立山三山(浄土山・立山・別山)・剱岳
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- GPS
- 14:12
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,235m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:11
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ。夜に一時ガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは高原バス、ケーブルカー、電車と乗り継ぎ、富山から大宮まで新幹線。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳の鎖は慎重に。特にカニのタテバイは先日の大キレット・ジャンダルムよりも高度感があった。 ザレガレで足元を崩し落石が多発。とにかく大声で周りに知らせること。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉にて日帰り入浴700円。シャンプー・ボディソープ完備。 乗り継ぎの空き時間は立山自然保護センター・立山カルデラ砂防博物館がオススメ。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
キャップ
バラクラバ
下着
靴下
インナー
Tシャツ
半袖シャツ
長袖シャツ
中間着
インサレーション
雨具
タイツ
ショーツ
ロングパンツ
腹巻き
着替え
ヘルメット
トレランシューズ
グローブ
バックパック
サコッシュ
ストック
ヘッドランプ
地図
行程表
コンパス
スタッフサック
バンジーコード
ポールストラップ
火器類&燃料(ガス・固形・アルコール)
クッカー
カトラリー
行動食
飲料
ウォーターボトル
インナーメッシュ
グランドシート
マット
シュラフ
ランタン
眼鏡
腕時計
スマホ
バッテリー
充電ケーブル
イヤホン
アイマスク&耳栓
メモ帳&ペン
カメラ&電池
電池(単4)
爪切り
歯ブラシ
速乾タオル
てぬぐい
トイレットペーパー
温度計
常備薬
ヒーター
ファーストエイドキット
ココヘリ
保険証
ソーイングセット
|
---|---|
共同装備 |
食料
テント・シェルター
ペグ&ミニカラビナ
|
備考 | 動画をダウンロードし忘れた! |
感想
立山・剱を室堂起点に周回コース。
金曜夜に新宿都庁バスターミナルで待ち合わせ。あるぺん号に乗車。出発は遅れて説明もなく待ちぼうけ。車内はエアコンかけず蒸し暑い。それで片道16500円。安定のクオリティ!
途中SAで何度か休憩、ラストコンビニは立山あるぺん村のセブンだが、混雑必須。自販機とトイレの最終は立山有料道路開通までの待ち時間にて。ただ室堂で立ち食いそばやってたり飲み物も買えたりするので便利。トイレはそば屋隣ではなく階段で上がった先の方が空いてそう。
外に出ると大勢の人で賑わい、天気も申し分なし。水場で補給し予定通りまずは立山三山の稜線を歩くことに。
【室堂〜浄土山】
コンクリで舗装された歩道を進み、まずは展望台へ。槍や薬師、黒部五郎など先日歩いた山々の眺望が素晴らしい。
浄土山への分岐に戻り、頂上を目指す。
ここからが登山道らしい上りとなる。室堂のターミナルや一ノ越、雄山など立山を見渡しながら歩けるのは気持ちいい。
上がりきると軍人霊碑、Jyoudoの標柱は富山大学立山研究所前に。
【浄土山〜雄山】
一ノ越まで下りると混雑で上りは渋滞。富士山を思い出す。頂上がよく見えるので歩きやすい。
三角点は上がりきってすぐに。雄山の名は社横にひっそりと。登頂は500円を支払い、祈祷もセット。一度に上がれる人数に限りがあるため、タイミングを逃すと順番待ちに。
【雄山〜大汝山】
映画「春を背負って」の舞台となった大汝山休憩所。軽食やお土産品の販売あり。頂上には看板。
【大汝山〜富士ノ折立】
雄山、大汝山と続き、「立山」三つ目となる富士ノ折立へ。頂上の看板は文字が読み取れない。
【富士ノ折立〜真砂岳〜内蔵助山荘】
剱に向かっていく気持ちいい稜線。砂地となり少々滑りやすい。
お腹も空いた頃となり、お昼は山荘まで一旦下りて自炊。水は400円。万札は対応してくれないので注意。
【内蔵助山荘〜別山】
いよいよ立山三山終盤、最後の別山へ。
剱沢が眼下に見え、目の前には剱ドーン!最高の天気、最高のロケーション。是非北峰まで。
【別山〜剱沢キャンプ場】
後はもうキャンプ場に向かって下りるだけ。安定のモンベルは当然だが、ヘリテイジのクロスオーバードームも多かった印象。
既にたくさんのテントで埋まっていたが、何とか張れそうな場所を見つけ、設営。受付は事務所にて。
水場は事務所前が豊富。サイト中段ほどにあるコンクリの水道場はろ過が必要とのこと。
トイレはボットンとバイオ。高い位置にあるバイオの方が臭いはまだマシ。
晩飯を済ましたら就寝。星に期待して早々に寝袋に入る。
【剱沢キャンプ場〜剱岳】
1時頃目が覚め、外に出ると月明かりで照らされていた。星を撮りながら準備し、3時過ぎにピークハントへ。盗難防止のため、デポせず荷物を背負ってピストンすることに。
ヘッデンを頼りに事務所脇から階段を下り、剣山荘を目指す。剣山荘まではほとんどアップダウンなし。既に先行してる方々の明かりが頼りになる。
剣山荘からの登りでいよいよ剱の鎖が始まる。慎重に自分のペースで登れば難しくはない。時折ペースが遅いパーティにつかまるも、要所で追い越し頂上へと足を進める。
一服剱、前剱とピークを越え、カニのタテバイ。鎖を掴まずにはいられなかったが足場はしっかりしてるので落ち着いて登れば大丈夫。感覚としては大キレット・ジャンダルムよりも傾斜が垂直に近い。
頂上は大勢の人で賑わい、この頃には日はすっかり昇り、遠く富士山まで眺めることができた。
下山路はカニのヨコバイが難所のピーク。タテバイ同様に足場はしっかりあるので、落ち着いて三点確保。剣山荘まで戻れば一安心。小屋の前で着替え、キャンプ場へ。
【剱沢キャンプ場〜剱御前小屋〜雷鳥沢キャンプ場】
剱沢からよく見えた稜線鞍部に建つ剱御前小屋まで辿り着くと、室堂のターミナルが確認できた。鮮やかなテントが並ぶ雷鳥沢まで一気に下る。
キャンプ場手前の沢で水浴びをし、階段を上がると石畳の舗装路がひたすら続く。
【雷鳥沢キャンプ場〜みくりが池温泉〜室堂】
ここが一番しんどいんじゃないかという階段をとにかく上っていく。次第に観光客が増える。
地獄谷を右手に確認し、みくりが池温泉に到着。入浴。
日焼けが痛くなる熱湯だったが、それでも最高に気持ちいい。風呂を出たら室堂まではもうすぐ。
無事に立山三山と剱岳の周回を終え、美女平までのバス待ち。
小腹も空いたのでそば屋に立ち寄る。3秒でそばが出てくるスピード感に自分を含めどのお客さんも驚いていた。
美女平からはケーブルカー、電車と乗り継ぎ、富山まで。
行きたかった山屋のOUNCEと世界一のスタバに寄り道。駅で寿司をいただきフィニッシュ。
前回はゆっくりする時間もなかったので今回は富山のまちに大満足!また遊びに来たい。
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