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Yamareco

記録ID: 2017847
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

谷川岳縦走(土樽in→土合out)

2019年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:03
距離
14.5km
登り
1,667m
下り
1,607m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
1:00
合計
8:03
8:47
10
8:57
8:58
13
9:11
9:12
138
11:30
11:35
64
12:39
13:02
13
13:15
13:16
15
13:31
13:36
9
13:45
13:46
33
14:19
14:20
3
14:23
14:30
16
14:46
14:50
6
14:56
14:58
24
15:22
15:23
4
16:29
16:31
3
16:34
16:34
10
16:44
16:45
5
16:50
天候 基本的には晴れ。しかし、谷川岳TOPのガスは晴れなかった…
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
08:15 土合駅の無料駐車場到着
    (登山準備など)
08:25 土合駅構内に入る。
    ↓さすが日本一のモグラ駅…改札からホームまで10分ほど掛かります。
08:37 土合駅発普通電車に乗車。
    ↓ ほとんどトンネルの中で景色なし…
08:46 土樽駅着

※乗車賃は電車内で車掌さんに(240円)
コース状況/
危険箇所等
【土樽駅→茂倉岳登山口】
約2km標高差100mの交通量皆無の車道歩きです。

【茂倉岳登山口→茂倉岳】
茂倉新道は結構急登です。
登山口標高は700mほど。茂倉岳は標高1978mなので、約1300mの標高差です。
登山口付近のっけから粘土質の滑りやすい急登。
矢場の頭手前は樹木の根っこがはびこる歩きづらい斜面。
矢場の頭以降も割と急斜面ですが、ウメバチソウ、ハクサンフウロ、タカネコンギク、ミヤマコゴメグサなどの花々が咲き誇っていて楽しめました。
頂上手前に避難小屋とトイレがあり、自分はここでランチ休憩しました。

【茂倉岳〜一の倉岳〜谷川岳】
この区間は各ピークの度に標高差100m程度のアップダウンがありますが、全長3km無いくらいの快適な稜線歩きです。天気が良ければ万太郎山へのスバラシイ稜線が眺められるでしょう。

