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Yamareco

記録ID: 2029731
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

頑張ってご褒美いっぱいのパノラマ銀座(燕岳、大天井岳、常念岳まで)

2019年09月19日(木) 〜 2019年09月20日(金)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
21:46
距離
38.9km
登り
2,947m
下り
3,083m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
4:12
合計
10:19
6:40
6:47
17
7:04
7:23
24
7:47
8:27
27
8:54
9:08
21
9:29
10:06
6
10:12
10:18
37
10:55
11:03
6
11:09
11:48
4
11:52
11:54
13
12:07
12:09
1
12:10
12:24
1
12:25
12:27
10
12:37
12:37
5
12:42
13:09
31
13:40
13:43
20
14:03
14:05
84
15:29
15:41
1
16:23
2日目
山行
8:12
休憩
3:31
合計
11:43
5:00
5
5:05
5:33
26
5:59
5:59
175
8:54
9:33
66
10:39
10:45
0
10:45
11:17
1
11:18
11:18
0
11:18
11:19
5
11:24
11:24
50
12:14
13:14
32
13:46
14:07
49
14:56
15:01
22
15:23
15:29
20
15:49
15:59
34
16:33
16:36
7
16:43
一ノ沢登山口
天候 1日目:晴れ、2日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路
2019(往路)燕岳・常念岳・蝶ケ岳 登山バス毎日あるぺん号
https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10237

復路
一ノ沢〜穂高駅:南安タクシー
予約直通TEL 0263-72-2857
下山前に常念小屋にて電話。小屋に100円で依頼することも可能。
約45分 / 普通車4,900円

穂高(JR大糸線)〜松本(あずさ)〜新宿
中房温泉からスタート。平日なので登山者少なめです。
中房温泉からスタート。平日なので登山者少なめです。
合戦尾根で毒々しいきのこを発見。
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合戦尾根で毒々しいきのこを発見。
こちらもスーパーマリオのきのこのよう。
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こちらもスーパーマリオのきのこのよう。
一昨年げっとしたバッジをザックにつけての合戦小屋への再訪です。
一昨年げっとしたバッジをザックにつけての合戦小屋への再訪です。
一昨年は終わってしまって食べられなかったスイカののぼりが立っています。
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一昨年は終わってしまって食べられなかったスイカののぼりが立っています。
リベンジなスイカはとっても美味でした!この日今季のスイカ販売最終日だったようで間に合ってよかった!
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リベンジなスイカはとっても美味でした!この日今季のスイカ販売最終日だったようで間に合ってよかった!
高度を上げると厚い雲海が目線より下に広がります。
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高度を上げると厚い雲海が目線より下に広がります。
計画よりも時間が押しているけれど、同行者の一人は一昨年来れなかったので、今回こそは燕岳を踏みたいところ。
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計画よりも時間が押しているけれど、同行者の一人は一昨年来れなかったので、今回こそは燕岳を踏みたいところ。
燕山荘が見えてきました。
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燕山荘が見えてきました。
到着!グッズの豊富な燕山荘で各自お買いもの。
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到着!グッズの豊富な燕山荘で各自お買いもの。
燕岳へ向かいます。
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燕岳へ向かいます。
燕岳登頂!
燕山荘でエネルギーを補給し、大天井へ向かいます。
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燕山荘でエネルギーを補給し、大天井へ向かいます。
槍ヶ岳を遠くに眺めながら気持ちのいい稜線歩き。
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槍ヶ岳を遠くに眺めながら気持ちのいい稜線歩き。
大下りの頭から一気に斜面を下りていきます。
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大下りの頭から一気に斜面を下りていきます。
切通岩の鎖場と梯子を切り抜けると喜作レリーフ!
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切通岩の鎖場と梯子を切り抜けると喜作レリーフ!
日陰に冷たい風で体温が下がるので防寒し、大天荘まで最後の登りを頑張ります。
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日陰に冷たい風で体温が下がるので防寒し、大天荘まで最後の登りを頑張ります。
大天荘に到着!
幕営後夕飯の準備をしながら、稜線上の風で冷えてしまった身体を飲み物で温めます。
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幕営後夕飯の準備をしながら、稜線上の風で冷えてしまった身体を飲み物で温めます。
アルファ米を戻している間にしばし夕暮れの散策へ。
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アルファ米を戻している間にしばし夕暮れの散策へ。
夕暮れの中で歩いてきた道を振り返ります。燕山荘があんなに遠く。よく頑張りました。
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夕暮れの中で歩いてきた道を振り返ります。燕山荘があんなに遠く。よく頑張りました。
夕食はアマノフーズの畑のカレー2種。鶏肉のカレーもトマトカレーも美味しかったです。
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夕食はアマノフーズの畑のカレー2種。鶏肉のカレーもトマトカレーも美味しかったです。
食後は寝支度を済ませてから、ランプによる喫茶“Daitenso”へお邪魔します。
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食後は寝支度を済ませてから、ランプによる喫茶“Daitenso”へお邪魔します。
グレープフルーツのホットワインと洋酒の効いたフルーツパウンドケーキで身体も心も温まりしあわせを感じました。
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グレープフルーツのホットワインと洋酒の効いたフルーツパウンドケーキで身体も心も温まりしあわせを感じました。
夜明け前にテントを撤収し、大天荘にザックをデポして大天井岳へ。
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夜明け前にテントを撤収し、大天荘にザックをデポして大天井岳へ。
大天井岳の山頂で朝焼けを満喫。
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大天井岳の山頂で朝焼けを満喫。
日の出を眺めながら大天荘に戻ります。
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日の出を眺めながら大天荘に戻ります。
今日の槍もかっこいい。
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今日の槍もかっこいい。
今日は常念岳へ向かいます。
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今日は常念岳へ向かいます。
朝日が安曇野のまちを照らします。
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朝日が安曇野のまちを照らします。
大天井・常念間は燕・大天井間よりもなだらかでとても歩きやすかったです。
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大天井・常念間は燕・大天井間よりもなだらかでとても歩きやすかったです。
常念小屋が見えてきました。
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常念小屋が見えてきました。
常念小屋前で小休憩し、いざ常念岳へ。
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常念小屋前で小休憩し、いざ常念岳へ。
ガレガレの岩場を登ります。
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ガレガレの岩場を登ります。
ニセピークにだまされた…山頂はまだ先です。
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ニセピークにだまされた…山頂はまだ先です。
常念岳登頂!
下山します。
常念小屋が見えてきました。
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常念小屋が見えてきました。
下山時には青空がお目見え。日差しが暑い。
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下山時には青空がお目見え。日差しが暑い。
一ノ沢へ下りていきます。
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一ノ沢へ下りていきます。
高度感のあるトラバースにたじたじ。
高度感のあるトラバースにたじたじ。
あまり経験のない沢沿いの道に四苦八苦しつつ頑張ります。
あまり経験のない沢沿いの道に四苦八苦しつつ頑張ります。
一ノ沢登山口に無事到着。既にタクシーが待っていてくださいました。
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一ノ沢登山口に無事到着。既にタクシーが待っていてくださいました。
松本駅構内で購入したあずみ野物語という駅弁で夕食。2日ぶりのまともな食事に舌鼓を打ちました。
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松本駅構内で購入したあずみ野物語という駅弁で夕食。2日ぶりのまともな食事に舌鼓を打ちました。

