨雲レーダーの確認し、進むことに・・・
見てのとおり、雨でびしょびしょツルツルでウォータースライダー状態
鎖最上部から右にトラバースできず、やむを得ず一旦左（飛騨側）に行き、最上部まで登り岩棚の縁につかまり右にトラバース
今回、一番怖かった場所
5
ツルツルでウォータースライダー状態
鎖最上部から右にトラバースできず、やむを得ず一旦左（飛騨側）に行き、最上部まで登り岩棚の縁につかまり右にトラバース
今回、一番怖かった場所
ガバだらけで安定していますが、最後にコルに接地するあたりのスタンスが見えにくかった
飛騨側から吹き上げる風が怖かった場所
この荒天だと、ほかのパーティーの方とも仲間意識が生まれます。
これはジャンダルムに違いない！
本当に、本当に苦しかったので、自然と涙が・・・
これからもここに来る登山者をいやしてあげてください♪
怖いと聞いていましたが、視界が悪いせいか、高度感はなくあっけなく通過
百名山、33座目真っ直ぐに進めないほどの強風の中、山頂は貸し切りもミニ三脚立てたら、カメラごと吹っ飛ばされそうだったので、写真はこれだけ・・・
7
真っ直ぐに進めないほどの強風の中、山頂は貸し切りもミニ三脚立てたら、カメラごと吹っ飛ばされそうだったので、写真はこれだけ・・・
まったく前日と変わり映えしない天気
前々日の焼岳から同じルートだった方に撮影していただけました
緊張していたんですね・・・
結局、今回も見れませんでした・・・
無事を祈ります
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
アンダーレイヤー上
Tシャツ
タイツ
ズボン
フリース
ハードシェル
防寒着
雨具
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
エマージェンシーシート
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
幌尻岳の日帰りもできたことで体力にある程度自信が持て、以前から憧れていた、西穂→奥穂縦走のジャンダルムに行ってきました。
未登の穂高岳に加え、焼岳を加えた2泊3日で百名山2座を登る計画とし、3000m峰の涸沢岳と前穂高岳も加えたちょっと欲張りコースです。
天候が予報よりかなり悪化し、とても辛い登山となりましたが、コンディションが悪かった分、多くの反省点や今後の課題がはっきりしてきた点においては貴重な経験となったと思います。
ルートについて
ルートについて、個人的に思ったことを書いていきます。あくまで私個人が感じたことですので、あしからず。
独標-西穂間をスイスイ行けなければ、このルートにはまだまだ早いと思います。劔岳の別山尾根でいえば、鎖にはほぼ触らないで行けるくらいレベルは必要。
西穂までスイスイ行けなければ、戻って練習を積まれたほうが良いと思います。
西穂→奥穂のコースですと、
・西穂を過ぎてすぐ ・天狗のコルへの下り ・ロバの耳の下り、他など、
垂直に近い下りが数か所あり、鎖にぶら下がっていてはフットホールドを探せません。
岩にへばりつかず、上半身を離さないとフットホールドが見つからない場所が何か所かありました。
登山を始めてから、常に意識していたこのルート、クライミングジムでは、登るだけでなく、クライムダウンの練習も行ったのは効果的だったと思います。
馬ノ背は高度感を怖くなければ、岩も安定しているし、ホールドはしっかり。距離も短いので、言われているほど怖くありませんでした。
休憩場所は天狗のコルから岳沢小屋に向かった方向にすぐある、小屋跡のような場所が、周囲からの風も防いでくれて良かったです。
天候について
雨の逆層スラブはツルツルで、雨のこのルートは全くおすすめできません。
どうしても行かなければならないなら、次回はアプローチシューズを選ぶかも・・・それくらい、ビブラムソールの登山靴では滑ります。
ルートファインディングについて
ペイント多数ありますが、見つかりにくい場所もあります。
迷うところでは、安全そうに見えるほうに少し進んでみると見つかるときもありますし、思いもしないほうに見つかるときもあります。思い込みは禁物、迷ったら躊躇なくペイントが見つかる場所まで戻るのが重要と思います。
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