【谷川岳〜土合駅】
皆さんご存知の西黒尾根は滑りやすいザレ場、岩盤、鎖場、などが連続します。
自分は冬に何回か登りを経験済でしたがグリーンシーズンの下りは初体験でした。
もしかしたら厳剛新道の方が下りやすいかも知れません。
最後の西黒尾根登山口からの土合駅までの車道歩きは約2km標高差150mほどです。
その他周辺情報 今回は、湯テルメ・谷川(540円)を利用しました。
木々に囲まれた広い露天風呂が良かったです。
※アクセス路には他にも多数日帰り温泉あります。
9/12(金)水上温泉ホテルニュー上牧に前泊。
豪華な夕食の割りにリーズナブルでした。
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9/12(金)水上温泉ホテルニュー上牧に前泊。
豪華な夕食の割りにリーズナブルでした。
地元の冷酒「谷川岳」と共に。
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地元の冷酒「谷川岳」と共に。
夕食後は温泉を堪能して早々に就寝zzz…
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夕食後は温泉を堪能して早々に就寝zzz…
翌朝08:15 土合駅に到着。
登山準備をして08:25頃、駅構内に入る。
翌朝08:15 土合駅に到着。
登山準備をして08:25頃、駅構内に入る。
湯檜曽川を渡ります。
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湯檜曽川を渡ります。
そして有名な階段を下る。
ホームまで標高差81m段数462なので10分くらい掛かります。
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そして有名な階段を下る。
ホームまで標高差81m段数462なので10分くらい掛かります。
ホームの様子
08:37発の普通列車。
土合→土樽は240円(車内精算)
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08:37発の普通列車。
土合→土樽は240円(車内精算)
08:46 土樽駅に到着し登山開始。
まずは茂倉岳登山口に向けて約2kmの車道歩き。
気温は20℃無いくらいだったのでまぁまぁ気持ちよく歩けた。
08:46 土樽駅に到着し登山開始。
まずは茂倉岳登山口に向けて約2kmの車道歩き。
気温は20℃無いくらいだったのでまぁまぁ気持ちよく歩けた。
道すがら色々な花が咲いていた。
マルバダケブキ
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道すがら色々な花が咲いていた。
マルバダケブキ
安全登山の広場をスルー
安全登山の広場をスルー
09:13 茂倉岳登山口
ここから本格的な登山道になります。
09:13 茂倉岳登山口
ここから本格的な登山道になります。
登山開始5分、至近距離でカモシカに遭遇!
お互いにビックリした様子でした(笑)
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登山開始5分、至近距離でカモシカに遭遇!
お互いにビックリした様子でした(笑)
最初は粘土質の滑りやすい急登。
最初は粘土質の滑りやすい急登。
標高差300mほど登ると急登が一段落して周囲の山々が見え始めます。
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標高差300mほど登ると急登が一段落して周囲の山々が見え始めます。
苗場山方面の眺望。
苗場山かどうか分かりませんでしたが…
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苗場山方面の眺望。
苗場山かどうか分かりませんでしたが…
矢場の頭手前は木の根っこが張り出した歩きずらいルート。
矢場の頭手前は木の根っこが張り出した歩きずらいルート。
もうすぐ矢場の頭
もうすぐ矢場の頭
振り返ると越後平野
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振り返ると越後平野
11:21 矢場の頭(標高1490m)
想定よりも時間が掛かってしまった…
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11:21 矢場の頭(標高1490m)
想定よりも時間が掛かってしまった…
目前に茂倉岳へのルートが見えた!
残り標高差500m弱!
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目前に茂倉岳へのルートが見えた!
残り標高差500m弱!
万太郎山の稜線は雲隠れ…
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万太郎山の稜線は雲隠れ…
万太郎山ズーム
いつか行ってみようと思ってます。
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万太郎山ズーム
いつか行ってみようと思ってます。
関越トンネルの排気塔
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関越トンネルの排気塔
矢場の頭〜茂倉岳のルートは色々な花達が咲いてました。
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矢場の頭〜茂倉岳のルートは色々な花達が咲いてました。
ウメバチソウ
大群落でした!
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ウメバチソウ
大群落でした!
ヨツバシオガマ(?)
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ヨツバシオガマ(?)
ミヤマコゴメグサ
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ミヤマコゴメグサ
タカネコンギク
ミヤマシャジン
オニアザミ
しばらく登って振り返ると土樽駅が見えた!
随分登って来たなー
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しばらく登って振り返ると土樽駅が見えた!
随分登って来たなー
土樽駅ズーム
ミヤマダイモンジソウ
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ミヤマダイモンジソウ
ハクサンフウロ
ウメバチソウとハクサンフウロのコラボ。
急登なので花の写真を撮りつつの休憩多発しました。
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ウメバチソウとハクサンフウロのコラボ。
急登なので花の写真を撮りつつの休憩多発しました。
結構登ったつもりなのにまだまだ…
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結構登ったつもりなのにまだまだ…
秋の足音も聞こえました。
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秋の足音も聞こえました。
振り返って、歩いてきた稜線
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振り返って、歩いてきた稜線
眼下に万太郎沢
キレイな沢〜
お、茂倉岳避難小屋が見えた!
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お、茂倉岳避難小屋が見えた!
12:40 茂倉岳避難小屋に到着。
ホントは茂倉岳頂上でランチ休憩予定でしたが、超腹減ったのでここでランチ休憩。
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12:40 茂倉岳避難小屋に到着。
ホントは茂倉岳頂上でランチ休憩予定でしたが、超腹減ったのでここでランチ休憩。
13:00 ランチ休憩終了。
ここから標高差100mの頂上を目指す。
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13:00 ランチ休憩終了。
ここから標高差100mの頂上を目指す。
そのあとに続く稜線歩きが超〜楽しみです。
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そのあとに続く稜線歩きが超〜楽しみです。
13:13 茂倉岳頂上
記念撮影だけしてスルーしました。
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13:13 茂倉岳頂上
記念撮影だけしてスルーしました。
ミヤマトリカブト
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ミヤマトリカブト
谷川主稜線のガスが晴れないなぁ…
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谷川主稜線のガスが晴れないなぁ…
次の目的地「一の倉岳」への稜線
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次の目的地「一の倉岳」への稜線
吹く風も涼しくて快適〜
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吹く風も涼しくて快適〜
前方はガスガスでしたが、振り返ると歩いてきた稜線の素晴らしい絶景
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前方はガスガスでしたが、振り返ると歩いてきた稜線の素晴らしい絶景
13:30 一の倉岳
おなじみのミニ避難小屋
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おなじみのミニ避難小屋
5分ほどのドリンク休憩後、本日の最終ピーク「谷川岳」に向かう。
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5分ほどのドリンク休憩後、本日の最終ピーク「谷川岳」に向かう。
ギリギリな風景
鎖場もあります。
使わなくても登れますが…
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鎖場もあります。
使わなくても登れますが…
ノゾキから一の倉沢を覗いてみた。
ガスガスで高度感が全然伝わらないxxx
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ノゾキから一の倉沢を覗いてみた。
ガスガスで高度感が全然伝わらないxxx
ギリギリの「オキの耳」を視界に捉えた。
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ギリギリの「オキの耳」を視界に捉えた。
このあたりが晴れとガスの境目って感じでした。
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このあたりが晴れとガスの境目って感じでした。
奥の院鳥居
14:23 オキの耳
トマの耳もギリギリな感じ。
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トマの耳もギリギリな感じ。
14:38 トマの耳
ガスと青空が数秒で入れ替わる感じでした。
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14:38 トマの耳
ガスと青空が数秒で入れ替わる感じでした。
記念撮影は山ガール2人組に撮ってもらいました。
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記念撮影は山ガール2人組に撮ってもらいました。
振り返って歩いてきた稜線。
絶景のハズがガスで残念!
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振り返って歩いてきた稜線。
絶景のハズがガスで残念!
本日は西黒尾根で下山。
時間も15時近かったので肩の小屋はスルーしました。
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本日は西黒尾根で下山。
時間も15時近かったので肩の小屋はスルーしました。
西黒尾根も花達がいっぱいでした。
ハクサンフウロ。
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西黒尾根も花達がいっぱいでした。
ハクサンフウロ。
ミヤマトリカブト
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ミヤマトリカブト
14:56 ザンゲ岩
蛇紋岩なのかな。
結構滑りやすかった。
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蛇紋岩なのかな。
結構滑りやすかった。
マーキング多数!
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マーキング多数!
天神平が見えた。
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天神平が見えた。
なかなかの急斜面。
長〜い鎖場も5ヵ所くらいあった気がする。
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なかなかの急斜面。
長〜い鎖場も5ヵ所くらいあった気がする。
厳剛新道分岐
15:25 ラクダの背
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15:25 ラクダの背
振り返って西黒尾根
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振り返って西黒尾根
白毛門方面
樹林帯に入ってからは黙々と下山。
途中「土合まで1時間」の標識に心が折れて長めの休憩。
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樹林帯に入ってからは黙々と下山。
途中「土合まで1時間」の標識に心が折れて長めの休憩。
鉄塔まで来た。
もうすぐ下山口だぁ〜
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鉄塔まで来た。
もうすぐ下山口だぁ〜
16:28 西黒尾根登山口
ここから土合駅までは約2kmの車道歩きです。
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16:28 西黒尾根登山口
ここから土合駅までは約2kmの車道歩きです。
16:52 土合駅に下山完了。
あー疲れた!
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16:52 土合駅に下山完了。
あー疲れた!
登山後の温泉は「湯テルメ・谷川」へ。540円。
森の中にある広い露天風呂がお気に入りです。
お湯は無色透明。長湯できる感じの温度です。
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登山後の温泉は「湯テルメ・谷川」へ。540円。
森の中にある広い露天風呂がお気に入りです。
お湯は無色透明。長湯できる感じの温度です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

