記録ID: 2044388
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トレイルラン
六甲・摩耶・有馬
六甲全山縦走 2019晩夏？
2019年09月30日(月) [日帰り]
兵庫県
inakabus
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:51
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 2,803m
- 下り
- 2,778m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:51
距離 42.9km
登り 2,803m
下り 2,787m
6:57
18分
スタート地点
16:48
ゴール地点
| 天候 | くもり 時々 はれ 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『神戸』 朝の最低気温 24.9℃ (06:31) 日中最高気温 30.6℃ (14:29) ■ゴール地点『豊中』 朝の最低気温 23.6℃ (05:27) 日中最高気温 33.6℃ (14:10) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
■山陽『須磨浦公園』駅 http://www.sanyo-railway.co.jp/railway/station/sumaurakouen.html 駅構内、及び駅前にトイレ有。 ■阪急宝塚・今津線『宝塚』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/takarazuka.html 商業施設宝塚ソリオと一体となったターミナルビル。 駅構内に小型のコンビニ有。 ※当日は前年同様、6:25に『須磨浦公園』駅着。 駅構内、及び駅前広場、スタート地点のトイレは全て混雑気味でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前半は度々市街地の舗装路区間があり、後半は六甲山頂エリアの観光施設等々。飲食物の補給ポイントが多いコースですが、平日の営業状況は事前に調べておくのが無難です。 要所に自動販売機が設置されており、特に拘りのない限り、慣れれば、且つ真夏を避ければ飲物は現地にて調達可能です。但し、縦走大会時は通過時間により売切れも頻発するようですので要注意。 【コース概要】 六甲全山縦走路は公称56�辧Ｎ濱冑弦�3,000mとのデータもみられますが、ヤマレコ上にて公開されているレコのデータでは、43�卅宛紂⇔濱冑弦發�2,400〜2,500m程度とされており、こちらの数字が信用できそうです。 一般的には市が原より西側と東側との2分割、あるいは5分割程度に別けて歩かれる事が多いコースです。標高500m未満の低山が連なる西側は市街地が近く、数多くの登山口からアクセス可能な地元の方にも親しまれる山道が続きます。 東側は標高600m以上の山並みが続き、山頂エリアは観光地、避暑地として開発されている歩き易い山道が続きます。但し、六甲最高峰より宝塚方面はエスケープが困難な長い山道が続く区間です。 【コース状況】 ■須磨浦公園駅〜高倉台住宅地 駅前より公園内の上り坂へと続き、標高差約200mの階段整備された急登区間を経て鉢伏山に至ります。その先旗振山を経ておらが茶屋までは高低差も少なく、遊歩道並みに歩き易い区間が続きます。高倉台住宅地への下りは標高差約70mの連続した階段です。尚、今回はおらが茶屋手前のスロープを利用し階段を回避、こちらも縦走路としては正規ルート扱いされているようです。道標類も豊富に設置されています。 スタート地点、公園内、ケーブル駅、おらが茶屋とトイレも整備されています。高倉台住宅地、商店街内のスーパー(ピーコック)は朝8時開店。周辺には自動販売機も複数有。 ■高倉台住宅地〜須磨アルプス〜横尾地区 市街地を経て須磨アルプス方面へは有名な400段階段が続きます。