装備

個人装備
ザック/ザックカバー ヘッドライト/予備電池 ファーストエイドキット プラボトル 飲料 行動食(2日分) 非常食 シュラフ カトラリー ハット/サングラス レインウエア上下 防寒具/手袋 テント用サンダル テント用着替え 財布/スマホ タオル バッテリーセット 洗面セット
共同装備
ストック テント(本体/フライ/ポール/グランドシート/スポンジ) マット 地図/GPS 熊鈴 アタックザック ストーブ/燃料 クッカー/ライター 1日目夕食食糧 2日目朝食食糧 ロールペーパー/ウェットティッシュ 日焼け止め/虫除けスプレー/ボディペーパー

感想

昨年悪天候により中止とした表銀座縦走を3泊4日でリベンジ予定でしたが、3,4日目が悪天候予報のため表銀座は再び見送り、1泊2日でパノラマ銀座へ。

1日目はちょっと欲張って合戦小屋でスイカを堪能し、燕岳も踏んでから大天荘まで行きました。
晴天の空の下に広がる大雲海や北アルプスの山々などのビュー、花崗岩の燕岳にイルカ岩や眼鏡岩などの奇岩、合戦小屋のスイカや燕山荘のグッズなどご褒美もある一方で、寝不足を仮眠で補ったり時間に追われながら最後は日が傾き冷たい風に晒されつつも頑張って歩いてくださいました。

大天荘のテント場は稜線上なので風がよく通り、テントの底がふわっとが浮くほどでした。
夜中も風はやまず1人だったら少し心細く感じてしまいそうでしたが、3人だったのでまったく不安なく。
防寒着についてはネックウォーマーやダウンパンツは不要と持参していませんでしたが、あるとよさそうです。
大天荘における夕食後のランプの喫茶は今回の山旅のハイライトのひとつとなるほどよい時間を過ごせました。温かい喫茶室に炎の揺らぐランプ、美味しいケーキ、体の芯からポカポカあたたまるホットワイン。提供してくださった大天荘のスタッフさんたちに心から感謝です。

2日目は3時に起床。準備と朝食、テント撤収を日の出前に済ませ、東の空が明るくなっていくのを眺めながら大天井岳を踏み、その後常念岳へ向かいました。
大天井岳と常念岳の間の稜線はとても歩きやすかったです。同行者にとっては常念岳のガレガレとしたトレイルと、常念乗越から一ノ沢への沢沿いのトレイルが不慣れで歩きづらかったようです。

私はこれくらいの距離や縦走には慣れているものの、同行の2人にとってはストレッチの効いた山旅となりました。
更にうち1人は今回が北アルプスデビューで頑張ってくださいました。楽しんでもらえ2日分以上の充実感と言っていただけよかったです。
これまでずっと、ハイキングも楽しいけれどちょっと大変な思いもする高いお山の楽しさや喜びを知ってもらえたらいいな、共有したいなと思っていたので、今回一緒に北アルプスを縦走でき、達成感や喜びを共にできてとても嬉しかったです。
今回の山行はほぼ殿を歩いていましたが、ちょっと難しそうな岩場や鎖場あるいは残りの時間上ペースを上げたい区間は先を歩きました。ペースを上げなければならない一方、無理をさせて事故につながってしまうことのないよう気をつけつつ。大きな怪我や事故なく終えることができ、ホッとしています。

今後も低山やハイキングも楽しみつつ、ステップアップしながら山旅を楽しめればと思います。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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