三連休の天気予報が後半良くないことを知り、初日に谷川岳に行ってきました。
計画したのは、土合駅に車を停めてJRで土樽駅に向かい、そこから茂倉新道で茂倉岳に向かい、一の倉岳、谷川岳の稜線を歩いて土合に戻ってくるプチ縦走。電車で9分(240円)の距離を1日掛けて歩く感じ。

前半の茂倉新道は割りと急登の連続でペースが上がりませんでしたが、天気もまぁまぁ良く、人も少なく、絶景と花々を楽しみながら登ることが出来ました。カモシカにも会えたし。

楽しみにしていた稜線歩きは終始万太郎山方面の稜線に雲が掛かっており絶景はイマイチでしたが、全般的にもう既に夏山の雰囲気ではなく吹く風が涼しかったので快適な山行ができました。

後半の西黒尾根は滑る岩や鎖場に少々苦戦するシーンもありました。下るのは自身初だったのですが登りより下りのほうが大変かも。そして、最後の足元の滑りやすい樹林帯が思いのほか長く感じました。
もしかしたらラクダのコルから厳剛新道経由で下山したほうが距離は長くなるけど楽だったかも知れません。

今回の山行ルートは距離15km、累積標高差1800mほどあり、自分的には少々ロングコースだったのですが電車の関係でこれ以上の早出が出来ません。なので、いつもより頑張って歩きました。
暗くなる前に無事下山できたので「やりきった感」はありましたが、思いのほか疲れました。ふー。

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