標高差約80m、一直線細い階段が続きますが、要所に踊り場があり休憩しながら登る事も可能です。 栂尾山〜横尾山と適度にアップダウンのあるよく踏まれた山道が続き、標高差約100mの急な下り区間を経て有名な須磨アルプス馬の背へと続きます。 再び約50m登り返して東山。横尾地区へは標高差約120m、下り始めは急な階段が続きますが後半は公園整備されたなだらかな遊歩道です。 山中、特に須磨アルプス区間は風化が激しく、ザレ気味の滑りやすい路面が続きます。特に高所が苦手な方にはお奨めできません。 ■妙法寺地区 横尾地区より妙法寺を経て、高取山へ至る市街地、高取山手前以外は全て舗装路です。市街地ながら横尾地区の標高は約120m、妙法寺交差点付近の標高は約50mと高低差は大きく、阪神高速付近は階段が続きます。 高取山麓の公園へは標高差約50mの上り坂。特に苦になるような上り坂ではありませんが、車の交通量が多く歩道が狭い区間があり、通行時には注意が必要です。 要所に白地に黒字で『六甲全山縦走路』と書かれた木製ものや、白地に黒矢印の道標が設置されていますが、慣れない方は見落とさないように注意が必要です。妙法寺交差点付近に自動販売機、少し外れた所にローソン有り。 ■高取山 麓の公園より荒熊神社までは標高差約200m、岩場混じりの登り応えのある山道が続きます。高取神社方面へは平坦な山道、その先安井茶屋前広場まで石畳等で舗装された参道が整備されており、緩やかに下ります。 丸山地区の丸山登山口へは標高差約150mの階段混じりの急な下り坂の山道が続きます。道標は要所で見掛ける程度、不慣れな方は慎重に確認する必要があります。 安井茶屋前広場との他、月見茶屋前の公園にもトイレ有り。高取山の参道には数件の茶屋がありますが、営業実態はよく解りません。 ■丸山地区 高取丸山登山口〜鈴蘭台処理場 高取丸山登山口より鵯越駅までは市街地の舗装路が続きます。高低差は50m程度の登りを2度繰り返す程度ですが、複雑な街路が続く迷いやすい区間です。この区間に関しては、不慣れな方は地図よりも白地に黒矢印の道標を頼りに進むことがお奨めです。但し、須磨方面へ逆走する場合は、道標を見落としやすいので注意が必要です。 鵯越駅より鈴蘭台処理場へは市街地を離れ山道、車道を繰り返す、あまり高低差のない歩き易い区間が続きます。この区間以後の道標は、茶色の柱タイプがメインとなります。 市街地には自動販売機が多数設置されており、コース上にコンビニ等は見掛けませんが、鵯越駅付近に商店もあります。 トイレはコース上の鵯越駅西側に民間設置のトイレが開放されている他、日中は鈴蘭台処理場のトイレも利用可能です。 ■菊水山〜鍋蓋山〜市が原 鈴蘭台処理場より石井ダム付近までは歩き易いハイキングコースの様相ですが、その先、菊水山山頂までの約1�卍�の区間は標高差約300m。中腹より山頂までは石や樹脂の急な階段が断続的に続く、六甲全山縦走最初の難関とされる急登区間です。 鍋蓋山への途中にある天王吊橋は一旦標高差約150mの急な下りと、標高差約200mの急登を組合わせた谷地形。登り下り共に一部に階段整備はされているものの、全般的に傷みが激しく歩き難い路面状況です。鍋蓋山を過ぎれば、市が原へは下り基調の歩き易い山道区間が続きます。 菊水山より鈴蘭台方向へ約300m程度離れた所、大龍寺境内、市が原にトイレ有。自動販売機は大龍寺境内のコース上、市が原に設置。市が原の桜茶屋は平日は営業されていないようですが、実態不明です。 ■市が原〜掬星台 摩耶山へは稲妻坂を経て天狗道、数ヶ所の岩場混じりの急坂が断続的に続く六甲全山縦走路では有数の登坂区間です。急坂区間は距離にして3�卍�度、標高差は450m足らず。この坂だけを登るなら、岩場混じり間歩き応えのある山道ですが、須磨から歩き疲れた足、特に菊水山の登りに苦戦した方にとっては、まさに修羅場となります。 大きく分けると稲妻坂に至る坂、稲妻坂、そして天狗道と3段階の坂を、時々下りを交えた平坦路でつないだ尾根筋を登るコースとなっており、手足を駆使するような岩場もありますが路面状態は安定しています。 坂の途中に位置関係が解りやすい案内図が3ヵ所設置されており、あとどの程度登りが続くのか解りやすくなりました。山頂手前の案内図は、少々現在位置表示が異なるようです？ 掬星台にはトイレ、自動販売機、飲食施設有。摩耶ロープウェー星の駅に隣接し、休憩所、水道等も整備された広場になっています。 ■掬星台〜一軒茶屋 アゴニー坂の下り、サウスロード付近の登り、ガーデンテラス付近と高低差100m前後の山道区間を挟みますが、基本は緩やかな起伏程度の舗装路が続く歩き易い区間です。但し、須磨から歩き続け摩耶山を登り切った後には、僅かな起伏でも辛いもので、先を急ぐ人と休みを取る人の差が広がる区間となります。 コースの多くが車道と並走しており、交通量はともかく、歩道未整備区間も多く要注意です。道標類は要所に設置されていますが、見落としやすい地点もあるので、不慣れな方はコース図等にて確認が無難です。 記念碑台、ガーデンテラス等、山頂エリアの観光施設も多く、藤原商店や極楽茶屋、一軒茶屋等、飲食の補給に事欠かない区間です。但し、平日に関しては営業状態の事前確認がお奨めです。 ■東六甲エリア〜ゴール 山頂側の東六甲縦走路入口より、宝塚の塩尾寺まで正味8�卍�度、標高差は500m弱。基本は下りの尾根筋の山道ですが、下り始めより船坂峠付近までは、所々に厳しい下り区間があります。ロープや鎖が設置された所も見られ、路面は滑りやすい状態です。 その後も大谷乗越付近、塩尾寺手前と標高差50m程度ながら階段等が整備された急な下り区間がありますが、その他の区間は緩やかな歩き易い道が続く区間です。但し、雨天時は泥濘です。 塩尾寺より宝塚駅方面へは正味2.5�匱紂�標高差は300mの舗装路が続きます。大半が急坂となっており、六甲全山縦走路最後の難所とされます。 東六甲縦走路は有効なエスケープ路がない長距離区間です。山頂側入り口より車道を約1�匆爾襪畔�殿橋バス停がありますが、土日の最終バスは18時迄に終わっているようです。 ◇阪急バス『宝殿橋』バス停 https://www.hankyubus.co.jp/rosen/pole/1237.html 【主な過去の記録】 ■須磨浦公園〜鈴蘭台 2019年08月07日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1960298.html ■KOBE六甲全山縦走大会2017 11/12の部 2017年11月12日(日) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1312221.html |
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平日の須磨浦公園駅。電車に乗り合わせた縦走路を目指す方、他1名でした。
高倉台のスーパー、8時営業スタート。
…縦走する人にとっては利用し難いかと。。
…縦走する人にとっては利用し難いかと。。
…高取山区間は、キャノンボールでも徒歩移動(パワーウォーク)がルールです☆
感想
10/20に迫った六甲山キャノンボールに備え、2017年の縦走大会以来、約2年振りの全山縦走。
以前と比べると、特に下り区間の遅さが歯がゆい所ですが、渋滞を考慮しても、何とか制限時間の11時間以内完走に目途が立ったかと。。。一安心です(^_-)-☆
遠出も考えていたものの、数日前に天気予報を見て断念。
大きな崩れでもない限り、慣れ親しんだ六甲縦走路を歩く予定としたものの、予報に反し、季節外れ？の真夏日となる好天に恵まれました;;
8月に菊水山でリタイアした際の東屋の気温が31℃、今回は26℃随分マシでしたが、鵯越駅到着時に3本目の500mlペットボトル購入、最終ガーデンテラスで購入したペットボトルが7本目(300ml1本含む)！持参した約2.5ℓの水分(ゴール時、約500ml残)、高取山と摩耶山の水飲み場での補給を含めれば、摂取水分は約6ℓ！
なるべくスポーツドリンク等、塩分やカロリー補給に繋がる物や、持参したアミノバイタルで補い体調管理に努めましたが、これ程量の水分を摂取したのは、学生時代の宴会以来でしょうかw
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